2012年12月29日土曜日

ビッグデータ時代の新マーケティング思考を読了!

多分今年最後の更新。

ビッグデータ時代の新マーケティング思考

オプトの海老根さん、デジタルインテリジェンスの横山さん、鹿毛さんという布陣の書籍。
ビッグデータとトリプルメディアとマーケティングの考え方が掲載されている。
すでに実務でやっている人間にはあまり目新しい内容はないが、アドテクノロジーを活用し、そこからリードナーチャリングやCRMなどにつなげていく考え方は、僕の考えとも同じなので、共感できた。

通常のメーカーなどのマーケティングでは当たり前だったペルソナの構築などをたくさんのデータが取れるようになり、Web企業でもそういう考えをやらなければならないと提言した素晴らしい本である。

ビッグデータに興味があるけどどうしたらいいかという企業マーケター向けの本であるだろう。

欲を言えば、ここからもう少し拡張してHolistic Marketingまで提言してくれれば★4つくらいだったかな。このシリーズいつもそうだけど、賞味期限はわりと早めなので、読むならば早い方がいいでしょう。

■目次
はじめに

Chapter1 ビッグデータの時代
■ビッグデータとは何か?
■ビッグデータは“バズワード"か
■背景1)インターネットとスマホの普及
■背景2)データ蓄積容量の拡大
■背景3)クラウド化
■ビッグデータの3つの特徴
■あらゆる産業に効用をもたらす
■ストック型/フロー型
■スピーディ―で正確なリコメンデーション:Amazon
■分析速度の向上によるパフォーマンスの改善:ぐるなび、Macy's
■包括的な活用でさまざまな成果が実現:KDDI、楽天 /他
〈コラム〉東日本大震災に見る社会の「きざし」の推移
〈コラム〉やりましょう! ~ユーザーの声を経営に生かす孫正義流「ソーシャルデータ活用」術~

Capter2 ターゲットの再定義
■「ターゲット」はどのように想定され、検証されてきたか
■送り手主導のコミュニケーション開発
■「枠」から「人」へのパラダイムシフト
■「反応した人がターゲット」
〈コラム〉ターゲティング広告の系譜~ネット広告による革命と次世代ターゲティング~

Chapter3 ビッグデータ時代のマーケティングコミュニケーション
■顧客データがシングルソース化し“ビッグ"に
■4つの施策チャンネル(流入元・自社サイト・CRM・ソーシャル)のマトリクス
■一元化できない/しにくいデータは分析活用できないのか?
■自社サイト上にビジネスやマーケティングに貢献する“目論み"を置くということ
■“目論み"をゴール設定に置き換え、KPIに分析することでデータに意味や役割を持たせる
■顧客体験を網羅的にマネジメントするということ
■オン/オフラインの住み分けと融合を同時に行う /他
〈コラム〉アトリビューションとリ・アロケーション

Chapter4 未来の顧客を発見する
■ターゲット策定プロセスの変化
■現在の顧客から未来の顧客を見つけ出す
■顧客化したユーザーのリテンションを高める新手法
■広告に反応したユーザープロフィールを確認した事例
■プロフィールとペルソナ
■行動データを分析し、ペルソナを設定する
■複数チャネルのデータを融合する

Chapter5 反応者志向の発送でビジネスの常識が変わる
■単純な「ニーズ」などもはやない
■反応者志向のマーケティングへ
■「行動」こそ真実がある
■「発見のマーケティング」の時代へ
■事業ドメインの考え方さえも変わる
■事業ドメインごとにユーザー群を育成するブランディング
■マーケティングミックスはこう変わる
■新しいWebマーケティング1
■広告会社はなくなる!?
■次世代の広告マンへ /他
〈コラム〉テストマーケティングを繰り返し潜在的な顧客を拡大~フリークアウトの場合~
〈コラム〉ターゲットも事業ドメインもFacebookでユーザーの反応を見て考える!

おわりに

2012年12月28日金曜日

複雑ネットワークを読了

少し遅れてしまったが、今年この本を読了したので、ブログにかいとこ。

複雑ネットワーク―基礎から応用まで

ネットワーク研究で有名な増田先生の著書。
ふとネットワークに興味を持ち、輪読会形式の読書会ですべてを読破した。
複雑ネットワークに関する基本的な内容から具体的なモデルなどの詳細な説明をグッと説明していただいている。数式展開がかなりあり、なかなか読みごたえもあるし、ところどころ展開を飛ばす箇所もあり、独学するとなかなか厳しいかもしれない。
しかし、非常に勉強になるトピックが多く、引き続きレファレンスとして本棚に常備しておきたい1冊だ。

■目次
第1章 準備
 1.1 複雑ネットワークとは
 1.2 グラフの基礎
第2章 ネットワークの特徴量
 2.1 次数分布
 2.2 平均距離
 2.3 クラスター係数
 2.4 次数相関
 2.5 中心性
 2.6 コミュニティ構造
 2.7 モチーフ
第3章 実データ
 3.1 人間関係ネットワーク
 3.2 インターネット関係
 3.3 食物網
 3.4 神経系と脳
 3.5 システム生物学のネットワーク
 3.6 その他
第4章 古典的なグラフ
 4.1 完全グラフ
 4.2 空間に埋め込まれた格子
 4.3 木
 4.4 ランダムグラフ
 4.5 複雑ネットワークに向けて
第5章 スモールワールドネットワーク
 5.1 Watts-Strogatz(WS)モデル
 5.2 WS モデルの解析
 5.3 地理的なモデル
第6章 成長するスケールフリーネットワークのモデル
 6.1 Barabasi-Albert(BA)モデル
 6.2 BA モデルの次数分布の導出
 6.3 優先的選択ルールの拡張
 6.4 頂点コピーモデル
 6.5 Holme-Kim モデル
 6.6 適応度モデル
 6.7 頂点非活性化モデル
 6.8 階層的モデル
第7章 成長しないスケールフリーネットワークのモデル
 7.1 コンフィグモデル
 7.2 一般の次数分布をもつ木
 7.3 Goh モデルと Chung-Lu モデル
 7.4 隠れ変数モデルと閾値モデル
第8章 ネットワーク上の感染伝播モデル
 8.1 パーコレーション
 8.2 スケールフリーネットワーク上のパーコレーション
 8.3 選択的攻撃
 8.4 WS モデル上のパーコレーション
 8.5 SIS モデル(コンタクトプロセス)
 8.6 SIR モデル
第9章 ネットワーク上の他の確率過程
 9.1 進化ゲーム
 9.2 ランダムウォーク
 9.3 カスケード故障
第10章 ネットワーク上の同期
 10.1 結合位相振動子
 10.2 結合力学系
第11章 付録
 11.1 アルゴリズム集
 11.2 複雑ネットワークの情報源

勉強会資料一覧

















他にもあるのだけど、あがってなかったりするので、一部割愛。

2012年12月27日木曜日

2012年を振り返ろう

気がつけば2012年ももうあとわずかです。ホントに早かった。
毎年恒例で自身の1年を振り返ってログにしたためているので、今年もやります。

去年のやつ
2011年を振り返ろう

転職

まあ、今年の始まりはこれにつきます。実は昨年の今日、そういう話を今の社長からいただいて急転直下で決心したという経緯があります。

去年の振り返りにも書いていますが、それまで携わっていたプロジェクトがおじゃんになって、今後の身の振り方を考えていたところでした。しかし、個人的にもデータ分析の仕事をもっと追求してみたかったし、世の中の動きも今年の「ビッグデータ」ブームを思い返してみてもらえば、この選択は正しかったのかなと思っています。

前半戦は、データを分析してアウトプットを出すという仕事に慣れていくということに尽きるでしょうか。やはり企業カルチャーも違うし、やってきた仕事も違うので、そこへの順応性という点では少し苦労したような記憶があります。
でも、2、3ヶ月で慣れたことも考えれば比較的スムーズだったし、今の会社が勉強会などを通じて教育に熱心なことも関係していると思います。

また、to dare is to doに関してはとりあえず最低限のチャレンジはできたというように思っています。
転職もそうだし、少し背伸びした勉強会への参加(複雑ネットワーク)、自身もスピーカーとして参加したり、後半には勉強会を主催し始めたりと、個人の活動として場がかなり広がってきたように感じます。
まだまだ足らないことは多いですが、情報を発信することで新たな人脈が出来たり、自分に足らない点が浮き彫りになったりと非常によいフィードバックを得ることができたように思います。これは引き続きやっていこうかな。

なので、2011年に比して、2012年はそこまでの幅はないかもしれないが、飛躍はできたのではないかと思います。

来年のテーマはどうしようかなと思うのですが、「ワイドにしっかりと」というテーマでチャレンジしていこうかな。

まず、何がワイドなのかというと、色んなイベントに参加したり、仕事も色んなところの会社からの分析を受けてたりするんだけど、常に理解やアウトプットのボトルネックが自分自身であると感じてます。
比較的幅広な守備範囲なので、うっすらとしたアイデアは出るのだけど、実現性に乏しいので、そこをしっかりと理論や技術を理解して実現可能にしていきたいということを2013年のテーマにしたいですね。

具体的なワードとしては、最適化、awk、MCMC、マルチレベルモデリング、階層ベイズ、Pythonなどなどですかね。
後は個人的な活動としては、もう少し金融系のことをやっていきたい。元々ファイナンシャルリテラシーをどのようにして向上させていくかというイシューが僕にはあるので、アグリゲーションや会計サービス、各種会計、税制に関して色々なプレイヤーと絡みながら自身でもできることをやっていきたいなぁと。

あとは、本などのコンテンツ整備をしたい。タブレットで本格的に電子書籍による蔵書を行いたいし、一方で本として残しておくべきものなどの線引きをしたい。あと、自身のライフログとして色々なデータを残していきたいな。そこから得られることも多いと思う。
あとは少し鍛える。体を絞らないといけないので、負荷の高い運動をもっと行う。

うん。色々と高い目標を掲げたけれど、来年も思いのままやっていきたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願いします。

それでは、よいお年をお迎えください。

2012年12月25日火曜日

モダン3バックの復権


Footballistaの先月の3バックの復権の記事を読んだ。

現在イタリアのセリエAでは、3バックシステムを導入したチームが多くなっている。
元々マッツァーリやグイドリン、ガスペリーニなど、3バックに執着している監督は多いのだが、最近ではコンテや門テッラ、ストラマッチョーニなどの若手監督も導入に踏み切り、成功を収めている。

これらの要因については主に2つ要因がある。

1、ビルドアップラインの引き下がり
少し前のトップ下、いわゆる10番が試合を組み立てるチームがここ数年の戦術的向上により衰退してきたことは周知の通りである。そこからピルロに代表されるように、近年ではレジスタの位置でゲームを組み立てる戦術が主流だった。
しかし、ミランが最後にCLを制したとき以来、そのレジスタによるビルドアップにも対応策がなされ、多くは最終ラインのビルドアップを余儀なくされてきた。ここは世界的なトレンドだが、イタリアではこのCB組立てが3バック導入の契機になったようだ。

2、前線からのプレッシングとダイナミックなウイングバックの存在
サッキのミランの頃より始まった前からのプレスが浸透し、一部のクリエイティブプレーヤーを除いて、全ての選手に守備の役割が求められるようになって久しい。2の結果による1という点も考えれば、分けて考える点ではないのかもしれない。また、ナポリのマッジョ、スニガやインテル長友など卓越した運動量を誇るウイングバックの存在も大きい。時に攻撃のサブオプションとしてダイナミックなダイアゴナルランを求められたり、3トップが相手の時はバックラインに戻り守備を全うするなど幅広い戦術理解を求められている。

以前、3-4-3について少し考えたことがあった。

3-4-3 システムとそれに臨む監督たち

インテルのガスペリーニに焦点を当てているがストラマッチョーニが3-5-2で今の体裁を取っていることを考えると、もう少し柔軟な姿勢を示せればよかったのかなと思う。
(カッサーノの加入も大きいけど)

日本の3バックの可能性という点はどうかなと思うのだが、サンフレッチェがそれでJを制しているので、可能性はなくはないのだが、代表に招集される選手は多くが4バック制のチームなのでセレクターがザッケローニとはいえ、可能性は薄い。

現在のイタリアではユヴェントスが最も完成度が高く、ピルロのレジスタもマッチしているので、CLでの他リーグと相まみえるところが楽しみだ。

2012年12月23日日曜日

100年先を読む―永続への転換戦略を読了

100年先を読む―永続への転換戦略

100年先を読むというタイトルの本。なかなか未来のことを予見するというのは難しいものであるが、著者の月尾さんの幅広い知識による内容には舌を巻いた。

そもそも僕がこの本のことを知ったきっかけはMITの石井裕先生の講演を聞いた際に、先生がオススメしていたことがきっかけだった。
なるほど、識者によるレコメンドに耐えうる素晴らしい内容であった。

内容は直近の出来事や東日本大震災に関する話から、古くはカルタゴの歴史まで機知に富む内容の数々であり、バリエーションの豊富さが著者の叡智を物語るかのような内容であった。

ほとんどすべてが重要な個所だったと思うのだが、個人的に最も共感したのは日本の箱もの行政の継続性の欠如に関する指摘である。
折しも最近、トンネルの落盤事故によってその事実が浮き彫りになったわけであるが、昨年の段階ですでに指摘をされていることだ。

また、循環型社会の件にも触れられているのだが、ここでも思う点が多々あった。私は東京に住んでいるのだが、東京は人工物ばかりでなく、自然と共生しようと人工物と自然が混在している。
しかし、その維持管理コストについては、かなりの負担があると思う。
例えば、秋から冬にかけて紅葉が散っていく時期だが、通常の自然環境では落ち葉による堆積が土壌に対しての養分となるエコシステムがあるのだが、東京の場合、下はコンクリートであるため、放置すると景観が崩れてしまう。そこで、人が介在し、その落ち葉を除去するのだが、本来であればうまくサイクルが回っていたはずが、人工介在によって崩されてしまっているよい例なのではと感じている。

他にも枚挙にいとまがないのだが、キリがないので、この辺で。
本書は多くの人に読んでもらうべきだと思うし、日本の良さを今一度再考でき、認識することのできる内容であるため、僕も人にオススメしていきたいと思う。間違いなく星は5つ。

■目次
第1章 開発から回復へ
(「はなやか」で「はかない」人間地球の限界を突破した人類 ほか)
第2章 拡大から縮小へ
(有限の地球に必要な縮小への転換日本発の縮小文化を世界へ ほか)
第3章 画一から多様へ
(画一的な時間感覚からの脱却効率から多様への転換 ほか)
第4章 物質満足から精神満足へ
(反面教師カルタゴの遺訓精神文化の衰退が国家を滅ぼす ほか)
第5章 震災を越えて
(計画停電から計画節電への転換節電は日本の構造転換の契機 ほか)

2012年12月20日木曜日

Rで固有値と特異値分解の計算をする方法


R Advent Calendarの20日目の記事です。

今年初めてAdvent Calendarに参加させていただきました。
大した内容を書けず恐縮ですが、生暖かい目で記事みてもらえると助かりますw

Rはベクトルでの表現であることは周知の通りです。

なので、Rにはそのようなベクトルを求める関数があります。

今回は個人的に学びたかった固有値と特異値分解を行う関数を紹介します。

■固有値を求める関数

固有値と固有ベクトルに関してはWikipediaに詳細な説明が載っているので、そちらに譲ります。

固有値

Rでベクトルを求める際に使われる関数はeigen関数です。
eigen関数を使って下記の行列の固有値、固有ベクトルを求めてみます。





#ベクトルの固有値、固有ベクトルを求める
eigen(A)

$values
[1] 4.5615528 0.4384472
$vectors
           [,1]       [,2]
[1,] -0.2703230 -0.8719282
[2,] -0.9627697  0.4896337
 

$valuesが固有値、$vectorsが固有ベクトルです。
これで固有値と固有ベクトルが求められました。

■特異値分解を求める関数

固有値を求める問題では、正方行列を対象としていました。
しかし、多くの場合、そういった形状でないケースが多くあります。

n行p列の行列Bが与えられたとき、下記のようにBを3つの行列の積に分解することを
特異値分解と言います。




Rで特異値分解をするときは関数svdを使います。
下記のような行列Dを特異値分解してみます。


#特異値分解を求める
svd(D)
$d
[1] 6.881910 1.624598

$u
           [,1]       [,2]
[1,] -0.7677517 -0.6407474
[2,] -0.6407474  0.7677517

$v
           [,1]       [,2]
[1,] -0.6324555 -0.6324555
[2,] -0.7071068  0.7071068
[3,] -0.3162278 -0.3162278
 
Rから返されてきた$uが分解式のU、$vがVの部分に相当し、$dが主対角行列のDλの対角要素です。

このように、Rはベクトル演算がとても簡単にできるので、その後の分析にも重宝されますね。

P.S
いまだにRのコンソールをたたいていたのですが、昨日R Studioの良さを力説されたため、ようやく使い始めました。

それでは、皆様よいお年を。

2012年12月11日火曜日

メディチ・インパクトを読了した


メディチ・インパクト (Harvard business school press)

メディチ・インパクト。イノベーションにまつわる書籍である。
なぜかAmazonで新刊が売られていないらしく、中古のみの出版になっているようだ。

イノベーションのジレンマのクリステンセンも絶賛した内容と帯にあるが、あながち間違いではない。

イノベーションは交差点に生じるとの視点は非常に参考になったし、イノベーションが生じる余地には失敗も必要であるとの指摘はなるほどと感じた。
イノベーションの本と言えば、クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」やシュンペーター、ドラッカーなどの書物が有名だが、 これも立派なイノベーション論の著書である。


参考までに私見だが、関連書籍として、エッジエフェクトやアイデアの作り方を想起した。

以前読んで書いた感想
エッジエフェクト(界面作用)を読了!!

「アイデアのつくり方」を読了!!

あと、梅田望夫がウェブ進化論の中で語っていた知の高速道路のけもの道の概念も同じような印象かなぁ。

目次
第1部 交差点
(イノベーションの生まれる場所交差点が生まれるとき)
第2部 メディチ・エフェクトを生み出す
(垣根を取り払う連想のバリアを壊す偶発的な概念の組み合わせ ほか)
第3部 交差的アイデアを形にする
(失敗を乗り越えて実行せよ決してひるまず、成功へと前進する
既存のネットワークから飛び出す ほか)

2012年11月28日水曜日

#DSIRNLP で本をもらいました

今日はDSIRNLP3.5に参加してきました。

前回、台風でできなかった補填的な意味で3.5だそうです。
場所はヒカリエのNHN。初めて行ったので、ワクワクでした。
大崎のNHNさんのカフェと同テイストの広いシャレオツフロアで開催されました。

ハッシュ関数の話や文章要約の話は専門じゃないけど、とても面白かったです。

で、そこで本をもらいました。


Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門 (Software Design plus)

これです。

以前、人から借りて読んだのだけど、あまりの良書ぶりにぜひ手元に置きたいと思っていて、今回のチャンスに恵まれました!

以前、感想をアップしているので、ぜひそちらも見ていただければ。

Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門を読了!

本をもらったらブログに書く。
とりあえず、最低限の目標はクリア。

とても楽しかったので、また次回も参加したいです。

2012年11月18日日曜日

アトリビューションを読了した!

アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法

出版時には大変ブームとなったアトリビューションをようやく読んだ。
今年のAd Tech Tokyoで基本概念としての考えとして定着していると感じたからだ。

基本的なアトリビューションモデルは下記の3つとのことだ。
1、均等配分モデル
2、初回重視モデル
3、ラスト重視モデル

この簡易モデルはビジネスの現場でも使われているようだ。
しかし、このモデルだけではやはり実用に耐えられないのではないか。
本書の指摘の通り、まずできることから始めるであったり、正解のモデルはないということは真であると思う。

一部、マルコフモデルなどを検討したと小川さんが触れていたが、正直膨大なブラウジングデータのどの範囲までをマルコフチェーンとするのだろうと疑問に思った点もあった。
個人的にはアドベリフィケーションとの統合指標のようなものを期待したいところ。これだけではデジタルマーケティングに劇的な変化が起こせるとは思えないが、きっかけの1つとしてはとても大事な概念だと認識した。


■目次
はじめに(アタラ合同会社 会長 佐藤康夫)
序文(スケダチ 高広伯彦)
Chapter1 アトリビューションとは
  1-1 アトリビューションの語源と定義
  1-2 アトリビューションの概念
  1-3 アトリビューションが生まれた背景
  1-4 アトリビューションを可能にする技術
  1-5 アトリビューションの本質
Chapter2 アトリビューションで取得するデータと準備
  2-1 第三者配信などサーバーの概要
  2-2 コンバージョンパスの類型
  2-3 ビュースルーサーチという考え方
  2-4 アトリビューション・マネジメントの準備
Chapter3 アトリビューション・モデリング
  3-1 アトリビューション・モデルとは何か
  3-2 基本となる3つのアトリビューション・モデル
  3-3 クリックベースとビューベースによるアトリビューション・モデル
  3-4 アトリビューション・モデルの精緻化
Chapter4 アトリビューション・マネジメント
  4-1 コンバージョンの最大化
  4-2 予算配分とメディアプランの最適化
  4-3 具体的な実例の紹介
付録 業界担当者コラム
  株式会社朝日広告社/酒井克明
  Adobe Systems/Mikel Chertudi
  株式会社オプト/八田 浩・近藤彰幸
  株式会社クロスリスティング/治田耕太郎
  株式会社サイバーエージェント/湊 和修
  株式会社サイバー・コミュニケーションズ/岸本親奉
  メディアマインド・テクノロジーズ株式会社/渡邉桂子
  株式会社リクルート/小川 卓
  株式会社ロックオン/中川 斉

2012年11月11日日曜日

僕たちはガンダムのジムである を読了

僕たちはガンダムのジムである
僕たちはガンダムのジムである。
完全にジャケ買いをしてしまった格好だ。
キャリア論ではあるとは帯にあったが、帯のイラストといい、ハートを掴まれてしまった。

タイトルや帯は完全にすばらしいコピーである。

中身は残念ながらジムの考察というよりはジム型社員のキャリア論と言う著者の主観の掃き溜めのような内容でがっかりだった。
まあ、今自分にそのような論調が必要ないからそう感じただけかもしれない。キャリアについて悩んでいる人に関しては響くかも。

もう少し、ジムの考察やジムの開発・発展過程に考察を触れて、どのようなキャリアプランニングを行っていくべきかやザクも同様だが、ジムには局地戦闘型もあるので、そういった点にも触れた上で文章を構築してほしかった。期待が高かったために残念と言わざるを得ない。星は2つ。

目次 
第1章 僕たちの「戦場」は今、どうなっているのか? 
第2章 僕たちはこうしてジムになる 
第3章 僕たちジムのための人生戦略 
おわりに 僕たちはガンダムのジムである

2012年10月20日土曜日

徒然なるままに

最近、ブログを更新していなかったことに気づいた。
毎日、AdsenseやAnalyticsでチェックしているので、PVが減になってきているが、過去のSEO施策や遺産記事のおかげで日々微妙な増減を繰り返している。

さて、久々に何かを書きたいと思う。

何がいいだろう。

巷ではビッグデータブームも落ち着き、「実際どうしていくの?」フェーズに入ったような気がする。だが、これはある小規模なクラスター内での話だ。世間一般には全く浸透していないだろう。少なくとも僕はそう感じる。
だが、そんなことはいい。

僕はジョブチェンジをして、今は毎日データを見て、色々と考えることが多い。
自身のスキルのなさや経験の浅さを痛感する毎日だから、そこを補うべくスキル習得や勉強の日々を送っている。

そんな中で、最近気づいたのは、以前と情報感度が全く違うということだ。
ある程度キュレーションメカニズムを構築したことによって新たな情報を求めないのかもしれないのだが、マーケをやっていた時より情報収集をしなくなった。
それよりも伸ばすべき物が目の前にあるからだ。

これはすばらしいことであり、僕の転職は思い描いていた通り成功したということだ。
ありがたいことにこんな僕でも引き続き、色々とお誘いもいただくこともあるw
ここの活動は引き続き続けて行きたい。

だが、トレードオフなのだが、求めない情報で入ってくる受動的情報が圧倒的に減った。
受動情報はけっこうな確率でセレンディピティ性を帯びていることが多く、僕のような天邪鬼かつ好奇心旺盛な人間には大好物な代物だが、これがないのがちょっと不満。
もちろん、能動情報で、手一杯なのに何言うてんねんってこともあるが。

しかし、能動で行っても人との出会いはセレンディピティ性を大いに有している。
最近知り合う人たちはホントに魅力的な人が多い。
多分、昔もそういう人と出会っていたが、ソーシャルの環境がなかったために浅い付き合いだったから、そういう感想なのかもしれない。
新卒で入った会社での取引関係の人たちで、今でも関係がある人は少ないが、継続したかった人たちもたくさんいた。少し後悔だが、本気でそう思えばすぐに会うことはできるだろうし、憂慮はしていない。

就職活動のとき、僕は決まってエントリーシートに「人はダイヤのごとく、人と会うことによってしか成長できない」というフレーズをドヤ顔で書いてきたが、なかなか本質捉えててよかったじゃないかと今でも思ってる。

そろそろいい歳になって、若い連中と色々とやる機会が多くなってきたのだけど、僕はあまり指導とかする性じゃないし、自由にやりたいことやればいいと思うのだが、その案配に悩むようなことも多くなった。

かつて、僕にWeb世界の可能性を見せてくれた梅田望夫さんはロールモデル足り得る人を捜せと書いていたが、そういうロールモデルになれるよう努力はしているつもりであるが、まだまだほど遠い。。世間にはホントに面白い人たちがたくさんいるし、そういう人たちからもっと色々なことを学ばせてもらって、僕も可能な限りよいフィードバックができるようになれればいいな。

とにかく、充実した日々を送るかつ、必要な知識やスキルを身につけ、どんどんアウトプットしていくことを心がけよう。

以上、徒然なる日記。

2012年9月15日土曜日

ZOZO COLLEに行ってきたよ!

あのZOZOTOWNが初めて開催したZOZOCOLLEに行ってきました。

概要はこちら

1ヶ月ぶりの海浜幕張に降り立つと、あるわあるわZOZOCOLLEののぼりが!



行った時間が午後だったせいもあって、比較的落ち着いた雰囲気だった。
でも、会場に入ってみるとなかなかたくさんの人が!

入り口から撮った様子です。ワクワク!

3ホール使ってるだけあって、なかなか広かった!!


受付でQRコード認証するとパンフとIDもらえました。
なんとWebのアカウントと一意で結びつくバーコードでした。すげー!

こんな感じで店舗設営がなされています。


なんかブランドによって色々とこだわりが違ってよかったですね。

これなんか、センサーついてるハイテク機器でなんかできちゃう感じのものです。

nano・universeにはこんなシャレたオブジェもありました。

後ろ透けて見えるから、なんだろーって思ったけど、薄いスクリーンみたいでした。

United Allowsにはビジョンがありました。


SHIPSにはMINIがありましたよ

リアルタイムで予約者のバルーンが出てました


TOPページにこういうのありましたよねー。

あとは適宜、ランキング情報も出ていました!
男性版

女性版


まあ、そんなこんなでとても面白かったです。
ただ、新しい試みすぎて参加者もスタッフも少し戸惑いの中でやっていたような気がしました。もっとイベントなどをやると抑揚もついていいかもしれないですね。

あと、すべての商品が予約注文のみなので金銭授受がなく、スムーズだった気がします。
展示会ならではといったところでしょうかね。

ファッションアイテム的な観点から言えば、わりと定番商品が多かったような気がします。まあ、複数年サイクルをぐるぐる回っているような気がするので、当然と言えば当然か。ニット系のコートが多いイメージでしたね。

なんにせよ、面白かったしこういう取り組みは続けていただきたいですね。
次回も行きたい!

2012年9月2日日曜日

2012年夏の移籍市場一覧とコメント

さて、毎回恒例の移籍市場をメモ代わりに記録しておこうと思う。

なお、出典はGoal.comである。

■プレミア
マンチェスター・シティ
選手名前所属/移籍先移籍金(ポンド)※推定
inMFスコット・シンクレアスウォンジー・シティ700万
DFマイコンインテル400万
DFマティヤ・ナスタシッチフィオレンティーナ1000万
MFハビ・ガルシアベンフィカ1780万
MFジャック・ロドウェルエヴァートン1600万
GKリチャード・ライトフリートランスファー
outMFオーウェン・ハーグリーブス未定契約満了
DFウェイン・ブリッジブライトンレンタル
FWエマヌエル・アデバヨールトッテナム500万
MFアダム・ジョンソンサンダーランド1200万
MFモハメド・アブラージョ・バジェカーノレンタル
MFナイジェル・デ・ヨングミラン300万
DFステファン・サビッチフィオレンティーナトレード
MFウラジミール・ヴァイスペスカーラ140万
FWロケ・サンタクルスマラガレンタル
今期も順調に補強している印象。エバートンからロドウェルを獲得しているし、シンクレアも獲得している点も、ある種長期的な視点になっているといえよう。

マンチェスター・ユナイテッド
inDFアレクサンデル・ビュットネルフィテッセ390万
FWロビン・ファン・ペルシアーセナル2400万
MF香川真司ボルシア・ドルトムント1200万
MFニック・パウエルクルー・アレクサンドラ400万
outDFファビオ・ダ・シウバQPRレンタル
FWマイケル・オーウェン未定契約満了
MFパク・チソンQPR250万
GKベンジャミン・アモスハル・シティレンタル
MFポール・ポグバユヴェントス契約満了
FWディミタール・ベルバトフフラム440万
GKトマシュ・クシュチャクブライトン契約満了
ユナイテッドはファン・ペルシと香川という前線に強力なタレントが補強されたが、肝心要のセンターハーフタイプはいない。完全にクレバリーにその命運は託されているようだが、どうなることか。

アーセナル
inMFサンティ・カソルラマラガ1600万
FWオリヴィエ・ジルーモンペリエ1300万
FWルーカス・ポドルスキケルン1050万
outFWジョエル・キャンベルベティスレンタル
GKマヌエル・アルムニアワトフォード契約満了
MFデニウソンサンパウロレンタル
FWカルロス・ベラソシエダ400万
FW宮市亮ウィガンレンタル
FWロビン・ファン・ペルシマンチェスター・ユナイテッド2400万
MFアレクサンドル・ソングバルセロナ1500万
MFヘンリ・ランズベリーノッティンガム・フォレスト130万
FWニクラス・ベントナーユヴェントスレンタル
FWパク・チュヨンセルタレンタル
絶対的エースを放出したが、ジルー、カソルラ、ポドルスキははまれば面白いだろう。
若手も武者修行に出しているし、ムッシュの手腕に疑いの余地はない。厄介な相手。

トッテナム
inGKウーゴ・ロリスリヨン1200万
MFクリント・デンプシーフラム660万
MFムサ・デンベレフラム1500万
FWエマヌエル・アデバヨールマンチェスター・シティ500万
MFギルフィ・シグルズソンホッフェンハイム800万
DFヤン・フェルトンゲンアヤックス900万
outFWルイ・サハサンダーランド契約満了
MFニコ・クラニツァールディナモ・キエフ700万
DFライアン・ネルセンQPR契約満了
DFヴェドラン・チョルルカロコモティフ・モスクワ550万
DFレドリー・キング引退
MFスティーブン・ピーナールエヴァートン450万
DFセバスティアン・バソングノリッジ・シティ550万
MFルカ・モドリッチレアル・マドリー3300万
GKデイビッド・バットンチャールトン50万
MFラファエル・ファン・デル・ファールトハンブルガーSV1000万
MFジョバニ・ドス・サントスマジョルカ88万
MFダニー・ローズサンダーランドレンタル
今期はなかなか目立ったスパーズ。シグルズソン、フェルトンゲンなどを早々に獲得したが、期限に迫り、デンベレ、デンプシー、ロリスを獲得した。デンベレは早くも好調を維持しており、楽しみ。一方でルカ、ラフィー、ニコ、チョルルカなどの功労者が去ったことで、AVBに監督が変わったという印象を持った。

チェルシー
inFWビクター・モーゼスウィガン900万
DFセサル・アスピリクエタマルセイユ700万
MFマルコ・マリンブレーメン650万
MFエデン・アザールリール3200万
MFオスカルインテルナシオナウ2500万
outFWディディエ・ドログバ上海申花契約満了
FWサロモン・カルーリール契約満了
DFジョゼ・ボジングワQPR契約満了
MFケヴィン・デ・ブルイネブレーメンレンタル
FWロメル・ルカクウェスト・ブロムウィッチレンタル
MFマイケル・エッシェンレアル・マドリーレンタル
MFヨッシ・ベナユンウェスト・ハムレンタル
MFガエル・カクタフィテッセレンタル
CL王者はいい選手を取っている。アザールはすでに活躍しているし、マリンは少しプレミアの水に慣れるまでに苦労しているのだろうか。オスカルも将来性も含めれば◎だろう。
一方で、ドログバの穴を埋められるかは、トーレスに完全に託されているといえるだろう。

リヴァプール
inFWサメド・イェシルレヴァークーゼン100万
MFヌリ・シャヒンレアル・マドリー500万(レンタル)
MFウサマ・アサイディヘーレンフェーン300万
FWファビオ・ボリーニローマ1000万
MFジョー・アレンスウォンジー・シティ1500万
outFWディルク・カイトフェネルバフチェ100万
MFマキシ・ロドリゲスニューウェルス・オールドボーイズフリートランスファー
DFファビオ・アウレリオグレミオ契約満了
MFアルベルト・アクイラーニフィオレンティーナ545万
FWクレイグ・ベラミーカーディフフリートランスファー
FWアンディ・キャロルウェスト・ハムレンタル
MFチャーリー・アダムストーク・シティ500万
MFジェイ・スピーリングボルトンレンタル
このチームも世代交代が印象的。カイトやマキシ、ベラミーなどが出て、シャヒンやアレン、ボリーニ、アサイディを獲得。特にアサイディとアレンには注目している。

■リーガ・エスパニョーラ
レアル・マドリー
選手名前所属/移籍先移籍金(ユーロ)※推定
inMFマイケル・エッシェンチェルシーレンタル
MFルカ・モドリッチトッテナム4200万
MFフェルナンド・ガゴローマレンタル終了
GKヘスス・フェルナンデスレアル・マドリー・カスティージャ昇格
FWアルバロ・モラタレアル・マドリー・カスティージャ昇格
outDFダニ・カルバハルレヴァークーゼン500万
MFハミト・アルティントップガラタサライ350万
MFフェルナンド・ガゴバレンシア350万
MFペドロ・レオンヘタフェレンタル
MFセルヒオ・カナレスバレンシア750万
FWホセルホッフェンハイム600万
MFヌリ・シャヒンリヴァプール630万
MFラッサナ・ディアラアンジ・マハチカラレンタル
今期のビッグネーム獲得はルカ。おそらくはシャビアロンソの後継での獲得と思われる。
エッシェンを獲得したことで、最近重用されていたラスが出されたのはちょっと意外だった。

バルセロナ
inMFアレクサンドル・ソングアーセナル1900万
DFジョルディ・アルババレンシア1400万
DFマルク・ムニエサバルセロナB昇格
DFマルク・バルトラバルセロナB昇格
MFジョナタン・ドス・サントスバルセロナB昇格
FWクリスティアン・テージョバルセロナB昇格
outMFセイドゥ・ケイタ大連阿爾濱契約満了
ペップの跡を継いだビラノバは路線踏襲。ジョルディ・アルバとソング。この辺は効率的な補強だと思う。上積みは若干か。

バレンシア
inDFアリ・シソコリヨン600万
FWネルソン・バルデスルビン・カザンレンタル
MFセルヒオ・カナレスレアル・マドリー750万
MFフェルナンド・ガゴレアル・マドリー350万
MFジョナタン・ビエラUDラス・パルマス200万
MFアンドレス・グアルダードデポルティボフリートランスファー
DFジョアン・ペレイラスポルティング・リスボン370万
GKフェリペ・ラモスデポルティボレンタル
outGKクリスティアーノ・ペレイラ未定契約満了
DFミゲル未定契約満了
DFブルーノ・サルトルブライトン契約満了
DFアンヘル・デアルベルトクバン・クラスノダール契約満了
MFエドヴィヘス・マドゥロセビージャ契約満了
FWミチェルレバンテ契約満了
FWアリツ・アドゥリスアスレチック・ビルバオ250万
DFジョルディ・アルババルセロナ1400万
MFメフメト・トパルフェネルバフチェ450万
GKミゲル・アンヘル・モジャヘタフェ180万
ペジェグリーノがこのメンツでどういうサッカーを展開するか興味深い。

マラガ
inDFオグチ・オニェウスポルティングレンタル
FWロケ・サンタクルスマンチェスター・シティレンタル
FWハビエル・サビオラベンフィカ契約解消
MFマヌエル・イトゥラムルシア契約解消
MFアポーニョサラゴサレンタル終了
outFWルート・ファン・ニステルローイ引退
GKルベン・マルティネスラージョ・バジェカーノレンタル
DFエルデル・ロサリオポンフェラディーナ契約満了
MFハビ・ロペスヘタフェB契約満了
MFシャビ・トーレスレバンテ(※ヘタフェへ再移籍)30万
FWエジーニョアカデミカ・コインブラレンタル
MFサンドロ・シウバクルゼイロレンタル
DFイバン・ゴンサレスレアル・マドリー・カスティージャ契約解消
FWホセ・ロンドンルビン・カザン1000万
MFサンティ・カソルラアーセナル2000万
MFアポーニョサラゴサ100万※復帰後放出
DFヨリス・マタイセンフェイエノールト100万
オイルマネー健在だが、カソルラが出たのは痛いのでは。サビオラ、サンタクルスに期待。オニエウも頑張ってほしいね。

アトレティコ・マドリー
inMFクリスティアン・ロドリゲスポルトフリートランスファー
MFエムレ・ベロゾールフェネルバフチェフリートランスファー
DFカタ・ディアスヘタフェ100万
GKティボ・クルトゥワチェルシーレンタル延長
GKジョエル・ロブレスラージョ・バジェカーノレンタル終了
DFホルヘ・ブリードラージョ・バジェカーノレンタル終了
FWジエゴ・コスタラージョ・バジェカーノレンタル終了
MFラウール・ガルシアオサスナレンタル終了
outDFアントニオ・ロペスマジョルカ契約満了
DFルイス・ペレアクルス・アスール契約満了
MFジエゴヴォルフスブルクレンタル終了
MFルベン・ペレスベティスレンタル
DFアルバロ・ドミンゲスボルシアMG800万
FWピッツィデポルティボレンタル
MFパウロ・アスンソンサンパウロ契約解消
MFルベン・ミカエルスポルティング・ブラガレンタル
MFエドゥアルド・サルビオベンフィカ1000万
MFフラン・メリダエルクレス契約解消
DFレアンドロ・カブレラエルクレスレンタル

セビージャ
inDFベルナルド・エスピノーサラシン・サンタンデールレンタル終了
DFアルベルト・ボティアスポルティング・ヒホン300万
DFシシーニョパルメイラス200万
MFジョフレイ・コンドグビアランス300万
GKディエゴ・ロペスビジャレアル350万
MFハビ・エルバスコルドバ120万
MFブライアン・ラベージョコロコロフリートランスファー
MFエドヴィヘス・マドゥロバレンシアフリートランスファー
outGKハビ・バラスセルタレンタル
DFアレクシスヘタフェレンタル
FWフレデリック・カヌーテ北京国安契約満了
FWアルナ・コネレバンテ(※ウィガンへ再移籍)契約満了
MFエミリアーノ・アルメンテロスオサスナ契約満了
MFトム・デ・ムル未定契約解消
DFジュリアン・エスキュデベジクタシュ契約解消
MFティベリオ・グアレンテボローニャレンタル
MFロマリッチサラゴサ契約解消
FWラウタロ・アコスタボカ・ジュニアーズ契約解消
FWルイス・アルベルトバルセロナBレンタル

■セリエA
ユヴェントス
選手名前所属/移籍先移籍金(ユーロ)※推定
inFWニクラス・ベントナーアーセナルレンタル(買取OP付)
GKルビーニョフリートランスファー
FWマノロ・ガッビアディーニアタランタ550万(共同保有)
MFポール・ポグバマンチェスター・ユナイテッドフリートランスファー
MFエマヌエレ・ジャッケリーニユヴェントス425万(完全移籍)
FWセバスティアン・ジョヴィンコパルマ1100万(完全移籍)
MFマウリシオ・イスラウディネーゼ940万(共同保有)
MFクワドゥオ・アサモアウディネーゼ900万(共同保有)
GKニコラ・レアーリブレッシァ380万
DFルシオインテルフリートランスファー
DFアルベルト・マージプロ・ヴェルチェッリ75万(共同保有)
DFマルティン・カセレスセビージャ800万(完全移籍)
FWリッチモンド・ボアキエジェノア400万(共同保有)
outFWアレッサンドロ・デル・ピエーロ未定契約満了
DFファビオ・グロッソ未定契約満了
FWエライロ・エリアブレーメン550万
GKアレックス・マニンガー未定契約満了
FWクリスティアン・パスクアートウディネーゼ150万(共同保有)
DFマルコ・モッタボローニャレンタル
MFミロシュ・クラシッチフェネルバフチェ700万
MFフェリペ・メロガラタサライ175万(OP付レンタル)
FWマノロ・ガッビアディーニボローニャレンタル
MFジェイムス・トロイージアタランタ200万(共同保有)
MFミケーレ・パツィエンツァボローニャ150万
FWリッチモンド・ボアキエサッスオーロレンタル
かなりの充実補強。セリエの中でも異質だが、堅実な補強なので上積み期待。

ミラン
inMFナイジェル・デ・ヨングマンチェスター・シティ350万
GKガブリエルクルゼイロ50万
FWボージャン・クルキッチローマ25万(レンタル)
FWエムバイェ・ニアンカーン300万
FWジャンパオロ・パッツィーニインテル700万
DFクリスティアン・サパタビジャレアル70万(OP付レンタル)
MFリッカルド・モントリーヴォフィオレンティーナフリートランスファー
MFバカイェ・トラオレナンシーフリートランスファー
MFケヴィン・コンスタンジェノアレンタル
DFフランチェスコ・アチェルビキエーヴォ400万(共同保有)
MFサリー・ムンタリインテルフリートランスファー
outMFマルク・ファン・ボメルPSV契約満了
DFジャンルカ・ザンブロッタ未定契約満了
DFアレッサンドロ・ネスタモントリオール・インパクト契約満了
MFクラレンス・セードルフボタフォゴ契約満了
MFジェンナーロ・ガットゥーゾシオン契約満了
DFチアゴ・シウバパリ・サンジェルマン4200万
FWフィリッポ・インザーギ引退
FWズラタン・イブラヒモビッチパリ・サンジェルマン2000万
DFタイェ・タイウォディナモ・キエフレンタル(買取OP付)
FWアントニオ・カッサーノインテルトレード
完全に縮小均衡。早く債務問題を改善していい体質になってほしいですね

ラツィオ
inDFミカエル・シアニボルドー300万
MFエデルソンリヨンフリートランスファー
MFアントニオ・カンドレーヴァウディネーゼレンタル延長
FWマウロ・サラテインテルレンタル終了
outDFクリバリラツィオ契約満了
DFグリエルモ・ステンダルドアタランタ契約解消
DFハビエル・ガリードノリッジ・シティレンタル(買取OP付)

ナポリ
inMFジャンドメニコ・メストジェノア150万
DFブルーノ・ウビニサンパウロ300万
MFオマル・エル・カドゥリブレッシァ200万(共同保有)
FWゴラン・パンデフナポリ750万
MFバーロン・ベーラミフィオレンティーナ800万
DFアレッサンドロ・ガンベリーニフィオレンティーナ200万
FWロレンツォ・インシーニェペスカーラレンタル終了
outFWエセキエル・ラベッシパリ・サンジェルマン3000万
DFファビアーノ・サンタクローチェパルマ?(共同保有)
DFイグナシオ・フィデレフパルマレンタル(買取OP付)
MFマリオ・サンターナトリノレンタル(買取OP付)
MFワルテル・ガルガノインテル150万(OP付レンタル)
ラベッシやガルガーノなどの主力を出したが、パンデフを完全移籍で獲得し、ベーラミを取ってる。地味にガンベリーニも補強してるし、やりますね。

インテル
inDFアルバロ・ペレイラポルト1000万
MFワルテル・ガルガノナポリ150万(OP付レンタル)
FWアントニオ・カッサーノミラントレード
MFガビ・ムディンガイボローニャレンタル
MFフレディ・グアリンポルト1100万(完全移籍)
FWサムエレ・ロンゴジェノア?(完全移籍)
FWロドリゴ・パラシオジェノア1050万
GKサミル・ハンダノビッチウディネーゼ1100万
DFマティアス・シルベストレパレルモ200万(OP付レンタル)
outFWルク・カスタイニョストゥエンテ600万
FWゴラン・パンデフナポリ750万(完全移籍)
MFユライ・クツカジェノア?(完全移籍)
DFルシオユヴェントス契約解消
FWディエゴ・フォルランインテルナシオナウ契約解消
MFサリー・ムンタリミラン契約満了
MFマルコ・ファラオーニウディネーゼ?(共同保有)
FWマウロ・サラテラツィオレンタル終了
FWジャンパオロ・パッツィーニミラン700万
FWサムエル・ロンゴエスパニョールレンタル
GKジュリオ・セーザルQPR契約解消
DFマイコンマンチェスター・シティ600万
ストラマッチョーニの手腕が試されるシーズンだが、オーナーはしっかりと補強費を用意していたようだ。インテルの復権なるか。

ローマ
inGKマウロ・ゴイコエチェアジェノア10万(OP付レンタル)
DFマルキーニョスコリンチャンス150万(OP付レンタル)
DFフェデリコ・バルザレッティパレルモ450万
DFイバン・ピリスデポルティボ・マルドナード70万(OP付レンタル)
FWマッティア・デストロシエナ1150万(OP付レンタル)
FWファビオ・ボリーニパルマ530万
MFマルキーニョフルミネンセ350万(完全移籍)
DFドドーコリンチャンスフリートランスファー
MFマイケル・ブラッドリーキエーヴォ375万
MFパナギオティス・タヒツィディスジェノア250万(共同保有)
DFレアンドロ・カスタンコリンチャンス500万
outDFシシーニョスポルト・レシフェ契約満了
GKジャンルカ・クルチボローニャレンタル(買取OP付)
MFアドリアン・ストイアンキエーヴォ50万(共同保有)
FWファビオ・ボリーニリヴァプール1330万※獲得後放出
FWジャンマリオ・ピシテッラジェノア150万(共同保有)
MFヴァレリオ・ヴェッレジェノア150万(共同保有)
DFフアンインテルナシオナウ契約解消
DFホセ・アンヘルソシエダレンタル(買取OP付)
DFアレアンドロ・ロージパルマ契約解消
MFダビド・ピサーロフィオレンティーナ契約解消
DFガブリエル・エインセニューウェルス・オールドボーイズ契約解消
MFマッテオ・ブリーギトリノレンタル
FWステファノ・オカカスペツィア契約解消
FWボージャン・クルキッチミラン25万(レンタル)
FWマルコ・ボリエッロジェノア25万(レンタル)


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