今日は日経平均が1000円以上上昇するなど、マーケットが急騰した。
まあ、週末のG7を好感した世界のマーケットと共に、日本のマーケットもつられた形だ。
しかし、仮に月曜日にマーケットが開いていたら、こんなにも上げ幅を獲得したのだろうか。
ある程度の伸びは期待できても、他の市場の様子見をしたり、また海外の機関投資家などもそれほど買いを入れなかったのではないか。
そう、今回は、日本のマーケットは、蚊帳の外であるのだ。サブプライム関連の損失は出ているが、たかがれている。世界的に見ても正常に機能していたというのだから、それも納得だ。
たった今、NYの市場の歩留まりがあったとの報が。
これは、今回の上げ幅の手仕舞いが多く出たからだろう。
それこそ、明日の東京市場の寄り付きボードには売りがたくさん出されるだろう。
日本は連動性が高いのだ。
しかも、今回の上げ幅であれば、下値目処が-1000円くらいだということだ。ボラティリティーの基本だね。
中間決算の材料次第では、さらに下げてもおかしくないはず。
これからもしばらく注意しておこう。
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