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2014年2月15日土曜日

ウルトラマンが泣いているを読了した


あのウルトラマンシリーズを輩出した円谷プロの一族の方が著者の新書。
リアルタイム世代ではないが、夏休みのウルトラマンフェスタにより、相当はまった幼少期だった。
TBSだったことにはまったく意識していなかったが、ビジネス的な側面を本書において確認する事ができた。

バンダイなどと組んでいたにもかかわらず、ガンダムのようなキャラクタービジネスの成功にウルトラマンがなぜ至らなかったのかを当事者が赤裸々に語っているし、夢を作る仕事の現実感をありのままに語ってくれた良書であると思う。
もちろん、ウルトラマンに心酔したことがあるからだが、そうでない人にもビジネスのヒントは満載であろう。

お家騒動によって成功に至らなかった経緯は非常に残念であるが、このキャラクターの価値は永久である。
特撮かくありなん。すばらしい書籍でぜひ一読を推奨したい。

■目次
はじめに―怪獣が身もだえしたわけ
第1章 円谷プロの「不幸」
第2章 テレビから「消えた」理由
第3章 厚かった「海外進出」の壁
第4章 円谷プロ「最大の失敗」
第5章 難敵は「玩具優先主義」
第6章 円谷商法「破綻の恐怖」
第7章 ウルトラマンが泣いている
おわりに―祖父・円谷英二が残した日記

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