せっかくのお誘いだったので予定の合間をぬって参加してきた。
下記がイベントの概要
CNET Japan Live 2014 summer あらゆるモノがつながる世界~IoTが起こす新ビジネスイノベーション~
IoTやらM2Mは昔からその名を変えて主張されて来たのだが、ハードウェアやソフトウェアの進化によって、いよいよ現実味を帯びて来たので、注目している。
最初の基調講演のみの参加だったが、とても面白かったし、学びがあった。
以下、参加メモ
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特別対談 IoTとは?--すべてのモノがつながる時代の革新
IoTとは何か
IoTでは全てのものがオンラインに。→ハードウェアの価値の再定義
例、センサー内蔵のバスケットボール 94Fifty Sensor Basketball
Airbus Smart Luggage [Bag2Go] スーツケースのセンサー
GE industrial Internet 構想
M2M(モノとモノ)、P2M(人からモノ)、M2P(モノから人)
※どんな情報を収集するのか?が非常に重要。→時間軸と収集するデータが肝。
M2M事例:サンフランシスコ市営交通局のスマートパーキング(空き状況に応じて駐車料金を変動させている)
P2M事例:Starbucks [Clover];ネットワーク接続された珈琲メーカー
(高い珈琲豆のパラメータ設定を機械化して、教育コストを下げる)
M2P事例;モノと人がコミュニケーションを図る Botanicalls
→プラントに接地されたセンサーが土の湿り気をチェック。水が必要になったらアラート
Wi-Fi接続でtwitterにツイートなども
M2P事例:ゴミの容量をセンシング 「SmartBin」
→ごみ容量のセンサー検出で必要時に回収する
なぜ今IoT?
→センサー技術の小型化、低消費電力か、低価格化
Bluetooth LE、6LoWPANという通信技術
ウェアラブルセンサー(絆創膏センサー、コンタクト型デバイス)
オムツのセンサー
様々な端末の登場
スマートウォッチ、腕輪/リング型、グローブ型、グラス型
■各レイヤー
アプリケーション(業界)
プラットフォーム
コアネットワーク:3G、LTE
※フォグ・コンピューティング
ローカルネットワーク、BLEなど
デバイス
IoTがもたらすビジネス機会
→Hardware + Service
例、コムトラックス、ネスレのAguila
ハードウェアが主体なのか、サービスが主体なのか
ハードウェアの方:ネットスマート歯ブラシ
サービスの方:Nest温度調節計
→ビジネス主体によって、マネタイズ手法は変わる
Nest「Rush Hour Rewards」(デマンドレスポンス)
電力会社がビジネス主体の場合は電力網をタダで配るとかもある。
自動車起点のエコシステム Connected Car
消費者にとってはモノが自分のエージェントとして動作すること
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たくさんのキーワードを収集できたので、少しずつキャッチアップしていきたい。
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