2013年3月20日水曜日

ユーロ破綻 ーそしてドイツだけが残ったー を読了!

ユーロ破綻 そしてドイツだけが残った (日経プレミアシリーズ)

記憶に新しいギリシャ危機など、未だに混沌としているユーロ圏のことについて、前々から気になっていたので、割とネットで評判の良かった本書を手に取ってみた。

■目次
第1章 大恐慌の神話
第2章 危機は今回もアメリカから欧州へ
第3章 危機は周辺から始まる
第4章 インフレに群がるマネー
第5章 ギリシャ債務不履行の政治経済学
第6章 苦悩するリーダー国ドイツ
第7章 危機拡大の構造
第8章 ユーロ分裂のシナリオ

目次を見てもらえるとわかるが、まずは歴史を紐解いている。
大恐慌時代のことを振り返り、その相似のような形で現代の危機へと話は進んでいく。

ユーロのそもそもの問題点やECBと各国中銀とのジレンマ。
周辺国と中心国による二極化などの問題。そして、盟主国ドイツのことなどかなり詳細に書かれており、ユーロ危機の見通しについて大変興味深く学ぶことが出来た。

奇しくも最近、キプロスなどの話も出てきており、あまり他人事ではないので、この本はとても良かった。

ブログでキプロスの件について良記事を書いているものがあったので、同時に紹介しておく。


とにかく、経済的なネタを知りたいとかユーロの現状を知りたいと言った場合、本書は確実に通過した方がよいだろう。

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