羊飼いの少年サンチャゴが自身の夢の旅を行う過程で様々な教訓を得ていく至極のストーリー。
ちなみに、アルケミストというタイトルは錬金術士のことである。
翻訳本なので、ところどころの日本語に?となる箇所もあるのだが、それ以上に内容がすばらしすぎる。
サンチャゴが夢に向けて旅をしていく過程で常に夢の王様の薫陶や錬金術士の師匠の薫陶がとても参考になる。
内容は高度に抽象化されており、全ての人の記憶と紐付き、すばらしい教訓を得ることができるだろう。
心の声に耳を傾け、夢をあきらめず執着していくことがとても大事であると改めて認識させてくれた。
知人から借りているのだが、ぜひとも手元に置いておきたい1冊である。
大いにおすすめの1冊となった。
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