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2013年4月11日木曜日

MEDIA MAKERSを読了!

MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体

NHN Japanの田端さんの著書。
当初から気になっていたが、Kindle本で出ていたので、読了した。

私もいちメディア人だった経験もあり、そのような話に興味は持っていた。
内容にもある通り、田端さんもずっとメディア畑を歩んできていた人で、livedoorニュースなども担当されていた。広告のimp売りの話だったりコンテンツの話だったりはとても共感できる話だった。
特にストック型とフロー型の話などは昔も考えていたことだし、デジタルデバイスの変化による考察も、クリス・アンダーソンがWeb is Deadと言ったころから色々と考えていたので、参考になった。
編集部隊の独立性についての話はなかなかメディア関係じゃない人には伝わらないかもしれないが、近年ではビジネスよりに変遷してしまっている傾向がある。
これでは真のジャーナリズムとは言えないが、メディア自体がなくなってしまえば元も子もないというジレンマがある。尖ったメディアは大衆受けしないし、難しいところだ。

まあ、今ではメディアの世界からは離れてしまったが、一読の価値はあるように思います。

◎目次
■メディア世界の「カエル」だからわかったこと
■一般ビジネスパーソンもメディアの知識が必要な時代
・メディアとファイナンスの共通点
・「キャッシュ」から「タレント」と「アテンション」の時代へ
・「アテンション」をつかさどり、タレントをモチベートするメディア
■「メディア」とは何か?
・最古のコミュニケーション・メディアは洞窟壁画
・誰もがメディアになり得る「情報爆発」時代
・メディアの意味を定義する
■そこにメディアが存在する意味――影響力の本質
・米軍が毎日30万部の機関紙を発行する理由
・メディアで報じられる=生きた証が記憶されるということ
・メディアという観察者なしに世界は立ち上がらない
・予言を自己実現する力――「スクープ」と「誤報」の曖昧な境界線
・上場廃止に向かうライブドア社内で見えたこと
・「間違っても直せばいい」の姿勢が自分たちのクビを絞める
■「コンテンツ」の軸でメディアを読み解く
・ストック型とフロー型。性質を知って変幻時代に使いこなそう
・グーグルとウィキペディアの蜜月の関係
・「食べログ」と「ミシュラン」の違いから考える参加性と権威性
・参加性メディアの全体意思は誰に帰属するのか?
・映画監督はなぜ「偉い」と思われるのか?
・主権はユーザー。進展するマイクロ・コンテンツ化
■「メディア野郎」へのブートキャンプ
・メディア編集者は、対象読者の「イタコ」となれ!
・セグメンテーションを超えたキャラ情報が「ペルソナ」
・メディア運営に必要なソロバン計算――PVを軸にしたKPI構造
・「FT」の紙がピンクなのはなぜか?
・尊敬・信頼・畏怖されないメディアはたたき売りされる
■メディアとテクノロジー
・技術が進化しても記者の使命は変わらない…は間違い!
・CD1枚が74分の理由
・メディア消費にも影響を及ぼすアーキテクチャの支配
・出版は「パブリッシュ」の一手段に過ぎない
・馬具メーカーであることをやめたエルメス
■劇的に変わるメディアとメディア・ビジネス
・デジタルが街の形をも変え始めている
・アンバンドリングとリワイヤリング
・「ギャング・オブ・4」には立ち向かわずに利用する
■拡大する個人型メディアの影響力とこれから
・津田大介、ホリエモン……“お布施型"メディアが流行る理由
・雑誌がオーケストラなら、メルマガはロックバンド

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