2009年12月27日日曜日

Birmingum Cityのハートの強さ

本日はBoxing Day開催のプレミアリーグ。

ホントにこのリーグはクリスマスも年始も試合があって脱帽である。

チェルシーVSバーミンガムの試合(@Snt Andrews)を観戦。

今節、首位のチェルシーとリバプールを抜いて7位に上がったバーミンガムの試合である。
チェルシーは少し息切れ気味。対するバーミンガムは7試合負けなしと勢いがある。
過去プレミアでの10度の対戦では圧倒的にチェルシーに分があるが、いかに…

『思ったよりも好ゲーム』
個人的にはバーミンガムの印象はあまりよくない。
昇・降格を繰り返し、なかなか安定したゲームができないイメージがあったので。

しかし、昨年からアレックス・マクリーシュが指揮を取ったことで、かなりてこ入れができたようである。マクファデン、バリー・ファーガソンのスコットランドコンビにリーボウヤー、スティーブン・カー、ロジャー・ジョンソン、クリスティアン・ベニテス、ジェローム、セバスティアン・ラーションなど粒ぞろい。
ローン中のジョー・ハートもいる。

そして、キックオフ。

序盤はチェルシー攻勢。

しかし、スタリッジとドログバの2トップがいまいち乗り切れない。このゲームを最後にアフリカ勢はネーションズカップに召集されるようで、これからが正念場のチェルシー。
今日は是が非でも勝ち点3が欲しいところだろうが…

この日はGKジョー・ハートが大当たり。
DFラインも非常に粘り強かったが、1試合に何度かはやられるシーンが出てしまう。
まあ、相手が相手なのでしかたない。

その決定的なシーンに圧倒的な存在感を放ったのが、ハートである。

彼のビッグセーブぶりに、一瞬シェイ・ギブンすら思ってしまうほどである。
彼はまだ22歳。今後が非常に楽しみだ。

あとは、FWのChuchoことベニテスが非常にGood。
足元に収められるし、自分でも仕掛ける。更にはハーフラインまで戻っての守備と、かなりの逸材だった。メキシコからとったエクアドル人だが、マクリーシュのスカウト人の有能ぶりが伺えた。

結局試合はスコアレスだったが、内容はスコア以上にスリリングだった。

今期はなかなか混戦だが、上が下にやられるケースが多いので、中堅好きな俺としては非常に毎節が楽しい。

アレックス・マクリーシュのバーミンガムは今後もチェックしていきたい。

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