今日のお昼、たまたま新規開拓してみたかった沖縄そば屋に行ったんだけど、これが大当たり!
いや、味は全然だったので、特に言及しませんが、そこにはTVがあって、フィギュアスケートのショートプログラム(以下:SP)がやっていたわけ。
で、たまたま運よく、浅田真央とキム・ヨナの演技を連番で見れたのです。
最初は真央ちゃん。
それまでの最高得点が63点だった。
で、演技自体も緊張は見えたが、非常に素晴らしい内容で、女子SP初のトリプルアクセルも成功させるなど、かなりのできばえで、73点台をマーク。
2位を10点も放す成績でトップにたつ。
会場が沸きあがる中、直後にはキム・ヨナ。
さすがに、集中するのは難しいだろうなぁと思った。
同じリンクの上で、先ほど完璧なすべりを披露し、会場を沸かせたライバルを尻目の演技だし、重圧もある。
そんな中、演技が始まり、キム・ヨナも完璧な演技を披露。
それだけでもすごいと思ったが、その演技の得点は、なんと78点台!
真央ちゃんを5点も引き離す好成績だった。
さすがに身震いをした。
まだ10代の女の子だけど、プロフェッショナル(正式にはそうじゃないけど)だと感じた。
自分を信じ、ただそれを発揮する。そこに結果がついてくる。
ヨナを止めるのは真央との報道もあったが、これは完敗だった。
真央は1つの大技を持ってきたが、ヨナは大技でなく1つ1つの演技の質を上げ、そこにリズム変化というギャップをねじ込んできた。そこがジャッジにも大いに評価されたのではないだろうか。
ジャッジによる採点の種目の難しさはそういったところにある。
俺も、レベルは違えど、そういう種目を経験してきたので、わかることも多い。
また、前の演者に採点は大いに引きずられるし、それが奏功することもあれば、逆もある。
まだフリープログラムがあるけども、順位はほぼ確定。
いやしかし、大いに感じることが多かったフィギュアスケートだったなぁ。
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