最近、通勤に時間がかかるので、帰りに毎日コンビニに寄っている。
別に大したことはなく、飲み物を購入するだけだ。
この通勤スタイルになって約半年になろうとするところだが、最近あることに気がついた。
本日も新商品であるジンジャーエール カシスを購入し、そのテイスティングを楽しんだ。
そう。飲料のプロダクトライフサイクルがめちゃくちゃ早いのだ。
最近は冬ということも相まって、プレミアム系のカルピスだったり、はちみつ入りの諸々が登場している。
少し前は別だった気がするし、夏ころもまた別だった。
季節トレンドに従って、商品も変化している。
一方、お茶や水の陳列棚はそれほど変化はない。こちらは固定客がいるため、普遍商品なのだろう。
また、今日もジンジャーのカシス風味というチョイスだったが、最近の商品は根幹ブランドのフレイバー系が多いような気がする。
バヤリースしかりカルピス系しかり。
ふと、500mlの紙の飲み物に目をやると、タカナシなどのブランドが新商品を出していた。1lパックには昔なら少し高かった紅茶製品が105円で売られていた。
僕は金融業界という製品ライフサイクルスパンの長い業界なので、あまり感じなかったが、今年1年マーケティングリサーチを学ぶことによりそういった消費材の目まぐるしさというものに気づくようになってきた。
抜本的に商品を変えると売れないし、開発工数等も考えると割りにあわないのだろう。それによるフレイバータイプなのだ。
学生時代、友人とサントリーの商品開発公募に応募したが、まさしくフレイバー系の商品を応募した記憶がある。
(水がテーマだったので、水関係だが。。)
今、思うとまったく選ばれはしなかったが、目のつけどころはよかったのかもなぁと思い返すばかりだ。
タイトルにもあるが、コンビニというスペースの有限な場所に陳列されているのは、ロングテールではない2の部分の強者であり、さらにそこから売れないものは弾かれる凄まじい場所なのだと、寒空の下ジンジャーカシスを飲みながら思った今日このごろである。
俺もがんばろー
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