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2011年11月24日木曜日

複雑系の経済学を読んだ

複雑系の経済学

複雑ネットワークを機に複雑系経済学に目覚めたので、何気なく図書館で見つけた本書を手に取ってみた。

どことなくオムニバス形式な文体なのでサクサク読めたが、やはり個人的にはこの分野面白そう。
奇しくも大学時代、理論経済学に一度は心を奪われたものの、現実解とのあまりの乖離に興醒めした経緯もあったのだが、本書のように複雑経済学のモデルでは、解にはならずゆらぐという。この動学的なモデルの探索がまさしく現実により近い内容であると思ったし、よいと思った。
そういう意味では本書はとてもよかった。

しかし、古い書籍なので、古典的なパラダイムのミクロ・マクロ経済学の説明や"第三世界"などの死語ともとれるワードなどは少し興ざめだった。
ただ、これを契機に最新までくだり、色々と学びたいと思った。

目次
第1章 収穫逓増の世界(収穫逓増の経済学入門
収穫逓増とビジネスの新世界
日本のR&D型企業と収穫逓増の経済)
第2部 変容する経済学(免疫学と経済学の接点
複雑系としての経済・社会・企業)
第3部 企業経営への応用(複雑系の企業論
複雑系の七つの知)


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