2011年12月31日土曜日

2011年を振り返ろう

年の瀬なので、今年を振り返ろうと思う。

皆さん、いろいろと振り返っているし、こういった自己との対話、進捗確認は定点で行っておくことは後々、とても大切なことになってくるだろうと思っているから。

昨年の振り返りは別媒体に記録してあったのだが、今後はブログに書こうと思う。

まずは総括的に振り返るが、2011年はよくも悪くも”東日本大震災”に尽きた1年だったように思う。
今でも3.11の当日の記憶は鮮明だし、みなそれぞれにその日の記憶を語る。
かくいう私も帰宅困難者としての記憶が鮮明にある。

この話は語っても語り尽くせない感があるので、おいておきたいが、決して忘れることのできない日々だったことは確かだ。


さて、個人的な抱負として、2011年は飛躍の年にしたいというモチベーションを持っていた。
何をもって飛躍かという定義はあるものの、当時の仕事のデータマイニングの導入にこぎつけ、そういった方々とソーシャルで繋がり始めた結果、そこでのポジションを広げていきたい。これが私の考えた飛躍であった。

そのため、2011年には仕事上でのセミナーも含め、多くの勉強会に参加をさせていただいたし、そこからさらに多くの繋がりも得ることができるなどのポジティブフィードバックが働いていたように思う。
2010年までの視野の狭さを拡張してくれたtwitterをはじめソーシャルメディアには感謝してもしきれない思いがある。
インターネットは個をエンパワーするものだということを改めて認識したし、世の人々で面白い人たちはたくさんいるのだということを認識できた。


肝心のデータマイニングについても、最初は何をしていいのかわからない中から、統計解析系の分野や、Hadoop、Mahout、MongoDBなどの大規模データ処理系のエンジニア分野。また、マーケティングリサーチ系の分野など、かなり色々な分野に顔を出させていただき、自分の中でもいろいろと咀嚼を繰り返しながら、少しずつ成長できたように思える。世の中の進歩のスピードに乗れているとは思えないが、自分としては食らい付いていきたいと思っている。


また、Webサービスのマーケターとして、今までは厚顔無恥であったマーケティング分野のインプットを多く行い、自身の携わっていた
サービスを通じて、様々な試行錯誤をしてみた年でもあった。
ユーザーとの直接対話を通じて、サービスに対しての思いなどを直接伺うことができたし、それもすごくよかったと思う。しかし、その傾聴した情報をうまく活かすことができなかったことは反省要因として考えられるだろう。
運用における様々なチューニングは必要であるが、マーケ領域でのユーザーとの繋がりのマネジメントの重要性を知ることができたことはとてもよかった。(エンゲージメントという言葉で流行ったし)


そんな中で、残念ながら、そのサービスに携われなくなってしまい、今では別のところにジョインしている。非常に残念ではあるが、それが私の2011年でのアウトプットでの結果ということを考えると、まだまだ自分の力不足を思い知ったというところだ。


環境がいろいろと変化しているので、前回のテーマと線形に捉えることはできないのだが、個人的に来年のテーマは決まっている。

To dare is to do (挑戦なくして、成功なし)

これは私が好きなフットボールクラブの言葉だが、社会人として歩みだした時から自分の座右の銘として拝借している。
来年のテーマはまさにこれであり、どちらかといえば、保守的な自分に対して、成長するためのリスクを積極的に取っていこう。そういう意味で掲げていきたいと思う。前のBossには自分のComfort Zoneからは積極的に出るべきだとアドバイスをかつてもらったし、チャレンジャーとしてアグレッシブに過ごしていきたい。

今年も1年、みなさま大変お世話になりました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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