tag:blogger.com,1999:blog-3937681750439992982024-03-06T13:45:00.848+09:00日々の気になる出来事日常気になったニュースや出来事などをとりとめもなく書きとめておくブログtetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.comBlogger1422125tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-8483112717536463222023-12-31T12:37:00.003+09:002023-12-31T12:44:29.827+09:002023年のふりかえり<p>毎年恒例の年末のふりかえりの時期がやってきた。今年はクリスマスの時期から年末年始の休暇に入り、明けは成人の日の後からというスケジュールなので、無敵の17連休中です。対戦よろしくお願いします。</p><h3 style="text-align: left;">しいたけ占い</h3><div>昨年のふりかえりにも書いたんだけど、しいたけ占いを相変わらずの指針としている。が、Vogue Girlという媒体が終了となったことに伴い、過去の占い記事が消失。一時はどうなることかと思ったが、作者が自らホスティングして再開の運びとなったので、ホッとしている。</div><div>それに伴って、今年の上期の占いは見返せないのだが、まあそこは仕方ないだろう。</div><p><a href="https://shiitakeuranai.jp/half-yearly-horoscope/2023-h2/gemini/">2023年下半期のふたご座の占い</a></p><p>今年の下半期の占いはこちらなのだが、今年もまた自分の境遇と近いことがけっこう書かれており、舌を巻いた。仕事の方で、8月から自身の管掌範囲がデータ・エンジニア組織だけからデザイナー、ディレクター、コンテンツ、プロダクトマーケティングなどのプロダクト全般の範囲に広がったこともあり、毎月の引っ越しのような時期みたいな表現が非常に刺さるものがあった。</p><p><a href="https://tech.classi.jp/entry/2023/08/31/100000">プロダクト本部の誕生と組織変更の狙い</a></p><p>予見していたものではなかったので、これもまた偶発性理論の信奉者である自身のスタンスとマッチしているなぁと思いつつ、8月から10月末くらいまでの最初は非常に大変だった。具体的になにが大変とかではないのだが、自身の専門ではない分野への関心の広がり、そこにおけるさまざまな課題や問題に向き合うことで、自分の認知負荷量が限界にきていたこともある。</p><p>引き受けた時にはこうしたことをあまり考えておらず、わりと安請け合いしたことを呪ったものだが、今となっては少し慣れてきたこともあって、落ち着きを取り戻している。</p><p>また、11月が一番ラッキーな時期だったのだが、それもけっこう符号することがあった。今年コロナが5類に移行したことでさまざまなイベントが戻ってきたり、日常に回帰があったのだが、メンタル的にはまだ引きずっていて、それが完全に切り替えられたのが11月でもあった。</p><p>そんなこんなのバーナム効果もあり、今後も引き続きしいたけ占いさんにはお世話になろうと思っている。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">本を2冊出版した</h3><div>昨年はなにも本を出さないぞ!と高らかに宣言をしていて、実際にそうなったんだけど、後半くらいから執筆はやっていて、今年は2冊世に出すことができた。</div><div><br /></div>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">バタバタしてて、告知が遅れてしまったのですが、昨日寄稿した書籍が出版されました。データ分析の失敗事例集ということで、過去のエピソードをフィクションで書いてます。他の方も面白い内容なので、皆さん書店でぜひ!本屋でも平積みされててテンション上がりました <a href="https://t.co/jg8XLPFlUl">pic.twitter.com/jg8XLPFlUl</a></p>— 野毛が熱い (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1687405664984018944?ref_src=twsrc%5Etfw">August 4, 2023</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p><br /></p>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">11/11に発売するデータで話す組織の見本誌が手元に届きました。<br />前著のAI・データ分析プロジェクトのすべてと関連した内容で、前段のデジタライズフェーズの部分からデータ活用にいたるまでをカバーした内容です。すでに先行販売も始まり、予約もできますのでぜひ!<a href="https://t.co/NE1JWmsRrL">https://t.co/NE1JWmsRrL</a> <a href="https://t.co/FwbhB8VSEO">pic.twitter.com/FwbhB8VSEO</a></p>— 野毛が熱い (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1720256566765752481?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2023</a></blockquote><p>データ分析失敗事例集は、もうなくなってしまった会社の時の案件での事象をかぎりなくノンフィクションに近いフィクションで書いていて、筆を取った時は書き上げるのが早かった記憶がある。実は執筆自体は昨年に終わっていて、校正や編集などが少し残っていたくらいなので、そんなに苦労したこともなかった。実際に、多くの著者がエピソードを共有してくれていて、内容も面白いんだけど、出版後に打ち上げで編集者含めてお話しした時も面白かった。次なる企画も始まったりしているので、ここは今後も楽しみ。</p><p>データで話す組織の方は11月に出したこともあって、絶賛プロモーション中。これはAI・データ分析プロジェクトのすべてを書いた著者人が再度集合して、より前段のデジタライズフェースまでを入れた書籍にしようと狙ったもの。最初DX本って話もしていたんだけど、世の中にDXが溢れすぎたのと、バズワードで旬が過ぎ去ったのもあって、タイトルを変更して、このようなものになりました。</p><p>これで5冊目になるんだけど、今回初めてやってみることが2つある。一つ目が書店にPOPを書いておいてもらうことをやってみた</p><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">丸の内のOazoにある丸善で著書にPOPを置く実績を解除したぞ!<br />3Fの売り場に置いてあるのでぜひみなさんにも見ていただきたい。<br />同列に失敗事例集も置いてあり、私の棚といっても過言ではないかもしれない <a href="https://t.co/yWtQKx1oWb">pic.twitter.com/yWtQKx1oWb</a></p>— 野毛が熱い (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1737042631572738205?ref_src=twsrc%5Etfw">December 19, 2023</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p>実はもう一バージョン書いてあるんだけど、まだどこに配置されているかを把握できていない。もしかしたらないかもしれない。</p><p>もう一つは地方の書店トークイベント</p><p><br /></p>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">データで話す組織のイベントをちょうど一ヶ月後に大阪梅田で開催します!<br />共著者の宮田さん、油井さんと共にミニトークを開催予定です。関西の皆様ぜひ! <a href="https://t.co/M3rkpZJzp8">https://t.co/M3rkpZJzp8</a></p>— 野毛が熱い (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1739529358400954742?ref_src=twsrc%5Etfw">December 26, 2023</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p>これは年明けになるのだが、大阪梅田のはすでに出ている通りで、2月には博多でも実施する予定。告知はまた追って出します。</p><p>そんなこんなで楽しみつつ、書籍を出してプロモーションできたので、今年はまずまずの活動だったとしている。</p><h3>鎌倉に引っ越して2年が経過する</h3><div>昨年、ふりかえりでも書いたけど、鎌倉市民になってまもなく2年が経過しようとしている。</div><div>家の更新の知らせも来ているのだが、結論から言えば、まだここにとどまろうと考えている。</div><div>昨年は初めて来た土地、観光地でもある鎌倉を十二分に堪能している様子をお伝えしたのだが、2周目にも入ると、様相が変わってきた。行くべきところはほとんど行き尽くしたこともあり、リピートする箇所のフォーカスがあたるようになったのが今年だった。</div><div>結果として、いくつかの店に完全に常連となって、スタッフにも覚えられたり、そこに通う常連さんたちとも仲良くなって、コミュニティがものすごく広がった。</div><div><br /></div><div>昨年どハマりしたクラフトビールは引き続きNo Beerという店で飲み続けている。今年の7月に一番仲が良かったスタッフが辞めてワインのインポーターに転じたこともあり、通うかどうか悩んだんだけど、結果的にこれまで以上に足繁く通っている。</div><div>さらに地元のブリュワリーであるYorocco Beerが鎌倉の由比ヶ浜通りにある笹目座に待望のPubをオープンしたことで、ここにも通うようになった。店長は工場に買い付けに行ってた時によく会話していた人で、今ではフランクに遊びに行っている。</div><div><br /></div><div>ビール以外にも通う店が増えた。まずはBarレイタウン。これは実はストーリーがあって、私が以前新宿に住んでいた時に通っていたラムとテキーラのお店があった。実はその地に新たにラムの店ができたと聞き、足を運んでみた。そこのマスターと話していると、近くにもウイスキーとテキーラの店が最近できたという。会社にも近いし、せっかくだからと、そちらにも伺った。その店がBar Dilly Dullyというお店。ここの店主のケイティさんという女性と色々と会話していると、私が大船に住んでいるという話になった。そこで、おすすめのバーがあるよと紹介されたのがレイタウンだった。入りにくい場所にあるが、紹介されたこともあって、背中を押されたから行ってみた。そうしたらどうだろう。店内に4~500本のストックを抱えた超マニアックなハードリカー専門のバーであった。</div><div>そうそう。こういう店を探していたんだよと井の頭さん風になってしまったが、ここでもどハマりして足繁く通っている。</div><div><br /></div><div>さらにワイン。鎌倉には泣く子も黙るナチュールワインの文化があり、そこは昨年すでに見つけていたんだけど、今年大船にワインをテイスティングできるワインショップが誕生した。その名もWine Speaks。商店街をたまたま歩いていて、怪しげなネオンがいつしか置かれるようになったので、恐る恐る覗いてみたところ、ワインショップであり、店主の思いで新しいタイプのワインショップをやっていきたいんだという思いを語られる。</div><div>この店主の思いに完全に共感し、入り浸るようになってしまった。今年もっとも通った客と言っても差し支えがないくらいに通った。置いているのは南アフリカとカリフォルニアのワインがメインで一部日本やその他の地域のものもある。たくさんの試飲を通して少しばかりワインの味や品種についての知識をつけることができた。ここは今後も通い続けるだろう。</div><div><br /></div><div>あとはお気に入りの居酒屋もある。今年20周年を迎えたまぁやぁという地魚と沖縄料理のお店があり、こちらにも常連として認定された。長く店を構えていることもあり、常連さんたちも5~60代の人がボリュームゾーンで貴重な30代の常連ということで可愛がってもらっている。店主も恐もてで、最初は堅物な人なのかと思っていたが、アートや音楽が好きなお茶目な人で大変に面白い。何より魚がうまい。土地柄アーティストなども多いのだが、ここにはそういう方も常連でいて、新たな世界の広がりも見せているなうという感じだ。</div><div><br /></div><div>なんだか取り止めがなくなってしまった。しかし、私は思っていたよりもこの鎌倉という土地を楽しみ尽くしているなぁという実感がある。たまにこちらに遊びに来てくれる友人がいるが、いつも言われる言葉が「楽しんでるね」なので、これは間違いないだろう。</div><div>まだまだ開拓途中の部分もあるが、鎌倉にお越しの際はぜひともご用命ください。きっと良いところを案内できますでしょう。</div><div><br /></div><div><h3>モノよりもコトに充実した1年だった</h3></div><div>毎年、今年買ってよかったものランキングをやっていたのだが、今年はあまり目新しい物を買うことがなかった。消えものが多かった年だったと言える。例えばワイン。これは前述した通り通った店で毎週のように購入していた。そんな中での一番の出会いは南アフリカのステレンボッシュ地区で醸造されているKANONKOPを挙げたい</div><div><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://amzn.to/3RYWZBn" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="741" data-original-width="185" height="320" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Igi6MkyxL._AC_SY741_.jpg" width="80" /></a></div>ケープブレンド、ピノタージュ、そしてこのポールサウアーなどの品種が非常に楽しめた。<div>(Amazonでも買えるのは知らなかった)<br /><div><br /></div><div>あとは最近、クリスマスに買ったのだが、ジェラピケのロブションコラボのパジャマがとても良かった。何より着心地がいい。洗濯が少々面倒そう。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://d13bk85vz164q6.cloudfront.net/gelatopique/ProductImages/0/PMNT235123_c_009_LL.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="600" height="320" src="https://d13bk85vz164q6.cloudfront.net/gelatopique/ProductImages/0/PMNT235123_c_009_LL.jpg" width="240" /></a></div>あとはモバイルバッテリーや最近買ったコーヒースタンドなんかもよかったかな〜。</div><div>ただ、あんまり買い物らしい買い物をしなかった1年だった気がする。<br /><div><br /></div><h3 style="text-align: left;">徳島大学についに行く</h3><div>昨年から客員准教授を拝命している徳島大学に今年の6月についに行くことができた。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsb4ImzYF2EmzSuBoaOsmCkq5CsuTLiOABbgaPlRAhX0x86WYO5WuafArNGrpJ4ParDSvFEJ-pa63Y3fMhbZMh0av3F0g20YvK6O4OGu2KQjqBhUcTkIcFXl7Iw2JasfnWWhxlfWgnorCiZ7M91EyktlxXHbDwkD7JVLRNbGSnl2jbHYaHEiqMhYX-7TYS/s625/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-12-29%2011.05.53.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="625" data-original-width="454" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsb4ImzYF2EmzSuBoaOsmCkq5CsuTLiOABbgaPlRAhX0x86WYO5WuafArNGrpJ4ParDSvFEJ-pa63Y3fMhbZMh0av3F0g20YvK6O4OGu2KQjqBhUcTkIcFXl7Iw2JasfnWWhxlfWgnorCiZ7M91EyktlxXHbDwkD7JVLRNbGSnl2jbHYaHEiqMhYX-7TYS/w290-h400/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-12-29%2011.05.53.png" width="290" /></a></div>徳島県自体、初めて行くことになったのだが、阿波踊り空港もこじんまりとした良い空港だった。かつての同僚に空港まで迎えに来てもらい、その足で徳島ではなく淡路島に行って、色々と労働させられたことも良い思い出だ。<br /><div>石田先生はじめ、普段お世話になっている先生方とディスカッションができて楽しかった。月曜日に行ったこともあって、キャンパスには多くの学生もいたので、臨場感のようなものも感じられた。</div><div>今年は前半に活動を集中させてしまったこともあり、それ以降は尻すぼみになってしまったのは仕方のないところだ。</div><div><br /></div><h3 style="text-align: left;">鎌倉以外にも遠征を始める</h3><div>鎌倉のスポットが一巡したこともあって、神奈川近郊の他のエリアにも精力的に乗り出した1年だった。特に小田原、横浜(野毛)、茅ヶ崎あたりは頻繁に行くことがあった。</div><div>小田原は思い立って行ってみたんだけど、これもまたかつての同僚に美味しい削節の店を教えてもらい、そこからはまって定期的に買いに行ってる。</div><div>茅ヶ崎はクラフトビールブリュワリーや狂ったマインマート(クラフトビールの品揃えがハンパない)などに行ったものだ。</div><div><br /></div><div>しかし、特筆すべきは横浜、そして野毛。横浜駅は人が多いし苦手意識があったんだけど、何度か通ったり、健康診断などにも行くうちに地理を覚えてきたので、苦手を克服できたように思う。そして野毛。かつてはみなとみらいにしか行くことがなかった桜木町ではあったが、野毛飲みにどハマりした。関内や伊勢崎町方面も加えると、まだまだ開拓したいゾーンがたくさんあって楽しめそうな土地だ。初めて行く際は、前職の同僚に案内してもらっていろいろな店を開拓したが、その後は一人でもふらっと行き続けて、ほぼ毎月のように行っている。</div><div>どことなく、大船に近い空気感もあり、非常に馴染みやすかった。</div><div>野毛で飲みたい方はいつでも声をかけてください。</div><div><br /></div><div><h3>仕事の話</h3></div><div>仕事の方では、今年の9月をもって本部長業を拝命してから2年が経過するという年だった。</div><div>自分の中でのワンサイクルの完結シナリオもあって、進めていたのだが、状況が色々と変わってしまい、前述の通り管掌範囲が広がってしまったため、計画の練り直しを迫られる形になった。</div><div>最初の3ヶ月くらいは非常に大変だったが、今年の初めからそれを見越した変更を適宜加えてきたこともあって、年末ごろにはだいぶ軌道に乗ってきたようにも思う。</div><div>今年は多くのリリースもできたし、これまで止めていた色々なものを回し始めることができたのはよかった。</div><div><br /></div><div>いろいろなものに向き合ってきた結果、多少なりともネガティブケイパビリティが向上したのかもと思うが、リズムというか無理は禁物だなとも悟った。</div><div>そうだ。私は就活時代に読んでいたハゲタカという経済小説の鷲津や芝野に憧れを持っていたんだ。私は奇しくも芝野のターンアラウンドマネージャーのような役割をこなしているんだなと思うと、長い年月をかけた伏線が回収されてきたなと思ったりもしている。</div><div>もちろん、鷲津側のロールも諦めているわけではないので、そこは今後のお楽しみになるだろう。</div><div><br /></div><h3 style="text-align: left;">2024年の抱負</h3><div>そろそろ締めくくりたいが、来年はどうしようかなと思う。</div><div>しいたけ占いによると、来年は遊ぶように仕事をすると良いという啓示がある。</div><div><br /></div><div><a href="https://shiitakeuranai.jp/half-yearly-horoscope/2024-h1/gemini/">2024年上半期のふたご座のしいたけ占い</a></div><div><br /></div><div>まあ、これまでも実質そんなふうにやってきた側面も強いので、何かを変える必要はなく、継続してやっていけばいいのかなと思っている。</div><div>そして、次の大人化計画の準備をせよとのことだ。</div><div>私も来年で39歳になると、不惑の40までのリミットが近い。不惑の迎え方をコロナ以降では考えて実行に移してきているので、そういう意味では計画通りなのではないかと思う。</div><div>これまでのやってきたことはきっと自身の血肉となっていると思うので、今後もマイペースでやっていこうと改めて思った。</div><div><br /></div><div>そんな私を来年もどうぞよろしくお願いします。</div><div>それではこの辺で。良いお年を!</div><div><br /></div><div><br /></div> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script></div>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-47961166240745075872022-12-30T12:27:00.015+09:002022-12-31T11:04:24.214+09:002022年のふりかえり<p>今年も仕事を納めて、2022年も残りわずかとなった。恒例のお楽しみである1年のふりかえりをしていきたい。</p><p>もはやこのブログは数年前から、一年のふりかえりをするためだけの場所となってしまったが、一番最初のふりかえりは2011年ということもあり、10年以上も続いている唯一の継続コンテンツである。</p><p>2022年は仕事の役職も変わり、色々と学ぶことが多いため、ここ数年ずっと行っていた執筆活動はやらないと決め、比較的静かに過ごそうと決意して臨んだ年だった。結果としては執筆はやっていないのだが、動き始めている企画などもあるので、7割くらい守れたかなという総括ではある。</p><p>なお、今年は例年続けていたブクログでの本の総括はなしである。本自体は読んでいるが、ブクログでの管理が途絶えてしまった年になってしまったからだ。これはライフスタイルの変更もあるため、今回は時系列形式でふりかえりをしていきたい。</p><h3 style="text-align: left;">今年の見通しをしいたけ占いを通じて行ってみた</h3><div>昨年末ごろに<a href="https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake/">しいたけ占い</a>というコンテンツに出会った。1年を上半期と下半期の2つにわけてそれぞれの星座ごとの運勢を占うものだった。この2021年のコンテンツが個人的にとてもよく刺さり(バーナム効果)、2022年はこの見通しを持って臨んでみようと思ったのだ。</div><div>ちなみに半期の占いだけでなく、毎週月曜日の昼頃にコンテンツが更新される週間コンテンツもあるので、それを細かい指針やふりかえりの題材とした。</div><div><br /></div><div><a href="https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake2022-h1/contents/03gemini/">2022年ふたご座上半期の占い</a></div><div><a href="https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake2022-h2/contents/03gemini/">2022年ふたご座下半期の占い</a></div><div><br /></div><div>内容が当たるかどうかなどは別にどうでもよかった。経験学習やAADサイクルなどのふりかえりの習慣には見通しを立てることが欠かせない。しかし、個人的に先のことを見立てたり、計画立てたりするのがものすごく嫌いであるため、これを代替するものとして、今回しいたけ占いを活用しようと決めていた。結果、1年やってみた感想としては、「悪くない」に尽きる。</div><div>この習慣は今後も続けていこうと思った。</div><div>何が良いかと聞かれれば、Weekly、Monthly、そして半期のスパンにおける見通しが立てられること。そして、それを元にふりかえりも行えるということだ。自分で計画して立てていないから、その通りになるならないはどうでもいいが、バーナム効果的に関連づける経験を当て込み、自分の中の知見として貯めるようにしている。</div><div><br /></div><h4 style="text-align: left;">鎌倉に引っ越した</h4><div>昨年のふりかえりの記事でも書いたが、ちょうど昨年末は引っ越しの物件を探しているところでの執筆であった。今の記事を書いている物件を見つけた直後だったと記憶している。</div><div>10年住んだ新宿を離れ、神奈川県鎌倉市という風光明媚な都市へと移住。最寄りは大船と北鎌倉なので、いわゆる鎌倉の付近ではないが、十分近い場所であるし、住所は鎌倉市なので、このように表記している。</div><div><br /></div><div>実際に2月の始めに引っ越しをしたのだが、今年の初めは引っ越しのドタバタで大変だった記憶しかない。しかし、無事に引っ越しも終え、徐々に新生活を開始していった。まったく土地勘のない場所へ10年ぶりに移ったことは大いに刺激的であり、引っ越し後自転車を購入し、週末の度に様々な場所への探索を繰り返していた。</div><div>特に鎌倉は観光地ということもあり、専用の観光本なども出ている。まずはそれを1冊買って、そこに紹介されている場所を片っぱしから攻めてみることにした。</div><div>おそらく半年くらいだろうか。そのくらいかけて、鎌倉の観光スポットのメジャーどころは銭洗弁財天を除き、全て巡ったのではないだろうか。</div>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">湘南マジでサイコーだな。<br />千葉の海と全然違うわ。格が違う <a href="https://t.co/sozz8tvXqj">pic.twitter.com/sozz8tvXqj</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ、てつろ王 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1496340951786471424?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2022</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">クラブスケジュールを見てたらたまたま今日試合があったので、みんなの鳩サブレスタジアムまで鎌倉インテルの試合を観戦しにきた。<br />NFTやクラファンで地域クラブの取り組みも面白いし、単純に習慣として定期的に見にこようかな <a href="https://t.co/Y6LVXXmIWD">pic.twitter.com/Y6LVXXmIWD</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ、てつろ王 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1505769939252441088?ref_src=twsrc%5Etfw">March 21, 2022</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">今日はレンバイの彩りが豊かなので、鎌倉に行ったら立ち寄ってほしい。<br />生産者とどう調理すると良いか聞きながら買える体験が良すぎて半年以上通っても飽きない。そもそも並んでる品が変わるからかもな <a href="https://t.co/NS6ePxlAEh">pic.twitter.com/NS6ePxlAEh</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ、てつろ王 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1588025867502247936?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2022</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">GWなので、鎌倉は混んでるのですが、ディープなスポットはそんなに混雑がなくオススメ。さっき、鎌倉から逗子に抜ける名越切通しにて5月末まで限定公開中のまんだら堂やぐら群を散策して来ました。鎌倉時代の通路である切通しと名所が楽しめますので、ぜひ! <a href="https://t.co/ckffIOZGr4">pic.twitter.com/ckffIOZGr4</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ、てつろ王 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1520288551380090880?ref_src=twsrc%5Etfw">April 30, 2022</a></blockquote><h3 style="text-align: left;"><br /></h3><h3 style="text-align: left;"> とにかくクラフトビールにはまる</h3><div>そして、こちらに移ってしばらくしたところで、近場に良いビアバーを発見する。それが今もなお通い詰めている「<a href="https://oofuna-nobeer.com/">No Beer</a>」常時タップが9つ繋がっているのだが、そこの銘柄が非常に素晴らしい。神奈川県付近に多く存在しているブリュワリーから、全国のブリュワリーまで幅広く、クラフトビール界隈のトレンドも知れるので、入り浸っている。</div><div><br /></div>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">クリリンのことかー!<br />という名前のビールがあったので、試してる。フルーツエールの一種で栗のペースト入りだからだそうだ。<br />初めて飲む味がする。こういうのでいいのよ <a href="https://t.co/zhRwZcDQUc">pic.twitter.com/zhRwZcDQUc</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ、てつろ王 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1591330173479448577?ref_src=twsrc%5Etfw">November 12, 2022</a></blockquote><div><br /></div><div>そして、ここで知った鎌倉の新進気鋭のブリュワリーである「<a href="https://yorocco-beer.com/">Yorocco Beer</a>」ここのビールが非常にうまくどハマりしている。こちらも予定のない週末にはルーティーンとして工場まで買い付けに通っている。</div><div><br /></div> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">ポーターGET。今ハマっているダークラガーに加えて、先週出ていた湘南ビールさんのシュバルツも。<br />今週のラインナップはイケてる <a href="https://t.co/kx1DdPfbsU">pic.twitter.com/kx1DdPfbsU</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ、てつろ王 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1603972559170859008?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2022</a></blockquote><p>今の行動範囲としては西は茅ヶ崎、辻堂から東は横浜市戸塚くらいの場所までなのだが、この範囲に様々なビアバーや買い付け場所、ブリュワリーがある。この辺の開拓は引き続き余念がないので、興味がある人は是非訪れてみてほしい。</p><h3 style="text-align: left;">大学教員になってみた</h3><div>昨年末のふりかえりでは、今年の仕込みとして匂わせていた内容だったのだが、今年の4月に晴れて徳島大学のデザイン型AI教育研究センターの客員准教授を拝命することとなった。</div><div><a href="https://www.tokushima-u.ac.jp/ai/about/staff/">https://www.tokushima-u.ac.jp/ai/about/staff/</a></div><p>もともと、この大学のセンター長である石田先生はRコミュニティや学会でお世話になっていた方で、最近では瓜生さんがこちらに助教として着任、ホクソエムの人たちが客員准教授として以前招かれていたというような縁から、私も仲間に入れてよというノリでけしかけ、推薦してもらった形だ。</p><p>もちろん、ノールックでというわけもなく、きちんと審査もあり、必要な書類や業績などをまとめて提出して、拝命としたという形にはなっている。研究業績はほとんどないが、今の会社での共同研究や出版した書籍などはそれに該当する役割を果たしてくれているだろう。</p><p>とはいえ、前半では特に教員らしい仕事は特にしなかった。というのも、大学に実際に行って講義をするという調整をしていたものの、結局うまく調整ができなかったためである。</p><p>結果、諦めて<a href="https://www.tokushima-u.ac.jp/ai/news/45380.html">先日には研究会でオンラインでの講義を実施した</a>。年明けには学部生向けの講義を担当することにもなっている。あと、徳島新聞社の寄稿枠があり、そこに記事を提供したりもした。</p><p>本件とは別に、今年は立教大学でも講義を担当した。12月に講義をして、学生さんからいただいたレポート課題をみて採点して担当の教員に返すという一連の所作を行ったわけだが、教員というものの大変さが色々と経験できるものだった。年明けには東工大での講義も予定しており、この年末年始にある程度プランを立てておかないといけない宿題もあるわけで、ゆっくり休むだけというわけにはいかない。</p><h3 style="text-align: left;">執筆活動</h3><div>昨年末に実践的データ基盤への処方箋を上梓したので、今年はお休みと位置付けて、何もしなかった。というと、嘘になる。</div><div>まだこれからだが、今新しい共著の企画を進めており、この冬休みに少し担当箇所の企画と簡単な執筆を準備しなければならない。</div><p>加えて、以前提供していた寄稿記事が書籍化されることになり、その校正を今しようとしている。こちらは年明けのどこかのタイミングで 告知ができるだろう。</p><p>さらに、今、一冊の本のレビュワーにもなったので、こちらもこの冬休みにレビューを行う必要がある。</p><p>という形で、前半は大人しくしていたのだが、後半は色々と動かし始めてしまったということで、7割守ったと前述したわけである。</p><p><br /></p><h3>本部長業</h3><div>本業では本部長の役目を仰せつかって1年と3ヶ月ほどが経過した。昨年のブログや今年の会社のブログでも書いたが、できる施策は色々とやってみた。しかし、プロダクトならまだしも人や組織への影響というものは効果が出るまで時間がかかるということをよく学んだし、こちらの計画通りに全くことは運ばないということも、とても痛感させられた。</div><div>マネジメントや経営と言葉では理解していたものの、実際にやってみると、なるほど奥が深い。間違いなく、自分のキャリアの中でも良い経験ができていると確信している。こちらは引き続きやっていく予定だ。</div><div><br /></div><div>今年もデータ関連のイベントにはいくつか呼ばれて出演した。<a href="https://www.youtube.com/watch?v=ilS3fexwmRo">CARTAさんのイベント</a>では初めてスタジオ収録型のイベントにも出れたし、TayoさんのイベントではVRアバターとしてサイエンスコミュニケーターの方と対談もできた。</div><div><br /></div>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">初のメタバースイベントの登壇終了しました!<br />操作が不慣れなので、ビクビクしていましたが、滞りなく終われてよかった。<br />佐伯さんが録画の準備をしている時に自撮りした写真も。<br />また、後日編集した録画か記事で公開されるとのことで、それも楽しみです!<br />貴重な機会、ありがとうございました <a href="https://t.co/hQrKm12125">pic.twitter.com/hQrKm12125</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ、てつろ王 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1546035114437935104?ref_src=twsrc%5Etfw">July 10, 2022</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<div>寺田さんのPodcastにも2回呼んでもらって、最近はデータの話よりもマネジメントや組織、教育の話をする人になっていた。</div><div>採用などにも関わるので、この辺のイベントは引き続き出る予定で、年明けにもすでに3~4つほどのイベントにも出ていく予定だ。</div><div><br /></div><div>また、Data Analyst Meetupも3年ぶりに開催して、こちらは久しぶりのオフラインイベントとなった。オンラインでも配信していたので、ハイブリッド開催だが、30名弱とはいえ、会場に人を集めてパネルディスカッションを久々にできたのもよかった。収録音源は<a href="https://shirokane-kougyou.github.io/episode/61">白金鉱業Podcast</a>にて流されている。</div><div><br /></div><h3 style="text-align: left;">2022年カタールW杯</h3><div>4年ぶりの世界最高のコンテンツが、イレギュラー開催で11月〜12月のシーズンで開催された。日本の死のグループの1位通過、ドイツやスペインなどの優勝経験国撃破したことやアルゼンチンがサウジに初戦で負けるもメッシの最後の大会に華を添える優勝を遂げたことで伝説の大会にもなった。また、日本はサプライズの一つではあったが、本命のサプライズはモロッコであり、こちらは結果4位となったが、大躍進となった。最近のサッカーシーンはチェックしていなかったが、今回もほとんどの試合を観戦して命を削りながら興奮してみることができた。</div><div>そして、何よりAbema TV様様である。最初はTVでの放送を見ていたが、Popin Aladdin2のアプリでAbemaが入っていることを思い出してから、一転こちらでずっとみることになった。通信上TVと異なりラグが発生してしまうのだが、twitter上の多少のネタバレはあれど、満足のいく観戦体験だった。結果、2000万DAUを超えるものすごいトラフィックをさばいていたようだが、本当にすごいなと思った。これまであまりいい印象はなかったが、完全に手のひらを返しました。次回大会も是非よろしくお願いしたいところだ。</div><div><br /></div><h3 style="text-align: left;">2022年に買ってよかったもの</h3><div>今年は引っ越しもしたのもあって、多少物入りだったが、そこまで多く買い換えたりしなかったので、家具家電などはそこまでランクインしていないが、個人的に買ってよかったものをランキング形式で書いておきたい</div><div><br /></div><h4 style="text-align: left;">第3位 Kindle PaperWhite</h4><div><br /></div> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<a href="https://www.amazon.co.jp/Kindle-Paperwhite-%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC-%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-32GB-6.8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82%B9%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E6%98%8E%E3%82%8B%E3%81%95%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%AA%BF%E7%AF%80%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%A4%E3%81%8D-%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%AA%E3%81%97/dp/B08N2ZL7PS?content-id=amzn1.sym.18721f07-8c3a-4ff9-b4e1-6b6466a7cd9e%3Aamzn1.sym.18721f07-8c3a-4ff9-b4e1-6b6466a7cd9e&cv_ct_cx=kindle+paperwhite&keywords=kindle+paperwhite&pd_rd_i=B08N2ZL7PS&pd_rd_r=da1710c0-18eb-44ca-bd00-9c84c7cdbad0&pd_rd_w=l8Bvn&pd_rd_wg=KrgBO&pf_rd_p=18721f07-8c3a-4ff9-b4e1-6b6466a7cd9e&pf_rd_r=EPXT26B9EXT96WX4JHGJ&qid=1672368899&sprefix=kindle+pap%2Caps%2C216&sr=1-1-a032f92e-b863-4500-9015-49891d8ffe2a&linkCode=li2&tag=tetsuroito123-22&linkId=c73715cb7b560f98a26d107fefe5e9fc&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B08N2ZL7PS&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=tetsuroito123-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=tetsuroito123-22&language=ja_JP&l=li2&o=9&a=B08N2ZL7PS" style="border: none; margin: 0px;" width="1" /><div>これまでずっとKindleは初代の機種を使っていたものの、最近は完全に文鎮化した。数年前に紹介したが、本は電子に完全に移行し、端末はiPad Proを使っていたのだが、たまの通勤電車で読む際の重さが気になっており、iPad MiniかKindleかで悩んだ末にこちらにした。</div><div>今となってはiPadを持ち歩くことはなくなり、外出時の読書デバイスは完全にこちらに移行。さらに休日の持ち出しにも便利になり、外食時の読書もそうだが、お気に入りのビアバーでビールを傾げながら読書をするのがお気に入りになっている。</div><div><br /></div><div><h4>第2位 Linbuds S</h4></div><div><br /></div>
<a href="https://www.amazon.co.jp/SixTONES-LinkBuds-%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%9B%E3%83%B3-WF-LS900N/dp/B0B127JJQ2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3M6DBK68BKR5Q&keywords=linkbuds&qid=1672369125&s=amazon-devices&sprefix=linkbuds%2Camazon-devices%2C178&sr=1-2-catcorr&th=1&linkCode=li2&tag=tetsuroito123-22&linkId=e7ab92205b67d5b8b531ec9afbeab79b&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B0B127JJQ2&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=tetsuroito123-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=tetsuroito123-22&language=ja_JP&l=li2&o=9&a=B0B127JJQ2" style="border: none; margin: 0px;" width="1" /><div>第2位はSonyのLinkbuds S。ワイヤレスイヤホンはしばらくAirPods Proを3年ほど使っていたが、最近は接触不良があったり、初期不良であるノイズキャンセルが今ひとつうまくいかない点などもあり、不満を抱えていたため、思い切って別デバイスを購入。出社時にMtgを重ねると電池が持たないということもあり、冗長構成にするだけでもよしと思ったが、今では完全にこちらが主流となっている。</div><div>しかし、BlueToothは規格上仕方ないとはいえ、接続先が1つに絞られるのが、接続したいデバイスが増えていく昨今に悩ましいところではある。オーバーライドをうまくしてくれる規格に出会えたら、速やかに移行したいものだ。</div><div><br /></div><div><h4>第1位 デロンギ(DeLonghi)電気ケトル</h4></div><div><br /></div>
<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07NBWG6N6?ie=UTF8&psc=1&linkCode=li2&tag=tetsuroito123-22&linkId=741066082a3df073f81ddc6eedaeb5e0&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B07NBWG6N6&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=tetsuroito123-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=tetsuroito123-22&language=ja_JP&l=li2&o=9&a=B07NBWG6N6" style="border: none; margin: 0px;" width="1" /><div>第一位はデロンギの電気ケトル。これまでお湯はやかんで沸かし、ポットに入れる方式を採用していたが、引っ越しを機に電気ケトルへと移行。デロンギはコーヒーメーカーのイメージが強く、毎朝コーヒーを飲むために注ぐ注ぎ口のあるものが良いと思って、こちらにした。</div><div>あれから1年ほど経つが、この電気ケトルを使わない日はないと言っても過言ではないくらいの大活躍ぶりだ。コーヒーもスタバのドリップを飲むことが多くなったのは、この電気ケトルが故というところもある。満足度の高い買い物だった。</div><div><br /></div><div><h4>次点 養命酒</h4></div><div><br /></div>
<a href="https://www.amazon.co.jp/%E9%A4%8A%E5%91%BD%E9%85%92-%E3%80%90%E7%AC%AC2%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E8%96%AC%E7%94%A8%E9%A4%8A%E5%91%BD%E9%85%92-700mL/dp/B0711KDG18?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=26N9P9PQHPSP3&keywords=%E9%A4%8A%E5%91%BD%E9%85%92&qid=1672369569&sprefix=%E9%A4%8A%E5%91%BD%E9%85%92%2Caps%2C249&sr=8-5&linkCode=li2&tag=tetsuroito123-22&linkId=60db5159b0f3012c0a9e1c58ef90c7e1&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B0711KDG18&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=tetsuroito123-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=tetsuroito123-22&language=ja_JP&l=li2&o=9&a=B0711KDG18" style="border: none; margin: 0px;" width="1" /><div>健康にも気を使わなければいけない年頃になったのだが、フルリモート生活も長くなり、慢性的に運動不足になりがちな今日この頃。運動をすればいいのだが、なかなか出不精なので、それもうまくいかない。ということで、交感神経と副交感神経をうまく刺激しながら良い状態を保とうということで、始めたのが養命酒生活。一日一回夜に寝酒として、ソーダ割りで飲むのが習慣になったのだが、これは割と続いている。養命酒も薬草酒の一つであり、一時期北欧のハーブ酒にはまっていた私の舌にもすんなりと馴染んでくれた。</div><div>効果のほどははっきりとはわからないが、これを飲み始めてからこれまで、特に体調が悪いような日はないので、継続的に続けている。</div><div><br /></div><h3 style="text-align: left;">来年に向けて</h3><div>だいぶつらつらと書いてきて長くなってしまった。そろそろ来年に向けた目線を向けていこう。仕事の方は今の抱えているものを引き続きやっていく予定だ。上期はそんな感じなので、下期からは色々と動かしていきたいなと思っている。</div><div>加えて、体力低下が著しい。引っ越し前まで毎日の夜RUNの習慣があったんだが、それが途切れてしまったので復活したいのと、縄跳びを買って近場の公園でやるというのを習慣化したい。</div><div>おそらく、来年の年末には引っ越し先を検討しないといけない時期なので、鎌倉に残り続けるのか、新しい土地に出向くのかを考えながら1年を過ごしていきたい。</div><div>仮に別の土地に行くなら、福岡などは良いのかもしれないと思ったりもしている。もちろんそれだけが候補ではない。</div><div>気力・健康を維持しながら過ごしていければ良い一年になるだろう。それでは良いお年を。</div><div><br /></div>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-68300116262111589692021-12-30T12:07:00.000+09:002021-12-30T12:07:25.580+09:002021年をふりかえる<p>2021年もついに残すところあと2日になった。毎年楽しみにしているふりかえりの工程を行うとしよう。今年も色々なことがあった。昨年から続くCovid-19の影響は今年も引き続き、年の前半は毎日が緊急事態宣言ともいうべき状況が続いていた。こうした環境も長くなってきたためにうまく付き合ってきたつもりだったが、少しメンタル不調をきたしてしまったのが前半だった。GW明けごろから徐々に快方に向かい、8月にワクチンを接種したことにより、色々な制約が緩和されるようになっていまを迎えている。一息に書くとこんな感じではあるが、個別に見ると色々とあるので、ゆっくりと振り返ろう。</p>
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<h2>恒例の読書記録</h2>
<div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEiDqRM-SGJ_PvPLdnd1UbQlkbPkm67weuhVB_Kz8aSergW5XwD8PUrSdpq65KarFNN8juGkcqdxqA8493ROGcdAPC8-uwwyFTz-9hcMmg_dm9rzEYkOxZKn6o_k3yavRVkUxrABdXXvmmJTQ7D6mamsHg9t6xLI877uXNZeFQy1jjqSWIS83GqYbcVtyQ=s625" style="display: block; padding: 1em 0; text-align: center; "><img alt="" border="0" width="480" data-original-height="500" data-original-width="800" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEiDqRM-SGJ_PvPLdnd1UbQlkbPkm67weuhVB_Kz8aSergW5XwD8PUrSdpq65KarFNN8juGkcqdxqA8493ROGcdAPC8-uwwyFTz-9hcMmg_dm9rzEYkOxZKn6o_k3yavRVkUxrABdXXvmmJTQ7D6mamsHg9t6xLI877uXNZeFQy1jjqSWIS83GqYbcVtyQ=s320"/></a></div>
</p>
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まずは恒例の読書記録だ。昨年立てた目標が「インプットを増やして柔軟に動ける態勢を取る」だったのだが、のっけから反省をしなくてはならない。
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これは後述するが、今年出版した書籍の執筆・レビューが思いの外苦戦したこともあり、前述した緊急事態宣言が常態化した中で心が板挟みになってしまい、少しメンタル的にきていたこともあっての影響が大きい。1月に関して言えば、前著の出版が済み、その反動で色々と読みたいものを読みあさっていたのだが、月を追うごとにペースが激減。4月以降に関して言えば、ブクログにこれまで蓄積してきた読書記録の習慣も瓦解するような有様であった。(年末にこれまでの読書を振り返って登録し直した)
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来年はこれまで調子の良かった読書習慣をまずは取り戻し、健全に蓄積できるようにしていきたい。
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<h3>今年の1冊</h3>
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とはいえ、今年も30冊ほど読んだものがあったわけなので、良かった本を挙げたい。今年読んで良かったのが下記の2冊
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<img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51HEm7DocNL._SX351_BO1,204,203,200_.jpg" width=250>
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前者については、今年かなり話題になったので、読んだ人も多いかも知れない。中日時代の落合監督の本である。落合監督のプロフェッショナリズムを新聞記者の目線と選手の目線で織り合わせた至高の一冊になっている。社内でもこの本を推していたら、数名感化されて読破していた。
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後者についても、実はまだ最後まで読了しきっていないが、12月に出版された著書でとても優れた内容になっている。奇しくも今直面している課題への処方箋として、内容がドンピシャなため、こちらも社内で推しまくっている。社内ではチームトポロジーエバンジェリストの称号を得ている。
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<h2>活動記録</h2>
今年の前半は前著「AI・データサイエンスプロジェクトのすべて」に関するイベント参加が多かった。
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<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">本日は <a href="https://twitter.com/tetsuroito?ref_src=twsrc%5Etfw">@tetsuroito</a> さんと一緒に19:10-19:40でこちらに参加しますー。ビジネスとテクノロジーの掛け算とだいして、「AI・データ分析プロジェクトのすべて」出版関係の話できればなと。<a href="https://t.co/BCBGqim7p0">https://t.co/BCBGqim7p0</a></p>— akiaki5516 (@doradora09) <a href="https://twitter.com/doradora09/status/1349291270510768132?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">DataRobotシバタさんのPodcast毎回面白い。 <a href="https://twitter.com/tetsuroito?ref_src=twsrc%5Etfw">@tetsuroito</a> さん最新回も良かった。「教育において効率化は必ずしも正義ではない」とか「データ人材採用において、こんな人いるのかよというくらい詳細にスキル条件を書いたほうが集まりやすい感じがある」などなど。<a href="https://t.co/cBZXzYVcfO">https://t.co/cBZXzYVcfO</a></p>— 吉田勇太 / ysdyt (@yutatatatata) <a href="https://twitter.com/yutatatatata/status/1357310431317041152?ref_src=twsrc%5Etfw">February 4, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">寺田さんのpodcastに出た話が公開されました!ぜひ!/#39 伊藤徹郎さんをゲストに 教育分野のデータサイエンティストと読書の勧め | terapyon channel podcast <a href="https://t.co/U10YSN4yH8">https://t.co/U10YSN4yH8</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1360538636266000384?ref_src=twsrc%5Etfw">February 13, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">そんな今話題の著書関連の内容で来週Schooさんで講義するので、みなさまぜひ!小西さんと大城さんも出ます/いまさら聞けない「AI入門」〜仕事が奪われる前に相手を知る〜 | 3月13日(土) 20:00-21:15 | <a href="https://t.co/mIJGdGYQ0u">https://t.co/mIJGdGYQ0u</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1366976060424810497?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
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今年初めてPodcastに出て、自分の音声環境を少し整えなければとダイナミックマイクを買ったことを思い出す。普段は使っていないんだけど、いざという時に使うつもりで、以降その機会は訪れていないw
<br>おそらく4月ごろまではこれらの関連活動をやっていたように思う。おかげさまで3刷まで行くことができて、憧れのOazo丸善の1Fコーナーに置かれる実績も解除できた。
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<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">丸善丸の内本店様より『AI・データ分析プロジェクトのすべて[ビジネス力×技術力=価値創出]』の展開写真をいただきました。1Fでの大展開、ありがとうございます! お立ち寄り可能な方はぜひ。<a href="https://twitter.com/hashtag/AI%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%88%86%E6%9E%90%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AIデータ分析プロジェクトのすべて</a> <a href="https://t.co/QMZlLC8ymo">pic.twitter.com/QMZlLC8ymo</a></p>— 技術評論社販売促進部 (@gihyo_hansoku) <a href="https://twitter.com/gihyo_hansoku/status/1352088475877576704?ref_src=twsrc%5Etfw">January 21, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
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そんな活動をしていたわけだが、見えないストレスにも苛まれていた。ここから今年出版した書籍の執筆・レビューが佳境に入っていく。この時期は本当に辛かった。ここから徐々にデータマネジメント系の活動が増えて行く。
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<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今日この後のイベントで一番最初に発表します。<br>資料はSpeakerDeckにアップしているので、お手元で見られる場合はこちらからどうぞ!よろしくお願いします!/Data Engineering Study #9 Classiのデータ組織の歩み <a href="https://t.co/OEWjINcC3v">https://t.co/OEWjINcC3v</a><a href="https://twitter.com/hashtag/DataEngineeringStudy?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DataEngineeringStudy</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1422480469707280384?ref_src=twsrc%5Etfw">August 3, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【対談記事】第3弾は共著執筆中の <a href="https://twitter.com/tetsuroito?ref_src=twsrc%5Etfw">@tetsuroito</a> さんです。<br><br>データの取得〜廃棄までのライフサイクル管理が大事だよ、という話をしました。掲載先はXICA(サイカ)さんです。<br><br>データの一生を守るには ─ リテラシーを高める個人、基盤を作る企業<a href="https://t.co/iPERkCvA6G">https://t.co/iPERkCvA6G</a></p>— ゆずたそ (@yuzutas0) <a href="https://twitter.com/yuzutas0/status/1442810157939912706?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<p>8月に開催したData Engineering Studyでの発表とXICAさんの対談記事。この頃から出版の噂を公に散りばめるようになった。内心は本当に原稿が船出するのかヒヤヒヤしていた時期でもあった。</p>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">昨日の情報解禁から早速多くの方に予約をいただけてカテゴリ1位になることができました!<br>あらためて、「実践的データ基盤への処方箋」発売日は2021年12月11日です。クリスマスプレゼントや年末年始にデータ分析基盤やデータマネジメントに思いを馳せるのにいかがですか?<a href="https://t.co/RKP9400WXj">https://t.co/RKP9400WXj</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1458404453124837378?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<p>そして、紆余曲折を経て無事に書籍はリリースされたのでした</p>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">12/10、オンラインConference開催決定!<br><br>ゆずたそ氏<a href="https://twitter.com/yuzutas0?ref_src=twsrc%5Etfw">@yuzutas0</a>、すずきしょうご氏<a href="https://twitter.com/munaita_?ref_src=twsrc%5Etfw">@munaita_</a>、中山ところてん氏<a href="https://twitter.com/tokoroten?ref_src=twsrc%5Etfw">@tokoroten</a>、伊藤 徹郎氏<a href="https://twitter.com/tetsuroito?ref_src=twsrc%5Etfw">@tetsuroito</a>など豪華登壇者をお迎えする特別版、是非お見逃しなく!<br><br>Tech × Marketing Conference 2021 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#データマネジメント</a> <a href="https://t.co/ewVhhdjA1Q">https://t.co/ewVhhdjA1Q</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/TechMar?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#TechMar</a></p>— Tech x Marketing (@TechxMar) <a href="https://twitter.com/TechxMar/status/1456091243079897088?ref_src=twsrc%5Etfw">November 4, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<p>そして今月開催された4社合同のTechイベントで本セッションでは会社のデータ組織のプラクティスを話させてもらい、パネルディスカッションでは拙著の著者のクロストークを展開させていただいた。これは裏話ではあるが、もともと私とゆずたそさんには別方面から同イベントへの登壇依頼がきていて、打ち合わせ時にプロモーションの話に上がった際、このイベントに二人とも登壇する予定ということで、主催者側に逆提案してパネルディスカッションを入れさせてもらった。これもまた裏話であるが、本当は拙著の発売日は12/10を予定していたので、発売当日にプロモーションの予定だったが、手違いで12/11発売になってしまい、微妙にタイミングがずれる形になったのもいい思い出だ。</p>
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他にも前著がきっかけでANAのデジタル変革室にデータ分析プロジェクトについての研修をさせていただく機会もあった。本来60分の枠のところ、大幅に延長して80分くらい講義してしまったことは少し反省している。DX推進している企業の研修コンテンツとして、いくつかの武器を手にしていることに気がついたので、来年以降もこうした活動はやっていきたいと思った。
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<p>あとは手がけているコミュニティであるが、今年はpatokyoを一度開催したのみだった。まあ、色々あったので、それで十分だった気もするが、レポートが超絶面白いのでオススメである。
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<blockquote class="twitter-tweet" data-partner="tweetdeck"><p lang="ja" dir="ltr">先日のイベントレポートです!ミーティング嫌いな自分ですが、考えを改める良い結果も出ました~<br><br>ミーティングによってパフォーマンスは上がるのか-【Event Report】people analytics tokyo #5 meeting <a href="https://twitter.com/hashtag/patokyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#patokyo</a> <a href="https://t.co/KjYDWTL6TJ">https://t.co/KjYDWTL6TJ</a></p>— maruchan (@marumalk) <a href="https://twitter.com/marumalk/status/1475628536350519296?ref_src=twsrc%5Etfw">December 28, 2021</a></blockquote>
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<h2>仕事の方</h2>
これまでも仕事っぽいのだが、あくまで趣味の範疇であって、本業の方はどうかと言えば、今年の初めに血反吐を吐く思いで国際学会に共著論文を投稿した。
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<a href="https://psyarxiv.com/e2w4h/" target="_blank">Bayesian Penalization for Explanatory Cognitive Diagnostic Model: A Covariate DINA with the Lasso Prior</a>
</p>
まあ、私は2ndで基本的には1stの丹くんがバリバリと研究を進めてくれたのと岡田先生の指導によってもたらされたものではあるが、英語論文の投稿の実績解除になったので、とても清々しい思いだった。
<br>また、マネジメント業も1年を経過してだいぶ板についてきたなという実感を持つに至っていた。そこで、採用方針と育成方針を策定するにあたって、新たな取り組みにも乗り出していた。その結果、優秀な新卒に内定を出せて、秋には初のインターンも実現するなどしていた。ここら辺はとても満足している。また、そんなことも評価されてしまったのか、その時期にうっかり昇進してしまうことにもなった。詳しくは別のブログの方にかいているので、そちらを見るとよろしい。
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<a href="https://tetsuro-ito.hatenablog.com/entry/2021/12/01/130000" target="_blank"> 開発本部長になってやったこと</a>
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こちらの方にも書いたが、新たな役割で、これまでのやり方や知識をUnlearningする必要に駆られており、絶賛今も対応中という感じではある。そんなに焦っても仕方ないので、自分なりのペースで着実に進めつつ、成果を出していければいいかなと思っている。来年はこうしたエンジニア組織のマネジメント界隈にも出没したり議論を交わしたりできたらいいなと思ったりするし、経営レイヤーになってしまった部分もあるので、経営者の先輩方との対話をしていきたいと画策している。
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<h2>たくさん献本をいただいた</h2>
今年は本当にたくさんの献本を頂戴し、ありがたい限りだった。ほぼ毎月1冊のペースで来ていて、最終的には9冊という着地だったが、年間を通してだとハイスコアかもしれない。
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">訳者の三村さんからデータ可視化入門をご恵贈いただきました!<br>先月、拙著とamazonのカテゴリ1,2位を競った本です。<br>全ページカラーで見やすい仕上がりになってます!皆さんもぜひ <a href="https://t.co/15eemwOlGg">pic.twitter.com/15eemwOlGg</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1353235537524477952?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">いつも著書やサイトを参考にさせていただいている馬場さん(<a href="https://twitter.com/Logics_of_Blue?ref_src=twsrc%5Etfw">@Logics_of_Blue</a> )より、新刊をご恵贈いただきました!ありがとうございます!<br>意思決定分析については類書も少なく、python実装もあるので理解しつつ進める良書です!皆さんも是非! <a href="https://t.co/B8fBiUwQDi">https://t.co/B8fBiUwQDi</a> <a href="https://t.co/haCTYRTJ9j">pic.twitter.com/haCTYRTJ9j</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1364535985636278272?ref_src=twsrc%5Etfw">February 24, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<img src="http://image.gihyo.co.jp/assets/images/cover/2021/9784297119485.jpg" width=250>
<img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81j-P2kH3PS.jpg" width=250>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">技術評論社様より今話題の2冊をご恵贈いただきました。<br>施策デザイン本では、拙著のご紹介もいただいてたり、著者の安井さんにはパネルセッションに登壇してもらった際、本書の話を聞いていたので、感慨深いです。<br>解釈性の本も数年前からホットなトピックなので、こちらでキャッチアップします。 <a href="https://t.co/rnM1RUu6XI">pic.twitter.com/rnM1RUu6XI</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1422715227901075457?ref_src=twsrc%5Etfw">August 4, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">著者の菅さんより、ご恵贈いただきました。<br>データサイエンティスト協会の出しているスキルチェックシートの解説書のような位置付けで、巻末には検定用の模擬試験もありと、知識のインプットとしては広範な内容になっているようです。これからデータサイエンティストになりたい方などに良さそうです。 <a href="https://t.co/NIW19PGKyK">pic.twitter.com/NIW19PGKyK</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1435835513181642752?ref_src=twsrc%5Etfw">September 9, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">著者の岩永さん <a href="https://twitter.com/pseudo_finite?ref_src=twsrc%5Etfw">@pseudo_finite</a> より、ご恵贈賜りました。<br>数理最適化の本は定式化の部分が厚いイメージがありますが、本書は課題と実装ベースで専門外の人もとっつきやすい印象です。pulpを使っている点も取り組みやすいです。<br>数理最適化に入門したい実務課の皆様へオススメの一冊です <a href="https://t.co/LQRcmDGAG7">pic.twitter.com/LQRcmDGAG7</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1440467023717224452?ref_src=twsrc%5Etfw">September 22, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">著者の村上くんからご恵贈いただきました。リモートになって久しいですが、改めて今の状況を考え直したりするのに良さそうです。<br>オードリー・タンさんのインタビューも要チェックですね。<br>縁が深いのか村上くんいずれも遠からず知り合いであり、世間の狭さを実感している <a href="https://t.co/ixnlS73Dym">pic.twitter.com/ixnlS73Dym</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1455518731379953673?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<p>
自分でも本を上梓したけど、これまで関わって来た友人・知人たちが出版するのもとても感慨深いし、いいな〜と思っているので、とても微笑ましい年でした。
</p>
<h2>今年買ってよかったもの</h2>
長くなって来てしまったので、そろそろ終えたいが、今年買ってよかったものランキングは載せておきたい。それはそうと、自分のMoneyforwardのログがついに5カ年分溜まった。だいたい年間の支出傾向や金額の同定がわかってきたので、とても見通しが立ちやすく、年間での収支も振り返りやすくなってきて、恩恵を受けている。過去の自分とMoneyforwardありがとう。それはさておき..
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<h2>第3位</h2>
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<p>Tigerの良い炊飯器を3位に推したい。正直、最初は炊飯器の効能を実感できずに懐疑的だった部分はあった。しかし、毎日のご飯を5%美味しくしてくれる複利効果は年間を通して実感するに至ったと今では思っている。それはこれからも変わらないし、さらに良くなる未来しか見えない。けっこう去年を通して悩んで買った逸品なので、今年こうしてランクインするのは感慨深い</p>
<h2>第2位</h2>
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<p>2位はOculas Quest2。今年はFacebookがメタ社に名前を変え、メタバースが流行って購入した人が多かったが、私は別文脈で買った。4月に知人でデータサイエンスVtuberである<a href="https://www.youtube.com/channel/UC2lJYodMaAfFeFQrGUwhlaQ">アイシア・ソリッドさん</a>に社内の勉強会に来てもらった。その時に紹介してもらったVRの世界に引き込まれたくて、買った。VR酔いもガンガン体験したし、自粛中のFitnessも支えてくれた。そして、一番ハマったのは今年活動休止を発表したキズナアイの音ゲーである。今年はこれに大いに楽しませてもらった。
<h2>第1位</h2>
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<p>今年の1位はぶっちぎりでストウブ。執筆を終えた段階で自分へのご褒美として、ココットを最初に買ってみたのがきっかけ。これが絶妙に最高で間髪入れずにブレイザーソテーパンを購入した。3位の炊飯器のリフトアップに成功するくらい、料理の幅が広がり、最近は外食や中食をしようかなと思っても、家でストウブで作ればいっかになりがちで、ここまでの変化をいち料理器具が起こせるのは感動しかなかった。今はこの2枚看板でやっているが、沼にハマるとメンバーが増える可能性も無きにしもあらず。まあ、けっこう重いのが玉にきずで、その可能性は少ないかも。どっちかと言えば、今は鉄のフライパンに気持ちが傾いている。
</p>
<h2>来年にむけて</h2>
楽しくて、延々と書いていられそうだが、そろそろ来年に向けた方策を考えていって締めたいと思う。
まずは、仕事の方では職責が変わったばかりなので、新たな役割を全うできるように引き続き精進して頑張っていく次第だ。ネットワークも少し広げたいし、色々とチャレンジしてみたい。今回初めて会社や組織を動かすという実感を持てる役割なので、十二分にやってやろうと勝手に思っている。
<br>また、実はすでに仕込みもしてあって、来年度からもう少し動きの幅にバリエーションを持たせることができる予定でもある。まだ確定していないので、詳細は伏せるが、これもまた面白そうな取り組みになるに違いないので、今から楽しみにしている。
<br>
また、来年は引越しをしようと思っている。職住近接を謳歌した新宿に住み始めて10年が経った。そろそろ違う空気を吸いたいと思い、年明けに鎌倉に行こうと思っている。これもまだ確定ではないが、ほぼ確くらいの予定だ。いよいよアラフォーの領域に差し掛かる上で、不惑の40を迎えるにあたって、鎌倉あたりの荘厳な空気、環境で自分を見つめ直したいという気持ちもあるが、昔から興味があって実現できそうになったからやってみようくらいのノリである。これも楽しみだ。
<br>
読書の習慣は先ほど挙げた通り、元に戻すということを優先したい。昨年は言って守れなかったが、来年こそはインプットを増やすのはマストにしたい。KPIは年間60冊を置きたいと思う。来年は執筆は絶対にやらないつもり(フラグかもしれない)なので、きっと達成できるはずだ。
<br>
withコロナになって久しいが、これまでの制約環境下とはまた違った様相を呈して来ている。ワクチンの3rdショットもおそらくあるだろう。今はオミクロン株が蔓延しているけど、今年のワクチン以後の世界はとても希望が持てるものであったため、昨年のふりかえりよりもいくばくか楽観している。環境を変えることもあるが、地方への出張など移動も少しまたチャレンジしていきたいなとも思う。さしあたって、旅行などには行こうと思う。今年はこの後、帰省もしてゆっくりと実家で正月を迎えたいと思う。なんだかんだで色々あった2021年だったけど、ふりかえってみてとても学びの多い年でした。また来年もこうしてふりかえれるようにしていきたい。
<p>
それでは良いお年を
</p>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-61827543321287795552020-12-30T14:28:00.009+09:002020-12-30T14:52:17.251+09:00激動の2020年を振り返って<p> 気がつけば、年に一度振り返りを行うだけのブログになってしまった。</p><p>前回の更新が昨年の<a href="http://kininaru-tetsu.blogspot.com/2019/12/2019.html">ふりかえり記事</a> であることが何よりの証左だ。</p><p>しかし、この1年の振り返りはすごく重要だし、時間経過に伴い継続性が効果を持ち始めるため、欠かさず行うものとして位置付けたい。特に今年、Covid-19が世界中で流行し、今まであった世界の景色をガラッと変えてしまった。誰もが思いがけなかったこの変化の年に何を思い、何を感じ、何を考え行動してきたのかを振り返ることが、今後の行動指針にも大きく影響を及ぼすだろうし、この一瞬を切り取るには十分価値があることだと考えている。</p><p>年末年始は実家に帰省もせず、初めて東京で年を越そうとしている。実は先週まで、年末年始の連休をどう過ごすべきなのかを一生懸命考えていたが、特に何も良いアイデアがなかったので、計画せずに臨んでいるのだが、これが非常に満足度が高い。現代では、SNSなども普及して、24h,365日とせわしなく脳が稼働しているし、何かしらのタスクを抱えているため、非常に忙しないが、こうした余白の時間を取るということに対する価値を失念していたような気がする。</p><p><br /></p><blockquote class="twitter-tweet" data-partner="tweetdeck"><p dir="ltr" lang="ja">コロナで年末帰省もないし、どうしたもんかって最初は思ってたけど、すごくゆったりとしたリッチな時間を過ごせていて、普段からこういう時間をいかに創出すべきかを頑張るべきでは?って気持ちになってる。つまり、最高</p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1344114787739811840?ref_src=twsrc%5Etfw">December 30, 2020</a></blockquote>
<script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p></p><p>さて、そろそろ今年の振り返りを始めよう。まずは恒例の読書量の振り返りから始めていきたい。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjBSmXjzhrvhtsJ_61wEXSnvLz9dB4WO_jYQqK2Kfjk5pfikF7buh6zdBU5xPhlsYCyn4xevMpqtFRblFrMcZJGrUC9foRWsNM-_gvdLxIXc1gWf24NcgOX7t7cfZGR2RBrTNMEtuQB2_Gd/s569/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2020-12-30+12.33.34.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="417" data-original-width="569" height="294" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjBSmXjzhrvhtsJ_61wEXSnvLz9dB4WO_jYQqK2Kfjk5pfikF7buh6zdBU5xPhlsYCyn4xevMpqtFRblFrMcZJGrUC9foRWsNM-_gvdLxIXc1gWf24NcgOX7t7cfZGR2RBrTNMEtuQB2_Gd/w400-h294/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2020-12-30+12.33.34.png" width="400" /></a></div>今年は非常にムラのある読書数だった。12/30時点で37冊。月に換算すると、3冊のペースである。この要因を少し深掘りたい。昨年の振り返りでは、読書数はかなり良い結果だった。今年のほぼ2倍の72冊読んでいるのだが、その要因として毎朝のスタバでの読書時間確保という習慣化をあげていた。そう、その習慣自体は継続の兆しはあったのだ。現に2020年1月を見て欲しい。9冊読んでいる。2月は久々に引越しを行った関係で本を読んでいる場合ではなかった。これは後ほどまた振り返りたい。そして、3月以降がwithコロナというべき時代に突入するわけだ。実は本業の方でコロナ後の全国一斉休校の影響もあって、かなりあたふたした時期でもある。当時、<a href="https://tech.classi.jp/entry/2020/03/18/120000">こんなブログ</a>を書いていた。これから起こる様々なことを考えると、当時の勢いは新鮮味があるが、これも振り返りの醍醐味だと言えるだろう。<div>また、この時に今年出した書籍の執筆なども絶賛行っていた。その事情もあり、あまりインプットに時間を割くことができなかった理由もある。<div><div>5,6月は少し読書数が戻ってきているのだが、リモートワークにも慣れてきて、ある程度執筆も軌道に乗り、本業の方も少しづつ落ち着き始めたことにより、リズムを取り戻したように記憶している。上記のスタバの習慣が欠如した焦りを感じ、リモート出社前の時間に本を読むという習慣を戻した時期でもあった。また、今年の4月から部長に就任したこともあり、マネジメント系の部分のインプットをしたかった時期でもあった。本の選定内容からも少し伺えた。<br /><div>7月8月は今年の夏が暑すぎたことと、WFHに飽きてしまった時期でもある。ずっと家に籠っていたことと、外が暑かったために何もやる気が出ず、ひたすらAmazonプライムの動画を見て過ごしてた。11,12月はまた少し戻してきているが、出版が目処が立ったことでそれよりも本の購入が増えているという事実もある。</div><div><br /></div><div>今年読んだ中で一番良かった本をあげるとすれば、ワークマンがなぜ2倍売れたのかだろうか。</div><div><div><p><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/513ednDXXyL.jpg" /></p><p><a href="https://booklog.jp/users/tetito/archives/1/B08BRJ51GV#comment">感想</a>はブクログにあげている。9月に登壇したData Engenier Studyにも本書を紹介しているし、その後出た土屋さんのワークマン式しない経営も読了していることからそう思った。</p><p>今年はインプットがうまくできなかったので、来年は少し高いKPIを掲げたい。私が過去に掲げた歯ごたえのある冊数といえば、年間60冊。月換算で5冊である。来年はこれを目標にしたい。</p><h3 style="text-align: left;">イベント関連</h3></div></div></div></div></div><div>ここ数年、かなりイベント主催を積極的にやってきたが、今年は少しブレーキを踏もうとしていた年。結果、コロナによってリアルイベントが壊滅的になったため、期せずしてそうなったと言えるかもしれない。とはいえ、オンラインのイベントも少しやっていたので、まずまずだろう。</div><div><br /></div><div>開催したのは5月のMLCT、6月、11月のpatokyoと出版イベントのDSの森の4つだ。</div><div>リアル開催と全然違ったので、当初はかなり試行錯誤していたように思う。例えば、配信をどうするかというやり方で、最終的にはZoom+YouTube Live配信という方法に収まっていくのだが、当時は何もわからず、他のイベントの開催方法や振り返りなどを参考に試していた。</div><div>またインタラクティブなやり取りをするためにsli.doをリアル以上に活用したり、ZoonやYoutubeのコメント、twitterのハッシュタグを盛り上げる工夫など、リアルの時もやっていたが、それがなおさら重要になっていったようにも思う。</div><div><br /></div><div>また、登壇は<a href="https://blog.trocco.io/dev-articles/data-engineering-study-vol-3">9月のData Engenering Study</a>と<a href="https://aip.riken.jp/events/event_113005/?lang=ja">11月の理研AIPシンポジウム</a>、<a href="https://techplay.jp/event/800549">DSの森のパネル</a>の3つだった。</div><div>結果的に見ても、例年よりおとなしめだった感じもする。まあ、こんなもんかなという感じで、来年もこのくらいのゆるいペースなイメージをしている。</div><div><br /></div><h3 style="text-align: left;">2年ぶりの出版</h3><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">前著データサイエンティスト養成読本ビジネス活用編から2年が経ちましたが、12/21に次回作「AI・データ分析プロジェクトのすべて」を発売します!前回から2年の経験や学びを少しでもお伝えしたくて書きました!皆さん、ぜひよろしくお願いします!<a href="https://t.co/l7r0kB7jBX">https://t.co/l7r0kB7jBX</a></p>— 機械の体を手に入れるのよ鉄郎 (@tetsuroito) <a href="https://twitter.com/tetsuroito/status/1332885013595975680?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2020</a></blockquote><p>2年ぶりに本を出した。今回は念願の一般本。前回はムック本だったので、装丁などを見たときは感動した。もともとつながりのあった大城さんからちょうど去年の12月ごろにこの出版の話を聞き、ふたつ返事でOKをした気がする。共著者はマスクド・アナライズさん、油井さん、小西さん、西原さん、大城さんで編集者は高屋さんだったので、個人的には半分は見知った関係だったこともあり、進めやすかった。夏頃までには初稿を書き上げ、そこから著者間で相互のレビューを開始し、何度か推敲を繰り返し、出版に至った。今回はかなり私のノウハウを言語化する努力もしたので、オリジナリティが出た内容になったと思う。そういう本を目指していたし、高屋さんもそういう本にしたいという要望もあった。実際に書籍を出してからの反応も上々だった。</p><p><a href="https://tjo.hatenablog.com/entry/2020/12/22/180000">『AI・データ分析プロジェクトのすべて』は駆け出しからベテランまで全てのデータ分析者が読むべき仕事術大全</a></p><p><a href="https://note.com/kilometer/n/n21d15679c624">『AI・データ分析プロジェクトのすべて』</a></p><p><a href="https://note.com/deepfoot/n/nc71f796ec550">【書評】『AI・データ分析プロジェクトのすべて』【鉄郎さん】</a></p><p>来年もしばらくはこの書籍の販促活動で色々とイベントなどのお誘いがあるので、しばらくはそうした活動を行っていく予定だ。今回は3刷までいきたいと思っているが、リアル書店の位置付けが変化しているから、どうなることやら。</p><p>そうそう、今回非常に面白かったのは、本の発売日が12/21だったのだが、Kindle,Epub版の発売が10日も先行して発売されたことだった。これは前回の出版時との世の中のギャップを非常に感じるものだった。今後は電子優位になるのだろうか。少なくとも個人的には最近紙で本を買うことがほぼなくなっていて、基本的に全部Kindleや電子版で買うようにしている。iPadやKindleで読むことがデファクトなので、こうしたデバイスに対応してくれる本は嬉しい限りだが、動向は気にしていたい。</p><h3>部長になってマネジメントし始めた</h3><div>すでに前述したが、仕事では部長という役職に就き、マネジメントをちゃんとやるようになった。昨年からリーダーという形で分担しながらマネジメントをし始めていたので、突然始めたわけではないが、色々と動き方を変えたりしたので、転換点としてはかなり記憶に残る年かもしれない。データサイエンスのスペシャルな道を歩むこととして、色々な技術や知識を掛け合わせてそれを実現するために、わりとアカデミックな領域に時間を使ってきていたのだが、自分のタスクや手を動かす時間をメンバーのマネジメントや会社の話、組織的なことや採用・入社受け入れなどに時間を使うようになり、自分のアウトプットではなく、チーム・組織のアウトプットやアウトカムを出す方向性へとシフトしていった。</div><div>その中での学びの一部は著書の中にも書いているので、11章あたりを俯瞰してもらえると良いのかもしれない。</div><div><br /></div><div>あと、今年はすごく色々なことがあり、苦しい場面もあったし、突然フルリモートに切り替わり、そうした環境下でのマネジメントを強いられたので、ここの試行錯誤はけっこう頑張った。結果的にわりとうまく回っているような気もする。今年加入したメンバーも馴染みが早く、それぞれの個性を発揮してくれていると思うので、一定のやり方、型のようなものを掴んだ年だったのかも。しかし、マネジメントは今まで避けてきた領域だし、まだまだ知識が足らない部分も多い。加えて、チームマネジメントだけでなく、一つ上のマネージャーとして、組織にどう貢献していくかみたいな視座の切り替えもあり、我々のスペシャリティとの掛け合わせでの試行錯誤は引き続き続くという感じだ。まあ、メンバーが非常に自律的にガンガンやってるので、自分のサーバーント式なリーダーシップスタイルともマッチしていて、評判は悪くないような気もしている。</div><p>People Analyticsを去年立ち上げた背景も教育の分野にきてから色々と感じて先行事例を学びたいが故にやっているが、ここでの知見がマネジメントをする上でも活きてきている。</p><p>そう、マネジメントを今までやりたくなかったのはピープルマネジメントの不確実性の高さと、組織内の調整なども含めてコストが高いからやりたくなかったのだが、教育業界では我々の顧客のひとりである先生がまさにそうしたことを担っていて、ドメインを掘っていくほどに体験すべきという結論にいたったこともあり、引き受けた側面もある。世の中の変化もそうだが、自分の変化も興味深いものだ。かつてクランボルツの偶発的キャリア理論を紹介したことがあるが、これもそうした中の一つの現象なのだろうと受容した。</p><h3>引っ越した</h3><div>今年は家の契約更新だったこともあり、8年住んだ家を引き払って2月に新たな家に引っ越した。場所はそんなに離れていない、徒歩圏内なのだが、コロナのリモートワーク移行を考えると、良い時期にいい引っ越しができたなって思う。まず、広くなったことで、きちんと作業スペースを確保することができたのが大きい。8年とか同じ家に住むと色々なものを処分したり大変だったり、家を探すのも大変だったけど、結果的にうまくいってよかった。しかし、このご時世もあり、都心に住むべきかどうかなどの新しい考え方があるので、来年1年はその後を見据えて住居を今後どうするか考え、向き合う1年になるだろうし、そうしたい。</div><div><br /></div><div>また、引っ越しを行ったことで、今年は家財にもけっこう投資した。突然だが、今年買ってよかった物ベスト3を振り返りたい</div><div><br /></div><h4 style="text-align: left;">第3位</h4><div>まず、第三位だが、Dyson V8 Slimを推したい</div><div><br /><img src="https://image.yodobashi.com/product/100/000/001/004/985/989/100000001004985989_10204_002.jpg" /></div><div><div style="text-align: left;">私は掃除が非常に苦手だ。あまりマメな方ではない。しかし、このDyson V8 Slimを買ってから週2くらいで掃除するようになり、非常に好ましい態度変容を生み出してくれたすごいやつなのだ。何が私を変えたのか。それはこの掃除機がパックではなく、吸い取ったゴミを可視化しれくれていて、それを毎回捨てる体験だ。これまでクイックルワイパーでそれを体験していたので、それで十分と思っていたのだが、ビッグカメラの店頭でそれを実演していて、ちょうどいいから体験してみようと思い立ったのだが、これがかなりよかった。しかも決算セールで安かった上に5年保証付きなので、4年くらい酷使して交換してもらうくらいに使い古したいという野望がある。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><h4>第2位</h4></div><div>2位はPopin Aladdin2しかない。</div><div><br /><iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=tetsuroito123-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS2=1&detail=1&asins=B08QRWBL4H&linkId=1ea9258c2c3b1bb45641b6c49f80f287&bc1=ffffff&lt1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr" style="height: 240px; width: 120px;">
</iframe></div><div><br /></div><div>これは最近買ったばかりなのだが、出版のご褒美ということとサイバーマンデーでセールになってたので思い切って買った。実は1年くらいずっと気になっていたものだった。</div><div>シーリングライトとプロジェクタが一体になっているもので、その置き場が悩まれるプロジェクタのペインを解消した優れものである。またBlueToothで連携可能なためPCやオーディオとも連携することができる。PCのモニタとしても使えるのは大きな発見だった。壁に写す映像の質も悪くなかった。内臓のスピーカーの音も悪くない。そして、AmazonプライムやDAZN、Netflixともアプリ内で連携することができるので、認証だけしてしまえばリモコンで見たいコンテンツを視聴することができる。Apple TVなどを使っていればそれっぽいものができると想像してもらえれば良い。これは今後もかなりヘビーに使おうと思っている。今はこうしたホームシアター環境が手に入ったので、視聴環境として何が良いかを検証中だ。</div><div><br /></div><div><h4>第1位</h4></div><div>そして映えある1位は日立のドラム式乾燥機付き洗濯機のビッグドラムだ。</div><div><br /><iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=tetsuroito123-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS2=1&detail=1&asins=B07XWX7H5L&linkId=71a0eeb5f86403eec48b76b74db74ad6&bc1=ffffff&lt1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr" style="height: 240px; width: 120px;">
</iframe></div><div>乾燥機付き洗濯機が生活そのものを変えてしまう例については枚挙にいとまがない。</div><div>しかし、本当にこの乾燥機付き洗濯機によるQoL向上を感じた1年だった。洗濯自体は苦ではないと思っていたが、畳むことが苦手だった。洗濯して、それを干して、取り入れる。そこから畳んでタンスなどにしまうという一連の工程とリードタイム、そして作業間の遮断が私の畳む行為の苦手を創出していた。しかし、乾燥機付き洗濯機により、この干すまでの工程がワンストップなソリューションとして提供されるようになった。その恩恵により、畳む工程へのモチベーション低下がなく、今では畳んでしまうが苦ではなくなってしまったのだ。</div><div>また、日々の天候を気にすることがなくなったことも大きい。特に梅雨の時期などは週末に雨が続くと大きなストレスとなった。部屋干しするとそれ自体が嫌だし、ということもあったが、今となってはそんなものとは無縁になり、恩恵を全て享受できるようになった。</div><div>ただし、初期投資が大きいということもあり、選定は慎重にしたほうがいい。電気屋に足繁く通ったり、すでに導入した人からの評判を聞いて、最終的に私は日立のビッグドラムにした。気づいたら、実家にもこれがあったことを初回に回した後の仕上がりの音で気づいた。</div><div><br /></div><div><h4>次点</h4></div><div>残念ながらトップ3に入らなかったが、今年買ってよかったオーディオグッズがこちら。</div><div><br /><iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=tetsuroito123-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS2=1&detail=1&asins=B07ZPS4FSW&linkId=ac142853baeb32a14b7c56e7ce7b3d99&bc1=ffffff&lt1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr" style="height: 240px; width: 120px;">
</iframe></div><p>まずはAirpods Proだ。もはや説明は不要かもしれないが、Appleの至高の音声デバイスだ。</p><p>少し前まで、イヤホンは有線派を標榜してきたが、昨年にワイヤレスにチャレンジし、満を持してAirpods proを導入した。これが良いのは通常のつけごごち、フォルム、手軽さに加えてBluetoothの切り替えがお手軽というところだ。昔のワイヤレスイヤホンはいちいち別デバイスの接続解除をしないと連携できなかったが、これはそんな手間がいらない。乗っ取りが可能な点がストレスレスで良い。リモート時でも活躍している。難点は電池の持ちと、初期不良なのかノイジーな部分があることで評価を落としてしまった。</p>
<iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=tetsuroito123-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS2=1&detail=1&asins=B07GZ8DZC8&linkId=7da8bd6a3fa4a9677ab18b60e08ea6d4&bc1=ffffff&lt1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr" style="height: 240px; width: 120px;">
</iframe><div>もう一つはSonyのノイズキャンセルヘッドフォン。今年後継機が出てしまって、型落ちになってしまっているが、充電の持ちやノイズキャンセルの質はまったく遜色がなくて使い勝手がいい。今もこのヘッドフォンを被り音楽を聴きながら振り返りをしているがすこぶる順調だ。</div><div>難点はBlueToothの切り替えが旧世代なことだけ。それ以外は完璧なので、今年の後継機だったら3位に食い込んだかもしれない。</div><div><br /></div><div><h3>お金の使途があきらかに変化した</h3></div><div>このように、引っ越しに伴い、色々と物入りだった2020年だったが、概ね満足している。</div><div>MoneyForwardのログから参照しても、今年は物入りだったことで支出がYoYで1.5倍にくらいになってしまっているのはご愛嬌だが、その内訳が非常に変化していることが興味深い。</div><div>住居費が膨らんでしまったことは仕方ないので、置いておいて、そもそも支出が減った。その要因は圧倒的にコロナによるWFHの影響で外出しなくなったから。</div><div>それに伴う、支出減少といえば、交際費や外食費だ。交際費はYoYで1/3まで減少している。</div><div>過去に外食費や内食などをきちんと分けて管理していないので、詳細は追えないのだが、食費は微減という傾向だ。今年は基本的に自炊をしまくった1年だった。当初は3食全て自炊とかしていたし、夏頃にだいぶ疲弊したけど最近はまたそれに戻りつつある。そうすると、週に1,2度スーパーへ行って、がさっと買い込むわけだが、けっこう高が知れている。むしろ酒代がかさんでいるくらいで、純粋な食料品費という意味では、もっとシンプルなわけだ。</div><div>そう考えると、今の世の中のサービス業の苦境に思いを馳せざるをえない。この乗数効果の逆転現象はかなり大きな影響だろう。ただでさえ、外食ヘビーユーザーだった私がここまで減っているわけだから、世の中全体で見たときは推して知るべしだ。休業要請にもう応じなくなる気持ちもわかる。</div><div>引っ越しきっかけでもあったが、家の時間が長いの白物家電に対するスタンスがこれまでとだいぶ変わって、重きを増した。昨日、良い炊飯器を思い切って買った。明日届くのだが、しばらくはこの恩恵に預かれるだろうが、こういう家の中でQoLをあげられる物に対して、投資を惜しまなくなったのは大きな変化と言えるだろう。これは来年以降も継続するはず。</div><div><br /></div><div><h3>2021年はどんな年にしたいか</h3></div><div>withコロナの生活様式が定着する年になるだろうから、それに合わせて自分の働き方や人生の過ごし方をフィットさせていく年になりそうだし、そうしようと思っている。</div><div>仕事などをする上で場所の影響は極限まで排除することができた年だったが、既存の信頼貯金を切り崩しているという考え方もあるように、どうにかしているだけなのかもしれない。</div><div>たしかに今年は新たな出会い、セレンディピティ的なものがほとんどなかったし、それによってとても退屈だった。その中でできそうなことをやってきたのだが、色々なリスクとのトレードオフを考慮して、そうした行動を取っていく必要があると感じているので、その辺はチャレンジしたい。</div><div>また、今年本を出したのだが、実はもう一冊手がけている物がある。これを落ち着けることが来年の重要なテーマの一つにもなるだろう。</div><div><br /></div><div>来年の基軸は<span style="color: red; font-weight: bold;">インプットを増やして柔軟に動ける態勢を取る </span><span>というテーマを据えたいと思う。</span></div><div><span>執筆によって出がらしになるので、インプットを増やす必要がある必然の年。世の中の変化が落ち着いてくる見極めの年なので、そこをフラットに見つめながら、自分はどういう行動を取るべきなのかを見定めたいと思っている。</span></div><div><br /></div><div>あと、年齢も年齢なので、運動する習慣を見直したい。今年はDQ walkのおかげで歩くという行動を取れていたのだが、暑い夏以降はあまり機能していなくて、課題を放置したままだ。</div><div>少し自分を戒めてランニングなどを習慣化するようにしようかな。</div><div>だいぶ長くなってしまったが、今年の振り返りはこんなものにして筆を置こう。</div><div>この振り返りを楽しみにしている自分がいたのもあったので、書き終えて満足している。</div><div>それでは、2020年の年の瀬も充実した時間を過ごしましょう。それでは良いお年を!</div>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-11933243798703614942019-12-28T22:18:00.000+09:002019-12-31T11:59:24.609+09:002019年を振り返り、翌年に備える最近このブログも更新が滞って久しくなってしまった。<br />
恒例の年末の振り返りは継続したいので、こちらに残しておきたい。<br />
<br />
2019年は非常に充実していたように思う。<br />
昨年の振り返りでは下記のような展望を書いていた。<br />
<blockquote>
来年は少しギアを落として、着実に徳と実績を積み上げていく年にしたいと思う。
というわけで、来年は今年蒔いた種を継続的に育てることや、新たに種まきをもう少しすること、今伸びている芽を引き続き伸ばし続けることを念頭に、コツコツをテーマにして励みたいものである。</blockquote>
<br />
<h3>
出来過ぎだった読書量</h3>
<div>
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEirEUphgjQ63q7fgbllVHv7-B-GL5MXcgJgg92IClmZ2gHtGkW68rremM5gi7SQ7NVnKRjDsiFZmQ2jcrfG1kncbxf0t1-UXdtXiWt3cCuEddjb8YWpkTFogwikt4N0-CZRG92XySAEeOWR/s1600/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2019-12-28+21.04.36.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="279" data-original-width="661" height="168" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEirEUphgjQ63q7fgbllVHv7-B-GL5MXcgJgg92IClmZ2gHtGkW68rremM5gi7SQ7NVnKRjDsiFZmQ2jcrfG1kncbxf0t1-UXdtXiWt3cCuEddjb8YWpkTFogwikt4N0-CZRG92XySAEeOWR/s400/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2019-12-28+21.04.36.png" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
これは私の今年の読書量の推移だ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
上半期は毎月10冊ペースで読書ができていた。今年を占めて71冊という終着点に落ち着きそうだが、ほぼほぼ前半の頑張りのおかげである。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
これはなぜ達成できたのか?その要因は下記の2つの要因だ</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<h4 style="clear: both; text-align: left;">
要因1:iPadの購入</h4>
<div>
今年の1月にiPadを導入した。主に読書をメインにKindleアプリ用として購入した。また、手書きで色々とメモするためにApple Pencilも同時に購入した。第一世代なので、充電に端子接続を要するものだが、この設備投資は今回の結果に大きく貢献した。<br />
<br /></div>
<div>
<h4 style="clear: both;">
要因2:読書習慣の定着化</h4>
</div>
<div>
そもそも、読書ができていなかったことを是正するためにツールを導入したのだが、それ以外にも習慣を課した。朝、出勤前にスタバに立ち寄り1hほど読書をしてから出勤する。</div>
<div>
私はカフェで読書が捗る傾向を昔から持ち合わせており、それも含めて導入。大きな成果を出した。今年スタバアプリで貯めたスターにより7つのリワードをGetした(まだ使ってない)これが習慣の証だと思う。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
やはり人間は習慣の塊である。しかし、後半はその勢いが落ちてしまった。その要因は色々とある。学会や出張などでこの習慣が乱れてしまったこともあるし、環境変化もある。これをいかにまた継続できるかが来年の鍵になるかもしれない。<br />
<br />
今年読んだ中で一番よかったのは<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41txD1eZGrL._SX351_BO1,204,203,200_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="499" data-original-width="353" height="320" src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41txD1eZGrL._SX351_BO1,204,203,200_.jpg" width="226" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
内容もさることながら、会社の同僚と毎週読書会をして、いい議論もできたし、そのおかげでいいプロダクト作りができ始めている気がする。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
エンジニアが最初読書会をやろうかと言っていたのを煽ってよかった。こういうサーバントリーダーシップを結構心がけているのだが、いろんな場面で奏功するので、引き続きやっていきたい。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<h3>
今年レビューした書籍</h3>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEivOh1N9zx514QsgswGwTysaxjDQn2HQ61aDZeOnB-jkW2pz99eQcfZ7BShY2cs5m7EiCoi6i0FvMqbQ4yJrwPrqXGqDai2KdW2J0T_4iRbuf4VtdmcAfSeVHVHvnRalJNwI71NZ2Sg83_Y/s1600/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2019-12-31+11.39.58.png" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEga7m5CPIZx7CCZN136x1JdTcpKigNEtUCGhdCKKsBIkys6IMHrXN89Clb65uGqEQgWsY2DgoPhT77NcBt2zANvqYLPbjY8BGzOSKGZJecHHx6hU_mxK4m76KYgGZdvKXolT3KmiFwgJKZl/s1600/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2019-12-31+11.40.18.png" imageanchor="1" style="display: inline !important; margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="587" data-original-width="412" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEga7m5CPIZx7CCZN136x1JdTcpKigNEtUCGhdCKKsBIkys6IMHrXN89Clb65uGqEQgWsY2DgoPhT77NcBt2zANvqYLPbjY8BGzOSKGZJecHHx6hU_mxK4m76KYgGZdvKXolT3KmiFwgJKZl/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2019-12-31+11.40.18.png" width="224" /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEivOh1N9zx514QsgswGwTysaxjDQn2HQ61aDZeOnB-jkW2pz99eQcfZ7BShY2cs5m7EiCoi6i0FvMqbQ4yJrwPrqXGqDai2KdW2J0T_4iRbuf4VtdmcAfSeVHVHvnRalJNwI71NZ2Sg83_Y/s1600/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2019-12-31+11.39.58.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="552" data-original-width="408" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEivOh1N9zx514QsgswGwTysaxjDQn2HQ61aDZeOnB-jkW2pz99eQcfZ7BShY2cs5m7EiCoi6i0FvMqbQ4yJrwPrqXGqDai2KdW2J0T_4iRbuf4VtdmcAfSeVHVHvnRalJNwI71NZ2Sg83_Y/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2019-12-31+11.39.58.png" width="236" /></a></div>
<div>
- Pythonによるはじめての機械学習プログラミング</div>
<div>
- わけがわかる機械学習</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<h3>
今年ご恵贈いただいた書籍</h3>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/516KwiH54ML._SY346_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="346" data-original-width="235" height="200" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/516KwiH54ML._SY346_.jpg" width="135" /></a><img border="0" data-original-height="500" data-original-width="375" height="200" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51XPSNJmNGL.jpg" width="150" /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71AgYUsqwyL.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="618" height="200" src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71AgYUsqwyL.jpg" width="154" /></a><a href="http://image.gihyo.co.jp/assets/images/cover/2019/9784297108434.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://image.gihyo.co.jp/assets/images/cover/2019/9784297108434.jpg" data-original-height="758" data-original-width="600" height="200" width="158" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
レビューした2冊に加えて上記4冊の計6冊でした。通常よりもちょっと多かった。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<h3>
2019年はカレーの学びが大きかった</h3>
</div>
<div>
社内で始めた壁外調査活動というカレー開拓。これも今年継続的に続けられた。instagramはすでにカレー専門アカウントに成り下がっているのだが、そこを数えてみると今年のカレーの数は90食だった。自宅で作って食べたやつなども含めるともう少し増えるので、今年の食事の約1割をカレーが占めていることになる。これは驚愕だった。おかげで新宿近隣のカレー屋はかなり制覇できたと言っても過言ではない。最近いく店はカレーマニアがよくいく店だったりする。カレーブームも相俟って、いい感じになってきている。寿司も寿司で相変わらず開拓をしているのは間違いない。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<h3>
いろいろイベントを手がけた</h3>
</div>
<div>
今年は本当にたくさんのイベントを開催した。</div>
<div>
自分の中では<b>学びのドッグフーディング</b>と称して、学ぶとはいかなるものかを実践知の中から見出し、今の現職に通ずる知見を見出したかった。</div>
<div>
簡単に振り返ることができるので、Connpassから集計してみる。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
2019年1月</div>
<div>
<a href="https://mlct.connpass.com/event/113173/">Machine Learning Casual Talks #8</a></div>
<div>
2019年2月</div>
<div>
<a href="https://dpct.connpass.com/event/114040/">Data Pipeline Casual Talk</a></div>
<div>
2019年3月</div>
<div>
<a href="https://mlct.connpass.com/event/120451/">Machine Learning Casual Talks #9</a></div>
<div>
2019年4月</div>
<div>
<a href="https://data-analyst.connpass.com/event/124085/">Data Analyst Meetup Tokyo vol.9</a></div>
<div>
<a href="https://dpct.connpass.com/event/121371/">Data Pipeline Casual Talk Vol.2</a></div>
<div>
<a href="https://connpass.com/event/126699/">勉強会運営座談会</a></div>
<div>
2019年5月</div>
<div>
<a href="https://subscription-meetup.connpass.com/event/125708/">サブスクリプションミートアップ vol.1</a></div>
<div>
<a href="https://mlct.connpass.com/event/125316/">Machine Learning Casual Talks #10</a></div>
<div>
2019年6月</div>
<div>
<a href="https://dpct.connpass.com/event/130109/">Data Pipeline Casual Talk Vol.3</a></div>
<div>
<a href="https://people-analytics-tokyo.connpass.com/event/130158/">people analytics tokyo #1</a></div>
<div>
2019年7月</div>
<div>
<a href="https://forcas.connpass.com/event/135114/">データサイエンティスト:ゆるふわ採用座談会-JapanTaxi,FORCAS,FiNC,Classi</a></div>
<div>
2019年9月</div>
<div>
<a href="https://people-analytics-tokyo.connpass.com/event/140899/">people analytics tokyo #2</a></div>
<div>
<a href="https://dpct.connpass.com/event/139163/">Data Pipeline Casual Talk Vol.4</a></div>
<div>
2019年10月</div>
<div>
<a href="https://mlct.connpass.com/event/147679/">Machine Learning Casual Talks #11</a></div>
<div>
<a href="https://subscription-meetup.connpass.com/event/147356/">サブスクリプションミートアップ vol.2</a></div>
<div>
2019年12月</div>
<div>
<a href="https://brainpad-meetup.connpass.com/event/151821/">白金鉱業 Meetup Vol.13(ダイナミックプライシング)</a></div>
<div>
<br /></div>
<div>
私が主催で開催したイベントは16件だった。月に換算しても1回以上の計算だ。色々なイベントで様々なことを学べたし、新たな出会いもあった。<br />
<br /></div>
<h3>
対外発表</h3>
白金鉱業
<br />
<script async="" class="speakerdeck-embed" data-id="ca18888a03ac41b18a042b4fa609ed36" data-ratio="1.77777777777778" src="//speakerdeck.com/assets/embed.js"></script>
Data Pipeline Casual Talk オープニングトーク(以降割愛)<br />
<script async="" class="speakerdeck-embed" data-id="0be9d194f33a403d813f43e5b89a9f31" data-ratio="1.77777777777778" src="//speakerdeck.com/assets/embed.js"></script>
Data Gateway Talk
<br />
<script async="" class="speakerdeck-embed" data-id="2ea9354b8ae64ea3a3b8b78885ceed90" data-ratio="1.77777777777778" src="//speakerdeck.com/assets/embed.js"></script>
Spoana
<br />
<script async="" class="speakerdeck-embed" data-id="5c2258430df943afb5a52925e0afb592" data-ratio="1.77777777777778" src="//speakerdeck.com/assets/embed.js"></script>
Subscription Meetup オープニングトーク(以降割愛)
<br />
<script async="" class="speakerdeck-embed" data-id="2e77facebf9b43b68bec1c2f20ae02df" data-ratio="1.77777777777778" src="//speakerdeck.com/assets/embed.js"></script>
みんなのPython勉強会
<script async="" class="speakerdeck-embed" data-id="7abebfe57e9c4d929c72b66a797805ed" data-ratio="1.77777777777778" src="//speakerdeck.com/assets/embed.js"></script>
<br />
<br />
<h3>
学会発表</h3>
<div>
今年は日本テスト学会で共著の論文</div>
<div>
日本行動軽量学会でポスター発表の2本を行った。</div>
<div>
<br /></div>
<h3>
外部活動</h3>
<div>
今年はしばらく技術顧問業をやっていたのだけど、それは前半で終了し、後半は別のムーブをした。秋に国会図書館の開催したコンペに出た。非常に良い刺激だった。</div>
<div>
また10-11月には短期のコーチングをさせてもらえる機会もあった。コーチングにも非常に興味があって知識も入れていたので、実践の場を得られてよかった。この辺は機会があればまたチャレンジしていく予定。<br />
<br /></div>
<div>
<h3>
役割の変化</h3>
</div>
<div>
仕事上ではチームのプロダクトのスクラム開発にデータサイエンティストとして、Firebaseを活用したプロダクト開発/検証方法の導入をしたり、自然言語処理を活用したデータ分析、ネットワーク分析などのPoCなどをしていた。</div>
<div>
また上記学会の準備などでてんやわんやだった。</div>
<div>
しかし、10月からいわゆるリーダーポジションになったこともあり、チームマネジメントや採用などにも関わり出した。</div>
<div>
まるよしさんとPeople Analyticsをやっていたこともあり、それはそれで非常に興味深い経験だということで、0から同僚の木宮さんと共に、試行錯誤を模索し始めた。</div>
<div>
2ヶ月ほどやったところ、ある程度流れが理解できた。一応結果も出始めているので、来年はもっと色々なことができるし、それに加えて新たにやらないといけないこともでき始めた。</div>
<div>
そういう意味ではなかなかにコツコツとチャレンジができてきていたんじゃないだろうか。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
すっかりと教育ドメインにも慣れ、今年は4つの学校を訪問することなどもした。また自社イベントでは多くの先生のファシリテーションなども行った。</div>
<div>
今年の学びを糧に、さらにプロダクトを進化させている。その先のユーザーの意見を来年は聞いていきたいし取り入れていきたい。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
また今年からtimesを始めた。これは相当癖になる。発言では社内でTop3に常に入っているが、私は学びのスループットを最大化したいので、当然のことだろう。</div>
<div>
最近入社してきたインターネット色の強い同僚がその地位を脅かしてきている。来年も精進していきたい。<br />
<br /></div>
<div>
<h3>
来年はどうするか</h3>
</div>
<div>
後半からチームマネジメントや採用もやっていることもあり、少しそのあたりのことを深めていこうと思う。People Analyticsも少しづつ着手してみている。</div>
<div>
また、チームでいろんな学会にいくムーブメントを作ることができた。一人R&Dチームは来年からはチームで動けそうな気がしている。</div>
<div>
個人的には新たな学会に来年はお邪魔しようと目論んでいる。また、着実に育ててきたトピックのお披露目と拡大も行う予定がある。</div>
<div>
あとは執筆をまたやろうかなと思っている。わりと重たいかもしれないので、年をまたぐプロジェクトになるかもしれない。</div>
<div>
本業の方は改革がややスピードを落としたが、いよいよXデーとなる年度に差し掛かる。</div>
<div>
そこにどんな価値が提供できるのかにフォーカスしていきたい。</div>
<div>
イベント系は今年より少し活動の数は落としていく予定です。参加は適当にすると思うので、よろしくお願いします。</div>
来年の標語は<span style="color: orange; font-size: large;"><b>時期を逸さずちゃんと時流に乗れるように準備する</b></span><br />
という感じかな。<br />
<br />
<div>
<br /></div>
tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-65822834546537890642019-02-10T13:56:00.001+09:002019-02-10T13:56:02.327+09:00最近読了した2冊(共感のレッスン , ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話)<div class="booklog_html">
<table><tbody>
<tr><td class="booklog_html_image"><a href="https://www.amazon.co.jp/%E5%85%B1%E6%84%9F%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3-%E8%B6%85%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%8C%96%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B-%E6%A4%8D%E5%B3%B6-%E5%95%93%E5%8F%B8/dp/4087711277?SubscriptionId=0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82&tag=tetsuroito123-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4087711277" target="_blank"><img height="150" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41eMBW7M9dL._SL160_.jpg" style="border-radius: 0; border: 0;" width="105" /></a></td><td class="booklog_html_info" style="padding-left: 20px;"><div class="booklog_html_title" style="font-size: 14px; font-weight: bold; margin-bottom: 10px;">
<a href="https://www.amazon.co.jp/%E5%85%B1%E6%84%9F%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3-%E8%B6%85%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%8C%96%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B-%E6%A4%8D%E5%B3%B6-%E5%95%93%E5%8F%B8/dp/4087711277?SubscriptionId=0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82&tag=tetsuroito123-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4087711277" target="_blank">共感のレッスン 超情報化社会を生きる</a></div>
<div style="margin-bottom: 10px;">
<div class="booklog_html_author" style="font-size: 12px; margin-bottom: 15px;">
著者 : <a href="https://booklog.jp/author/%E6%A4%8D%E5%B3%B6%E5%95%93%E5%8F%B8" target="_blank">植島啓司</a></div>
<div class="booklog_html_manufacturer" style="font-size: 12px; margin-bottom: 5px;">
集英社</div>
<div class="booklog_html_release" style="font-size: 12px; line-height: 1.2em;">
発売日 : 2017-12-15</div>
</div>
<div class="booklog_html_link_amazon">
<a href="https://booklog.jp/item/1/4087711277" style="font-size: 12px;" target="_blank">ブクログでレビューを見る»</a></div>
</td></tr>
</tbody></table>
</div>
<div style="background-color: #f4f4f4; margin-top: 20px; padding: 10px;">
共感のレッスンに関する知識を得ようと思い、手に取ったが、やや私の方向性とは違う本だった。<br />
しかし、対談形式で進む各テーマにおけるトピックのあふれんばかりの知識はすごく面白かった。<br />
対談形式で知識が発散していくのが共感のレッスンだったのか、その辺は不明だが、教養を深めたいとか知的刺激を得たいとかの要求には答応えられる本だと思う。<br />
<br />
【目次】<br />
はじめに 「とりあえず脳や心のことはパスしよう」<br />
第1章 グローバル・ブレイン<br />
第2章 自己免疫反応 自己と非自己はどう区別されるのか<br />
第3章 なぜ人が感じていることが分かるのか<br />
第4章 遺伝子なんか関係ない<br />
第5章 「わたし」は身体の内にも外にも存在している<br />
第6章 接続された女<br />
第7章 恋人選びの心と性の未来<br />
第8章 記憶は脳の外に存在する?<br />
第9章 ホモ・デメンス(錯乱するヒト)<br />
第10章 人はなぜ夢を見るのか<br />
第11章 旅する身体<br />
第12章 転生を生きる<br />
あとがき</div>
<div class="booklog_html">
<table><tbody>
<tr><td class="booklog_html_image"><a href="https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%93%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81-%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A9%B1-Sports-Graphic-Number/dp/4163903232?SubscriptionId=0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82&tag=tetsuroito123-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4163903232" target="_blank"><img height="150" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41qPA7iShyL._SL160_.jpg" style="border-radius: 0; border: 0;" width="105" /></a></td><td class="booklog_html_info" style="padding-left: 20px;"><div class="booklog_html_title" style="font-size: 14px; font-weight: bold; margin-bottom: 10px;">
<a href="https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%93%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81-%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A9%B1-Sports-Graphic-Number/dp/4163903232?SubscriptionId=0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82&tag=tetsuroito123-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4163903232" target="_blank">ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 (Sports Graphic Number Books)</a></div>
<div style="margin-bottom: 10px;">
<div class="booklog_html_author" style="font-size: 12px; margin-bottom: 15px;">
著者 : <a href="https://booklog.jp/author/%E7%94%9F%E5%B3%B6%E6%B7%B3" target="_blank">生島淳</a></div>
<div class="booklog_html_manufacturer" style="font-size: 12px; margin-bottom: 5px;">
文藝春秋</div>
<div class="booklog_html_release" style="font-size: 12px; line-height: 1.2em;">
発売日 : 2015-08-27</div>
</div>
<div class="booklog_html_link_amazon">
<a href="https://booklog.jp/item/1/4163903232" style="font-size: 12px;" target="_blank">ブクログでレビューを見る»</a></div>
</td></tr>
</tbody></table>
</div>
<div style="background-color: #f4f4f4; margin-top: 20px; padding: 10px;">
元ラグビー日本代表監督で、南アフリカなどの強豪を破るまでにチームを鍛え上げたエディさんの著書。<br />
これは前回W杯の前に書かれた本。以後の「ハードワーク」に関しても、以前読んだことはあるが、そのチームマネジメント、コーチングに関しては非常に示唆があったので、今改めてコーチングについて考えたいと思った時にちょうど手に取った。<br />
<br />
日本にルーツもありながら、海外で実績を残し、それを日本にもたらした指導者の語るそれは非常に興味深い。もともと教師もやっていたそうで、なるほどそれは理解がある。<br />
他の国と比較して、教育に関する提起も多い。それが選手の基盤になっているからだ。世界と比べて特に「表現力」が低いのもアウトプットする場が少ないためだろう。<br />
<br />
好きな一節<br />
===<br />
日本が創造力の歩みを止めてしまった背景には経済的な基盤が安定し、「ミスをしない」ことが支配的になってしまったことが根底にあるという。<br />
「社会にノーミス志向が強ければ、クリエイティブに考えたり、決断していく方向に選手を仕向けることはできません。私は選手たちに決断してほしい。ただ、日本社会では決断後に『それは間違っていた』と否定することが多い。コーチにとって大切なのは『なぜそういう決断をしたのか』を考えることです。それを理解することが『アート』なのです。」<br />
===<br />
<br />
<br />
目次 <br />
1 コーチングはアートである<br />
- コーチングと芸術が結びつく時<br />
- 規律と楽しさは矛盾しない<br />
- 海外のアーティストたち<br />
- 「監督」と「ヘッドコーチ」の違いは何か<br />
- 武士道的精神主義の弊害<br />
- アートとマネジメントのバランス<br />
<br />
2 コーチングの流儀1 アイデアをいかに生かすか<br />
- 病気をして気づいたこと<br />
- 勝つためのポイントをどのように設定するか<br />
- コーチとは優秀なセールスマンでもある<br />
- 選手の性格を知るためのMBTIテスト<br />
- ハーフタイムに何を話すのか<br />
- 異文化に触れることの効用<br />
<br />
3 コーチングの流儀2 数字を使いこなす<br />
- 21世紀のトレンド、「数字」の効用<br />
- W杯で戦うために必要なチームキャップ数は600<br />
- パスとキック「11対1」の黄金律<br />
- ボールの保持時間が勝敗を左右する<br />
- ボールを持っていない時の動きこそ重要<br />
- チームのためにどれだけ懸命に戦えるかの指標<br />
- 数字を戦略的に活用せよ<br />
- 映像をコーチングに生かす<br />
<br />
4 勝つための組織作り<br />
- 代表監督に必要な条件<br />
- ザッケローニ監督の経歴に潜んでいたリスク<br />
- 判断の拠り所は自分のイメージ<br />
- 勝つための「年齢構成」<br />
- 連覇することの難しさ<br />
- 「直感」の重要性<br />
- 若い選手を代表に抜擢するポイント<br />
- 指導者の我慢強さが選手の成長を促す<br />
<br />
5 革命の起こし方―日本の課題を整理する<br />
- 敗者にフォーカスを当てる日本のメディア<br />
- クリエイティビティを軽視する社会<br />
- 自分の長所に気づけない社会<br />
- 選手のマインドセットを変える<br />
- 異分子を投入して組織に刺激を与える<br />
- メディカル・スタッフが勝敗を分ける<br />
- 他競技から学ぶ<br />
- ディシジョン・メーカーを計画的に育てる<br />
<br />
6 教育の価値を考える<br />
- 「リクリエーション」の意味<br />
- 教育の価値<br />
- 叱ることに意味はあるのか?<br />
- ジュニアの指導法の問題点<br />
- ボールを見てはいけません<br />
- スペースの感覚は子供に教えられる<br />
- ボールへのリスペクトを教え込む<br />
- 古いスタイルをモダナイズするという発想<br />
- ラグビーのための環境整備<br />
- 高校ラグビーの問題点<br />
- 大学ラグビーの問題点<br />
- 勉強しないことは問題である<br />
<br />
7 コーチング最前線<br />
- リーダーシップを育む<br />
- ステージが変わればリーダーの条件も変わる<br />
- なぜ日本ではリーダーが育ちにくいのか<br />
- 軋轢を嫌う社会<br />
- 選手の責任にはしない<br />
- アスリートにとっての食事<br />
- 「プリゲーム・ミール」というルーティーン<br />
- 自分にとって必要な栄養素を知る<br />
- アルコールについて<br />
- 飲み方にはお国柄が出る<br />
<br />
8 ラグビーの世界地図―南半球編<br />
9 ラグビーの世界地図―北半球編<br />
エピローグ<br />
エディーさんの参考書<br />
<br />
<br />
## 参考書一覧<br />
[一般書]<br />
・コーチ(マイケル・ルイス)<br />
・逆転!強敵や逆境に勝てる秘密<br />
・急に売れ始めるにはわけがある<br />
・あなたのチームは機能していますか?<br />
・ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則<br />
・Winning Matters<br />
[アメフト]<br />
・Finding the Winning Edge<br />
・The Score Takes Care of Itself<br />
・The Tao of Chip Kelly<br />
[バスケ]<br />
・ザ・ウィナーズ<br />
[サッカー]<br />
・ペップ・グアルディオラ きみにすべてを語ろう<br />
・The Vision of a Champion<br />
・サッカーデータ革命<br />
[テニス]<br />
・新インナーゲーム<br />
[人生について]<br />
・モリー先生との火曜日</div>
tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-88029448819899781962019-01-29T21:27:00.000+09:002019-01-29T21:27:34.698+09:00ベアレンビール創業者の「つなぐビール」を読んだ<a href="https://www.amazon.co.jp/%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%90%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB-%E5%B6%8C%E7%94%B0-%E6%B4%8B%E4%B8%80/dp/459114660X?SubscriptionId=0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82&tag=tetsuroito123-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=459114660X" target="_blank" title="つなぐビール"><img alt="つなぐビール" height="150" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51volHklAVL._SL160_.jpg" width="102" /></a><br />
<br />
ベアレンビールの創業者の方の著書。<br />
友人が岩手によく行っており、そのたびにベアレンを飲んでいた。<br />
おりしも彼がベアレンの会を東京で企画しており、どんなもんかと思って、参加してみた。<br />
そこには著者の嶌田さんもきており、人柄がいい人だなという印象を持った。<br />
そこで、興味を持ったので、本書を読んだのだが、読んでびっくり、その波乱万丈な創業ストーリーに一気にファンになってしまった。<br />
あれだけの人格を滲み出せるのは色々な経験を乗り越えてきたからだと確信した。<br />
特にサラリーマンからドイツ人イヴォさんと銀河高原ビール出身の木村社長との誕生秘話や陽一さんの不意の事故に関する記述は感情を揺さぶられた。よくぞここまで筆が進んだなと感心した。また2011年の3.11に関しても同様だ。関連エピソードは大いに心を打たれる。<br />
ベアレンの1から作る様々な試みはマーケティングをやっている人こそ読むべきである。理論的な背景はありつつも決して一人一人の共感を無駄にしない。細部にこだわる嶌田さんの執念を感じることもできる。コミュニティに関する点でも大いに示唆があるだろう。文化を継承するために、地方の活力となるために、ベアレンは自身をブランド化し、地域を活性化している。こういうツールを育てるとSDGsのような取り組みも捗るのではないだろうか。<br />
<br />
目次<br />
<span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第1章 32歳男ふたり、会社を辞めてビール会社を立ち上げる</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第2章 絶頂からどん底へ、ベアレンが変わった日</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第3章 経営理念、ブランドビジョン、ルールをゼロから作る</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第4章 東日本大震災、ビールは無力ではなかった</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第5章 「場」を作り出し、まちを幸せに</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第6章 「好き」の共感作り、オンリーワンの商品開発</span><br />
<span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;"><br /></span>
<span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;"><br /></span>
私はチョコレートスタウトが大好きなので、それ入りのセットをお勧めします<br />
<br />
<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=tetsuroito123-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS2=1&detail=1&asins=B00JA3UB9S&linkId=2838166ea05ec7fc6116fc92c7d6c994&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">
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</iframe>
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</iframe>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-75137845344369344212019-01-20T11:29:00.001+09:002019-01-26T10:38:18.426+09:00スパイスカレー辞典のメモ<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51BH%2BeNnKTL._SL500_AA240_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="240" data-original-width="240" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51BH%2BeNnKTL._SL500_AA240_.jpg" /></a></div>
スパイスカレーのメリット<br />
<br />
<ul>
<li>おいしいカレーが作れるようになった</li>
<li>料理をする喜びが倍増した</li>
<li>食材の味わいや鮮度に敏感になった</li>
<li>体調が良く、健康になった</li>
<li>みんなから重宝されるようになった</li>
<li>異国の食文化に詳しくなった</li>
</ul>
<br />
<br />
<span style="background-color: white; font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: large;">第1章 スパイスカレーのスパイス</span><br />
スパイスとは植物のある部位を加工したもので揮発性のエッセンシャルオイルという成分があり、加熱によって抽出される。<br />
<h4>
スパイスの役割</h4>
<br />
<ol>
<li><span style="color: orange;">香りづけ</span></li>
<li>色味付け</li>
<li>辛味付け</li>
</ol>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhselUVNckz-8BlCVKbF9jEW5bcs9TMOAhf5DVJPK2VeH3HWH4A4bcgQ7OUlsdUjOOrKjUS5IGrlBAGeGLjFzh5hUyD5A6BgztbckoTSnBdJVLx2kTQfzYaG2hVEZYYWwjM7ynecSnlKmM1/s1600/IMG_1573.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhselUVNckz-8BlCVKbF9jEW5bcs9TMOAhf5DVJPK2VeH3HWH4A4bcgQ7OUlsdUjOOrKjUS5IGrlBAGeGLjFzh5hUyD5A6BgztbckoTSnBdJVLx2kTQfzYaG2hVEZYYWwjM7ynecSnlKmM1/s400/IMG_1573.JPG" width="300" /></a></div>
<br />
<h3>
<ul>
<li><span style="font-weight: normal;"><span style="font-size: small;">ドライスパイス</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-weight: normal;"><span style="font-size: small;">ターメリック</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-weight: normal;"><span style="font-size: small;">生、パウダー、乾燥したホール</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-weight: normal;"><span style="font-size: small;">レッドチリ</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-weight: normal;"><span style="font-size: small;">パウダー、粗挽き、鷹の爪、種、種のパウダー、四川唐辛子、カシミールチリ</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-weight: normal;"><span style="font-size: small;">コリアンダー</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-weight: normal;"><span style="font-size: small;">ブラウンシード、ブラウンパウダー、グリーンシード、グリーンパウダー</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">クミン</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ホール、パウダー、ローストホール(パウダー)、テンパリン</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">カルダモン</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">クローブ</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">シナモン、カシア</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">シナモンリーフ、ローレル</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">マスタード</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">フェンネル</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">フェヌグリーク</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ペッパー</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">パプリカ</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">アサフェティダ</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">サフラン</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">スターアニス</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ナツメグ、メース</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ニゲラ</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">キャラウェイ、アニス、ポピー、セロリ、アジョワン</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">チンピ</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">フレッシュスパイス</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">オニオン</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ガーリック</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ジンジャー</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">カレーリーフ</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">グリーンチリ</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">香菜</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">カフィルライム</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">スクリューパイン</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">レモングラス</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ペパーミント</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">セージ</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">タイム</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">オレガノ</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">スペアミント</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">バジル</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ディル</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ローズマリー</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">セロリ</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">パセリ</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small; font-weight: normal;">タマリンド</span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ミックススパイス</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ガラムマサラ</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">主な使用スパイス:カルダモン、クローブ、シナモン、ベイリーフ、ブラックペッパー、ナツメグ、クミン、ブラックカルダモンなど</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">チャイマサラ</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">主な使用スパイス:茶葉、カルダモン、クローブ、シナモン、ジンジャー</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">サンバルマサラ</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">主な使用スパイス:コリアンダー、ターメリック、クミン、レッドチリ、フェヌグリーク、マスタード、ブラックペッパー、メース、アサフェティダ、米など</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">チャットマサラ</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">主な使用スパイス:ブラックソルト、ドライマンゴー、クミン、ブラックペッパー、ミントリーフ、レッドチリ、ナツメグ、アサフェティダ、ザクロシード、コリアンダーなど</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ビリヤニマサラ</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">主な使用スパイス:シナモン、ブラックペッパー、カルダモン、レッドチリ、クローブ、キャラウェイ、メースなど</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">タンドーリマサラ</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">主な使用スパイス:コリアンダー、レッドチリ、クミン、ターメリック、フェヌグリーク、塩、ブラックペッパー、カルダモン、クローブ、シナモン</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">パンチフォロン</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-weight: normal;"><span style="font-size: small;">主な使用スパイス:マスタード、フェヌグリーク、クミン、フェンネル、ニゲラ</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">カレーパウダー</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">主な使用スパイス:ターメリック、レッドチリ、クミン、コリアンダー、フェヌグリーク、ブラックペッパー、カルダモン、クローブ、シナモン、フェンネルなど</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ローステッドカレーパウダー</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-weight: normal;"><span style="font-size: small;">主な使用スパイス:カレー粉と同様</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">ブーケガルニ(ドライ、フレッシュ)</span></span></li>
<ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">セロリの茎、パセリの軸、タイム、ローレルなどのフレッシュスパイス</span></span></li>
</ul>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">砂糖</span></span></li>
<li><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;">塩</span></span></li>
</ul>
</ul>
</h3>
<h3>
<span style="background-color: white; font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;"><span style="font-size: large;">第2章 スパイスカレーのレシピ</span></span></h3>
<div>
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;"><span style="background-color: white;">基本の3スパイス+いつもの道具&食材=簡単本格スパイスカレー</span></span></div>
<div>
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;"><span style="background-color: white;">基本工程</span></span></div>
<div>
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;"></span><br />
<ul><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">
<li>切る</li>
<ul>
<li>玉ねぎ、にんにく、しょうがは切り方が肝要</li>
</ul>
<li>炒める</li>
<ul>
<li>最大のポイントは水分を飛ばすこと</li>
</ul>
<li>煮る</li>
</span></ul>
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">
</span><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;"></span></div>
<span style="background-color: white;"></span><br />
<div style="font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif;">
<span style="background-color: white;">レシピにかけない5つのエッセンス</span></div>
<span style="background-color: white;">
<br />
<ol>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">塩加減:塩がカレーの味を決める</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">水加減:脱水がおいしさをうむ</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">火加減:火でメリハリを効かせる</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">油加減:油で適正な熱を加える</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">手加減:よく見て香って音を聞く</span></li>
</ol>
<div>
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">レシピ</span></div>
<div>
<ul>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">チキンカレー</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">ビーフカレー</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">キーママター</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">ベジタブルコルマ</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">サグカレー</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">フィッシュカレー</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">ひよこ豆のカレー</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">マトンコルマ</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">ポークビンダルー</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">えびカレー</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">バターチキンカレー</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">カリフラワーのカレー</span></li>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">あさりカレー</span></li>
</ul>
<div>
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;"><br /></span></div>
</div>
<div>
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">配合パターン</span></div>
<div>
<ul>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">パウダースパイス3種バージョン</span></li>
<ul>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">コリアンダー75%、ターメリック12.5%、レッドチリ</span>12.5%</li>
</ul>
</ul>
</div>
<br />
<br />
<br />
<ul>
<li>パウダースパイス4種バージョン</li>
<ul>
<li><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">コリアンダー37.5%、クミン37.5%、ターメリック12.5%、レッドチリ</span>12.5%</li>
</ul>
<li>配合のマトリクス</li>
</ul>
<div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3ezVRfVmbwkSOy60eY6mPeR_h_8eLz4guOS9EXvki5-RFBh_EmZfmUKhLhfc8sXreqBV81ZdDyHvI-nUiTHCX2c9tdvraClS8rk_phw5bstFDlzDbeuHLFRNow1Z5kColqhH-V7-PhUpo/s1600/IMG_1574.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3ezVRfVmbwkSOy60eY6mPeR_h_8eLz4guOS9EXvki5-RFBh_EmZfmUKhLhfc8sXreqBV81ZdDyHvI-nUiTHCX2c9tdvraClS8rk_phw5bstFDlzDbeuHLFRNow1Z5kColqhH-V7-PhUpo/s400/IMG_1574.JPG" width="300" /></a></div>
</div>
<div>
<br />
<ul>
<li>スパイスステップ</li>
</ul>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgcmALlWO_5yZjVWBXSm36xOe8sZZP7YKRNNWm1_VBSnqRjdhg_bAVpccL-XI0jQKf3QVeCDU03NT9_3w4Tp48QpmMI-47h14nVBT2sFME2Z-dafiIelq93HRq8X6RfjVY2FrsrWnymGOB0/s1600/IMG_1575.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgcmALlWO_5yZjVWBXSm36xOe8sZZP7YKRNNWm1_VBSnqRjdhg_bAVpccL-XI0jQKf3QVeCDU03NT9_3w4Tp48QpmMI-47h14nVBT2sFME2Z-dafiIelq93HRq8X6RfjVY2FrsrWnymGOB0/s400/IMG_1575.JPG" width="300" /></a></div>
</div>
<div>
<br />
<ul>
<li>スパイスの役割とルール</li>
</ul>
</div>
<div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNmVhjlDp0XT1txdKHmAUzgCKaI-EP-SqVkJd7EP6XnU7tpWJpekdMc0HEUmBNVhzj_fsWb17ci1T69Mrhw2IEzHKwjc-FVCckIPeNpL_feu-e1l2MLpuHRPvlKhyphenhyphen84gXm_iDJo3U4tMMz/s1600/IMG_1576.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNmVhjlDp0XT1txdKHmAUzgCKaI-EP-SqVkJd7EP6XnU7tpWJpekdMc0HEUmBNVhzj_fsWb17ci1T69Mrhw2IEzHKwjc-FVCckIPeNpL_feu-e1l2MLpuHRPvlKhyphenhyphen84gXm_iDJo3U4tMMz/s320/IMG_1576.JPG" width="240" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgbB3dIcJ-vH1_C4TMork39U_nuMtSU1gYvcOA4oKmFJkxAKnzOBkce8-YooU32UqcamelMAcaiVIBUSauHI8Y-P6QKdCbDJ8qCxJM65kq4CmvJDah1EFBBZAm_jz9njpa0oNTilg4vDYCR/s1600/IMG_1577.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgbB3dIcJ-vH1_C4TMork39U_nuMtSU1gYvcOA4oKmFJkxAKnzOBkce8-YooU32UqcamelMAcaiVIBUSauHI8Y-P6QKdCbDJ8qCxJM65kq4CmvJDah1EFBBZAm_jz9njpa0oNTilg4vDYCR/s320/IMG_1577.JPG" width="240" /></a></div>
</div>
<br />
<div>
<ul></ul>
</div>
</span><br />
<h3>
<span style="background-color: white; font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;"><span style="font-size: large;">第3章 スパイスカレーのQ&A</span></span></h3>
<div>
<span style="background-color: white; font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">割愛。ものすごい量のQ&A</span></div>
<h3>
<span style="background-color: white; font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;"><span style="font-size: large;">第4章 スパイスカレーの魅力探求</span></span></h3>
<br />
<span style="background-color: white; font-family: "arial" , "helvetica" , "osaka" , "ms pgothic" , sans-serif;">割愛。歴史やシェフのスパイス観など</span>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-61996052888127274092018-12-31T10:42:00.000+09:002018-12-31T16:47:26.825+09:002018年を振り返り、来年の目標を立てよう2018年も間も無く終了するので、濃密だった今年を振り返って来年の学びにつなげたい。<br />
<br />
<h3>
様々なイベントがあった</h3>
<div>
<ul>
<li>転職</li>
<ul>
<li>キャリア初の肩書データサイエンティストとなった</li>
<li>教育業界について</li>
</ul>
<li>初めて本を出版してみた</li>
<ul>
<li>関連していろんな施策をやって楽しんだ</li>
</ul>
<li>イベントを色々やった</li>
<ul>
<li>Data Analyst Meetup Tokyo</li>
<li>Machine Learning Casual Talks復活</li>
<li>SSPSザーユー会の復活</li>
<li>母校で講義した</li>
<li>場づくりの挑戦</li>
</ul>
<li>働き方改革をしてみた</li>
<li>ロシアW杯</li>
<li>色々と食べ歩いた</li>
<li>2019年の目標</li>
</ul>
</div>
<div>
<h3>
転職</h3>
</div>
<div>
もう5社目になるので、転職自体に今更新規性はない。が、昨年のちょうど今頃に初めて今の会社に面接で来たことを考えると、隔世の感は強い。</div>
<div>
転職自身も実は今回初めてやってみたこともあり、3~4社並行稼働をした上で、良いオファーをいただけて、今の幸せな環境に身を置いたので、控えめに行って大成功だっただろう。</div>
<div>
お断りしてしまった企業の方々にも非常によくしていただいたので、心苦しいが、いろんな恩返しの方法があると思うので、それはそれとして活動している。<br />
<h4>
キャリア初の肩書データサイエンティストとなった</h4>
</div>
<div>
今回、環境を変えるにあたって、データサイエンティストを名乗ろうと思った。今まではディレクターやプロダクトマネージャー的な感じだったが、そもそもそれを名乗っていた目的は事業会社の中でデータ分析を行うことの浸透化が目的だったからであり、DAMTなどの活動も含め、一定層浸透してきたと判断したため、そちらの目的は果たしたと考え、きちんと肩書を持つことにより、自分のキャリア形成を図ろうと考えたためだ。また、大規模サービス、中堅サービスのグロースや機能開発、0⇨1における新サービス開発のDevOpsを一通り経験することができ、プロダクトライフサイクルの端々を効率的に経験できたため、経験データ収集に関しては一通り満足できた。唯一、ハードウェア開発はやろうと思ったが、頓挫してしまったのだが、だいたいの工程は把握しているので、いったん良しとした。<br />
奇しくもこの新業種はまだ新種の分類であるが、今後の産業界のキーとなる職種だとも考えられているため、やりがいはありそうだ。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<h3>
教育業界について</h3>
</div>
<div>
最初は色々とキャッチアップするので大変だった。何回転職しても会社に慣れるのは少し時間がかかるものだから、3ヶ月位は順応期間だったかな。走っているプロジェクトと業界環境の理解は頑張った。特に2020年に大きな教育改革があり、高校始め義務教育などに到るまで大きな変更が待っており、そこに業界が適応するための真っ最中だったことも、情報取得にはある意味では役に立った。</div>
<div>
新環境に身を投じるという点では、すでにクックパッドで経験済みだったので、見通しはよかったが、当時よりデータ環境がよくはないので、アプローチは別に行う必要はあったが、概ね問題ないだろう。<br />
この業界における古典理論や教育に関する理論仮説などはなかなか傾聴しがいがあり、非常に面白い。ここで吸収したものはいずれ私の活動に発露されていくだろう。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<h3>
初めて本を出版してみた</h3>
</div>
<div>
今年の一番インパクトがあったのはこれだろうな。</div>
<div>
詳しくは会社の方のブログに書いているので、そっちを参照</div>
<div>
<a href="https://tetsuro-ito.hatenablog.com/entry/2018/12/18/000119">出版してみた話</a></div>
<div>
<br /></div>
<div>
2017年にしらたまをリリースした際に、イニシャルでのインパクトは重要だということはよく知っていたので、出版時の仕込みは色々とやっておいてよかった。原稿を書いたり、校正をしていた時は本当に辛かったけど、どうにか乗り切って見えた景色が楽しかったので、終わりよければ全て良しでめでたしめでたし。</div>
<div>
本の企画にも携われたのは大きい。昔フリーペーパーの発刊などはやったことがあったから、刷る工程などは知っていたが、その上で編集という出版の一番の醍醐味を主体的にできた経験はいずれ活きるだろうと思っている(活かすつもり)</div>
<div>
最近は箕輪さんとか前田さんとかがすごくバズっていて、やっぱすごいなと思う。けど、そんなに遠いところじゃないという気持ちも持てたのは大きい。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<h3>
イベントを色々やった</h3>
</div>
<h4>
Data Analyst Meetup Tokyo</h4>
<div>
今年はFiNCさん、エウレカさん、ビズリーチさんで3回開催した。そもそも最初から全部参加していたし、昨年のVol.4@DeNAでは登壇もしていたわけだが、今年からは運営で参入。初回のFiNCさんとエウレカさんでは司会業をこなした。</div>
<div>
FiNCでは大阪ガスの河本さんという大物を招聘できたし、学びも多かった。五十嵐さんも加入し、私の加入の経緯もあって、ここから登壇者や会場提供者が運営に加わるムーブメントが起こった。</div>
<div>
Slackも導入したことで、より参加者の満足度や交流もよくなったように感じる。LT連発の回を提案してみたら通ったし、そのおかげでいろんな知り合いができたのもよかった。</div>
<div>
<h4>
Machine Learning Casual Talks復活</h4>
</div>
<div>
3年ぶりに眠っていたMLCTがリブートすることになった。きっかけはMLSEという機械学習工学研究会というイベント(私も参加していた)に有賀さんが登壇していて、そこでメルカリの上田さんと会ったことがきっかけ。</div>
<div>
6月ごろに恵比寿で小宮さんも含めた運営メンバー4人で打ち合わせをして、リブートが決定した。実質上田さんが千人力で登壇者インバイト、会場運営、スポンサーなどをやってくれているので、僕らは細々したお手伝いという感じだが、お休み中に開催されていたMLOpsなども最近はなりを潜めているので、良い補完関係ができているんじゃなかろうか。次回も年明けにやることが決定している。</div>
<div>
<h3>
SSPSザーユー会の復活</h3>
</div>
<div>
これまた懐かしいイベントだが、私がこの業界に顔を出すきっかけとなったイベントであるSPSSユーザー会の裏番組イベントが5~6年ぶりに開催となった。</div>
<div>
きっかけはbob3bob3さんがFacebookの過去こんなことがありました投稿で当時の会の写真をシェアしていて、そこに秋山さんが絡み、呼び寄せられたという顛末だ。</div>
<div>
GMO Yoursさんには色々と迷惑をかけた気もするが、総勢15人のLT大会で新たな繋がりができた。正直私は司会でいっぱいいっぱいだった。まあ、楽しかった。</div>
<div>
あと、衝撃なのは真の主催者である中川さんが欠席したことだった。</div>
<div>
<h3>
母校で講義した</h3>
</div>
<div>
教育業界に入ったこともあり、大学時の師匠と夏に同期で飲んだ時に、何か関連するかもしれないので、提案などさせてくれと頼み込んだら、気づけばオープンセミナー講師として招聘されることになっていた。</div>
<div>
大学側も今はデータサイエンティスト育成の責務もあるようで、現場でどんな感じなのか気になっているようなので、学生だけでなく教授陣も5~6人やってきていた。30人くらいの演習室だったが、とりあえず満員御礼だったのはよかった。90分フルでしゃべってしまったが、なかなか疲れた。まだ経歴が浅く、引き出しが浅いのを痛感したので、もう少し引き出しを増やそうと思った次第。<br />
<h3>
場づくりの挑戦</h3>
</div>
<div>
イベント系は基本的に運営を手伝うケースが多い。DAMTしかりMLCTしかりだ。</div>
<div>
また登壇依頼の引き受けも同じような試みだと思う。</div>
<div>
なので、来年は0から場づくりをしようと思って、この年末に<a href="https://dpct.connpass.com/event/114040/">Data Pipelie Casual Talk</a>を立ち上げた。もちろん業務上必要だということもあるが、コミュニティマネジメントを1からやることで見えてくることがあるからだ。この経験が今後の教育業界においても実はものすごく重要なファクターとなる未来が見えているので、ある意味でのドッグフーディングでもある。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<h3>
働き方改革をしてみた</h3>
</div>
<div>
転職したりなんだりで、時間があった時期もあり、その時にヘルスケア系の仕事を少しリモートで手伝っていた。今はもう終了したが、リモートで色々とやる仕事の難しさ、Mtgの同時性を担保する難易度を経験できてよかった。普通に会社の場ってのは貴重なんだ。</div>
<div>
あと、秋口頃から、某社の技術顧問を引き受けてひっそりとやっている。技術分野は得意な人は他にもいるので、私は主にマネジメントとかビジネス面でのサポートだったりする。ここは試行錯誤中なので、特に語るあれもない。</div>
<div>
あと、ZDNetに寄稿をかれこれ4年していたが、今年は担当編集の移籍に伴いビジネス+ITに寄稿先が変化した。今年は1本しか書いてないが、今後どうしようかはまだ思案中。</div>
<div>
<h3>
ロシアW杯</h3>
<div>
今年は4年に一度のサッカーW杯が6~7月にかけてあった。非常に熱い試合の数々でとても良かった。私も観戦率を60%以上キープすることができ、前回のブラジルW杯の実績を保てて良かった。これも日々KPIをチェックし、頑張れたことも大きいが、事前に全ての予定を自分のiPhoneにスケジューリングしておき、あらかじめFootballistaの選手名鑑や招集メンバーの所属クラブなどから自分の気になる選手やチームを把握し、事前に観戦の取捨選択ができたのが大きいと思う。最終的に振り返りを行ったのだが、Google Datastudioでダッシュボード化して、それらを見ていると、達成したい気持ちが現れてきたものだ。</div>
<div>
前回大会でもフランスの躍進を予想してたが、今回の優勝は盤石だった。レ・ブルーは8年で黒書からの失敗からのレジリエンスを果たした。次回も同じ施策でKPIを観戦率60%目標にしたい。</div>
<h3>
色々食べ歩いた</h3>
</div>
<div>
これまではずっと寿司屋開拓をメインに、会社でのしゃぶしゃ部、SAKE部の開拓にとどめていたが、今年はそれに加えてカレー(壁外調査+α)とうどん、Vipであるにくがとうに通うという形でよく開拓したように思う。</div>
<div>
うどんはカレーの縁であった井上こんさんが小麦の違いでこしが全然違うと話していたのをきっかけに食べ比べなどにも参加した。人と食の縁はとても貴重なので、今後も継続していきたい。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ちなみに昨シーズンの滑走実績は9日だった。今シーズンは暖冬の入りもあったが、ここ最近で雪はだいぶ降っているみたいなので、1~2月で挽回していきたいが、ちょっと業務+イベントなどが忙しく、都合がつかないかもしれない。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
とにかく濃密な1年だった。振り返ると様々なチャレンジがあった。ここに書いてないこともたくさんあるが、今までで一番長い1年だった気もするので、総じて良い年になったのではないだろうかと思う。<br />
<h3>
2019年の目標</h3>
</div>
<div>
来年は少しギアを落として、着実に徳と実績を積み上げていく年にしたいと思う。<br />
<br />
というわけで、来年は今年蒔いた種を継続的に育てることや、新たに種まきをもう少しすること、今伸びている芽を引き続き伸ばし続けることを念頭に、<span style="color: red;">コツコツ</span>をテーマにして励みたいものである。<br />
新しい環境はやはり自身の成長におけるものすごく良い変化であり、今もなお、それを実感できている。個人的には経験習得効用限界の法則で1年半くらいでサチる傾向にあるが、今はそれを見越して分散経験ポートフォリオの種を蒔いているので、もう少し延命できるんじゃないかとも思う。が、それは来年の振り返りまでのお楽しみに。<br />
<br />
それでは良いお年を。</div>
tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-32733427703297897442018-08-25T11:08:00.000+09:002018-08-25T11:09:30.530+09:00清原和博の告白を読んだ<img src="https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0817/0839025282/rbb_609840_thum630.jpg" width="200" /><br />
<br />
清原和博の告白を読了した。<br />
これは彼自身の成功と挫折を綴った1冊である。<br />
概要は下記の通り<br />
<br />
<blockquote>
「自分の人生を振り返って、どこからおかしくなったのかとか、
狂い始めたんだろうとか。苦しかったですね……」
覚醒剤取締法違反で逮捕されてから2年。栄光と転落の半生と、
自らの罪を悔いながら、鬱病、薬物依存とたたかう日々を赤裸々
に綴る。
岸和田リトルで野球を始めた少年期から、怪物の名をほしいまま
にしたPL学園と甲子園の記憶、盟友・桑田真澄と袂をわかった
ドラフト事件の真相とその後。西武ライオンズで4番として輝い
た瑞々しい日々と数々の栄冠。憧れの巨人移籍後の重圧と屈辱――。
野球の申し子、甲子園のヒーローはなぜ、堕ちたのか。
執行猶予中、1年間にわたりすべてを明かした「告白」。
これは、どうしようもない、人間らしさの記録である。</blockquote>
主な内容はこのようになっている。<br />
<br />
///////////////////////////////////////////////////////////////<br />
【告白1】 岸和田の少年<br />
【告白2】 人生を変えた16の夏<br />
【告白3】 甲子園のライバル、そして桑田のこと<br />
【告白4】 1985年夏、最初で最後の瞬間<br />
【告白5】 「裏切り」のドラフト<br />
【告白6】 ドラフトの「傷」<br />
【告白7】 黄金ルーキーの手帳<br />
【告白8】 無冠の帝王のジレンマ<br />
【告白9】 FA宣言――巨人という決断<br />
【告白10】 松井敬遠、清原勝負の苛立ち<br />
【告白11】 肉体改造とグリーニーの理由<br />
【告白12】 ピアスに込めた反骨心<br />
【告白13】 巨人解雇と涙の「とんぼ」<br />
【告白14】 鳴り止まぬ仰木さんの電話<br />
【告白15】 最後のひと花<br />
【告白16】 初めて引退を考えた日<br />
【告白17】 ユー・アー・オールドマン<br />
【告白18】 清原和博は二度死ぬ<br />
【告白19】 526本目のホームラン<br />
【告白20】 俺、もうやめるわ<br />
【告白21】 生まれ変わったら、もう一度<br />
【告白22】 覚醒剤と心の穴<br />
【告白23】 今もまだ暗闇の中にいる<br />
/////////////////////////////////////////////////////////////<br />
<br />
私もかつては野球をやっていたので、当時の巨人、西武、KKコンビなどは非常に好きでテレビで見ていたものだった。ある種スターであった選手がその後の薬物使用により転落していく様を自ら振り返っている。<br />
<br />
正直、内容自体は非常に読んでいて、辛い感じがあった。やはり心のどこかに弱さがあって必然的にこういう流れになってしまったのだろうと感じることもある。<br />
<br />
秀逸だなと思ったのは、この書籍は1年間のインタビューを綿密に繰り返し、記録者である書籍の執筆者がひたすらにまとめあげたものであるとあとがきで説明されるところだ。<br />
この最後のまとめで、読者が思っていた感想、なんとなくもやもやしていたものが晴れるのだ。<br />
折しも、教育が自らの行為を記録し、それを振り返り、内省することで学びを得て、次に進むという方向に舵を切ろうとしている。<br />
清原は多くの代償を払ったが、自分に向き合うことができたのだろう。<br />
これが今後どういう風につながるか、興味深いところだし、落差の激しい過去には向き合うこと自体が非常に難しく、自身だけでは難しいということも気づけた。<br />
第3者が必要になる振り返りには行為の深さが関与する。そういう気づきをもらえる1冊だった。<br />
<br />
<iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=tetsuroito123-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS2=1&detail=1&asins=4163908765&linkId=a461d61b0da61fec894fe297d8db8818&bc1=ffffff&lt1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr" style="height: 240px; width: 120px;">
</iframe>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-89057381553953593832018-08-19T08:02:00.001+09:002018-08-19T08:02:30.989+09:00酒井宏樹の「リセットする力」を読了<img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/515gBshbVqL._SX338_BO1,204,203,200_.jpg" width="220" />
<br />
現在、オリンピック・マルセイユに所属する右SBの酒井宏樹の書籍があったので、何気なく手に取った。<br />
元々のキャリアは柏レイソルのアカデミーからトップチームデビュー。その後頭角を現し、ドイツのハノーファーを経て、現在のチームに流れ着いている。<br />
<br />
日本代表でも先日のロシアW杯でも活躍していた。<br />
そんな酒井のエッセイ的な書だったので、どんなもんかと思っていたが、物凄く良かった。<br />
比較的、試合の中でも冷静にプレーをしている印象だったが、本書を読んでいると、適切な準備をし、客観的に戦術、戦略を練り試合に望んでいる印象だ。<br />
特に現在はリュディ・ガルシア監督の指導のもと、戦術的にも大きく成長を遂げている印象だし、リーグアンでのプレーによって、選手としても成長しているようだ。<br />
自身の経験をもとに、日々の心がけなどを記した本書は普通の人に取ってもおおいに参考になるだろう。<br />
<br />
<目次><br />
<span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第1章 心を強くする</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇「不安は妄想」と割り切る</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇プレッシャーは「受け止める」ではなく「受け流す」</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇「否定」ではなく「尊重」から入る</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇「怒る」のではなく一緒に「解決の道」を探す ほか</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第2章 不安を遠ざけ自信を深める</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇最強のストレス解消法「よく笑い、よく眠る」</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇無理に自分を変える必要はない</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇やらない自分を正当化する言い訳をしない</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇ミスをした仲間も自分も否定しない ほか</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第3章 切り替える</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇大事なときこそ、あえてリラックス</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇調子が良いときほど周囲に気を配る</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇「新しい」は「楽しい」</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇「自分らしい生き方」にシフトする ほか</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第4章 勝負に強くなる</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇誰かのために強くなる</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇「実力不足」と「準備不足」の違いを見極める</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇運を味方につける方法</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇自分の住んでいる土地や街に愛情を持つ ほか</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">第5章 僕が僕であるために</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇「慌てない」「冷静」「リラックス」の流れを意識する</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇すべてのチャレンジは、どんな結果が出てもポジティブである</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇新しい学びは「未来の自分への投資」と考える</span><br style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: small;" /><span style="background-color: white; font-family: arial, helvetica, osaka, "MS PGothic", sans-serif; font-size: x-small;">◇日本人としての誇りを胸に ほか</span><br />
<br />
<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=tetsuroito123-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS2=1&detail=1&asins=4046022965&linkId=9ed45842d8d1b89a04735c959f135416&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">
</iframe>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-80489789209357662482018-07-06T20:56:00.001+09:002018-07-06T20:58:52.395+09:00トヨタの育て方を読了!<img src="https://shop.r10s.jp/book/cabinet/8906/9784806148906.jpg" width="250" /><br />
日本を代表する大企業トヨタの人材育成について書かれた本。<br />
非常にライトで内容も良いので、大変におすすめ<br />
<br />
<h4 style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
## 1、人が育つトヨタの考え方</h4>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- カリスマはいらない。現場の社員がリーダーになれ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 一時の結果だけでなく、長期的に育成する</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人材教育には「技術教育」と「風土教育」がある</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 技術は社外から入れられるが、風土は育成しないとできない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 自分の分身を作れ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人を育てる文化を継承する</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 真のリーダーは部下を伸ばす人</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 仕事のできるリーダーの誤謬(部下に答えを与え、<wbr></wbr>この通りにやりなさいと指導する。結果、<wbr></wbr>指示待ち人間ができてしまう)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部下を育てるリーダーはプロセスを重視し、<wbr></wbr>部下に自分で答えを見つけるように促す。結果、部下は成長する</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 設備を新しくするより人を作る方が早い</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 成果は機械でなく、人が作る</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 使いこなす人が成長すれば様々な改善や工夫をして生産性をあげる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 上司が「本気」で動けば部下も自ずとついてくる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「よい品、よい考」が育て方の基本</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「よし品」は利益を作り、「よい考」は人を作る</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人を育てる上で、考えること、考えさせることを重要視する</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 創意くふう提案制度で80万件のボトムアップ提案</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 3行提案([問題][改善策][効果]各1行)<wbr></wbr>というフレームワークで考えさせる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人を責めるな。しくみを責めろ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 不良が出るのは上司のやらせ方が悪い</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 現場の知恵が凝縮され、それに基づいた「標準」という概念がある</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「標準」があれば、目指す場所が明らかなので、<wbr></wbr>自分で判断できるようになる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「標準」は「マニュアル」じゃない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部下が標準を守れないなら「標準」に問題がある。<wbr></wbr>その場合は見直す必要がある</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人を育てるとは「モノの見方を伝える」こと</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- これがいいこと、これが大切ということ現場できっちり教える→<wbr></wbr>部下の成長に直結</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 重視するのは「結果」でなく、「プロセス」</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「標準」どおりに行動しないのは理由がある。<wbr></wbr>そのプロセスをきちんと精査する</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「できる人」をえこひいきしない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 機会は平等に与え、評価で差をつける</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 平等に機会を与えれば、その中から「できる人」が出てくる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 上司は常にアンテナを張り、部下のいいところ、得意なものを探す</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- そしてそれが活かされる場を探してあげることも大事な仕事</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 評価基準は、成果プラス「人望」</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人望を評価する項目がある</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人望のある上司は自分の責任をわきまえ、<wbr></wbr>その責任を取ることを恐れない人</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<h4 style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
## 2、思考力が育つトヨタの問題解決</h4>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人づくりは問題解決のプロセスにある</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 問題があることは問題ではない。解決されてないことが問題</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人をつくるとは、自ら課題・問題を発見し、<wbr></wbr>解決するプロセスを習得すること</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 問題解決の8ステップ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 1,問題の明確化</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 2,現状把握(問題を層別し、特定する)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 3,目標設定</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 4,要因解析(真因を特定する)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 5,対策立案(真因に対する対策を立案する)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 6,対策実施(実行計画に基づき、対策を実行)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 7,効果の確認・評価(結果と取り組み過程を評価する)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 8,標準化(成功のしくみを定着させ、横展開する)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- きづく、うずく、ねづく</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- きづく;問題に気づくこと</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- うずく:顕在化した問題を改善すること</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- ねづく:改善結果が定着し、現場の管理がレベルアップすること</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- きづく→うずく→ねづくプロセスのサイクルをぐるぐるまわす</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 問題解決における問題はあるべき姿と現場のギャップ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 上司があるべき姿(標準)を提示して、<wbr></wbr>部下の気づきを促すことも大事な役割</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- まずは「片付け」からはじめる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「なんでも提案」:現場でおきている小さな問題を紙に書いて、<wbr></wbr>なんでもいいから提案</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 昔はヒヤリハット提案だった</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 片付けによって現場を見える化する →改善すべき問題が浮かび上がってくる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 5Sという考え(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
「原因」を探すな。「真因」を探せ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- その原因に手を打てば、問題が解決され、<wbr></wbr>同じ成果を上げ続けられるというところまで「なぜ」を繰り返す</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 上司は部下に対して、<wbr></wbr>常になぜを問いかけて真因を考えさせることで成長を促せる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「2つ上の目線」でリーダーを育てなさい</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 理屈ではなく、<wbr></wbr>実際にどのようにするべきかを身をもって示すことができる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 問題解決には「発生型問題解決」と「設定型問題解決」がある</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 発生型問題解決:<wbr></wbr>設定した目標に対してなんらかの原因で目標水準に達してない状態</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 設定型問題解決:現状は目標通りだが、<wbr></wbr>水準を上げた結果新たなギャップが生じる問題</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 研修は学ぶ場でなく、能力の確認の場という位置付け</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部下を困らせなさい</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人間の知恵には限界がない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 知恵を出す環境を作り出すために困らせる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- アドバイスをを与えるタイミングも重要(本気で悩んだり、<wbr></wbr>なんらかの気づきを得た時)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 悩む力を鍛える</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<h4 style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
## 3、やる気が育つトヨタの教え方</h4>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「答え」を教えるな。「目的」を教えろ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 指示待ちの部下になってしまうのは、上司にも問題がある</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 自分の意見がこうだと言える人になってほしい。<wbr></wbr>文句をどんどん言ってこい</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部下から相談されたら、すぐに答えを与えず、<wbr></wbr>目的をはっきりさせることが重要</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 決められたことを守るのではなく、<wbr></wbr>自分で決めたことを守るようにさせると人はついてくる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部下に考えさせるだけでなく、<wbr></wbr>上司はそれに対して自分なりの答えをもってないとダメ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 面倒な部下から育てなさい</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- クセのあるタイプから育てるとそしきはどんどん良くなっていく</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 上司にかみついてくるような人は信念を持っている</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 不平不満を聞くことが第一</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- まずは認めることから始める</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 立場と権力では育たない。「理解・納得」させろ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 本人たちが納得する客観的な証拠を提示し、<wbr></wbr>現状を否定するところから改善は始まる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 相手が納得するまで続ける</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「動く」のではなく「働き」なさい</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 体は動いてるが、<wbr></wbr>価値を産むような生産的な動きになっていなければ働いてると言え<wbr></wbr>ない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- あなたの一番の仕事はなんですか?<wbr></wbr>何をすると付加価値が生まれますか?</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 納得させるに相手に考えさせることが必要</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- やれること、やりたいこと、やってほしいこと</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 理論やデータも大事だが、それよりも「現地・現物・現実」<wbr></wbr>を見てから判断・報告することが基本</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 上司は部下のことを知らなければマネジメントできない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 多くの人は変化を嫌う</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 大きく環境や人が変わるということは会zねんおチャンスでもあり<wbr></wbr>、それを通じて人を育てていくことにつながる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部下がどんな情熱を持っているか、<wbr></wbr>どんな考えで働いてるか知らなければいけない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 聞く→見る→体験する</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「やってみせ、やらせてみせる」</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 実践が伴わない座学に意味はない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「聞く→見る→体験する」までやらないと座学は無駄</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 上司はやり続けることで初めて教えられる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「現象」で見るな。「意志」を見ろ。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- ラインが止まりましたよりもラインを止めましたを評価する</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部下のミスを防ぐには現象だけを見るのでなく、<wbr></wbr>そこに意志があるかどうかを見ることが大切</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 会社のメリットだけでなく、本人のメリットも伝える</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「こうすると楽になる」<wbr></wbr>と言ってあげると納得して行動に移してくれる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 頭ごなしにこうしなさいとは言わない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 自分の利益につながることがあれば人は動く</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 自分がメリットを得られる状態になるにはどうしたらいいかを発想<wbr></wbr>させ、今の仕事で感じている不満を解消する</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 第二の自分を育てることもよい</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<h4 style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
## 4、チームが育つトヨタのコミュニケーション</h4>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- ほうきとちりとりを持って現場を歩け</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 整理・整頓などをする5Sは人材育成の絶好の機会</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部下の意見には必ず応える。だから人が動く</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- オフィスではちょっとした接点を使って対話をする</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- コミュニケーションは朝取りなさい</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 朝の気分で1日のモチベーションが決まる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- おはようミーティングで対話を重ねる。習慣化し、継続する。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 現場を見て回る時のポイントは「けもの道」を通ること</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 関心をもって、期待をかけて、対話する</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- いきなり困ったことはないか?と聞いてはダメ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- キミに関心を持っている。<wbr></wbr>キミのために時間を確保していることが伝われば十分</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 時間をかけずに改善できるものはすぐに行動に移し、改善すること</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 関心を示すために部下の名前を毎日呼ぶ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 対話は信頼を得るための効果的なツール</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 縦だけでは半人前。「横のつながり」ができて一人前</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- インフォーマル活動から人の動かし方を学んでいく</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 他の職場や現場を見ることは改善や仕事のやり方のヒントをもらう<wbr></wbr>ことにもなる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 横のつながりが人を育てると言っても過言ではない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部署横断の場を作る</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 他の現場の人間と情報交換することで、<wbr></wbr>数字だけでなくプロセスも共有できるようになった</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 両方の部署で共通の課題に取り組む場を作るのも一つのやり方</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「どうありたいか」があってはじめて褒められる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 単に褒めても効果はない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部下のどうありたいかに合わせて褒めたり叱ったりしないと部下の<wbr></wbr>心には響かない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 長所を認めるから短所を正すことができる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- "四季"のある上司になれ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 褒めることは大事だが、<wbr></wbr>ケースによっては厳しく叱らなければならない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 育てたい気持ちがあるなら見て見ぬフリが一番ダメ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 叱るときは逃げ道を作ってあげることが大切</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 社員のスキルを「視える化」せよ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 情報を与えるというニンジンをぶら下げる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 情報をオープンにすることで信頼を得られ、<wbr></wbr>モチベーションアップにもつながる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 部下への情報を視える化することも大切に</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- みんなの顔を視えるようにすることで一人一人が自分を見てくれて<wbr></wbr>いる感覚を持たせることができる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 他人に興味をもつことや人材交流や職場活性化にもつながる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<h4 style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
## 5、リーダーが育つトヨタの現場力</h4>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- ナンバーワンを外に出しなさい</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 一番手を外に出さないといつまでも次が育たない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 優秀な人から動かすことは人を育てる上で大切</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 二番手以降を育てることで一番手も育つ</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 伝え方は変えても方針はブレさせない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- こうやりたいと決めたら表現を変えて伝え続ける</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- こうやりたい方針は曲げない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- キーマンから攻略するのがポイント</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 意見を言ってくる人は一見扱いづらく感じるが、<wbr></wbr>いったんこちらの考えを理解、<wbr></wbr>納得してくれるとリーダシップを発揮してくれる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「目標プラス方針」で管理する</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 「目標管理」に加えて「方針管理」を展開</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 目標管理は結果主義、<wbr></wbr>方針管理はコンセンサスやチームワークを重視する仕組み</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 目的に向かっているのなら部下の好きにさせる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 近道を強要せずに”道草”を許してあげる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- リーダーは中心にいてはいけない。外からメンバーを見なさい</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 人の気持ちまでわからなければ現場はわからない</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 作業者の気持ちになればどう改善すればいいかが見えてくる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
- 求心力リーダーではなく、遠心力リーダーになる</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=tetsuroito123-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS2=1&detail=1&asins=4046026820&linkId=4188a11488b9896ec0b52c99efa66792&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">
</iframe>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-87291917246199261802017-12-17T11:11:00.002+09:002017-12-17T11:11:49.885+09:00第66回Tokyo.RでLTした話これは<a href="https://qiita.com/advent-calendar/2017/rstudio">Rstudio AdventCalendar 2017</a>16日目のエントリです。<br />
<br />
2017/12/16に<a href="http://xn--66tokyo-1n8lf21y.r/">第66回Tokyo.R</a>が開催されました。<br />
<br />
この会でtreemapでビジュアライズというネタを発表したので、その資料を埋めておきます。<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="485" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/key/dD5Qz4nHfYUw5O" style="border-width: 1px; border: 1px solid #ccc; margin-bottom: 5px; max-width: 100%;" width="595"> </iframe> <br />
<div style="margin-bottom: 5px;">
<strong> <a href="https://www.slideshare.net/tetsuroito/treemap-tokyor-ver66-lt" target="_blank" title="treemapでナイスビジュアライズ Tokyo.r ver66 LT">treemapでナイスビジュアライズ Tokyo.r ver66 LT</a> </strong> from <strong><a href="https://www.slideshare.net/tetsuroito" target="_blank">tetsuro ito</a></strong> <br />
<br />
ディップさん、初めて行ったけど、入ってるオフィスビルがとても重厚感ある感じで綺麗でした。<br />
2017年最後のTokyoRでしたが、新生メンバーによる運営がスタートしてフレッシュな感じでした。<br />
懇親会も楽しく開催でき、うっかり六本木で朝を迎えてしまいましたが、お疲れ様でした。<br />
<br />
最後におまけで入り口で案内していたがっきーでおわります。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhuXzDoOF_y2xLTvhTmQ24GBONZ_jX94Ea1ka32lZLcqyM2X7ZI47X6HkEHJiVNiB2tkatcasLccMQQD6LyyGPsUmRbKWMjLrbfX8EB22JD2njwRlf7nR15DcnOfEBLLmR0UIazcFlSxFU4/s1600/25348794_10157091300998228_6161822027777431694_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="960" data-original-width="720" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhuXzDoOF_y2xLTvhTmQ24GBONZ_jX94Ea1ka32lZLcqyM2X7ZI47X6HkEHJiVNiB2tkatcasLccMQQD6LyyGPsUmRbKWMjLrbfX8EB22JD2njwRlf7nR15DcnOfEBLLmR0UIazcFlSxFU4/s320/25348794_10157091300998228_6161822027777431694_n.jpg" width="240" /></a></div>
<br />
<h3>
Enjoy!</h3>
<br />
<br /></div>
tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-21409817698812727392017-12-13T08:06:00.000+09:002017-12-13T08:06:30.220+09:00{profvis}パッケージでいい感じにパフォ厨しよう!本エントリは<a href="https://qiita.com/advent-calendar/2017/rstudio">RStudio Advent Calendar 2017</a> 13日目の記事です <br />
<br />
今年も盛況だったJapan.R 2017。<br />
スペシャルゲストは高柳EVPの私費により招聘されたKunRenさんでしたね。<br />
通称パンダ本が発売されたこともあり、みな聞き入っていました。<br />
<br />
当日の発表資料は<a href="https://github.com/renkun-ken/japan-r-talk-2017/blob/master/japan-r-talk-2017.pdf">github</a>に公開されています。<br />
<br />
さて、この発表ではRの処理速度をいかにしてあげていくかということを<br />
されていましたが、その際に計測されているものが気になる!<br />
ということで、このエントリをしたためようと思いました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiK9qQCeGqr9l3mWW8eKG8h2eRuIkCC_E4JMs2vxtTYW5BPN9n-ZXj-dPM10aawXFcrkHpYY7UAN_60GpzeG8geyjc9EaXYYj_l83RfMV6Ij31aTgzVwhgCmxxbV9X3WFlyoYWxP3xRzVFm/s1600/renkun.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="814" data-original-width="1600" height="202" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiK9qQCeGqr9l3mWW8eKG8h2eRuIkCC_E4JMs2vxtTYW5BPN9n-ZXj-dPM10aawXFcrkHpYY7UAN_60GpzeG8geyjc9EaXYYj_l83RfMV6Ij31aTgzVwhgCmxxbV9X3WFlyoYWxP3xRzVFm/s400/renkun.png" width="400" /></a></div>
↑これです。<br />
どうやら、これは{profvis}パッケージを使ったものであるとわかりました。<br />
CRANにも登録されているので、install.packages("profvis")で使えます。<br />
<br />
開発者のGithubにある例を元にやってみます。<br />
ggplot2に格納されている'diamonds'のデータセットに対して回帰分析を実施し、<br />
その結果をggplot2によって可視化するという処理のプロセスを可視化するケースです。<br />
下記のように処理をprofvis関数でくくってあげましょう。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgvSqMpPWgWUJw3uQfDBPKQN1MIAtaAy7MuJzObe82OMoLgT92FMefCqqt_2BIIoVA2fLFH9wYMpMDI0GEynRJHGB_KfisUGrYbaECMX6hQTxq9knLvksFy0AzO2KlP_SHDMca93B4RRc_v/s1600/%25E3%2582%25B3%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2588%25E3%2582%2599.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="218" data-original-width="710" height="122" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgvSqMpPWgWUJw3uQfDBPKQN1MIAtaAy7MuJzObe82OMoLgT92FMefCqqt_2BIIoVA2fLFH9wYMpMDI0GEynRJHGB_KfisUGrYbaECMX6hQTxq9knLvksFy0AzO2KlP_SHDMca93B4RRc_v/s400/%25E3%2582%25B3%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2588%25E3%2582%2599.png" width="400" /></a></div>
<br />
すると、ブラウザが立ち上がりHTML Widgetでこの処理における時間を可視化してくれます。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiIIEF2XAOH37qv1VZuBFVycmyYpiSarSplTUxH5_2omk5I2Jy7OxZdsbsPG8b-kYuJx1usP5U3QfU9p4FK8zZMUGrDkqJqvJezvxQsNsErSTERrfFv1ew0iz8NVfXcdevMZGv7ofXejj76/s1600/frame_graph_upper.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="640" data-original-width="1600" height="160" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiIIEF2XAOH37qv1VZuBFVycmyYpiSarSplTUxH5_2omk5I2Jy7OxZdsbsPG8b-kYuJx1usP5U3QfU9p4FK8zZMUGrDkqJqvJezvxQsNsErSTERrfFv1ew0iz8NVfXcdevMZGv7ofXejj76/s400/frame_graph_upper.png" width="400" /></a></div>
タブメニューで2つのモードがあり、デフォルトではFlame Graphというメニューになっており、各コードの行に対応して処理時間が可視化されているのが上側。<br />
下側ではもう少し詳細なレイヤーでのパフォーマンスを見ることができます。マウスオーバーすると処理時間やメモリの使用量などが下記のように見られます。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjY57WomgkaghUkXKZInUHYbEO9U7FuFjQNeOhfvcyS6yIjh8MJsRX1oIo6TRUTHlNvdUTZdPE4TuSxUJKnrKLqqAo2Rw5exoqUxMNviOcdGx7_1MGosZHAryLoEiBJtQuolnYrVxZfScmd/s1600/frame_graph_under.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="646" data-original-width="1600" height="161" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjY57WomgkaghUkXKZInUHYbEO9U7FuFjQNeOhfvcyS6yIjh8MJsRX1oIo6TRUTHlNvdUTZdPE4TuSxUJKnrKLqqAo2Rw5exoqUxMNviOcdGx7_1MGosZHAryLoEiBJtQuolnYrVxZfScmd/s400/frame_graph_under.png" width="400" /></a></div>
Dataタブを開くと、lmやplotなどの処理から、各Rの処理へとブレイクダウンでき、どのポイントがボトルネックとなっているかを探すことができるようになってます。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEidKsRfPmpqcjGSru1sFu07wli0Aaz-izLQYY_ghPFqdn7tAER-CIM0bfJmii3lNQwX0CkcWTT7tzyx7HP92Cij5T6V5tZE85lyfmgfE7Oqzf1_k9QvmgemlHpRgQcXrtPUF_5B38DZ6tu-/s1600/data.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="736" data-original-width="1600" height="183" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEidKsRfPmpqcjGSru1sFu07wli0Aaz-izLQYY_ghPFqdn7tAER-CIM0bfJmii3lNQwX0CkcWTT7tzyx7HP92Cij5T6V5tZE85lyfmgfE7Oqzf1_k9QvmgemlHpRgQcXrtPUF_5B38DZ6tu-/s400/data.png" width="400" /></a></div>
今まで私はあまり重たい処理をRでやってこなかったこともあって、こういうパフォーマンス計測などは考えていませんでした。しいて言えばSystem関数での処理時間を比較するなど程度でした。<br />
今回の{profvis}を使えば簡単に実行時間のボトルネックを探すことができるので、何かの折には使っていこうと思います。<br />
皆様もこれで良いRstudio LIFEを!<br />
<br />
Enjoy!!<br />
<br />tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-36612730754941849262017-10-14T21:51:00.002+09:002017-10-14T22:01:41.361+09:00成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法を読了<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4820759825/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4820759825&linkCode=as2&tag=tetsuroito123-22&linkId=17249619275cf68ff00e411fed9341af" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=4820759825&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL250_&tag=tetsuroito123-22" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=tetsuroito123-22&l=am2&o=9&a=4820759825" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" /><br />
<br />
成人発達理論による能力の成長という興味深いタイトルの本を読んだ。<br />
これを読んだきっかけは、インクルージョンジャパンの吉澤さんの関連するイベントで知り合った元教員で今はベンチャー企業で働いている方がFBで絶賛していたからだったように記憶している。<br />
<br />
本書の概要は下記の通りだ。<br />
<blockquote>
■能力開発の領域で、欧米同様に日本でも近年注目されている成人対象の「発達心理学」。ハーバード大学教育大学院(HGSE)を中心に研究が進み、ロバート・キーガン教授らの成果が『なぜ人と組織は変われないのか』『行動探求』(ともに英治出版)、『なぜ部下とうまくいかないのか』(小社)などの書籍として日本で紹介されています。</blockquote>
<blockquote>
■キーガンの理論では、人間の器(人間性)の成長を中心に取り扱うものですが、人間性が高いにもかかわらず、仕事の力量(スキル)は低いという人も見受けられます。そこで本書では、その矛盾を是正するものとして、スキルの成長にも焦点を当てた、HGSEカート・フィッシャー教授が提唱する「ダイナミックスキル理論」に基づく能力開発について事例をもとに解説します。</blockquote>
<blockquote>
■キーガン教授およびフィッシャー教授とも親交のあった著者が、日本の人事部門や管理者など能力開発を担う実務家を対象に、スキル開発のメカニズムとプロセスを解き明かし、その実践法をわかりやすく丁寧に解説します。そして各項目ごとに「成長レシピ」というエクササイズを設け、本を読み進めながら実践を行う編集になっています。 </blockquote>
<blockquote>
■また、本書の内容を補完するコラムは、コーヒーブレークとして楽しい内容ばかりです。</blockquote>
<br />
目次は下記の通り<br />
<br />
<h3>
目次 </h3>
<h4>
■はじめに</h4>
さらなる「自他成長」が求められる現代社会<br />
<h4>
■序 章</h4>
自他成長を促す「知性発達科学」<br />
能力開発と知性発達科学<br />
ロバート・キーガンが提唱する「器」の成長モデル/カート・フィッシャーが提唱する「能力」の成長モデル<br />
本書の実践的活用法<br />
<h4>
■第1章 「ダイナミックスキル理論」とは</h4>
「ダイナミックスキル理論」の概要とその誕生の背景<br />
能力の成長プロセスを何かに喩えてみる<br />
スキル開発の問題<br />
能力の「環境依存性」<br />
能力の「課題依存性」<br />
能力の「変動性」<br />
「サブ能力」に焦点を当てる<br />
「最適レベル」「機能レベル」「発達範囲」とは<br />
<h4>
■第2章 大人の能力の成長プロセス</h4>
「マクロ」「ミクロ」「メソ」な成長<br />
「フラクタル」な成長<br />
能力の「ネットワーク的成長」<br />
成長サイクル内で見られる「質的成長」と「量的成長」<br />
能力の成長に関する5つの法則<br />
第1法則:統合化/第2法則:複合化/第3法則:焦点化/第4法則:代用化/第5法則:差異化<br />
<h4>
■第3章 自他の能力レベルを知る</h4>
レベルとは「高さ」や「深さ」である<br />
なぜ自他の能力レベルを知ることが大切なのか<br />
フィッシャーが提唱する5つの能力階層<br />
5つの能力階層と「点・線・面・立体」の成長サイクルとの関係<br />
フィッシャーが提唱する13の能力レベル<br />
言葉の力と実践力が持つ密接な関係<br />
抽象性と再現性<br />
一流のアスリートと持論形成力<br />
知識の圧倒的な欠落と言語化の鍛錬不足<br />
フィッシャーが提唱する能力の高度化の意味<br />
プロフェッショナルに求められる能力レベル<br />
<h4>
■第4章 既存の能力開発の問題点とその改善法</h4>
既存の能力開発の問題点<br />
問題点1:変動性の無視<br />
問題点2:生態学的妥当性の無視<br />
問題点3:多様な能力領域・多様な成長プロセスの無視<br />
どうすれば成長を促すトレーニングが実現されるのか<br />
変動性の3種類のノイズ<br />
1人ではできないことを「できる」に変える<br />
他者を通じたさらなる成長と他者のさらなる成長を支援するために<br />
<h4>
■第5章 「マインドフルネス」「リフレクション」「システム思考」との統合</h4>
マインドフルネス瞑想の落とし穴<br />
マインドフルネス瞑想の有効活用<br />
フロー状態を生み出す<br />
リフレクション(内省)の落とし穴と有効な活用法<br />
概念化とシステム思考<br />
<h4>
■おわりに さらなる自他成長へ向けて </h4>
<div>
<br /></div>
ロバート・キーガン教授といえば、「<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4862761542/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=tetsuroito123-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4862761542&linkId=ab72540bae1ed7ceb02e9a915dcc9303">なぜ人と組織は変われないのか</a>」という本が少し前に出ていたが、その原著者である。<br />
最近では、「<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4862762204/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=tetsuroito123-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4862762204&linkId=085e8b17975ebc39a44caf4d468554e3">なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか</a>」がよく目につくので、装丁を見れば同一系書籍だと気づくだろう。<br />
こちらの2つは読んでいないが、基本的にフォーカスポイントの違いであり、発達型組織の論点は同じだろう。<br />
<br />
学問的らしく、いくつかの法則や13の能力レベルなどの定義なども出てくるが、個人的にはその辺というよりもやっぱり本書を通して能力の成長が継続的にできるにはどうしたらよいかという問いを立てて読み進めていくのがいいんじゃないかと思う。<br />
<br />
特に個人的には第4章がおすすめである。<br />
ぜひ読んでみてほしい。<br />
<br />
折しも、近々で成長を促されるPJを推進したこともあり、いい感じにリンクして読み進めることができた。<br />
コルブの経験学習モデルにおける記述もあるが、やはり能動と内省はきちんと繰り返しておくべきだなと改めて思った。<br />
<br />
最近はHRTechがわりと流行っていて、いくつかのビジネスも興隆していることは知っているのだが、その辺の人や組織のマネージャーなとはけっこう読むと知見が得られるような気がする。すぐ外に能力を持った誰かを期待するのではなく、現有戦力を戦力アップしつつ何か目的を達成するにはどうしたらいいかなどの課題を抱えている方にはいい示唆が得られうこと請負である。<br />
<br />
<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4820759825/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4820759825&linkCode=as2&tag=tetsuroito123-22&linkId=17249619275cf68ff00e411fed9341af" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=4820759825&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL250_&tag=tetsuroito123-22" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=tetsuroito123-22&l=am2&o=9&a=4820759825" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" />
tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-13031187097048352922017-09-27T12:45:00.001+09:002017-09-27T12:50:00.106+09:00書評:グラフをつくる前に読む本(献本御礼)<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4774192198/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4774192198&linkCode=as2&tag=tetsuroito123-22&linkId=25d76842f0e7237e6bfae0d7b9cf6209" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=4774192198&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL250_&tag=tetsuroito123-22" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=tetsuroito123-22&l=am2&o=9&a=4774192198" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" />
<br />
<br />
著者より、「分析に関わる方にぜひ読んでもらいたい」ということで、ご恵贈いただいた。<br />
松本さんとは直接の面識はないのだが、SNSを通じてメンションなどをさせてもらっており、今回めでたく著書を出版されたことは喜ばしい。おめでとうございます。<br />
<br />
さて、本書についてであるが、この本の主題は「可視化」である。<br />
データ分析における花形は長らく様々なアルゴリズムにあると思われがちであるが、<br />
分析結果をいかに可視化し、わかりやすく表現するか、またミスリーディングしないように適切な可視化手法をするかという点はまだまだ注目されきっていない分野のため、このような入門書が出ることは業界にとっても大変喜ばしいと思った。<br />
<br />
過去に寄稿記事で可視化に関しては2つほど記事を書いたことがあるが、本書はもっと丁寧に解説を加えているので、よりきちんと学びたい初学者には良いだろう。<br />
<br />
・私の過去の寄稿記事<br />
<a href="https://japan.zdnet.com/article/35045715/">分析結果を可視化するグラフ--その用途と注意点(前編)</a><br />
<a href="https://japan.zdnet.com/article/35045917/">分析結果を可視化するグラフ--その用途と注意点(後編)</a><br />
<br />
下記に本書の目次を紹介する。<br />
<br />
<div style="border: 1px solid #333333; margin-bottom: 10px; padding: 10px;">
第1章 グラフとデータ<br />
- 私たちにもっとも身近な「統計データ」の意外な歴史<br />
- そもそも「データ」とは何だろう?<br />
- 知っておきたいデータの型,横断面データと時系列データ<br />
<br />
第2章 棒グラフ<br />
- ビジネスの現場で最も使われている棒グラフ<br />
- 「グラフ」の生みの親は誰なのか?<br />
<br />
第3章 折れ線グラフ<br />
- 時系列データなら折れ線グラフ<br />
- 誰が「折れ線グラフ」を考え出したのか?<br />
<br />
第4章 円グラフ<br />
- 実は使用が推奨されていない円グラフ<br />
- 誰がグラフ表現的に誤った「円グラフ」を考え出したのか?<br />
<br />
第5章 レーダーチャート<br />
- 複数のグラフの良い所取りしたレーダーチャート<br />
- 誰が「レーダーチャート」を考え出したのか?<br />
<br />
第6章 ヒートマップ<br />
- 表を色で塗って視覚的に訴えるヒートマップ<br />
- 誰が「ヒートマップ」を考え出したのか?<br />
<br />
第7章 散布図<br />
- 2種類のデータの関係性を表現する散布図<br />
- 誰が「散布図」を考え出したのか?<br />
<br />
第8章 積み上げグラフ<br />
- 総量の違うデータ項目の内訳同士を比較するなら積み上げ棒グラフ<br />
- 内訳の推移を表現するなら面グラフ<br />
<br />
特別付録 データジャーナリズム入門<br />
付録1 日本の生産性は本当に低いのか?<br />
付録2 雑誌は本当に衰退しているのか?<br />
付録3 「大阪都構想」はなぜ否決されたのか?<br />
<br /></div>
見てのとおり、大枠の構成として、各グラフの使い方や特性を説明した後に、そのグラフが発明された歴史を解説する内容となっている。<br />
今までこういった解説は着眼点になかったので、面白い切り口だと思う。<br />
より深くグラフを理解して使いたい場合、その出自やコンテキストを知っておくとより良いだろう。<br />
<br />
グラフはツールを使えば簡単に作成できる分、誤用も多く、円グラフの誤用における炎上は今のSNSでは界隈の人間であれば容易に想像できるだろう。<br />
しかし、これもコンテキストの高い情報であり、入門者にとってはたまたま誤っただけであり、他意はないのかもしれないので、そうした方への転ばぬ先の杖として本書を利用してもらうのが良いと感じる。<br />
<br />
分析力を高めたい若者が最近多く入ってきているので、そうした若者へ本書を手渡したいと思っている。<br />
松本さん、ご恵贈ありがとうございました。<br />
<br />
<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4774192198/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4774192198&linkCode=as2&tag=tetsuroito123-22&linkId=25d76842f0e7237e6bfae0d7b9cf6209" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=4774192198&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL250_&tag=tetsuroito123-22" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=tetsuroito123-22&l=am2&o=9&a=4774192198" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" />tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-57477007681910639692017-05-03T09:13:00.000+09:002017-05-03T09:16:22.329+09:00会社の老化は止められない を読了<a href="https://www.amazon.co.jp/%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AE%E8%80%81%E5%8C%96%E3%81%AF%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82-%E5%AE%BF%E5%91%BD%E3%81%AB%E3%81%A9%E3%81%86%E7%AB%8B%E3%81%A1%E5%90%91%E3%81%8B%E3%81%86%E3%81%8B-%E6%97%A5%E7%B5%8C%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E4%BA%BA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%B4%B0%E8%B0%B7-%E5%8A%9F/dp/4532198038%3FSubscriptionId%3D0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82%26tag%3Dtetsuroito123-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4532198038" target="_blank" title="会社の老化は止められない。 宿命にどう立ち向かうか (日経ビジネス人文庫)"><img alt="会社の老化は止められない。 宿命にどう立ち向かうか (日経ビジネス人文庫)" height="150" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51qqTZ19MgL._SL160_.jpg" width="105" /></a>
<br />
細谷さんの書籍はなかなか着眼点もよくてついつい読んでしまう。<br />
今回の書籍は割とテーマ設定が具体的な内容。<br />
<br />
企業におけるゴーイングコンサーン神話がライフサイクルと乖離していき、老化してくというのはまさにと思った。<br />
<br />
自分がまさにそんな新たなルールや規則追加などを行っていることもあって、企業における複雑高度化がなぜ老化に繋がるかを簡潔に説明してくれている。<br />
やはりエントロピー増大の法則。<br />
なかなかおすすめですよ。奥さん。<br />
<br />
目次<br />
第1章:会社の流れは一方向<br />
第2章:老化した会社の「止められない」症候群<br />
第3章:老化を加速させる大企業のジレンマ<br />
第4章:会社の老化がイノベーターを殺す<br />
第5章:何がパラダイムシフトを阻むのか<br />
第6章:組織の宿命をどう乗り越えるか
<br />
<br />
細谷さんの書籍で言えば、合わせて読みたいシリーズもありますな。<br />
<br />
具体と抽象とか<br />
<a href="http://kininaru-tetsu.blogspot.jp/2015/08/blog-post_16.html">具体と抽象を読了!</a><br />
<br />
問題解決のジレンマとか<br />
<a href="http://kininaru-tetsu.blogspot.jp/2016/05/blog-post.html">問題解決のジレンマを読了!</a><br />
<br />
でわでわ。<br />
<br />
<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=tetsuroito123-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS2=1&detail=1&asins=4532198038&linkId=2b964ba2e1876e365ff7f94d7e46c13f&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">
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## 世紀のカラ売り</h4>
元ソロモンブラザーズのマイケル・ルイスの書籍。<br />
これは久々に改心のヒット。けっこう重厚な本ではあるが、食い入るように読んでしまった。<br />
<br />
舞台は、金融業界を揺るがしたリーマンショックの前段階のサブプライムローン。これをめぐるセルサイド・バイサイドのノンフィクションストーリー。<br />
(リーマンはほとんど出てこない。ベア・スターンズがかなり出る)<br />
<br />
メインのCDS、CDOなどの金融商品については、未だにざっくりとしか理解はできていない。そもそも、オプションのようなファイナンシャル・エンジニアリングの概念を知っていなければ、全くもってついてはいけないだろう。<br />
ここは注意が必要であるだろう。<br />
<br />
個人的には経済小説は好きなので、よく読む。<br />
本書は同様のワクワク感を与えてくれた。<br />
だが、唯一違う点は、すべて現実に起こったことであるということだ。<br />
これは大きな違いだ。事実は小説よりも奇なりとは言いえて妙だ。<br />
<br />
マイケル・ルイスの書籍は初めてだったが、すでに他の著書はWISHリストに入っているし、確実に読もう。ファンになったのだから。<br />
<br />
The Big Shortの後に、Too Big Too Failを読める(のつもり)は順番的によかったかな。フレディマック・ファニーメイ・AIGを主役にどんな内容なのかとても楽しみだ。<br />
<br />
超おススメの一冊である。☆5つ。<br />
<br />
以下、目次<br />
<br />
序章 カジノを倒産させる<br />
第1章 そもそもの始まり<br />
第2章 隻眼の相場師<br />
第3章 トリプルBをトリプルAに変える魔術<br />
第4章 格付け機関は張り子の虎である<br />
第5章 ブラック=ショールズ方程式の盲点<br />
第6章 遭遇のラスヴェガス<br />
第7章 偉大なる宝探し<br />
第8章 長い静寂<br />
第9章 沈没する投資銀行<br />
第10章 ノアの方舟から洪水を観る<br />
終章 すべては相関する<br />
<br />
<h4>
## 砂の女</h4>
知人に薦められて安部公房の作品を読んでみた。色々とあるのだが、まずは知っているところからと思い、砂の女を手にとったわけだ。<br />
<br />
結論から言うと、知人の薦めはとても的確で、かなりのめり込んでしまった。<br />
あらすじを記載しておこう。<br />
<br />
砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋れていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守る為に、男を穴の中に引き止めておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める部落の人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開の中に人間存在の象徴的姿を追求した書き下ろし長編。20数カ国語に翻訳された名作。<br />
<br />
どうだろうか。これだけでも、かなり引き込まれる内容ではないだろうか。<br />
解説にもあるのだが、安部公房の書きぶりがとてもミステリアスなのが読者を非日常体験に引きずり込むような気もする。<br />
<br />
女は砂を掻き出す仕事に日々追われているし、男もそれに追随する。<br />
日常のタスクに追われる充実さと自由とは一体何かということのメタファーなのではないだろうか。サラリーマンの疑問に通ずることでもあるだろう。<br />
他にも彼の作品を読みたくなった。<br />
オススメの1冊<br />
<br />
<h4>
## 空売り屋</h4>
ずっと気になっていた黒木さんの経済小説、「カラ売り屋」。<br />
<br />
中々の厚さなので、読み応えがあるなあと思ったが、いくつかの短編小説が収録されている。<br />
<br />
・カラ売り屋<br />
・村おこし屋<br />
・エマージング屋<br />
・再生屋<br />
<br />
上記の4つがその内容。<br />
<br />
巻末の解説にも記述があるのだが、経済小説は作者の経歴というのは極めて重要であると思う。<br />
黒木さんは都市銀行、証券、商社という経歴なので、まさに現場に即したディテールで内容が描かれている。<br />
<br />
個人的には、村おこし屋がとても面白かった。<br />
拝金主義の堀井は恐らく、ホリエモンをモチーフに描かれているだろうなぁという箇所が多々あったりする。<br />
<br />
経済関係者でないと、専門用語等に振り回されてしまう恐れがあるという点は懸念だが、おススメの一冊である。<br />
<br />
黒木さんの経歴は下記のとおり。<br />
1957年、北海道生まれ。カイロ・アメリカン大学修士(中東研究科)。銀行、証券会社、総合商社勤務を経て作家。2000年、国際協調融資を描いた『トップ・レフト』でデビュー。英国在住<br />
<br />
<h4>
## ライフログ入門</h4>
ライフログ入門というタイトルなので、ユーザー目線でのライフログ指南書であるだろうという先入観から入った。<br />
まさにその通りであったが、著者は現在のデジタル機器が発展したからという理由ではなく、昔からログを残し続けていたのだという。<br />
<br />
Evernoteやtwitterなどを始め、mixiやFacebookのようなサービスも当然ライフログの範疇に入る。<br />
クックパッドのレシピなども記載があるのだが、これもまた然りだ。<br />
<br />
ムーアの法則は破綻したが、情報量の爆発的な増加は留まるところをしらない。一つのストレージに収まりきらなくなったデータも並列分散処理により対応するという時代だ。<br />
この流れは止まらないだろうし、本書の言うように、今後は意識しないでもログを取ることが可能になっていくことは間違いないだろう。<br />
<br />
Webサービスのサプライヤーとして、この蓄積データとその活用については不可分だと確信しているので、ある程度は既知のことであったが、新たな気づきを得られてよかった。また、マイケル・ポランニー「暗黙知の次元」が触れられるとは思わなかった。<br />
未読なので、早く読まねば。<br />
Webサービスに関わる人ならば一読すべき。<br />
<br />
目次<br />
Chapter1 イントロダクション<br />
Chapter2 ライフログの可能性<br />
Chapter3 ライフログのある生活<br />
Chapter4 さまざまなライフログシステム<br />
Chapter5 ライフログで人生は変わる<br />
<br />
<h4>
## グアルディオラのサッカー哲学</h4>
今、破竹の勢いで突っ走っているバルサ。<br />
それを率いるペップことグアルディオラについて書かれた本。<br />
<br />
就任1年目にして6冠を達成するという、あまりにも出来すぎた結果の裏に迫る内容。<br />
<br />
正直、彼の成功の裏の理由は、どこか訝しい思いだったのだが、本書を読んで謙虚で誠実なペップだからこそなしえたものだと確信した。<br />
<br />
彼のバルサでの成功の要因を少しでも知りたければぜひとも本書を手に取るべきだろう。<br />
今後の彼のチャレンジからますます目が離せない。<br />
<br />
【目次】<br />
プロローグ グアルディオラが監督として成功した理由<br />
<br />
序章 グアルディオラ監督誕生<br />
「私は決して世界で最も優れた監督ではない」<br />
3つのリクエスト/ 監督就任会見/ 史上最高のシーズン<br />
<br />
第1章 バルサの精神<br />
「バルサは世界で最もカンテラが機能しているクラブである」<br />
若き指導者/ バルサであること/ グアルディオラの解釈<br />
<br />
第2章 グアルディオラとクライフ<br />
「クライフが現代サッカーの基礎を作り、バルサの基礎を作った」<br />
成功の定義/ モダンフットボールを確立した男/ グアルディオラの素顔<br />
<br />
第3章 最高の選手に囲まれて<br />
「私のサッカー哲学にシークレットはない」<br />
カンテラの憧れ/ 選手たちの評価<br />
<br />
第4章 成長の地、カンテラとマシア<br />
「私はマシアでの生活が大好きだった」<br />
バルサ王国の礎/ マシアで学ぶこと<br />
<br />
第5章 グアルディオラの監督術<br />
「すべての責任は私にあるし、その時の覚悟は当然できている」<br />
リーダーの品格/ エル・クラシコの成功例/ エトー放出の理由/ こまやかな配慮/<br />
士気を高める策/ 戦うための環境/ 楽観的な賢さ/ 大一番を制す<br />
<br />
第6章 創造性を持つサッカー狂<br />
「私の選手たちに対する信頼は不変だ」<br />
期待が成果を生む/ 行動規範/ 守備が要の攻撃力/ ワーカホリック/ 金銭と選手の関係/ 誇りを持つ<br />
<br />
第7章 勝利の条件<br />
「結果と内容の両方で納得のいくサッカーをしたい」<br />
9つの条件/ 物事を明確にする/ 平常心を保つ/ 失敗から学ぶ謙虚さ/ 相手をリスペクトする/<br />
集中力を高める/ 何が大切かを知る/ 謙虚さを忘れない/ 感謝する<br />
<br />
第8章 独自のリーダーシップ<br />
「世界にはバルサの哲学を愛してくれている人々がたくさんいる」<br />
バルサ監督の条件/ 究極の選択/ パーソナリティの鍛錬/ 必要な変化/ バルサ人として/ 幸せであること<br />
<br />
エピローグ バルサのために生きる男<br />
<br />
<h4>
## ハーモニー</h4>
伊藤計劃という作家の著書。<br />
しかし、すでに作者は亡くなられてしまったそうだ。<br />
享年34歳とのことだ。<br />
<br />
本書を知ったきっかけがどこかの書評だったのだが、どこかは思い出せない。恐らくdankogaiのとこかな。<br />
というわけでリンクしておく。<br />
<br />
hopelessly happy - 書評 - ハーモニー<br />
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51560010.html<br />
<br />
近未来の描写としては、かなり高い満足度を与えてくれた。<br />
<br />
個人的には攻殻機動隊SSS+マトリックスのような話だったように思う。<br />
<br />
また記述の特徴としてEtmlというマークアップ記述でなされる。これが最初は曲者でなんなのかわからなかったものだ。<br />
<br />
話の筋は、医療経済が高度に発展した近未来、自分の体にWatchMeというソフトをインストールし、病気などが皆無となった世界で沸き起こるストーリー。<br />
<br />
展開はSFのものだが、現在の状況を思考の補助線として捉えると、なくもない世界ではある。現在の情報爆発の先に起こる内容として、そのデータを活用していく身としては、深く考えさせられる点が多かった。<br />
<br />
本当に満足なのだが、ウェルテルのように激昂的な箇所と、残虐な描写がちょっと堪えたので、少し減点で4つ!<br />
でも、読んで損はない作品だと太鼓判を押せます。<br />
<br />
<h4>
## ハッカーと画家</h4>
ポール・グレアムの書籍。<br />
なんだかんだでたどり着いた。<br />
ポール・グレアムのエッセイは今もなお、翻訳されているので、馴染みも深い。<br />
<br />
本書「ハッカーと画家」は200ページちょっとと薄手の本であるので<br />
わりとさらった読めるかと思ったら、内容の重厚さに圧倒された。<br />
<br />
痛快な語り口でハッカーについてのことやLispを崇めていくのだが、本当に面白かった。ハッカーと凡人の「差分」を取り出したので、僕はその乖離に愕然としたものだ。<br />
<br />
人気のある言語でなく、真に重要なことはその言語の簡潔さであるというのは目から鱗。LispとPythonはやってみたいし、Javaの評価がdisられていることから興味がうせてしまったりと、色々と影響を与えてくれますね。<br />
<br />
とりあえず、インターネット業界に携わる人は必見でしょう!!<br />
この先もこの内容は色あせない!!<br />
<br />
以下、目次<br />
メイド・イン・USA―アメリカ人が車を作るのが下手なのとソフトウェアを書くのが得意なのは、同じ理由による。だがアップルの存在は、両方を改善してゆけるヒントだ。<br />
どうしてオタクはもてないか―彼らはゲームに乗っていない。<br />
ハッカーと画家―ハッカーは、画家や建築家や作家と同じ、ものを創る人々だ。<br />
口にできないこと―異端的な考えを思い巡らせ、それをどう使うか。<br />
天邪鬼の価値―ハッカーはルールを破ることで勝つ。<br />
もうひとつの未来への道―Webベースソフトウェアは、マイクロコンピュータの登場以来最大のチャンスだ。<br />
富の創りかた―裕福になる最良の方法は富を生み出すことだ。そしてベンチャー企業はその最良の方法だ。<br />
格差を考える―収入の不均一な分布は、広く考えられているほど問題ではないのではないか。<br />
スパムへの対策―最近まで、専門家の多くはスパムフィルタは成功しないと考えていた。この提案がそれを変えた。<br />
ものつくりのセンス―素晴らしいものを創るにはどうすればよいか。<br />
プログラミング言語入門―プログラミング言語とは何か。それはなぜ盛んに話題になるのか。<br />
百年の言語―百年後にはどういうふうにプログラミングをしているだろう。今からでもそれを始められないだろうか。<br />
普通のやつらの上を行け―Webベースアプリケーションでは、自分の使いたい言語を使うことができる。ライバルも同様だ。<br />
オタク野郎の復讐―技術の分野では、「業界のベストプラクティス」は敗北へのレシピだ。<br />
夢の言語―良いプログラミング言語とは、ハッカーがやりたいことをやれる言語だ。<br />
デザインとリサーチ―研究は独自性が必要だ。デザインは良くならなければならない。<br />
素晴らしきハッカー―ほかより飛び抜けて優れたプログラマがいる。そんな素晴らしいハッカーたちはどういう人物なんだろう。<br />
<br />
<h4>
## デザインの骨格</h4>
デザインの骨格。慶応の山中先生のブログをまとめた内容の本らしい。<br />
<br />
最近、企画などを検討する際、デザインの知識が必要だと感じ、<br />
デザインを専攻している後輩におススメを依頼して、レコメンドされたのがこの本。<br />
<br />
プロダクトデザインで機能美について考えたいというオファーに見事に応えてくれた内容だったといえる。<br />
<br />
優れたデザイナーは根幹部分にも関わる。<br />
やはり分業という近代のシステムに慣れた我々にとって、この発想は目新しいもの。<br />
でも、ジャンルは違えど、俺もこの考えに共感している。<br />
<br />
「骨」。なんども出てくる表現。デザインを決めるのは骨であるとのこと。<br />
人間では体幹であろう。<br />
<br />
印象に残ったのは義肢の話。アスリートの義足の話だ。<br />
攻殻機動隊の義体はデフォルメされた内容だが、仮に現実味を帯びるとあのようなデザインではなしえないだろうと感じた。<br />
<br />
また、学生の指導においても、自身の手を見させるということが多いようだ。技術は見て覚えるという古来の技術伝心を思い出す。<br />
<br />
やっぱり匠の域にいくと、そのような境地になるのだろう。<br />
<br />
俺はインターネットにおけるデザインやコミュニケーションデザイン、その他ビジネスデザインなどにこの本の内容は役に立つだろうと思う。<br />
本当におススメだ。<br />
☆5つ!<br />
<br />
目次<br />
見ること、聞くこと、そして批判すること<br />
<br />
第1章 アップルのデザインを解剖する<br />
MacBook Airの解剖<br />
幻のMac OS<br />
スティーブ・ジョブズの台形嫌い ほか<br />
<br />
第2章 デザインを科学する旅客機の全長と便器のサイズ<br />
Suicaの読み取り角度はこうして決まった(1)<br />
Suicaの読み取り角度はこうして決まった(2)<br />
ほか<br />
<br />
第3章 コンセプトを形にする<br />
ケータイの遺伝子<br />
日産自動車を辞めた理由<br />
<br />
第4章 スケッチから始める<br />
4本脚のニワトリ<br />
生き残れなかった斬新なアイデア ほか<br />
<br />
第5章 モノ作りの現場から考える<br />
ミニカーは実車の縮小ではない<br />
深澤直人さんの台形 ほか<br />
<br />
第6章 人と出会う<br />
明和電機の土佐信道さん<br />
チームラボの猪子寿之さん ほか<br />
<br />
第7章 骨格を知る<br />
便利さと美しさ<br />
人工物の骨 ほか<br />
<br />
第8章 人体の秘密を探る<br />
走ること飛ぶこと<br />
『かたちだけの愛』を読む ほか<br />
<br />
第9章 漫画を描く、漫画を読む<br />
漫画を世界に普及させた原動力<br />
浦沢直樹さんの『PLUTO』 ほか<br />
<br />
巻末付録<br />
漫画「Hull+Halluc-II」について<br />
漫画「Hull+Halluc-II」<br />
<br />
<h4>
## 未来の売れ筋発掘学</h4>
データマイニングに色々と思いを寄せるものがあったため、読了。<br />
触れ込みはデータマイニングの限界の後の価値センシングについてというもの。<br />
以下、目次。<br />
[目次]<br />
序章<br />
眠っているドラゴンの起こし方 (大澤幸生)<br />
データマイニングの限界 ドラゴンとはビジネス界に潜む価値<br />
価値のある戦略的シナリオを見つける<br />
価値センシングとは何か<br />
第1章<br />
思い出す技術~データからの気づき、気づきからのデータ<br />
(大澤幸生・生井セバスチャン洋・吉田隆久・岩永卓也)<br />
「書く」ことと価値センシング<br />
アンケートデータを読んでみよう<br />
埋もれた価値に気づくメタ認知<br />
データ可視化の方法:キーグラフ<br />
第2章<br />
「こと語る」技術~可視化でシナリオを掘り起こす<br />
(大澤幸生・郷田慎一・前田雄佐・吉田隆久)<br />
メタ認知の衝撃:肩こりの消えたスイマー<br />
キーグラフから未来を読む<br />
意味は無視して「つながり」から見えるもの<br />
脳の動きを可視化する<br />
株価の連鎖的下落を「こと語る」<br />
矢印つきキーグラフによる株価下落連鎖構造の把握<br />
株価連鎖構造で語る世界不況のシナリオ<br />
価値センシングに終わりはない<br />
第3章<br />
高め合う技術~価値をつかむコミュニケーション-<br />
(久代紀之・西原陽子・山口広樹・大澤幸生)<br />
主婦たちの声からわかった「じゃがいも」の真価<br />
ユーザー要求を知る:製品設計のために<br />
顧客の声を聞く質問の技術<br />
顧客のさまざまな声を、一つのかたちにする<br />
要求仕様へまとめる<br />
ユーザーの要求を知るものづくりプロセスの実施例<br />
価値センシングで重要な、話し相手の選び方<br />
人間関係を可視化する<br />
「アホ」と呼ばれる発言から、宝を見つける<br />
これからの会話分析<br />
コラム:医療現場での実感:患者が本当に求めているものを知る技術(田中祐次)<br />
第4章<br />
感じる技術~お客様の隠れた気持ちをとらえるセンサ<br />
(田中良祐・大澤幸生・細田琢磨・木村諒史)<br />
「感じる」ことの難しさ<br />
消費者の回遊行動に潜む価値ある情報<br />
スーパーマーケットのお客を観察する<br />
感じるスキルを支えるRFIDタグ<br />
第5章<br />
見えない「こと」をつくるデータ結晶化技術 (大澤幸生・前野義晴・堀江健一)<br />
バーベキューパーティの仕掛け人は誰?<br />
データ結晶化の原理:低頻度からゼロ頻度への挑戦<br />
メーリングリストによる実証実験<br />
テロリストのリーダーはどこに?<br />
ないものをつくる:特許明細データから新発想へ<br />
第6章<br />
アナロジーゲーム~類推力を高めよう (中村 潤・大澤幸生・小林正典・前川知英)<br />
アナロジーゲームの遊び方<br />
経験知を掘り起こすアナロジーゲーム<br />
なぜ「脳みそに汗をかく」のか:迷いの効果<br />
アナロジーゲームで測る価値センシング能力<br />
KJ法との違い:迷いを生かす<br />
第7章<br />
イノベーションゲーム~組み合わせ発想を楽しむイノベーションの世界<br />
(大澤幸生・西原陽子・高市暁広・岡本憲介)<br />
ウェブ上の単語から需要予測? イノベーションゲームの原型<br />
イノベーションゲーム登場:企業家vs.企業家<br />
ゲームに「神様」を入れてみる<br />
ゲームからビジネスの本質が見える<br />
データ結晶化でつ<br />
<br />
結局、データマイニングの限界については言及されているんだけど、価値センシングの概念が抽象的過ぎて、ちょっと微妙。<br />
ツールとか使う実務担当者は、そんなこと言われなくてもわかるわ!ってレベルかもしれない。<br />
まあ、時流に乗っているので、★3つくらいで。<br />
<br />
<h4>
## 動的平衡</h4>
動的平衡の所感<br />
<br />
福岡伸一さんの書籍。彼の一貫して主張している生物論である。<br />
コメントを引用しよう。<br />
<br />
私たちは、自分は自分だ、自分の身体は自分のものだ、という風に、確固たる自己の存在を信じているけれど、それは実は、思うほど確実なものではない。私たちの身体は、タンパク質、炭水化物、脂質、核酸などの分子で構成されている。しかし、それら分子はそこにずっととどまっているのでもなければ、固定されたものでもない。分子は絶え間なく動いている。間断なく分解と合成を繰り返している。休みなく出入りしている。実体として<br />
の物質はそこにはない。一年前の私と今日の私は分子的にいうと全くの別物である。そして現在もなお入れ替わり続けている。<br />
<br />
ここに本書の趣旨が詰まっている。<br />
<br />
”自転車操業”という言葉がふさわしいが、人間は過去とはまったく違う分子生命体であるというこの考えは、ある意味かなりのパラダイムシフトだった。消化酵素などの話にはあまりついていけなかったのだが、ここの考えを知ることで、普段の生活における食物のとり方などを大きく考えさせてくれた。他の書籍でも大きな気づきをくれた著者には感謝したい。<br />
<br />
目次<br />
<br />
「青い薔薇」――はしがきにかえて<br />
<br />
プロローグ――生命現象とは何か<br />
ボスの憂鬱<br />
ノーベル賞より億万長者(ビリオネラ)<br />
生命現象とは何なのか<br />
<br />
第1章 脳にかけられた「バイアス」<br />
クリックが最後に挑んだテーマ<br />
記憶物質を追求したアンガー博士<br />
記憶とは何か<br />
情報伝達物質ペプチドの暗号<br />
時間どろぼうの正体<br />
人間の脳に貼りついたバイアス<br />
「見える人」と「見えない人」<br />
錯覚を生むメカニズム<br />
なぜ、学ぶことが必要なのか<br />
<br />
第2章 汝(なんじ)とは「汝の食べた物」である<br />
骨を調べれば食物がわかる<br />
食物は情報を内包している<br />
胃の中は「身体の外」<br />
人間は考える管である<br />
生命活動とはアミノ酸の並べ替え<br />
コラーゲン添加食品の空虚<br />
<br />
「頭がよくなる」食品?<br />
チャイニーズ・レストラン・シンドローム<br />
<br />
第3章 ダイエットの科学<br />
ドカ食いとチビチビ食い<br />
自然界はシグモイド・カーブ<br />
「太ること」のメカニズム<br />
脂肪に変換して貯蔵するプロセス<br />
インシュリンを制御せよ!<br />
「飢餓」こそが人類七〇〇万年の歴史<br />
過ぎたるは及ばざるが如し<br />
<br />
第4章 その食品を食べますか?<br />
消費者にも責任がある<br />
安全のコストを支払う人びと<br />
壮大な人体実験をしている<br />
バイオテクノロジー企業の強欲<br />
遺伝子組み換え作物の大義名分<br />
「青いバラ」の教訓<br />
全体は部分の総和ではない<br />
<br />
第5章 生命は時計仕掛けか?<br />
生命の仕組みを解き明かす方法<br />
タンパク質の設計図を書き換えよ<br />
受精卵を「立ち止まらせる」方法はないか<br />
「空気が読めない」細胞<br />
ガン細胞とES細胞の共通点<br />
ノックアウト・マウスの完成<br />
「えびす丸1号」に何が起きたか<br />
ES細胞は、再生医学の切り札か?<br />
<br />
第6章 ヒトと病原体の戦い<br />
うつる病気とうつらない病気<br />
細菌学の開祖ロベルト・コッホ<br />
種の違いとは何か<br />
カニバリズムを忌避(きひ)する理由<br />
「濾過性病原体」の発見<br />
自己複製能力を持つ「物質」<br />
種を超えるウイルス<br />
謎の病原体<br />
異常型プリオンタンパク質は足跡?<br />
<br />
第7章 ミトコンドリア・ミステリー<br />
私たちの体内にいる別の生物<br />
フォースの源泉<br />
一五回ボツになった論文<br />
葉緑体も別の生物だった<br />
「取り込まれた」ことの痕跡<br />
<br />
第8章 生命は分子の「淀み」<br />
デカルトの「罪」<br />
可変的でありながらサスティナブル<br />
「動的な平衡」とは何か<br />
多くの失敗は何を意味するか<br />
アンチ・アンチアンチ・エイジング<br />
なぜ、人は渦巻きに惹かれるか<br />
<br />
<h4>
## ライ麦畑で捕まえて</h4>
J.D.サリンジャーの言わすと知れた名著。<br />
だが、今さらながら初めて読んだ。<br />
<br />
きっかけは攻殻機動隊 S.A.C 笑い男編のストーリーに影響されて。<br />
<br />
ホールデンの語りは独特で、時々よくわからなくなる。<br />
いわゆる中二病のような精神病による影響なのかはわからないが、ひどい妄想が多い主人公だなという印象。<br />
<br />
”モラトリアム” is here といいたくなるような青春小説。<br />
<br />
たまに見返すのも悪くないかな。という感じで☆4つで。<br />
<br />
村上春樹の新訳もちょっと気になっている。<br />
<br />
<h4>
## 史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド</h4>
バルセロナでの指導経験のあるジョアン・サルバンスというスペイン人の本。<br />
<br />
タイトルはあくまでそのコンセプトであり、本質ではない。<br />
個人的には、バルサもとい、クライフの哲学を説明し、その育成システムについての解説書なのだと思って読んだが、少し意外な内容だった。<br />
<br />
たしかに、彼がスペイン時代に指導したカンテラの話は出てくる。メリダやボヤン、ジョナサン・ドスサントスなどへの指導の仕方や接し方などを詳細に記載してくれている。<br />
<br />
これはとても参考になった。いわゆる選手に応じた指導を実践しており、日本人の画一的な指導とは対照的なものであるからだ。<br />
<br />
ジョアンは日本の育成システムについても警鐘を鳴らしている。<br />
これはサッカー批評始め、多くの人が問題意識を持っている。<br />
制度はすぐには改善されないが、いずれよくなっていくだろう。<br />
<br />
問題は、高校などでの指導者がこういった考え方に触れることができるかどうかに尽きる。<br />
まあ、外野が騒いだところで、もう動いているんだろうという楽観な見方はしているのだが。<br />
<br />
スカウトの日本とスペインの定義の違いはうなった。<br />
無名からの発掘。たしかにそうである。育成を中心とした選手発掘なのだ。<br />
これは企業の人材育成においても、同様のことが言える。<br />
近視眼的な採用ではなく、そういった育てるということを認識したことが必要。<br />
全てのファシリテーターはジョアンの考えに触れるべきかなと感じた良書だった。<br />
☆4つ。<br />
<br />
<h4>
## エッジエフェクト</h4>
福岡伸一さんの書。<br />
「エッジエフェクト(界面作用)」という知的好奇心を駆り立てられるタイトルであるが、内容は分子生物学の濃い話ではなく、他分野の人との対談集となっている。<br />
<br />
目次<br />
エッジエフェクト―新しい生命は、界面に立ち上がる<br />
欠落したオスと、自己完結するメス(桐野夏生)<br />
科学の限界(柄谷行人)<br />
生命現象における「美」(森村泰昌)<br />
生命とは、流れているもの(小泉今日子)<br />
細胞の破壊と再構築(鈴木光司)<br />
科学と哲学の融合(梅原猛)<br />
<br />
少し意外だったのが、キョンキョンとの対話。アイドルなので、どうなのかと思ったが、かなりの博識のようです。いやはや。<br />
<br />
あとは鈴木光司さんの見識とアクティブさに魅了されたので、彼の小説も読んでみよう。ホラー作家の印象が覆った。<br />
<br />
梅田望夫さんが、「ウェブ進化論」で知の高速道路を提唱してから、その横のけもの道という観点をずっと頭の片隅においてきた。<br />
本書のエッジエフェクトとは、まさにそこへの入り口である考え方ではないだろうか。<br />
<br />
また、僕はベクトル的にものごとを捉えるとするならば、全く異なったベクトルが相見えると、その内積のスカラー値は元のそれに比例するということになる。つまりは、各分野のプロフェッショナル同士の会合はそれ相応のアウトプットを生むというわけだ。<br />
<br />
本書はまさにそうであるなと感じさせてくれる。<br />
<br />
やはり”動的平衡”が終始一貫して出てくるわけだが、この考えは本当に秀逸であると思う。<br />
また、分子生物学も掘り下げよう、もとい、福岡さんの本を読もうという気にさせてくれた内容であった。<br />
☆5つ。<br />
<br />
<h4>
## 群れのルール 群衆の叡智を賢く活用する方法</h4>
「群れのルール」<br />
本書はナショナル・ジオグラフィックの記者、ピーター・ミラー氏の書だ。<br />
<br />
著者からもわかるように、ビジネス書というベクトルではない。<br />
だが、近年のソーシャルメディア等の「つながり」を理解するために、昆虫達の群れのルール・メカニズムを知るということは、大変興味深いことだ。<br />
<br />
以下が本書の目次である。<br />
<br />
目次<br />
序 章 困ったときはプロに聞け<br />
第1章 アリ:ボトムアップの「自己組織化」で難問を解く<br />
第2章 ミツバチ:「みんなの意見」で賢い判断を下す<br />
第3章 シロアリ:「間接的協業」で驚異の構造物を生み出す<br />
第4章 鳥:「適応的模倣」で群れが一つの頭脳になる<br />
第5章 バッタ:暴走した群れの悲劇<br />
終 章 賢い群れから何を学ぶか<br />
<br />
1章から4章までは、群れのメカニズムによる利点がメインだ。<br />
5章のバッタだけが、群集による負のメカニズムのイメージ。<br />
これらは大変興味深い、生命のアルゴリズムだと感じた。<br />
<br />
アリのボトムアップアプローチやハチの群集アルゴリズム、シロアリの間接的協業、鳥の適応的模倣。これらは個々の優れた集まりではなく、そういったルールであるために集団知であるということだ。<br />
<br />
組織論にも通ずる本書は、大変おススメだ。<br />
☆5つ。<br />
<br />
<h4>
## 人間はガジェットじゃない</h4>
「人間はガジェットではない」<br />
<br />
とても興味深いタイトルである。<br />
最初は気になったがスルー。しかし、サブリミナル効果で購入。<br />
読了したわけだが、感想は、買ってよかった!<br />
<br />
今はムーアの法則以降のネットワーク化マンセーな時代。攻殻機動隊オリエントな俺もその一翼を担うような形である。<br />
<br />
これはそんな人たちに対するちょっとした警鐘を鳴らしてる。<br />
<br />
読んだ後に感じたことは、これだけ世界がつながり、並列化していることが、実は全体的な沈没化を招いてしまうリスクがあるのではないかということだ。<br />
当然ボトムアップではわからない。<br />
これはその後の歴史が示唆を与えてくれるだろう。<br />
<br />
ホントに色々な気づきをくれた本書はぜひおススメしたい。<br />
☆5つ!<br />
<br />
目次はDan Kogaiの404 Not Foundから(http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51565930.html)<br />
<br />
第1部 人とは何か<br />
第1章 人の欠落<br />
第2章 自己放棄の黙示録<br />
第3章 ノウアスフィア=みんなの内に潜むトロール<br />
第2部 お金はどうなるのか?<br />
第4章 デジタル小作農の流行<br />
第5章 街は音楽でできている<br />
第6章 果てしなき幸運を手にするため、クラウドの支配者は自由意志を放棄する<br />
第7章 人間的なクラウド経済の可能性<br />
第8章 未来に至る三つの道<br />
第3部 フラットの耐えられない薄さ<br />
第9章 レトロポリス<br />
第10章 デジタルな創造性はフラットな場所を避ける<br />
第11章 総員、膜に敬礼<br />
第4部 ビットを最大限に活用する<br />
第12章 私は反対思考のループ<br />
第13章 意味解析発展のありえたコース<br />
第5部 未来の体液<br />
第14章 安息の地(バシュラール的な幼形成熟に対する熱い想い)<br />
<br />
<h4>
## 名もなき挑戦</h4>
アジアから世界へ羽ばたいたパク・チソンの自伝。<br />
<br />
彼のキャリアのスタートから現在のマンチェスターユナイテッドや韓国代表キャプテンにたどり着くまでの軌跡が記されている。<br />
<br />
いくつか、抜粋しよう。<br />
<br />
<br />
<br />
「パク・チソンはプロフェッショナルの典型のような男だ。<br />
(中略)彼のような選手と戦うことは、すべての監督の夢だろう」<br />
(アレックス・ファーガソン)<br />
<br />
導入部分。<br />
<br />
「いつでもピッチに立てるよう常に最大限の準備を続けてきたが、<br />
チャンスは簡単には訪れなかった。<br />
長い間待ち、ついに機会はやってきたが、<br />
ピッチでは誰も優しいわけではなかった。<br />
それでも信じた。<br />
自分を完全に捨て、相手ゴールに向かって疾走する瞬間、<br />
気がついた。世界は自分のために開かれるということを。<br />
今、夢に向かって走っているあなたにこの本を贈ります。」<br />
<br />
概要は下記のとおり。<br />
<br />
まったく注目されず無名だったアジア人が、どのようにして世界的名門マンチェスターユナイテッドで活躍するに至ったのか。 身体的、環境的に不利な条件下にありながら、強豪ひしめく実力の世界でチャンスを掴みとり、夢を実現するため、パク・チソンがたどり着いた方法は「自分を捨てる」ということだった。 サッカー界はもちろん、夢の実現を切望するすべての人々に通じる、人生のチャンスを掴むための極意を、パク・チソン自身のマンチェスターUでのエピソードを軸にまとめあげた1冊。<br />
※自分を捨てる …夢の実現へと向かっている途中で壁にぶちあたったとき、一度、過去の自分の固定観念を捨ててしまうことで、自分の中に新たな要素を吸収できるスペースが生まれ、チャンスが開けてくる。<br />
<br />
他にも文化の違いや日本での生活などにも触れる箇所。マンチェスターの同僚たちの記述など、とても素晴らしい内容だった。<br />
超おススメしたい一冊である。モチベーションは間違いなくあがる。<br />
☆5つ。<br />
<br />
<h4>
## なぜ金融リスク管理はうまくいかないのか</h4>
原著者はRBSのクレジットリスク、調査部門の統括者のリカルドという人。<br />
数式を使わず金融リスク管理の限界を明らかにするというコンセプトのもの。<br />
<br />
大分、長い文章がずらずらと書いてあるが、基本的にはリスク、確率に触れた後、旧来のVaRやガウス分布をdisり、どうすんだよ的な論調で、最後はベイズ統計で締めるという極めてシンプルな内容だった。<br />
<br />
内容自体にも特に目新しい物もなく、なぞった感じではあるが、改めて認識するには十分だったかな。<br />
翻訳者が悪いのか、元々そうなのか、数式がないぶん、本当に内容が冗長になってしまい、読むのが困難を極めてところが大いに不満。<br />
<br />
☆3つ。<br />
<br />
■目次<br />
第1章 本書の意義<br />
第2章 リスクについて考える<br />
第3章 確率について考える<br />
第4章 意思決定<br />
第5章 リスク管理の目的は何か<br />
第6章 VaR:どのようにして始まったのか<br />
第7章 表面の下をみよ:隠された問題<br />
第8章 どのタイプの確率がリスク管理に重要か<br />
第9章 エコノミック・キャピタル展望<br />
第10章 代わりに何ができるのか<br />
<br />
<h4>
## 強さと脆さ</h4>
「まぐれ」、「ブラックスワン」に続く、ナシーム・ニコラス・タレブ氏の著作。<br />
<br />
タレブの世の風刺の仕方に魅了された僕は、発売直後に購入した。<br />
原著のタイトルが「On Robustness and Fragility」なので、強さではなく頑健性だ!みたいな議論がちょこっとあったが、中身はみんな頑健性となっているので、ご心配なく。<br />
<br />
さて、本書はリーマンショック後にタレブが上梓したものだが、口調はいつもながら爽快。<br />
特にVaRやガウス信奉者へのシニカルな物言いは顕在で、リーマンショック後も使用している人間への糾弾には笑った。<br />
<br />
しかし、最終的に彼がこれで何を言いたかったのかわからなかった。<br />
でも、前著のおかげの視点の変化とか、現状の憤慨とか、要はエッセイなんだと思ったら、しっくりきた。<br />
そういう感じで本書を読むと面白いね。たぶん。<br />
★4つ。<br />
<br />
【目次】<br />
セクションI 母なる自然に学ぶ:もっとも古い教え、もっとも賢い教え<br />
セクションII なんで散歩するか、あるいはシステムはどうやって脆くなるか<br />
セクションIII マルガリータース・アンテ・ポルコース<br />
セクションIV アスペルガーと存在論的黒い白鳥<br />
セクションV 現代哲学の歴史における(たぶん)一番役に立つ問題<br />
セクションVI 第四象限:一番役に立つ問題の解決<br />
セクションVII 第四象限をどうするか<br />
セクションVIII 黒い白鳥に強い社会の原則一〇箇条<br />
セクションIX 汝の運命を愛せ:滅ぼされないためには ザ・ブラック・スワンの逆襲:<br />
訳者あとがきに代えて<br />
注解<br />
『ブラック・スワン』用語集<br />
参考文献<br />
索引<br />
<br />
<h4>
## 「ジャパン」はなぜ負けるのか─経済学が解明するサッカーの不条理</h4>
サイモン・クーパーとステファン・シマンスキーの共著。<br />
<br />
南アフリカW杯の前に出版されたものだ。<br />
<br />
サイモン・クーパーというと、ジャーナリスト精神の塊のような書のイメージだが、本書は違う。<br />
統計的な分析も多い、とても興味深い書である。<br />
<br />
ただし、多くの人にとっては退屈な話かもしれない。<br />
<br />
国のGDPや人口などとの重回帰分析や観客数の解析などの話がずらり。これにぴんと来る人は読むべきだ。<br />
<br />
日本がサッカー後進国である理由は文化であるとの帰結は間違いと真っ向から否定。<br />
全ては統計にあり。<br />
<br />
監督の輸入の効用にも触れている。<br />
<br />
とても興味深い一冊。<br />
<br />
以下メモ<br />
<br />
移籍市場を勝ち抜く12のポイント<br />
<br />
1、新監督は移籍に無駄に金を使う<br />
2、「群衆の英知」を生かせ<br />
3、W杯や欧州選手権で活躍した選手は過大評価されている。無視せよ<br />
4、一部の国籍は過大評価される<br />
5、ベテラン選手は過大評価される<br />
6、CFは買うな<br />
7、紳士はブロンドがお好き。「見た目による先入観」を捨てよ<br />
8、20代初めが選手の買い時<br />
9、選手の市場価値より高いオファーが来たら、迷わず売れ<br />
10、中心選手を放出する前に代わりを用意せよ<br />
11、私生活に悩みを抱える選手を安く買い、問題解決に向けて支えよ<br />
12、選手のリロケーションを手助けせよ<br />
<br />
統計が全てではないが、大いに示唆する内容であると思う。<br />
<br />
とても面白かった。<br />
おススメ<br />
<br />
<h4>
## 決済サービスのイノベーション―資金決済法で変わるビジネス・生まれるビジネス</h4>
資金決済法に興味があって、読んでみた。<br />
<br />
目次<br />
第1章 わが国における決済サービスの現状<br />
第2章 資金決済法とは<br />
第3章 資金決済法によりもたらされる新しいビジネス<br />
第4章 消費者の求める資金決済サービス<br />
第5章 資金決済ビジネスの分析<br />
第6章 資金決済ビジネス拡大に向けた視点<br />
第7章 資金移動インフラ機関を活用したサービスの必要性<br />
第8章 今後のリテール決済の姿<br />
<br />
昨年に決議された資金決済法だが、それほど世間の注目は高くない。<br />
でも、電子マネーやネットバンキングに非常に興味のある俺にとってはホットトピックだった。<br />
読んでみて、感想は素晴らしい!まだまだこれからの話なので、抽象的な話に終始するが、この辺のビジネスに近い者が読めば、色んなヒントが見つかるに違いない。<br />
<br />
個人的には、システム投資の2番煎じでの中間媒体を狙っていくほうがよいかもしれない。もっと、マーケティングを科学にしたいので、推進派。<br />
<br />
日銀は、また金融政策が機能不全に陥るようなものに直面するわけだ。<br />
<br />
この辺、興味のある人にはぜひおススメ。<br />
<br />
<h4>
## テクニックはあるが、サッカーが下手な日本人 日本はどうして世界で勝てないのか?</h4>
FCバルセロナ スクールコーチの村松さんの著書。<br />
<br />
少し時期が遅れてしまったが、これを手に取ったのは、日本代表の東アジア選手権での体たらくが契機である。<br />
<br />
大きな目次<br />
1、スペインのサッカーは何が違うのか?<br />
2、育成に関する違い<br />
3、FCバルセロナと日本の違い<br />
4、戦術的ピリオダイゼーション理論とは<br />
5、戦術的ピリオダイゼーション理論の実践方法<br />
6、日本がワールドカップで優勝するために<br />
<br />
こういった構成になっている。<br />
<br />
前半部分は、日本サッカーの強化のためにスペインに渡った村松さんの経験的なところが多く、書かれている。<br />
スペインのサッカー文化についてもあり、興味深い。<br />
<br />
個人的には4章からの戦術的ピリオダイゼーション理論に目から鱗だった。<br />
<br />
一言で言うと、上記の理論とは、「サッカーはカオスであり、フラクタルである」ということ。<br />
内容についてはぜひ本著を読んでもらいたい。<br />
<br />
本質的なサッカーへのアプローチを指摘した村松さんは素晴らしい指導者になるだろう。<br />
<br />
彼の理論は、オシムさんの練習メニューにも通ずるところがあるので、やはり欧州のサッカーに対する理論は進んでいるのだなぁと感じた。<br />
<br />
サッカーはサッカーをすることでしか上達しない。<br />
<br />
日本代表の球際の競り合い、そしてゴール前での迫力不足、言われたことしかできない展開力のなさのすべてがこれに収束するのでは?と思うほどだった。<br />
<br />
おススメ。<br />
<br />
<h4>
## 全思考</h4>
北野武のエッセイ的な書。<br />
<br />
何気なく発見したので、読んでみることに。<br />
<br />
---目次<br />
一章 生死の問題<br />
二章 教育の問題<br />
三章 関係の問題<br />
四章 作法の問題<br />
五章 映画の問題<br />
<br />
全体的に、非常に考えさせられる内容だったし、共感できた内容でもあった。<br />
ちょいちょい出てくる武行きつけの料理屋店主のクマさんの話の挿入もなかなかいい。<br />
<br />
映画の話など見てみると、やはり彼は理系思考な人だということだ。<br />
<br />
銃撃戦を因数分解での捉え方という説明は面白かった。<br />
<br />
ロジカルな考えだからこその破天荒さ。<br />
人を笑わせたり、感動させたりするのも非常にwitに富んだ内容でなければならない。<br />
<br />
少し彼の作品やゴダール、フェリーニの作品も見てみたいと思った。<br />
<br />
予想外の良い内容に☆5つ。<br />
<br />
<h4>
## 「金融工学」は何をしてきたのか(日経プレミアシリーズ)</h4>
ネットの書評を見て購入。<br />
<br />
折しも昨年のリーマンショック以降の論調=「金融工学悪者説」に納得のいっていなかった俺にとっては、非常によい本だった気がする。<br />
<br />
日経を始め、世間の論調は「高度な技術を用いた金融工学を駆使したことで、リスクの所在をわからなくした」という主張が多かった。<br />
<br />
でも、金融工学のモデルは複雑な数式だけど、数式なので、答えは明快じゃないかと、個人的には憤っていた。よくわからんのに、格付けの記号だけに目を奪われていたアホが多かったわけだ。<br />
<br />
これからの金融技術はどうなるのかが疑問ではあるが、著者が言うように、日本の金融技術は素晴らしい。先日もシステムトレードのツールなどを見たのだけど、素晴らしい機能を備えていた。<br />
<br />
やはり、未来の事象を予見するにはファクターが多すぎるのだろうか。<br />
<br />
個人的には、今後もこの分野を深堀りしていこうと思う。<br />
まだまだ知識が不足している。<br />
<br />
<h4>
## ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質</h4>
<br />
ブラックスワン下巻。<br />
<br />
ようやく読み終わる。<br />
内容的にはものすごく面白かった。<br />
<br />
ガウス分布の存在意義を全面的に否定しているが、それを覆せる理論はないだろう。<br />
<br />
俺は、ベル型カーブに汚染されていたけど、今ひとつその効用を信じきれていなかった。<br />
今回、タレブの主張によって、新たな視点が開かれた気がする。<br />
<br />
この本を読んだ後の道程は決まっている。<br />
<br />
そして、俺はハイエク・マンデルブロの本も準備済みだ。<br />
<br />
正直、これ関連を突き詰めると、今の仕事を考えなおす時期は近いのかもしれない。<br />
<br />
<h4>
## ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質</h4>
「まぐれ」で御馴染みのタレブの著書。<br />
<br />
ネットでの話題で、楽しみで仕方がなかった。<br />
中を読み進めてみると、その期待を損なわない内容だった。<br />
<br />
今までの考え方の根底が揺らいだ、そんな一冊だったと思う。<br />
超おススメ。<br />
<br />
下巻も早いとこ、読もう。<br />
<br />tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-16681818480939789502017-05-03T08:23:00.000+09:002017-05-03T08:23:07.952+09:00mixiサルベージ vol.1過去にmixiにあげてたレビューをこちらにサルベージしておく。<br />
<br />
<h4>
## バルセロナが最強なのは必然である</h4>
<br />
ペップ・グアルディオラの就任以降、輝かしい栄光を欲しいままにしているバルセロナ。この強さも相まって、バルセロナに関する様々な書籍が出てきたものだ。<br />
<br />
しかし、このバルセロナの強さの本質に迫る内容という書籍には巡り会えていなかったように思える。<br />
<br />
そんな折、本書を手に取ったところ、大変に興味をそそられる内容であった。<br />
<br />
過去に「戦術的ピリオダイゼーション理論」を取り上げた書籍について読んだとき、フットボールの新パラダイムである複雑性に興味を持った。本書はそれをバルセロナというケーススタディに当てはめて解説をしている。<br />
フットボールの戦術本と侮るなかれ、哲学の類いのカテゴリにも分類できるだろう。<br />
<br />
本書を読了後、バルセロナの試合(サラゴサ戦)を観戦し、個人的にも新たなパラダイムで試合を見ることができたと感じる。<br />
本書を読み通した結果、バルセロナが最強でなくなる理由に思いを馳せたのだが、私が思うに「飽くなき探求精神が尽きたとき」ではないかと思う。<br />
<br />
つまりペップがこのクラブでやり尽くしたと感じるその瞬間に他ならない。相手によってやり込められなく継続が途切れるとき、そのチームは伝説的に語り継がれる。すでにその片鱗は見えているが、彼の今後とチームの進化、引き際のタイミングなど、注目せざるを得ない状況であるだろう。<br />
<br />
大変におすすめな1冊である。<br />
<br />
この魅惑的なチャレンジングな内容を書籍にしたオスカル・モレノ氏、それを訳す大変な作業を行った羽中田昌氏には敬意を表し、締めくくりとしたい。<br />
<br />
■目次<br />
Introduction バルセロナの本質に迫るために<br />
<br />
PART1 バルセロナのフィロソフィーを解明する<br />
CHAPTER1 古典的なパラダイム(枠組)で捉えてはいけない<br />
1‐1 細分化しては全体像が見えない<br />
▼攻撃と守備が分けられてしまっている<br />
▼プレーヤーの能力を解体してはいけない<br />
▼数値化することで安心してはいないだろうか<br />
▼プレーだけを抽出することはできない<br />
1‐2 代表でメッシの力を発揮させることができるのか<br />
1‐3 従来の補完性の考え方<br />
1‐4 ただ順守するだけの原則はいらない<br />
1‐5 プレーヤーと監督の関係を考える<br />
▼知の所有者としての監督<br />
<br />
CHAPTER2 新たなパラダイム(枠組)がもたらすもの<br />
2‐1 部分のさらなる先に全体像が現れる<br />
▼攻撃の手段は守備とつながっている<br />
▼プレーヤーは一つの機能を持ったシステム<br />
▼プレーヤーを評価する基準とは?<br />
▼ドラムでもピアノでもなく、ジャズを聴く<br />
2‐2 スター選手がチームが変わると活躍できない理由<br />
2‐3 プレーヤーたちを強く結びつけるために(新しい補完性の考え方)<br />
2‐4 フットボールの原則から解き放たれよ<br />
2‐5 主体となるのは監督ではなくプレーヤー<br />
▼監督はチーム内の一つの駒にすぎない<br />
<br />
CHAPTER3 バルセロナのプレーに秘められた原理<br />
3‐1 バルセロナの全体像をつかむために<br />
▼ボージャンの自然なプレー(組織化の原理)<br />
▼バルセロナらしさは各プレーヤーの中にもある(ホログラムの原理)<br />
▼スタメンが同じでも、同じ結果は得られない(フィードバックループの原理)<br />
▼生産物であると同時に生産者である(再帰性の原理)<br />
▼コインの両面を調和させる(自己組織化の原理)<br />
▼個人であることと集団への帰属は分離できない(ディアロジックの原理)<br />
▼アウベスが新たな手段を持ち込んだ(知の導入の原理)<br />
▼すべてのピースを結びつけるチャビのプレー(差別化の原理)<br />
▼セスクはアーセナルで指揮者の役割を担う<br />
▼ブスケツを投入したことの意味合い(補完性の原理)<br />
▼クライフの遺産に、新たな特性を加えていく(進化の可能性の原理)<br />
<br />
PART2 バルセロナのプレーモデル<br />
CHAPTER4 バルセロナのプレーモデルを紐解く<br />
4‐1 バルセロナのプレーモデルとは<br />
▼どのようにオーガナイズされているのか<br />
▼ラインの敷き方とポジションからわかること<br />
▼プレーモデルの最も重要な目的とは?<br />
<br />
<h4>
## 「空気と世間」 </h4>
演出家の鴻上尚史氏による著書。<br />
私自身は社会学研究等には一切関係ないが、最近のソーシャルメディア<br />
を取り巻く状況を色々と調べていたら、ここに行きついた。<br />
本書に登場する山本七平氏や阿部謹也氏の研究にも抵触している。<br />
<br />
内容についてではあるが、演出家のプロならではの切り口で「空気」と「世間」に対して鋭い考察を入れている。<br />
過去の研究も引用的に引いてくるが、彼の演出の実績による空気感の理論。最近の現状に照らし合わせた社会感描写など、なかなか舌を巻く内容であった。<br />
<br />
「世間」と「社会」の定義というくだりがあるのだが、鴻上さんは近さゆえの関心があるorなしでこれらを定義している。これをネットワーク的に言ってしまえば、ノード間の結合の有無ということになろうか。<br />
このダブルスタンダードでの基準が大変興味深い示唆を与えてくれた。<br />
<br />
この辺の関係をもう少し掘りたい。<br />
<br />
目次<br />
第1章 「空気を読め!」はなぜ無敵か?<br />
お笑い番組の「空気」/「順番に来るいじめ」/日常というテレビ番組/<br />
司会者がいない場の空気に怯えるな etc.<br />
第2章 世間とは何か<br />
席取りをするおばさんの「世間」と「社会」/ 「しようがない」の意味/<br />
インテリが無視する「世間」/西洋にも「世間」はあった/<br />
神と「世間」の役割は同じ etc.<br />
<br />
第3章 「世間」と「空気」<br />
「世間」が流動化したものが「空気」/日本人がパーティーが苦手な理由/<br />
差別意識のない差別の道徳etc.<br />
<br />
第4章 「空気」に対抗する方法<br />
絶対化に対抗する相対的な視点/ 「多数決」さえ絶対化する日本人/<br />
議論を拒否する「空気」の支配/「空気」の世界は理屈のない世界etc.<br />
<br />
第5章 「世間」が壊れ「空気」が流行る時代<br />
中途半端に壊れている「世間」/精神的なグローバル化/<br />
不安と共に急速に壊れ始めた/超格差社会を生きる個人を支えるキリスト教/<br />
空気で手に入るのは「共同体の匂い」/抑圧としての「世間」にうんざりする人々etc.<br />
<br />
第6章 あなたを支えるもの<br />
資本主義の「中世」化/「世間」を感じるために他者を攻撃する/<br />
ほんの少し強い「個人」になるetc.<br />
<br />
第7章 「社会」と出会う方法<br />
「世間」に向けて発信した秋葉原連続通り魔事件の被告/「社会」に向かって書くということ/<br />
「社会」と出会うための日本語/複数の共同体にゆるやかに所属するetc.<br />
<br />
<h4>
## イシューからはじめよ</h4>
<br />
少し前にだいぶはやった本。<br />
ヤフーの方で元マッキンゼーの方が執筆されている。<br />
<br />
やはりコンサル的思考回路で、とてもロジカルで爽快な内容。<br />
いかに効率的に良質のアウトプットを出せるかという観点に着目した<br />
非常に目から鱗な内容だった。<br />
<br />
目次を紹介<br />
はじめに 優れた知的生産に共通すること<br />
■序章<br />
この本の考え方―脱「犬の道」<br />
■第1章<br />
イシュードリブン―「解く」前に「見極める」<br />
■第2章<br />
仮説ドリブン(1)―イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる<br />
■第3章<br />
仮説ドリブン(2)―ストーリーを絵コンテにする<br />
■第4章<br />
アウトプットドリブン―実際の分析を進める<br />
■第5章<br />
メッセージドリブン―「伝えるもの」をまとめる<br />
おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう<br />
<br />
日本は戦後からいち早く復興し、sophisticatedな社会システムを醸成してきた。今、そのシステムは新興国と呼ばれる国が学び、先進国は知的労働によるバリューを出すことができるか否かで大きく左右されてくると思う。<br />
<br />
いち早くアメリカは変化をしてきているだろうけど、まだまだ道半ば。日本は残念ながら輸出立国であるため、その辺の抜本的変化はないが、製造業の先端はこの知識集約労働による開発がなされているんだろう。<br />
<br />
教育がそもそものシステム国家に適合できるようになっているために、いかに今後の複雑な世界に適合できるようになるかが肝なのだが、そこに対する明示的なマイルストーンは示されていない。<br />
<br />
本書はそういった社会に対する提言と同種であるような気がする。<br />
<br />
”イシューは何か?”に徹底的にフォーカスを当てる。<br />
<br />
大きな問題、仮説は何か?それを起因することは大変難しくクリエイティブな作業になるが、このビジョナリー的な作業がなければ、その国の未来はない。<br />
<br />
多くのビジネスに関わる人間が本書のようにロジカルに考え、カオスな世界へ進むべきベクトルを提示すべきだと思う。<br />
<br />
<h4>
## ゲームニクスとは何か</h4>
ゲームニクスとは何か?<br />
<br />
最近、マーケティング界隈ではゲーミフィケーションというバズワードが出回っている。かなりの勢いだ。<br />
これはゲーム的な仕掛けを応用することでユーザーエクスペリエンスを向上させるような取り組みなのだが、紐解いていくとゲームニクスにたどり着く。<br />
<br />
では、ゲームニクスとは何か?<br />
<br />
ゲームニクスとはゲームを科学することで「人を夢中にさせる」ノウハウを抽出して理論体系化したものであると、著者は定義している。<br />
<br />
おお!これぞ、今求めるもの!ということで読了。<br />
<br />
新書なので、大変サクっと読めます。<br />
<br />
メモ<br />
ゲームニクスの原則<br />
1、直感的なユーザーインターフェース<br />
2、マニュアルなしでルールを理解してもらう<br />
3、はまる演出と段階的な学習効果<br />
4、ゲームの外部化<br />
<br />
総務省の情報大航海プロジェクトに際して、<br />
重要なのはどれほどすばらしい検索アルゴリズムを開発し、ユーザーの行動履歴を分析して情報マッチングを行う”環境”などを整備したとしても、最終的に重要なのはユーザーインターフェースだということです。<br />
<br />
なかなか目から鱗情報が多かったのでおすすめです。<br />
<br />
目次<br />
はじめに ゲームニクスとは何か<br />
第1章 なぜ、子供は食事を忘れるほどゲームに夢中になるのか?<br />
第2章 ゲームニクス理論―総論<br />
第3章 “任天堂一人勝ち”から分かること<br />
第4章 iPod、グーグル、ミクシィ…本当のヒットの理由は?<br />
第5章 ゲームニクスが医療・福祉・教育分野を救う<br />
第6章 ゲームニクスが日本の未来を明るくする<br />
おわりに 日本のもてなしの文化を見直すこと<br />
<br />
<h4>
## 人はなぜ形のないものを買うか</h4>
これは完全にタイトルからジャケ買いしたもの。<br />
奇しくも私もWebビジネスでサブスクライバモデルを検討している1人であったため、興味深く購入。<br />
<br />
少し古い本なので、例に挙がるゲームなどの仮想空間はセカンドライフである。今であれば全盛を誇っているモバゲーやGREEなどが関わるのだろうが、まあそこは堪忍してください。<br />
<br />
目次<br />
第一部 デジタルコンテンツの収益モデル<br />
第一章 デジタルコンテンツのビジネス問題<br />
第二章 価値分析<br />
第三章 時系列分析とタイミング<br />
<br />
第二部 形のないものを売る仮想世界サービス<br />
第五章 仮想世界の設計理念<br />
第六章 オンラインゲームの事例<br />
第七章 広告モデル<br />
<br />
第三部 仮想世界のマネジメント<br />
第九章 アイデンティティ<br />
第十章 コミュニティ<br />
第十一章 関係性の創出と公平性<br />
第十二章 仮想世界の経済システム<br />
<br />
結論もネタバレしちゃうのだが、最終的にはサプライヤーの提供するプラットフォームでいかにユーザー同士がつながる環境を用意できるかどうかが課金の正否を握ると結論づけられる。<br />
今で言えば、セカンドライフ的にコミュニティを楽しめるのはアメーバピグではないだろうか。<br />
実際やったことはないからわからないが、仕組みとしてはうまくできていると感じる。<br />
<br />
便利だからなどの理由では続かないというのは、突き刺さるなぁ。<br />
<br />
情報考学の橋本さんの書評もあったので、リンク。<br />
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/12/post-893.html<br />
<br />
ちょっと鮮度にかけるが、考えさせられる内容であったので4つ。<br />
<br />
<h4>
## 暗黙知の次元</h4>
マイケル・ポランニーの暗黙知の次元。ずっと読みたくて買ったが、途中で読みかけていたのを読了。<br />
<br />
なかなか日本語が難しく読みにくかった。もっと読解力をあげないとなぁ‥<br />
<br />
書評は偉大なる正剛さんと橋本さんのブログに譲る。<br />
<br />
千夜千冊<br />
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1042.html<br />
<br />
情報考学<br />
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/11/post-1112.html<br />
<br />
まあ、これで得られたものとしては、暗黙知とはゲシュタルト的なものであり、創発によって知り得ることであるということだ。<br />
なんのこっちゃとは思うかもしれないが、それは本書なり上の書評なりを読んでいただければわかることと思う。<br />
<br />
思えば、仕事や技術に関する知(ナレッジ)も結局は体系化して管理ができていても、あくまでそれは在ることを知るという観点であって、決して暗黙知を共有することにはならない。<br />
過程において発見するものなのだから。<br />
<br />
そういう意味で特殊な仕事や技術においてはギルド性が重んじられるものだろう。<br />
<br />
うーん。師匠見つけねばな。。<br />
<br />
星は4つで!<br />
<br />
<h4>
## 壁</h4>
安部公房の壁。前回の砂の女同様に知人に勧められ、読破。<br />
<br />
またもや難解な感じの小説であったなぁというのが、全体を通しての印象であった。それもそのはず、最後の解説にはフランツ・カフカと安部公房の比較云々とか書いてあって、カフカかよ!と突っ込んでしまったくらいだ。<br />
<br />
ただ、暗さという意味では正反対なので、大丈夫らしい。<br />
カフカは噂に聞くが未読なので、これ以上は特に触れない。<br />
<br />
構成は短編が3章ある形である。<br />
以下、目次<br />
<br />
第一部 S・カルマ氏の犯罪<br />
第二部 バベルの塔の狸<br />
第三部 赤い繭<br />
赤い繭<br />
洪水<br />
魔法のチョーク<br />
事業<br />
<br />
すべての物語には壁という共通の演目がある。<br />
例えば第一部はカルマ氏の”名前”という他人と自分を分つ壁が題材となっているし、第二部では影=肉体という壁についての内容。赤い繭関係は少し違うのかもしれないが、繭はまさに体そのものだったりと、まあ、詳しくは読んでみてくださいってことで。<br />
<br />
で、その辺の壁という認識を持ってから、エヴァンゲリオンのATフィールドも同様の扱いだよなーと思いながら読んでいた。あれは心の壁であるが、安部公房は物理的な境界である壁について、多少形而上学的に物語を形成しているあたり、読み進めていくにあたり、難しくなっていくような気がする。<br />
<br />
読後の爽快感がないのも同氏の著作の特徴だが、不思議と次も読みたくなる。これもまた時期新たに読むと印象変わるのだろうか。<br />
なんともいえないが、星は4つつけておきたい。<br />
<br />
<h4>
## データを未来に活かす</h4>
東京は立川市にある統計数理研究所を取材した書籍。<br />
まあ、ジャケ買い的にタイトルを見てレジに持っていったのは<br />
言うまでもなしか。<br />
<br />
内容的にもそれぞれの研究者が自身の研究テーマやこれからどういうようにしていきたいかなどをかたり、日本の統計学の体系的な教育制度のなさを嘆く(言い過ぎか?)というものだった。<br />
<br />
特に3.11後の地震のシミュレーションを行っている事例は興味深く「点過程」の統計モデルに興味がわいた。<br />
<br />
あとは最近の研究で「データ同化」が流行しているという。これは理論モデルに実データを組み込んでいくもので、まさにベイズなんかもそうだと思うが、こちらも深堀してみたいと思った。<br />
<br />
特にモデルの説明などなく、平易な内容なので、統計の裾野を広げる役割は十分に担える書籍ではないだろうか。<br />
僕も応用統計家を目指せるようになりたいなー‥<br />
とか、思ったりしている。<br />
<br />
星は5つで!<br />
<br />
目次<br />
序章<br />
統計数理研究所はデータ中心科学の中核的研究機関としての使命を果たす<br />
第1章<br />
医療 新しい臨床試験、治療法や診断法の開発を通して、先端医療に貢献していく<br />
第2章<br />
災害 地震活動の「ものさし」としてのETASモデル。着実に進む地震の予測<br />
第3章<br />
自然 野生生物の生きる姿をフィールドワークとデータから読み解く<br />
第4章<br />
情報 映像検索へのチャレンジと音声の個人性情報の抽出への取り組み<br />
第5章<br />
社会 日本人の国民性をより深く知るための意識の国際比較<br />
第6章<br />
先端数理と理論 「最適化」のニーズは世の中の至るところにある<br />
第7章<br />
気象 エルニーニョ現象も解析中。大いなる可能性を秘めたデータ同化という手法<br />
第8章<br />
健康 統計学者ではなく、応用統計家(Statistician)として<br />
<br />
<h4>
## リスクは金なり</h4>
経済小説の黒木亮さんのエッセイ集。<br />
<br />
実は黒木さんの本は読みたいのだが、まだ「カラ売り屋」しか読めていない。<br />
<br />
本書は彼の体験記を綴ったものであるため、彼の小説のバックボーン的な位置づけであるだろう。<br />
<br />
僕がよく読む幸田真音は米系銀行のディーラーだった。彼女はマーケットのわずかな秒単位の表現がうまく、惹き付ける力がある。<br />
一方黒木さんは日系の銀行でキャリアをスタートし、その後国際金融の舞台へと羽ばたいていったようだ。いわゆる投資銀行業務である。そのため、マーケットの動きよりもファイナンスの仕組みであったり、駆け引きの妙を描写するのがとてもうまいと感じている。<br />
<br />
やはりその人のバックボーンを知ることができると、また味わいが増すというものだ。<br />
<br />
また、黒木さんは学生時代、マラソンをやっており、箱根駅伝も2回走っているアスリートでもある。これは大変にすばらしいキャリアの持ち主であり、当時の早稲田の監督のエピソードも描かれている。<br />
すばらしい作品には相応の裏付けがある。<br />
そんなことを感じさせてくれた内容であった。<br />
星4つ<br />
<br />
目次<br />
第1章 リスクな世界の美酒<br />
(キルギス・コニャックエリスカお婆さんの疾走 ほか)<br />
第2章 世界で仕事をするということ<br />
(「サバイバル交渉術」世界標準八ヵ条<br />
土日語学力―留学の必要なし、大声を出せ、週末を使いこなせ ほか)<br />
第3章 人生の目標が見つかるまで<br />
(人生の目標が見つかるまで言葉の狩人 ほか)<br />
第4章 ロンドン金融街の小路から<br />
(わたしが遭遇した「ネット金融」犯罪ロンドンの7・7地下鉄テロ ほか)<br />
第5章 海外から見た日本<br />
(地方の闇―詐欺師Xと夕張市アフリカの航空機ファイナンス ほか)<br />
<br />
<h4>
## 統計数字を読み解くセンス</h4>
統計を初歩から見直したいなーと思っていた矢先に書店で見つけた本。<br />
<br />
目次を見ればわかるが、統計の基礎的な内容を平易に説明している。そういう意味ではとてもよかった。<br />
<br />
しかし、もう少し深いところまで欲しかったのが正直なところ。<br />
統計初学者が統計的感覚を身につけるためには良書。中級者以上には少し物足りなさの残る内容であるだろうか。星3.5くらいか。<br />
<br />
以下目次<br />
第1章<br />
統計数字はじめの一歩――データの集計と分析<br />
一 どんなデータがあるのだろう<br />
二 データの分布に現れる法則<br />
●確率をめぐる話1 二個のサイコロの目の和<br />
<br />
第2章<br />
平均することでなにがわかるか<br />
一 平均とはどういうことか<br />
二 宝くじ一枚の当選金――期待値とはなにか<br />
●確率をめぐる話2<br />
確率を具体化するとどういうことになるのだろうか<br />
<br />
第3章<br />
偏差値を正しく理解する<br />
一 全体の中での位置を知る<br />
二 偏差値はなにを明らかにするか<br />
三 対数正規分布の平均値と標準偏差<br />
●確率をめぐる話3<br />
宝くじの番号、宝くじに当たりやすい人<br />
<br />
第4章<br />
データ集計のコツ<br />
一 集計表の見方とつくり方<br />
二 シンプソンのパラドックス<br />
●確率をめぐる話4<br />
誕生日のパラドックス<br />
<br />
第5章<br />
相関関係をどう読み取るか<br />
一 ふたつのデータの相関をとらえる<br />
二 性質の異なる数値をどう扱うか<br />
●確率をめぐる話5<br />
ロト6で出やすい数字はあるのか?<br />
<br />
第6章<br />
因果関係を検討する<br />
一 相関関係と因果関係<br />
二 見かけの相関<br />
三 風が吹けば桶屋が儲かるか<br />
●確率をめぐる話6<br />
薬の有効・無効<br />
<br />
第7章<br />
もっともらしい結論に惑わされない――検定<br />
一 検定とはなにか<br />
二 違いの大きさを測る基準<br />
三 奇妙な一致に統計学はどう答えるか<br />
●確率をめぐる話7<br />
野球選手の打率<br />
<br />
第8章<br />
全体の姿を推しはかる――推定<br />
一 標本とはなにか<br />
二 得られた結果をどう判断するか<br />
三 ペンキの厚さの分布と信頼区間<br />
●確率をめぐる話8<br />
エレガントな調査法<br />
<br />
第9章<br />
統計による予測は可能か?<br />
一 回帰 という現象<br />
二 地球は温暖化しているか<br />
三 予測の精度を高める方法<br />
●確率をめぐる話9<br />
確率を意思決定に役立てる――降水確率<br />
<br />
第10章<br />
健康な生活を送るための統計学<br />
一 正常と異常の境目<br />
●確率をめぐる話10<br />
検査結果の確からしさ<br />
二 安全性の判断<br />
<br />
<h4>
## 集合知の力、衆愚の罠――人と組織にとって最もすばらしいことは何か</h4>
集合知の力と衆愚の罠というソーシャル時代にふさわしいタイトルととてもよさげな装丁に惹かれて購入。<br />
<br />
みんなの意見は案外正しいなど、Web2.0以降のインタラクティブなインターネット空間には様々な情報が転がっている。<br />
大枠で見れば正しいのかもしれないが、なかなかそうではないケースや、そもそもカオス状態になり集約できない場合もあるだろう。<br />
<br />
そういう見解を得たくて読んでみた。<br />
<br />
本書を読んで思ったのが、「衆愚」について。<br />
このワードの具体例は「空気」で語られるように、過去の日本の戦争の事例などがあげられる。山本七平の空気の研究よろしくだ。<br />
<br />
つまり、民衆の総意は得られたが、そもそものベクトルに問題があるということである。<br />
これは一概には言えないが、なかなか防ぐことは難しい。<br />
そうである事実をまずは客観的に捉え、その上で慎重に対応せねばならないからだ。<br />
<br />
最近twitterのTLで情弱やらバカ発見器だのといった発言もあるが、<br />
こういった要素も少なからず含むだろう。<br />
<br />
最後に、本文の一部を引用してしめよう。<br />
<br />
"集合知とは、集団やコミュニティ内での相互作用を通じて獲得される知識や洞察のことだ。さらに掘り下げて考えるならば、そこにあるのは人と人との「生きた結びつき」であり、地域や組織や世界における「頼り合い」である"<br />
<br />
内容よかったんだけど、読み進めにくかったので、星は4つで。<br />
<br />
目次<br />
序章 集合と知が変化を生む<br />
第1章 集合知とは何か<br />
第2章 集合知の出現を促すには<br />
第3章 異なる世界観を生きる<br />
第4章 集団を愚かにするもの<br />
第5章 極性化した集団の悲劇<br />
第6章 合意の幻想<br />
第7章 無限の共創力<br />
第8章 集合知を呼ぶ意識<br />
終章 誰もが必要とされている<br />
<br />
<h4>
## ねんきん定期便活用法</h4>
一時期は騒がれたものの、最近はあまり聞かなくなった年金問題。<br />
問題は何も解決しておらず、ただメディアが報じなくなっただけである。この国民煽動とそれに煽られる国民問題は問題だが、この本とは関係ないので、特に触れない。<br />
<br />
そして、年金記録漏れなどから、その解決を目指して国民1人1人に対して加入記録などを伝える「ねんきん定期便」が開始された。<br />
今なお、政治には胡散臭い権力闘争があり、官僚にも負のイメージがつきまとう。<br />
<br />
これを主導しているのは、厚生労働省からの派生した独立行政法人である「日本年金機構」<br />
<br />
まあ、組織とは往々に巨大になると動きにくくなるものだ。<br />
このように切り離した方がよいというのは、官僚の優れた洞察によるものではないだろうか。<br />
<br />
本書を読み、届けられるねんきん定期便の役割などは理解できた。<br />
<br />
記載にもあるが、目に見えないことに対する不安があることで、国民は煽動される。じゃあ、可視化すればいいではないか。<br />
このように加入履歴に基づいて、自身の年金額まで出してくれているのだから。<br />
<br />
本書執筆の時点ではないが、現在、年金ネットという形でこのねんきん定期便はネット化されている。<br />
http://www.nenkin.go.jp/n_net/<br />
20歳以上のすべての国民が対象である。<br />
ぜひIDを取得してほしい。<br />
<br />
だが、年金がわかるだけでは不十分。<br />
それを日常のお金管理と結びつける必要がある。<br />
<br />
マネールックというお金管理サービスがある。<br />
https://www.moneylook.jp/<br />
こちらでは、銀行や証券などかなりの金融サービスが管理できる優れもの。こちらで前述のねんきんネットも管理が可能だ。<br />
<br />
国民の金融リテラシー教育の欠如は問題となっているが、未だ解決策どころか方向性すら出せていない状況。<br />
1人1人が意識改革をすることでしか、もはや状況は脱せない。<br />
自主自律。これが大切である。<br />
<br />
本書は年金に興味のある方には大変おすすめです。<br />
<br />
<h4>
## カモメになったペンギン</h4>
カモメになったペンギン。<br />
はて、なんのこっちゃとは思ったが、ジョン・P・コッターのビジネス本だった。ビジネスあるあるを寓話形式にしたものだという。<br />
<br />
帯には「変わらなければ生き残れない」<br />
と、書いてある。うーん。気になるってことで購入。<br />
<br />
とあるペンギン界の話。<br />
ペンギンのフレッドはふとした時に自分たちの住む氷が溶けかかっていることを発見する。<br />
それを仲間に報告し、対策を打っていくのだが‥<br />
という感じの内容。<br />
<br />
まあ、フィクションなので強引な部分もあるが、日常の会社生活においても共起性があり、とても面白かった。<br />
<br />
さらっと読めるので、ちょっとした息抜きにおすすめ。<br />
<br />
目次<br />
日本の読者へ ~ジョン・コッター<br />
序文 ~スペンサー・ジョンソン<br />
ようこそ<br />
カモメになったペンギン<br />
自分を変えて、成功を収めよう<br />
変革を成功させる八段階のプロセス<br />
考え方と感じ方の役割<br />
訳者あとがき ~藤原和博<br />
<br />
<h4>
## アイデアの作り方</h4>
とても薄い本だが、一時期の流行と帯の文字に惹かれて購入。<br />
帯には、「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」と記載。<br />
<br />
はてさて、どんな内容かなと期待した。<br />
<br />
目次<br />
<br />
・この考察をはじめたいきさつ<br />
・経験による公式<br />
・パレートの学説<br />
・心を訓練すること<br />
・既存の要素を組み合わせること<br />
・アイデアは新しい組み合わせである<br />
・心の消化過程<br />
・つねにそれを考えていること<br />
・最後の段階<br />
・二、三の追記<br />
<br />
この本の趣旨は単純明快。アイデアの作り方は再現性があることを述べている。<br />
そしてその手法は下記の通り。<br />
<br />
1、資料集め (当面の課題のための資料と一般的知識の貯蔵による資料)<br />
2、それら情報の咀嚼<br />
3、孵化。意識の外での組み合わせ<br />
4、アイデア誕生(ユーレカ!)<br />
5、現実への適用のためのアイデアの具体化と展開<br />
<br />
これだけのことだ。<br />
しかし、列挙の内容だけみても、ふーん程度だと思う。<br />
おそらく無意識でみんな行っているからだ。<br />
<br />
しかし、ヤングの説明と竹内さんの解説を読むことで、その理論への肉付けがなされる。<br />
たしかに帯の内容も言い得て妙な感もあったわけだ。<br />
<br />
読みやすいしおすすめ。<br />
<br />
<h4>
## 岡田武史というリーダー</h4>
昨年2010年南アフリカW杯で想定以上の成績を収めた岡田ジャパン。<br />
その岡田監督のマネジメントに着目した本書。<br />
フットボールにマネジメント要素を強く感じる私はタイトルを見た瞬間に読むことが決まっていた。<br />
<br />
最初に目次を列挙しよう。<br />
<br />
はじめに<br />
第1章 決断のマネジメント<br />
第1節 ワールドカップ終戦と岡田武史 <br />
第2節 大転換こそ「決断」の原理<br />
第3節 岡田と「決断」の密接な関係 <br />
第4節 「決断」したら振り返らない<br />
第5節 「決断」がもたらした勝利 <br />
第6節 「決断」と情報収集<br />
第7節 「理想」と「現実」の2つを描く岡田の原点<br />
<br />
第2章 手配のマネジメント<br />
第1節 最善の「手配」は正しい想定から <br />
第2節 ベースキャンプ地選びという「手配」<br />
第3節 想定がズバリ当たった高地対策 <br />
第4節 「点」でなく「線」で見る必要性<br />
第5節 勇気ある敗北 を求めて <br />
第6節 なぜ、目標を「ベスト4」に置いたのか<br />
<br />
第3章 構築のマネジメント<br />
第1節 「縦」よりも大事な、強固な「横」 <br />
第2節 チームに川口能活が必要だった理由<br />
第3節 「コンセプト」と「フィロソフィー」 <br />
第4節 勝負は細部に宿る<br />
第5節 「構築」に欠かせないミーティング<br />
第4章 岡田武史というリーダーとは<br />
おわりに<br />
<br />
本書の執筆者はずっと岡田さんを追っかけてきた二宮さんという方だ。<br />
彼のマリノス時代の功績についてはそれほど知らないので、なんとも品評しがたいが、代表でのキャリアは知っているし、彼のWOWOWでの解説を聞いていても、フットボールへの深い理解と洞察を感じることはできていた。<br />
<br />
ただ、著者も書いてあったように大会前の岡田ジャパンへの悲観的な見方はたしかにあった。<br />
オシムの掲げた日本サッカーという理想を追い求めたが、最後の決断で今回の結果を生み出しているわけだから。<br />
しかし、理想は間違っていなかったことは本大会にデルボスケのスペインが勝利したことで証明されている。<br />
<br />
可能な限りチャレンジをした結果であっただろう。<br />
<br />
話は少し変わるが、僕は2006年の失敗を悔しく思っていた。<br />
金子達人さんの敗戦とに綴られていることを事後に知ったことも影響している。<br />
<br />
今回の南アフリカ成功の裏には岡田さんの周りのJFAのスタッフ全員のリベンジの結果だったのではないだろうかと推測する。<br />
平田さんも著書でマッチメークの難しさなどを書いていた。<br />
<br />
とにかく、サッカー好きだけでなくビジネスマンも大いに読むべき本書はもちろん☆5つである!<br />
<br />
<h4>
## コンピューターが仕事を奪う</h4>
タイトルからして、PCを駆使する我々のような人間には必須のものと感じ、読了した。<br />
<br />
趣旨は大きく異なるが、ホワイトカラーの仕事が外部要因によってなくなるというのは「フラット化する世界」で経験しているが、本書も同様にホワイトカラーの仕事が消えていくことを提言している。<br />
<br />
フリードマンは世界がインターネットによって情報コストが格段に安くなることで世界の仕事の同質性を説いた。<br />
<br />
本書で著書の新井さんは、「ムーアの法則」で格段に進化したPCハードウェアにより、処理能力が向上したことで、従来のホワイトカラーの仕事が消えていく提言をされている。<br />
効率化というと、最近ではあまり好ましく思われないが、これは確実に浸透していくだろう。<br />
<br />
機械学習、パターン認識などの帰納的アプローチはもはや人間の出る幕はない。(ちょっと言いすぎ?)<br />
しかし、そもそもの用件定義などの方向性を定義付けることなどはできないことなので、人間のバリューはそちらで発揮すべきだろう。<br />
良書なので、☆4つ<br />
<br />
以下、目次<br />
はじめに―消えていく人間の仕事<br />
第1章 コンピュータに仕事をさせるには<br />
第2章 人間に追いつくコンピュータ<br />
第3章 数学が文明を築いた<br />
第4章 数学で読み解く未来<br />
第5章 私たちは何を学ぶべきか<br />
おわりに―計算とともに生きる<br />
<br />
<h4>
## 読書について</h4>
ショウペン・ハウエルによる読書について。<br />
<br />
とてもシンプルで薄い本だが、昔から読まれているもので、内容は重厚。<br />
<br />
目次はこの3つ。<br />
<br />
思索について<br />
著作と文体<br />
読書について<br />
<br />
哲学者らしく思索から始まり、書を記すこと、そして書を読むことの3本立てである。<br />
<br />
なんか読んでいるうちに説教されてる気分になった。<br />
<br />
ごもっともだし、そうだなーと。<br />
思索しろ。きちんと書け。適当な解釈入れるな。とにかく読むだけなんてバカだ…<br />
なんか、こんなんばっかwww<br />
<br />
でも、色々と考えさせられたので、とてもよかった。<br />
たしかにインプットばかりだったので、再考しよう。<br />
<br />
<h4>
## アンチドロップアウト</h4>
財前宣之、石川直宏、小澤英明、阿部祐大朗、廣山望、佐藤由紀彦、<br />
金古聖司、藤田俊哉、茂庭照幸、李忠成。<br />
いずれもかつて日の丸を背負い、将来を嘱望されたJリーガーたち。<br />
ある者は馴れ親しんだチームをリストラされて下部リーグに新天地を求め、ある者は踏みとどまって再起を期した。<br />
サッカー選手にとって「成功」とは何か。<br />
明日の保証もないサッカー人生だが、彼らはけっしてあきらめず、<br />
燃え尽きず、現役を続行する。<br />
<br />
こういった紹介文だ。<br />
<br />
正直、選手のネームを見ただけではそれほど読書欲は沸かなかったのは事実である。ナオやチュンソン、茂庭の話はどうかなーくらいの気持ちだった。<br />
<br />
しかし、内容を読むと、むしろ初めて聞く選手の方が、引き込まれるストーリーだった。<br />
財前は中田と同時期の選手で才能はピカイチ。しかし、怪我になかされる。才能ある若手の道で成功者は欧州に移籍などしているが、かつて嘱望されたフットボーラーには様々な苦悩があるんだと思い知らされた。<br />
<br />
僕らはサラリーマンだから、必ずしもこのようなドラスティックな状況というのは経験することは少ない。<br />
でも、金をもらってプロとしてやる以上、彼らのような気がいや境遇というのはとても参考になるし、見習うべきだ。<br />
<br />
僕はこの本を全てのビジネスマンに読んで欲しいと思う。<br />
とてもよい内容だった。<br />
<br />
<h4>
## 35歳までに読む仕事のキャリア</h4>
My News Japanという就職・雇用のサイトの運営者の著書。<br />
<br />
twitter上でちょこちょことげのある意見なんかを目にしていて、なかなか面白そうな人だと思っていた。<br />
偶然、古本屋で見つけたので、手に取ったというわけだ。<br />
ま、キャリアについては悩んでいる最中である。<br />
<br />
目次<br />
第1章 なぜ今、キャリア論なのか<br />
第2章 年齢別の新しい俯瞰図<br />
第3章 「ポスト戦後」のキャリアモデル<br />
第4章 動機を顕在化するには<br />
第5章 能力を開発するには<br />
第6章 望む仕事内容に就くには<br />
第7章 国がやるべきこと<br />
<br />
内容としては、現在の日本の就職環境・雇用環境を論じながら、今までのキャリアの変遷事例の成功例を紹介していくというもの。<br />
<br />
大事なことは金などより、自分のやりたいこと、つまり内発的動機によるものだという。<br />
これは本当にその通りである。<br />
<br />
本書を通じてうならされる部分も大変多くあった。<br />
しかし、同時に結局はキャリアの終着点は大手企業に行き着くことが多い。(事例では)<br />
<br />
時代はたゆまず流れているものだし、彼の主張ももっともなので一読の価値はある。とりあえず、20代のポテンシャルは予想以上に高いということを学んだ。<br />
<br />
<h4>
## キャピタリズム</h4>
あのマイケル・ムーアがサブプライムなどで、大パニックに陥ったあの金融危機にメスを入れる痛快な話。<br />
見ていて、本当に共感する部分が多かったし、こういった闘う映画監督は大好きだ。<br />
<br />
サブプライムローンの不履行による強制執行のドキュメントや、金融機関への取材。時には犯罪者呼ばわりするムーア監督の行動力や取材力に改めて舌を巻いたと言わざるを得ない。<br />
<br />
華氏911の時もそうだったが、ブッシュ政権への彼のメスの入れ方には半端ではない意気込みを感じる。<br />
そして、ヘンリー・ポールソンをはじめとするゴールドマン・サックスへの対応も秀逸だった。<br />
<br />
デリバティブによって金融機関みんなが得をしたわけではないので、過剰な表現であるとは思うが、一部の富裕層、CEO連中は本当に儲けていたと思う。<br />
政府による救済支援金の使途不明は知らなかった。<br />
<br />
下院で否決されたのは知っていたが、当時は疑問だった。<br />
でも、こういった理由があったんだな。目から鱗だった。<br />
<br />
この映画はみんなに見て欲しい。特に金融関係の人間は必須だろう。<br />
<br />
文句なく星5つ。<br />
<div>
<br /></div>
tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-7810841215636897692017-04-08T11:28:00.002+09:002017-04-08T11:28:32.703+09:00「自分らしさ」はいらない くらしと仕事、成功のレッスンを読んだ<a href="https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E8%87%AA%E5%88%86%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%95%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%A8%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%80%81%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3-%E6%9D%BE%E6%B5%A6%E5%BC%A5%E5%A4%AA%E9%83%8E-ebook/dp/B01N14GCBO?SubscriptionId=0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82&tag=tetsuroito123-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B01N14GCBO" target="_blank" title="「自分らしさ」はいらない くらしと仕事、成功のレッスン"><img alt="「自分らしさ」はいらない くらしと仕事、成功のレッスン" height="150" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41CjwtHow0L._SL160_.jpg" width="100" /></a>
<br />
松浦さんのエッセイを久しぶりに読みたくなったので読了。<br />
とても読みやすくてよかった。<br />
<br />
元同僚として、色々と懐かしく思うことがある。<br />
元暮らしの手帖編集長が入社するということで社内がざわざわしたり、実際に入社後に彼の話を聞く会があって、チャレンジしたい世界観を聞いたりもした。<br />
松浦さんがしているエプロンは白ベースなのだが、どこか温和な素材感だった。<br />
入社1ヶ月後くらいに、たまたま出ていた「正直」というエッセイを同僚に借りて、その感想文をGroupadにあげて本人にリアルレビューをしたら面白いんじゃないかと思ってやったこともある。あれはなかなか楽しかったし、けっこうスターもついた。<br />
企画とビジネスのバランスとか常にアンテナをはる姿勢とかはとても勉強になった記憶もある。<br />
ふとした時に手作りで餃子を作ってくれたこともある(皮も手作り)のだが、あれはとてもよかった。食事を作ってそれを食べながら話をすることはとてもいい経験だった。<br />
今はお互い別の環境だけど、いつかどこかでまたお会いする機会もあるだろうし、自分もそういう機会を作りたいなーなんて思いながら本書を読了するなどした。<br />
<br />
▪️目次とおさらい<br />
Chapter1<br />
ようこそ!「心で考える」へ ~頭で考えることの限界<br />
<br />
・心には限界がないから、心で考えれば自分の枠を超えられる。より大きな夢や目標を現実にすることもできる。<br />
・成功した人は、自分のなかの「心で考えるスイッチ」をオンにした人。<br />
・自分のメモリをいったんゼロにしないと、新しい発見はできない。<br />
・自分らしさを捨てることは難しいが、捨てた時の軽やかさはすばらしい。<br />
心が解放され、伸びやかに心で考えられるようになる。<br />
・正しい道を選びたいなら、意図的に「心で考え」て意思決定をすること。<br />
・感受性と想像力と愛情。この三つがエンジンとなって、心は働く。<br />
<br />
Chapter2<br />
「心を働かす」のは、仕事のきほん<br />
<br />
・成功した人は、つねにコンディションを整え、精一杯の努力をし、心を働かせ続けている。<br />
・心の働かせ方を学ぶ最良の道は、人とのコミュニケーション。<br />
・よく知っていることのなかに新しさを見つけ出せば、ヒットが生まれる。<br />
・人は「心で考えてつくられたもの」に時間とお金を使う。<br />
・最高のマーケティングとは、「自分に関係ないものはなにもない」という意識で日々を過ごすこと。<br />
・自分らしさを捨てれば、時代とともに変化できる。<br />
・その商品やサービスが、嬉しいもの、便利なもの、役立つものかどうかは、つくり手と届ける人の心によって決まる。<br />
・頭で考えるスイッチを切り、心で考えるスイッチを入れれば、どんな環境にも一瞬で慣れることができる。<br />
・心で考え、「最高と最悪の結末」を想定しておけば、失敗しても心が折れずにいられる。失敗が怖くなくなり、どんどんチャレンジできる。<br />
<br />
Chapter3<br />
「心をつかう」のは、くらしのきほん<br />
・心で考えれば、暮らしの中に新しいやり方が見つかる。<br />
便利になり、困りごとが消え、毎日が整っていく。<br />
・固まってしまった心をいつも動かし、ストレッチをし、柔軟にしておく <br />
・本当に心で学びたいなら「引き算」をすること。<br />
常識、当たり前、今までのやり方をやめてみる<br />
・心のつかい方を間違えると、押しつけがましくなる。<br />
自分がはりきったぶん、相手にとってうれしくないものに<br />
なる場合もあるので要注意<br />
・「心をつかった贈り物」とは、モノをあげないこと<br />
・返事は心で考えているかどうかのバロメーター。<br />
「はい」の一言にすべてが表れる。<br />
・身近にいる「心で考える人」とは、強烈な印象はなく、<br />
自分の中にすっと入ってきて、いつまでも忘れられない人<br />
・朝昼晩、三つの習慣を持ち、1日3回、ちょっと立ち止ま<br />
る時間をつくる。<br />
・心で考えるとは、大人が自分で「愛」を学ぶレッスン<br />
<br />
Chapter4<br />
「心」と「頭」のバランスの取り方<br />
・心がつぶやく根拠のない「あれ?」が聞こえてきたら<br />
どんなに順調でも立ち止まることだ<br />
・うまくいかない時は、「はじめてのこと」に挑戦して自分をリセットする。完全に行き詰まる前にやるのがポイント。<br />
・積極的な自己否定は三つのステップで<br />
1:「もっといい自分」になれるよう、前向きに今の自分を<br />
否定する<br />
2:「新しい自分の理想のかたち」を思い描く<br />
3:積極的にそこに近づく努力をする<br />
・自分の意見を変えることは勇気がいるが、自分をアップデートする近道となる<br />
・世の中はマルとバツだけではない。「三角がある」とわかれば楽になる。<br />
・謝罪には頭と心の両方が必要。頭で考えた定型をベースに<br />
心で考えた自分の言葉でも謝ること<br />
・目的のその先に「人」がいれば、自然に心で考えられるようになる<br />
・幸せを感じたいなら、この4つを目指す<br />
1:役に立つこと<br />
2:ほめられること<br />
3:必要とされること<br />
4:愛されること<br />
<br />
<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=tetsuroito123-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS2=1&detail=1&asins=4062203022&linkId=324920eae47e6c0826c1882bf313ab79&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">
</iframe>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-72837457698038099182016-12-17T23:19:00.002+09:002016-12-17T23:21:08.099+09:00クラウド アトラスという映画が秀逸だった<img src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhId8qr2VSnA7DkfD9I7vAYay_WPnjaVKuxQC4-vAY37xnZA84P0OOwHuYmCdKEQ7NyYYHZlr88reXHpNJwIkbLHwlRKrl6uKuLZzaXhT_bOxUc6jZgGnUmn4QYoQ-YI91WeF205s3mqnQ/s1600/cloud_atlas_ver2_xlg.jpeg" width="350" /><br />
<br />
2013年とかの少し前に公開された映画だが、たまたまSF好きな私が見ても唸る内容だったので、備忘録しておく。<br />
<br />
ネタバレはしないように思ったことなどを中心に書く。<br />
一応あらすじ<br />
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------<br />
<div style="background-color: white; color: #5e6472; font-family: meiryo, メイリオ, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; margin: 0px; padding: 0px;">
1849年、太平洋諸島。若き弁護士に治療を施すドクター・ヘンリー・グース(トム・ハンクス)だったが、その目は邪悪な光をたたえていた。1973年のサンフランシスコ。原子力発電所の従業員アイザック・スミス(トム・ハンクス)は、取材に来た記者のルイサ(ハル・ベリー)と恋に落ちる。そして、地球崩壊後106度目の冬。ザックリー(トム・ハンクス)の村に進化した人間コミュニティーのメロニム(ハル・ベリー)がやって来て……。</div>
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------<br />
<br />
本編では6つのストーリーが同時に進行する。<br />
最初はこの設定を入れないと少しばかり混乱する。<br />
<br />
過去、現在、未来のそれぞれの時代を描いた物語。<br />
そして、それがどこかでつながっている。<br />
そのためのメタファーとして関連ワードや人物、俳優のシャッフルなどの演出がなかなかにくい。<br />
<br />
クラウド アトラス6重奏の伏線が徐々に拾われていく様はなかなか快感だ。<br />
全体を通して3時間弱あるが、先が読めないので、時間をそれほど感じさせない。<br />
<br />
久々にこのマルチストーリーの秀逸作を見て気持ちがよかった。<br />
監督はマトリックスシリーズのウォシャウスキー姉弟とのこと。<br />
なるほど納得。<br />
SFの箇所の描き方もなかなかよかったけど、個人的にはこの6つの展開から回収の仕方がよかった。<br />
バベルを思い出した。<br />
<br />
<a href="http://kininaru-tetsu.blogspot.jp/2010/11/babel.html">映画「BABEL」を観ました</a><br />
<br />
同時多発性のストーリーがおそらく想起させている。<br />
しかし、本作は時間軸のズレもあるので、バベルが水平展開であるとすればクラウドアトラスは垂直展開であるだろう。<br />
<br />
また、このような展開をすると村上春樹の神視点のようなものが気になるところ。<br />
<a href="http://kininaru-tetsu.blogspot.jp/2012/05/blog-post_06.html">村上春樹の世界</a><br />
<br />
しかし、今回は語り部がいて、そこからストーリーが始まっているので、よくわからない第三者ではない。あとは各ストーリーの主客がはっきりしているので、その点も没入感には影響がないのが素晴らしい。<br />
<br />
トムハンクス、ハルベリーといった大物が主演なんでしょと思ったけど、全体感はそうなのだが、いわゆる主役感は薄い点もまた新鮮味があってよかった。<br />
こんな試みをしてくるウォシャウスキーさんたちには今後も攻めた設定の映画を作り続けてもらいたいものだ。<br />
<br />tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-89322523377810453232016-12-17T22:52:00.000+09:002016-12-17T22:52:24.094+09:00全くゼロからのJクラブのつくりかた サッカー界で勝つためのマネジメントを読了した<a href="https://www.amazon.co.jp/%E5%85%A8%E3%81%8F%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AEJ%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%9F-%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E7%95%8C%E3%81%A7%E5%8B%9D%E3%81%A4%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-%E6%9C%9B%E6%9C%88%E9%87%8D%E8%89%AF/dp/4809413357%3FSubscriptionId%3D0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82%26tag%3Dtetsuroito123-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4809413357" target="_blank" title="全くゼロからのJクラブのつくりかた サッカー界で勝つためのマネジメント"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kSWLkIbcL._SL160_.jpg" width="102" height="150" alt="全くゼロからのJクラブのつくりかた サッカー界で勝つためのマネジメント" /></a>
<br />
SC相模原の望月さんの書籍。<br />
おそらく相模原のことについて知ったのは本書内にもあるNewsPicksの記事であったように記憶している。<br />
もちろんサッカーは普段見るので、JFLのチーム、J3のチームとしてのSC相模原は認識していたが、その生い立ちや代表が元Jリーガーの望月さんである点など色々と知ることができてよかった。<br />
<br />
相模原の居酒屋での依頼がきっかけでJクラブを作り、そのままあれよあれよとJクラブまで成長させるのは素晴らしいことだ。<br />
私も過去にそのように市民クラブが立ち上げられればいいなと思ったことはあるが、なかなかこのようなシンデレラストーリーにはできない。<br />
相模原はまずはJ2に上がってきてもらいたい。そのためにもスタジアムの基準をクリアしたいですね。<br />
堀江さんとの対談でもあったけど、吹田のスタジアムが寄付で造られて市に寄付、運営をクラブに委託するということで税金回避するモデルは他のクラブも取り入れるべきですね。<br />
その辺は千葉ロッテの取り組みが証明済み。<br />
<br />
あとは選手として一流の監督や仲間とともに色々と吸収してきたという望月さんのキャリアも非常に参考になる。<br />
これまた良作であった。<br />
<br />
<br />
▪️目次<br />
第1章 最速でJ参入を果たした成功メソッド<br />
第2章 サッカー界で生き残るための組織論<br />
第3章 まるでリアルサカつく クラブ経営の醍醐味とは<br />
第4章 クラブファースト かけがえのない相模原という存在<br />
第5章 突然の「余命宣告」 波瀾万丈の選手時代<br />
第6章 3人の外国人監督と1人の妖精 偉人たちに学んだ人生哲学<br />
第7章 J3からの挑戦 日本サッカーの未来のために<br />
第8章 ビジネスをサッカーに置き換えると問題が解決する<br />
最終章 僕が僕である理由<br />
[特別対談]堀江貴文さんと考える〝Jリーグの明るい未来〟<br />
<a href="https://www.amazon.co.jp/%E5%85%A8%E3%81%8F%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AEJ%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%9F-%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E7%95%8C%E3%81%A7%E5%8B%9D%E3%81%A4%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-%E6%9C%9B%E6%9C%88%E9%87%8D%E8%89%AF/dp/4809413357%3FSubscriptionId%3D0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82%26tag%3Dtetsuroito123-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4809413357" target="_blank" title="全くゼロからのJクラブのつくりかた サッカー界で勝つためのマネジメント"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kSWLkIbcL._SL160_.jpg" width="102" height="150" alt="全くゼロからのJクラブのつくりかた サッカー界で勝つためのマネジメント" /></a>tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-19713756135902145112016-12-17T22:24:00.000+09:002016-12-17T22:24:50.582+09:00急いてはいけない 加速する時代の「知性」とは を読了した<a href="https://www.amazon.co.jp/%E6%80%A5%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84-%E5%8A%A0%E9%80%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%80%8C%E7%9F%A5%E6%80%A7%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF-%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%B7%E3%83%A0/dp/4584125198%3FSubscriptionId%3D0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82%26tag%3Dtetsuroito123-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4584125198" target="_blank" title="急いてはいけない 加速する時代の「知性」とは (ベスト新書)"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51diltVG1vL._SL160_.jpg" width="91" height="150" alt="急いてはいけない 加速する時代の「知性」とは (ベスト新書)" /></a>
<br />
久々に本を探索していた時にオシムさんのこの書を見つけた。<br />
思えば幾年も経過したが、自分が読書を習慣づけるきっかけとなったのが木村さんの「オシムの言葉」であった。<br />
あの書をゲレンデへ向かうバスの中で貪るように読んだことを今でも覚えている。<br />
やはり今でも多くのインプリケーションをもらえるオシムさんには本当に感謝しかない。<br />
<br />
本書においてもオシムチルドレンのJリーガーたちの質問なども記載がある。<br />
私は特に印象に残ったのは水野晃樹選手の質問だ。<br />
<br />
「昔のプレースタイルを追い求めるのをやめ、新しいプレースタイルを追求したほうがよいのでしょうか」<br />
<br />
オシムによって成長し、一時はセルティックに移籍、その後紆余曲折を経てジェフに復帰するが昨シーズンは仙台。そして今季は引退をしてしまった選手だ。<br />
<br />
彼はナビスコカップで2年連続タイトルを取った際にニューヒーロー賞を獲得し、向かうところ敵なしなウインガーだったが、その持ち前の個性が少し仇となり、年齢に応じた衰えに対応できなかったようだ。<br />
結局年齢に応じた追求をする前にスパイクを脱ぐ決断をしているが、それはそれで1つのストーリーの終焉で感慨深い。<br />
<br />
このように重厚なスチーリー性を帯びる媒介としてのオシム氏の発言はとても気づきを得られる。<br />
サッカーファンのみならずとも、ぜひとも読んでもらいたい1冊だ。<br />
<br />
▪️目次<br />
はじめにー田村修一・訳者<br />
第1章 「日本」のあり方<br />
・日本の特質について・日本人のリーダーに望むことetc.<br />
第2章 「チーム」のあり方<br />
・「上司」と「部下」はどうあるべきか・キャプテンの適性etc.<br />
第3章 「個」のあり方<br />
・コレクティブな日本人とは・ストレスに悩む者はいるのかetc.<br />
第4章 「サッカー」のあり方<br />
・サッカーをどう考えるか・日本のサッカーが目指すものetc.<br />
<iframe src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=tetsuroito123-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4584125198&nou=1&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-85059308491424509362016-12-15T21:51:00.002+09:002016-12-15T21:51:58.611+09:0010年戦える分析入門 ~SQLを武器にデータ活用時代を生き抜く~<div class="p1">
<span class="s1" style="-webkit-text-stroke-width: initial;">この記事は<a href="http://qiita.com/advent-calendar/2016/bookthankyou">技術書献本感謝Advent Calendar</a>の16日目の記事です。</span></div>
<div class="p3">
<br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">私は本書のレビュワーを担当しました。</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41ZVJVTqxnL.jpg" /></span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">そのため、献本いただけたという背景があるのだが、改めて素晴らしい本なので、</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">この</span><span class="s2">Advent Calendar</span><span class="s1">でも再度感謝というコンテキストを含めて紹介したいと思う。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">著者とは職場で出会った。その職場はメンター制度があり、入社した社員に先輩社員が</span><span class="s2">1</span><span class="s1">人つく</span>という制度があった。まあ、実際は飯食いに行ったり、酒を飲みに行ったりコミュニケーションする目的だったようだが、そのメンターとして筆者に割り当てられたのが、本書の著者である。</div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">当初はそんなにすごい人だとは知らなかったが、過去の著作もなかなか</span><span class="s2">Big</span><span class="s1">なものもあり、</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">一流のエンジニアであることは仕事ぶりからも明らかだった。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">当時、データ分析を売りにしていたために、いろいろな相談をしているうちに、</span>本書を執筆する計画を打ち明けられた。</div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">しかし、本人はなかなか筆が進まないという状態だった。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2">SB</span><span class="s1">クリエイティブの新レーベル</span><span class="s2">1</span><span class="s1">発目ということもあり、データ分析にまつわる良書になる予感がしたので、</span>その際にレビュワーとなることを申し出た。</div>
<div class="p1">
<span class="s1">そして、本書の対象読者がデータを扱う</span><span class="s2">Web</span><span class="s1">ディレクター(またはそういう人と一緒に働くことになったエンジニア)で</span>あったため、同僚ディレクターやエンジニアも強制的にレビュワーに参加させられ、それ用の目的チャットが作られ、著者の進捗をサポートし始めた。</div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">当初は毎週</span><span class="s2">1</span><span class="s1">章ずつ原稿が送られてきて、それをレビューするという方式だったのだが、著者が有給や週末なども使い始め</span>圧倒的な進捗を出し始めたのち、残りの章がドカッと送られてきたことを覚えている。</div>
<div class="p1">
<span class="s1">全てはレビューしきれなかったが、</span><span class="s2">8</span><span class="s1">割以上はレビューをし、表現の修正などは一定のフィードバックをできたのではないか。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">実際、本書が出版されてから、私は宣伝ぶちょーとして、この本をプッシュしてきたが、</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">職場が変わった今でもなお、ディレクターに本書をお勧めしている。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">つい最近も社内の情報共有ツールにイントロダクションとエスカレーションの意味で本書への推薦をつけたばかりだ。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">タイトルも非常に煽り感のあるタイトルではあるが、プログラミング言語の趨勢はとても早く、時には数年で枯れてしまったり、リプレイスされてしまうこともあるが、</span><span class="s2">SQL</span><span class="s1">を扱えれば</span><span class="s2">10</span><span class="s1">年は戦えるとは言い得て妙であるだろう。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">さすがの一言である。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">著者にその気があるかはわからないが、本書をリプレイスするものはぜひ青木さんに執筆いただきたいものだ。</span></div>
<style type="text/css">
p.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 14.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'; color: #232323; -webkit-text-stroke: #232323}
p.p2 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 14.0px Arial; color: #232323; -webkit-text-stroke: #232323; min-height: 16.0px}
p.p3 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 14.0px Arial; color: #232323; -webkit-text-stroke: #232323}
span.s1 {font-kerning: none}
span.s2 {font: 14.0px Arial; font-kerning: none}
</style>
<br />
<div class="p1">
<span class="s1">改めて本書の執筆プロセスに関われたこと、そしてご恵贈いただいたことを感謝したい。</span></div>
<img src="https://scontent.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/11137178_1268405653184049_96115520966573234_n.jpg?oh=516524bb69e9f06aeda653b13974c21f&oe=58AFA475" width="400" />
tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-393768175043999298.post-31774067190002530342016-12-14T22:33:00.000+09:002016-12-15T00:10:18.854+09:00「みんなのR」を紹介しよう<div class="p1">
<span class="s1">この記事は<a href="http://qiita.com/advent-calendar/2016/bookthankyou">技術書献本大感謝AdventCalendar</a></span>15<span class="s1">日目の記事です。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">私からは「みんなの</span><span class="s2">R</span><span class="s1">」を紹介させていただきたい。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p3">
<span class="s1"><img src="https://book.mynavi.jp/files/topics/39763_ext_06_0.jpg" /></span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">まず最初に謝らなければならないのは、本書の発売は</span><span class="s2">2015</span><span class="s1">年</span><span class="s2">06</span><span class="s1">月</span><span class="s2">30</span><span class="s1">日である点。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">つまり昨年である。今更なぜこれをという方もいるだろうが、なかなか書けなかった理由もあり、</span><span class="s1">そのためにも今回この</span><span class="s2">AdventCalendar</span><span class="s1">に参加したので、ご容赦いただきたい。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">そう。私が本書を献本いただいたのも、ちょうど昨年の今頃だったのだ。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">訳者の一人、牧山さんのご好意により、冬の忘年会シーズンにいただいた記憶がある。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p3">
<span class="s1">2016</span><span class="s3">年、</span><span class="s1">R</span><span class="s3">界隈ではより</span><span class="s1">Hadley Wickham</span><span class="s3">氏の成果が凄まじく、</span><span class="s1">HadleyVerse</span><span class="s3">や</span><span class="s1">tidyverse</span><span class="s3">と呼ばれるように</span>彼の成果によるパッケージに恩恵を受けているユーザーも多いことだろう。</div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">みんなの</span><span class="s2">R</span><span class="s1">も元々はニューヨークの</span><span class="s2">Jared P. Landar</span><span class="s1">氏による著書を</span><span class="s2">TokyoR</span><span class="s1">の有志メンバーが</span>翻訳することで出版されたものだ。</div>
<div class="p1">
<span class="s2">1</span><span class="s1">年半という歳月は流れたものの、まず</span><span class="s2">R</span><span class="s1">に触れてみるという観点において、この書籍が最も適していることは</span>認めてもよいところだろう。</div>
<div class="p1">
<span class="s1">下記に目次の構成を示す。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">目次</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2">1</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> R</span><span class="s1">を手に入れる</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 1.1 R</span><span class="s1">のダウンロード</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 1.2 R</span><span class="s3">のバージョン</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 1.3 32bit</span><span class="s3">と</span><span class="s1">64bit</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 1.4 </span><span class="s1">インストール</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 1.5 Revolution R Community Edition</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 1.6 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">2</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> R</span><span class="s1">の環境</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 2.1 </span><span class="s1">コマンドラインインターフェイス</span><span class="s2">(CLI)</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 2.2 RStudio</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 2.3 Revolution Analytics RPE(R Productivity Environment)</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 2.4 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">3</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> R</span><span class="s1">パッケージ</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 3.1 </span><span class="s1">インストールパッケージ</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 3.2 </span><span class="s1">ロードパッケージ</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 3.3 </span><span class="s1">パッケージの作成</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 3.4 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">4</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> R</span><span class="s1">の基本</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 4.1 </span><span class="s1">基本的な数学</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 4.2 </span><span class="s3">変数</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 4.3 </span><span class="s3">データ型</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 4.4 </span><span class="s3">ベクトル</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 4.5 </span><span class="s3">関数</span><span class="s1">(Function)</span><span class="s3">の呼び出し</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 4.6 </span><span class="s1">関数ドキュメント</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 4.7 </span><span class="s3">欠損値</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 4.8 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">5</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">高度なデータ構造</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 5.1 </span><span class="s3">データフレーム</span><span class="s1">(data.frame)</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 5.2 </span><span class="s3">リスト</span><span class="s1">(List)</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 5.3 </span><span class="s3">マトリックス</span><span class="s1">(Matrix)</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 5.4 </span><span class="s3">アレイ</span><span class="s1">(Array)</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 5.5 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">6</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> R</span><span class="s1">へのデータ取り込み</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 6.1 CSV</span><span class="s3">の読み込み</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 6.2 Excel</span><span class="s3">の読み込み</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 6.3 </span><span class="s1">データベースからの読み込み</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 6.4 </span><span class="s1">他社統計ツールからの読み込み</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 6.5 R</span><span class="s1">バイナリファイル</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 6.6 R</span><span class="s1">に入っているデータ</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 6.7 Web</span><span class="s3">サイトからの抽出</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 6.8 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">7</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">統計的なグラフィクス</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 7.1 </span><span class="s1">基本グラフィクス</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 7.2 ggplot2</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 7.3 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">8</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> R</span><span class="s1">の関数を書く</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 8.1 </span><span class="s1">ハロー、ワールド!</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 8.2 </span><span class="s3">関数の引数</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 8.3 </span><span class="s3">値の返却</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 8.4 do.call</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 8.5 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">9</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">制御文</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 9.1 if</span><span class="s3">と</span><span class="s1">else</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 9.2 Switch</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 9.3 ifelse</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 9.4 </span><span class="s3">複合テスト</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 9.5 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">10</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">ループ:</span><span class="s2">R</span><span class="s1">の方法ではない反復方法</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 10.1 for</span><span class="s3">ループ</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 10.2 while</span><span class="s3">ループ</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 10.3 </span><span class="s3">ループの制御</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 10.4 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">11</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">グループピング操作</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 11.1 Apply</span><span class="s3">ファミリー</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 11.2 aggregate</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 11.3 plyr</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 11.4 data.table</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 11.5 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">12</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">データ整形</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 12.1 cbind</span><span class="s3">と</span><span class="s1">rbind</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 12.2 Join</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 12.3 reshape2</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 12.4 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">13</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">文字列操作</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 13.1 paste</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 13.2 sprintf</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 13.3 </span><span class="s1">テキストの抽出</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 13.4 </span><span class="s3">正規表現</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 13.5 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">14</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">確率分布</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 14.1 </span><span class="s3">正規分布</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 14.2 </span><span class="s3">二項分布</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 14.3 </span><span class="s3">ポアソン分布</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 14.4 </span><span class="s3">その他の分布</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 14.5 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">15</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">基本統計</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 15.1 </span><span class="s3">要約統計</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 15.2 </span><span class="s3">相関と共分散</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 15.3 t</span><span class="s3">検定</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 15.4 </span><span class="s3">分散分析</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 15.5 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">16</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">線形モデル</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 16.1 </span><span class="s3">単回帰</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 16.2 </span><span class="s3">重回帰</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 16.3 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">17</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">一般化線形モデル</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 17.1 </span><span class="s1">ロジスティック回帰</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 17.2 </span><span class="s3">ポアソン回帰</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 17.3 </span><span class="s1">その他の一般化線形モデル</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 17.4 </span><span class="s3">生存時間分析</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 17.5 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">18</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">モデル評価</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 18.1 </span><span class="s3">残差</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 18.2 </span><span class="s3">モデル比較</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 18.3 </span><span class="s1">クロスバリデーション</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 18.4 </span><span class="s1">ブートストラップ</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 18.5 </span><span class="s1">ステップワイズ変数選択法</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 18.6 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">19</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">正則化と縮小</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 19.1 Elastic Net</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 19.2 Bayesian shrinkage</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 19.3 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">20</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">非線形モデル</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 20.1 </span><span class="s1">非線形最小二乗法</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 20.2 </span><span class="s3">スプライン</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 20.3 </span><span class="s1">一般化加法モデル</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 20.4 </span><span class="s3">決定木</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 20.5 </span><span class="s1">ランダムフォレスト</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 20.6 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">21</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">時系列と自己相関</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 21.1 </span><span class="s1">自己回帰移動平均</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 21.2 VAR</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 21.3 GARCH</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 21.4 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">22</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> </span><span class="s1">クラスタリング</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 22.1 K-means</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 22.2 PAM</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 22.3 </span><span class="s1">階層型クラスタリング</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 22.4 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">23</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> knitr</span><span class="s1">パッケージによる再現性・レポートとスライドショー</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 23.1 Latex</span><span class="s1">プログラムのインストール</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 23.2 Latex </span><span class="s3">入門</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 23.3 Latex</span><span class="s3">を使った</span><span class="s1">knitr</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 23.4 </span><span class="s1">マークダウンのヒント</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 23.5 knitr</span><span class="s3">とマークダウンの利用</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 23.6 Pandoc</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 23.7 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s2">24</span><span class="s1">章</span><span class="s2"> R</span><span class="s1">パッケージの構築</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 24.1 </span><span class="s3">フォルダ構成</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 24.2 </span><span class="s1">パッケージファイル</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 24.3 </span><span class="s1">パッケージドキュメンテーション</span></div>
<div class="p1">
<span class="s2"> 24.4 </span><span class="s1">チェック、構築とインストール</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 24.5 CRAN</span><span class="s3">への登録</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 24.6 C++</span><span class="s3">コード</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1"> 24.7 </span><span class="s3">まとめ</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">いかがだろうか。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">強いて難点を挙げるとするのであれば、この</span><span class="s2">1</span><span class="s1">年半で進化したデータ操作に関する箇所は今の水準にはないかもしれない。</span></div>
<div class="p3">
<span class="s1">{dplyr}</span><span class="s3">や</span><span class="s1">{tidyr}</span><span class="s3">などがないからだ。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">また、</span><span class="s2">DeepLerning</span><span class="s1">系のパッケージや</span><span class="s2">Kaggle</span><span class="s1">などで流行った</span><span class="s2">xgboost</span><span class="s1">などもないが、それは次のステップでも</span>よいだろう。</div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">私が</span><span class="s2">R</span><span class="s1">入門者にオススメを聞かれても今の時点では本書をオススメするだろう。</span></div>
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<br />
<div class="p1">
<span class="s1">ということで、本書のご恵贈を改めて感謝する次第だ。</span></div>
tetsuroitohttp://www.blogger.com/profile/17732287877363833085noreply@blogger.com0