というわけで、間もなく開催が迫っているブラジルW杯の日本代表戦を楽しむためにも対戦国の予習をしておこうじゃないか。
日本はグループCに所属し、対戦国はそれぞれコートジボワール、ギリシャ、コロンビアの3チームである。(対戦順)
日本代表のメンバー等については、かなりの情報があるので、相性的な面を見る上でも相手国のスカウティングは必要だろう。
それでは、いってみましょう。
データなどはいつもお世話になるスポナビさんのページから
まずはコートジボワール。
基本フォーメーション紹介では下記の通りとなっている。
登録選手一覧は下記のリンクでチェック
コートジボワール選手一覧
タレント性で言えば、断然ドログバとヤヤ・トゥレが紹介される。
そこに実力者として、ローマのジェルビーニョ、サロモン・カルー(今所属どこだろ)、ティオテ(ニューカッスル)、ゾコラ、コロ・トゥレらが挙ってくるだろう。
個の力は申し分ないが、組織性という意味でアフリカのチームは分が悪いのも周知の通り。加えて、監督のラムシは率いて2年になるが、監督としての最初のキャリアであるので、その辺も日本には有利だろう。
しかし、個人的に選手一覧を眺めていて、最もダークホースになりそうな選手を見つけた。
それは、ウィルフリード ボニーである。
彼は今、スウォンジーに所属しているが、その前はエールディビジのフィテッセでブイブイ言わせていたFWだ。こいつは間違いなくヤバい。ドログバに目が行きがちだが、ボニーが来たら、相性が良くないのではないかと推測している。
展開としては、日本はショートのつなぎのポゼッション、コートジボワールは個の突破もしくはドログバ(ボニー)にロングで当ててカウンターという展開を予想する。
どうなるかはわからないが、ヒヤヒヤすることは間違いない。
それでは、次にギリシャ。
基本フォーメーションは下記の通り。
守備的なイメージ先行なのだが、基本フォーメーションは4-1-2-3となっている。
登録選手一覧はこちら。
ギリシャ登録一覧選手
カラグーニスなどベテランが相変わらずいる一方、あまり個が際立たないのはいつもながらのお家芸。
しかし、個人的にはやはりトップのミトログルに注目している。
所属のフラムは残念ながら降格してしまったが、自身の去就も含めてW杯に意気込んでくるだろうと思っている。また、ゲカスもいるので、カウンターは怖い。
サマラスは最近のプレーを見ていないのだが、意外とドリブルが効果的だったりするので、ここも要注意。
DFラインを下げられて、日本が中央やサイドでの崩しで攻めあぐねていると、ポンとカウンターで刺される恐れがある。特に長友の裏を螢や長谷部、青山辺りがケアできるかどうかなど、インテリジェンスが求められるのではないか。
そして、最後はコロンビア。
登録選手一覧は下記より。
コロンビア登録選手一覧
現時点ではまだラダメル・ファルカオの出場可否がわからない。
彼の存在はめちゃくちゃ大きいのだが、それ以外にもかなりの粒ぞろいなチームだった。
グループCのポッド1、南米予選2位通過は伊達ではなさそうだ。
DFラインにはジェペス、ペレアのベテランに加えて、サパタもいるし、ナポリのダイナモであるスニガもいる。
中盤ではクアドラード、アギラール、グアリン、J.ロドリゲスなどのイケイケな選手がそろう。
FWはファルカオがいないとちょっと落ちるが、ポルトのジャクソン・マルティネスが要注意。2トップなのか、1トップにして中盤の枚数を増やすのかどうかはわからないが、
このチーム、監督があのホセ・ペケルマンである。このくせ者の存在もコロンビアをさらに不気味なチームにしていることは間違いない。
できることなら、3戦目はすでに首位通過を決めているコロンビアと対戦という流れがベストだろう。
以上、ざっとスカウティングをしてきた。
多くのチームがすでに時差を修正すべくアメリカ大陸で合宿をはってるが、その調整試合などもみつつ、本戦を楽しみに迎えたい。
いやー楽しみですね!
2014年5月31日土曜日
2014年5月24日土曜日
2014年5月10日土曜日
QOLを高めるには‥
QOL。クオリティ・オブ・ライフは定量化することができない感覚値のようなものだ。
これは、絶対的な評価ではなく、相対的な評価で決まると思う。
強いて言えば、平均との差分。
QOLの定義をWikiから引用。
少し前のブータンの幸福度が世界で一番高いうんちゃらの系統の議論かと思う。
さて、本題に戻る。
QOLを高めるためには、トランザクティブメモリーを活用したコミュニケーションの質を高め、実際にその体験を行うための経験閾値を超えている事が重要であると思う。
例えば、今日、近くの小学校が温水プールを一般開放しているということで、泳ぎに行って来たのだが、400円で2時間泳ぐ事ができるわけだ。
それまでは水泳にはジムに行く、もしくはプール設備のある場所まで行かねばならないのかと思っていたが、知り合いに小学校の話を聞き、調べて知ったのだ。
その上で、水泳を楽しむ上で、ある程度の技量が必要である。
私は5年ほどスイミングスクールに通っていたし、級は全部制覇しているので、全種目泳ぐ事ができるが、情けない事に現在ではバタフライを満足に泳ぐ事もできない体になってしまっていた。
泳ぎ方云々ではなく、単純に筋力的にという点なので、少しリハビリすれば萩野選手になりきり、200m個人メドレーでもやろうかと思っている次第だ。
また、よく通う自転車屋がある。
そこで自転車を買っているわけではないのだが、空気を入れさせてもらう時に、色々と調子を見てもらう。
ギアの変化が緩い悩みがあったので、それを相談したところ、ぱっぱっと改善してくれ、かつアドバイスをしてくれた。やはり餅は餅屋に聞くべしと感じた次第。
Giveしてもらってばっかりなので、その自転車屋さんでいずれお金を落としたいと思っているのだが、CRMにも通ずる観点を覚え、充実した休日のスタートが切れている。
よーし、チャリで出かけよう!
これは、絶対的な評価ではなく、相対的な評価で決まると思う。
強いて言えば、平均との差分。
QOLの定義をWikiから引用。
クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。 またQOLには国家の発展、個人の人権・自由が保障されている度合い、居住の快適さとの関連性も指摘される。 したがってクオリティ・オブ・ライフは、個人の収入や財産を基に算出される生活水準(英: standard of living)とは分けて考えられるべきものである。
少し前のブータンの幸福度が世界で一番高いうんちゃらの系統の議論かと思う。
さて、本題に戻る。
QOLを高めるためには、トランザクティブメモリーを活用したコミュニケーションの質を高め、実際にその体験を行うための経験閾値を超えている事が重要であると思う。
例えば、今日、近くの小学校が温水プールを一般開放しているということで、泳ぎに行って来たのだが、400円で2時間泳ぐ事ができるわけだ。
それまでは水泳にはジムに行く、もしくはプール設備のある場所まで行かねばならないのかと思っていたが、知り合いに小学校の話を聞き、調べて知ったのだ。
その上で、水泳を楽しむ上で、ある程度の技量が必要である。
私は5年ほどスイミングスクールに通っていたし、級は全部制覇しているので、全種目泳ぐ事ができるが、情けない事に現在ではバタフライを満足に泳ぐ事もできない体になってしまっていた。
泳ぎ方云々ではなく、単純に筋力的にという点なので、少しリハビリすれば萩野選手になりきり、200m個人メドレーでもやろうかと思っている次第だ。
また、よく通う自転車屋がある。
そこで自転車を買っているわけではないのだが、空気を入れさせてもらう時に、色々と調子を見てもらう。
ギアの変化が緩い悩みがあったので、それを相談したところ、ぱっぱっと改善してくれ、かつアドバイスをしてくれた。やはり餅は餅屋に聞くべしと感じた次第。
Giveしてもらってばっかりなので、その自転車屋さんでいずれお金を落としたいと思っているのだが、CRMにも通ずる観点を覚え、充実した休日のスタートが切れている。
よーし、チャリで出かけよう!
2014年5月6日火曜日
世界の経営学者はいま何を考えているのかを読了
少し前の話題の書をようやく読了。
経営学については、私も経済学部出身なので造詣があるものの、あまり学問的な面白みを感じる事はなかった分野である。
やはり経営は現場が一番。
しかし、そのイメージは少なからず本書を読む事で改善したように思う。
経営学のフロンティアでは様々な経営課題を一般化する理論を解明するために、様々な企業にアンケートをとって統計的な有意性を出す学問のようだ。これは自分のステレオタイプが覆った。本書の中でも指摘があるが、どうしても理論が多い気がしていたからだ。
また、経営学の分野は3つのディシプリンがあり、それぞれの宗教上の理由もあるようだ。
1、経済学ディシプリン
2、認知心理学ディシプリン
3、社会学ディシプリン
個人的にはやはり1に近い立ち位置だが、いずれも分野がわかるので、ここはなるほどと思った。
僕が本書の中で最も記憶に残ったのは、トランザクティブメモリーに関する記述の箇所である。
組織論やマネジメントの分野の内容であるが、組織のラーニングカーブと効率性における重要事項としてこのトランザクティブメモリーがあるという指摘だ。
トランザクティブメモリーは一言で言うと、「組織内の誰が何を知っているのかを把握する事」である。
詳細はググったら色々と出てくるし、本書を読んでほしいが、これは自分の経験から言っても納得する。
個人的には組織内だけでなく、ネットによりエンパワーされている感がある。
ソーシャル系の界隈で、このトランザクティブメモリーが自分の補助となっていることが実感できるからだ。
また経営戦略などの分野における財務的な観点も非常に参考になった。
元々、コーポレートファイナンスや投資銀行業務に興味があったわけなので、改めてこの分野を深堀したくなった。
最後に統計の記述がある。
ガウシアン統計は平均だからダメという変な記載があるが、ここはいただけない。
ここがなければ、かなり完璧な内容だっただけに残念だ。
まあ、ページ数的にもここぐらいは許容してもなお、新たな知見のある書籍だと感じた。
2014年5月5日月曜日
CL決勝の予習をした
いよいよ2013-14シーズンも佳境に入った。
各国リーグ戦では優勝・残留争いが熾烈を極め、ここに様々な物語が彩られており、私も含めて世界中のサッカーファンが楽しんでいる。
さて、欧州CLはあのバイエルンを撃破したレアル・マドリードとノーマークながらチョロことディエゴ・シメオネのエモーショナルな采配で勝ち上がり、スペシャル・ワンことジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーを破ったアトレティコ・マドリードが決勝に勝ち上がった。
というわけで、差し迫った決勝に備えて、各々のチーム状況をチェックすべくリーグで予習した。
今節のカードはレアル・マドリードはホーム、サンチャゴ・ベルナベウでのバレンシア戦。アトレティコはアウェイ、シウタ・デ・バレンシアでのレバンテ戦だった。
結果としてアトレティコは敗戦。レアルはどうにか引き分けに持ち込んだという内容だったが、試合内容が悪かった訳でもなく、運がなかったことが大きい気がする。
詳細はGoal.comの記事で見てほしい。
マドリー、ベルナベウでバレンシアと2-2ドロー
アトレティコ、シウター・デ・バレンシアでの決勝戦を落とす
レアルは本当に強い。アンチェロッティは今季から指揮をしているが、アシスタントにジダンを置き、ベンゼマの再生を手がけ、ロナウド、ベイルなどのワールドクラスに加え、イスコ、ヴァランらの若手もうまく組み込んだ戦術を展開している。
序盤はシャビ・アロンソとイジャラメンディがピボーテを構成していたが、劣勢から後者は前半で退くこととなった。
シャビ・アロンソの縦横無尽のフィードは改めてすばらしかったが、彼はCL決勝は累積で出場できない。この損失はかなり大きいように感じた。ケディラが復帰していたが、代役はイジャラメンディがほぼ決まりなので、どこまで埋められるかどうか。
前線は言う事ないし、GKは聖イケルの起用が濃厚らしい。順当に言えば、12年ぶり10回目の戴冠ということで問題ないと思う。
アトレティコ・マドリーはシメオネの采配を楽しくチェックした。
ビジャ、D・コスタの2トップにラウール・ガルシアが右、コケが左。中央2枚にティアゴとガビという構成でスタート。しかし、レバンテの組織の前にサイドのスペースが塞がれ、思うようなサイドアタックができなかった。
後半にアルダ、アドリアン、ジエゴを投入し、システムを4-2-3-1に変更してから、かなり攻勢に出ていたようだが、レバンテはさすがの試合巧者だった。
10番をつけているアルダの存在はかなり大きかったように感じた。彼は間でプレーできる選手だったし、かなりフィニッシュに絡んでた。D・コスタの台頭もジエゴも含めたパサーの存在が大きいような気がした。
しかし、クルトワ、ゴディン、ミランダのGK、CBのタレント不足感はどうしても否めない。モチベーションは高めてくるだろうが、どこまで通用するのだろうか。
オープンな展開を期待したい。
あーフットボールは最高だなー。
プレミアの優勝争いの話も書きたいなー。
紛れもなく、レッズはジェラードのこけがかなり左右するので、そこをストーリーちっくにまとめたい。それはまた後日。
各国リーグ戦では優勝・残留争いが熾烈を極め、ここに様々な物語が彩られており、私も含めて世界中のサッカーファンが楽しんでいる。
さて、欧州CLはあのバイエルンを撃破したレアル・マドリードとノーマークながらチョロことディエゴ・シメオネのエモーショナルな采配で勝ち上がり、スペシャル・ワンことジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーを破ったアトレティコ・マドリードが決勝に勝ち上がった。
というわけで、差し迫った決勝に備えて、各々のチーム状況をチェックすべくリーグで予習した。
今節のカードはレアル・マドリードはホーム、サンチャゴ・ベルナベウでのバレンシア戦。アトレティコはアウェイ、シウタ・デ・バレンシアでのレバンテ戦だった。
結果としてアトレティコは敗戦。レアルはどうにか引き分けに持ち込んだという内容だったが、試合内容が悪かった訳でもなく、運がなかったことが大きい気がする。
詳細はGoal.comの記事で見てほしい。
マドリー、ベルナベウでバレンシアと2-2ドロー
アトレティコ、シウター・デ・バレンシアでの決勝戦を落とす
レアルは本当に強い。アンチェロッティは今季から指揮をしているが、アシスタントにジダンを置き、ベンゼマの再生を手がけ、ロナウド、ベイルなどのワールドクラスに加え、イスコ、ヴァランらの若手もうまく組み込んだ戦術を展開している。
序盤はシャビ・アロンソとイジャラメンディがピボーテを構成していたが、劣勢から後者は前半で退くこととなった。
シャビ・アロンソの縦横無尽のフィードは改めてすばらしかったが、彼はCL決勝は累積で出場できない。この損失はかなり大きいように感じた。ケディラが復帰していたが、代役はイジャラメンディがほぼ決まりなので、どこまで埋められるかどうか。
前線は言う事ないし、GKは聖イケルの起用が濃厚らしい。順当に言えば、12年ぶり10回目の戴冠ということで問題ないと思う。
アトレティコ・マドリーはシメオネの采配を楽しくチェックした。
ビジャ、D・コスタの2トップにラウール・ガルシアが右、コケが左。中央2枚にティアゴとガビという構成でスタート。しかし、レバンテの組織の前にサイドのスペースが塞がれ、思うようなサイドアタックができなかった。
後半にアルダ、アドリアン、ジエゴを投入し、システムを4-2-3-1に変更してから、かなり攻勢に出ていたようだが、レバンテはさすがの試合巧者だった。
10番をつけているアルダの存在はかなり大きかったように感じた。彼は間でプレーできる選手だったし、かなりフィニッシュに絡んでた。D・コスタの台頭もジエゴも含めたパサーの存在が大きいような気がした。
しかし、クルトワ、ゴディン、ミランダのGK、CBのタレント不足感はどうしても否めない。モチベーションは高めてくるだろうが、どこまで通用するのだろうか。
オープンな展開を期待したい。
あーフットボールは最高だなー。
プレミアの優勝争いの話も書きたいなー。
紛れもなく、レッズはジェラードのこけがかなり左右するので、そこをストーリーちっくにまとめたい。それはまた後日。
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