2010年2月24日水曜日

フィギュアスケートの感想

今日のお昼、たまたま新規開拓してみたかった沖縄そば屋に行ったんだけど、これが大当たり!

いや、味は全然だったので、特に言及しませんが、そこにはTVがあって、フィギュアスケートのショートプログラム(以下:SP)がやっていたわけ。

で、たまたま運よく、浅田真央とキム・ヨナの演技を連番で見れたのです。

最初は真央ちゃん。

それまでの最高得点が63点だった。

で、演技自体も緊張は見えたが、非常に素晴らしい内容で、女子SP初のトリプルアクセルも成功させるなど、かなりのできばえで、73点台をマーク。

2位を10点も放す成績でトップにたつ。

会場が沸きあがる中、直後にはキム・ヨナ。

さすがに、集中するのは難しいだろうなぁと思った。
同じリンクの上で、先ほど完璧なすべりを披露し、会場を沸かせたライバルを尻目の演技だし、重圧もある。

そんな中、演技が始まり、キム・ヨナも完璧な演技を披露。

それだけでもすごいと思ったが、その演技の得点は、なんと78点台!

真央ちゃんを5点も引き離す好成績だった。

さすがに身震いをした。

まだ10代の女の子だけど、プロフェッショナル(正式にはそうじゃないけど)だと感じた。
自分を信じ、ただそれを発揮する。そこに結果がついてくる。

ヨナを止めるのは真央との報道もあったが、これは完敗だった。

真央は1つの大技を持ってきたが、ヨナは大技でなく1つ1つの演技の質を上げ、そこにリズム変化というギャップをねじ込んできた。そこがジャッジにも大いに評価されたのではないだろうか。

ジャッジによる採点の種目の難しさはそういったところにある。
俺も、レベルは違えど、そういう種目を経験してきたので、わかることも多い。

また、前の演者に採点は大いに引きずられるし、それが奏功することもあれば、逆もある。

まだフリープログラムがあるけども、順位はほぼ確定。

いやしかし、大いに感じることが多かったフィギュアスケートだったなぁ。

0 件のコメント:

ページビューの合計