2012年5月4日金曜日

プレミアリーグ20周年と雑然たる思い

J-Sportsのプレミアリーグ創設20周年ドキュメンタリー番組を見て、色々と思ったことを雑然と記しておく。


イングランド プレミアリーグ 20周年ドキュメンタリー ~A WHOLE NEW BALL GAME~

まだ再放送があるみたいなので、興味のある方はぜひ。

番組内容
世界屈指のサッカーリーグのひとつ、イングランド プレミアリーグ。
この番組はリーグ20年を歴史を振り返ると共に、プレミアリーグが如何にして世界屈指のリーグへと成長してきたかを描いたドキュメンタリープログラム。

今では、世界最高のフットボールリーグであるプレミアリーグであるが、1990年に創設されて、まだ20周年と歴史は深くはない。
そのプレミアリーグが創設されるきっかけの一つがシェフィールド・ウェンズデイのスタジアムで起こったヒルズボロの悲劇であったようだ。

また、他にもビッグイシューがいくつか存在しており、労働者階級の娯楽スポーツとしてスタートしたフットボールの特性を表しているフーリガニズムや過度な飲酒などもそうであり、ヘイゼルの悲劇による5年間の国際大会からの締めだしなど、イングランドフットボールの暗黒期にあった時代のようだ。

奇しくもその頃、当時のリーグが100周年を迎えたような時期もあるのだが、リーグに対する不満が燻っていたクラブがプレミア構想を話し合い、牽引したらしい。その5チームはアーセナル、マンチェスターユナイテッド、エバートン、スパーズ(と、あと1つは忘れた)

そこで、重要なTV放映権料の分配やFAの抱き込み、既得権益層(従来のリーグ)との対立など、複雑な中で勝ち取った成功なのだと改めて感じた。
プレミアリーグはフットボールコンテンツのイノベーションの産物であると感じた。イノベーションの定義は数あるが、既得権益層との対立の根深さが非常に重要な条件であり、
その後のブレイクスルーも兼ねてみれば、納得のいく見方だと思える。

その後も、輸出コンテンツとして世界中に発信していくことで、今もなお成長を続けるリーグを体現していると言えよう。フットボールコンテンツとして同じ規模のスペインサッカー協会との差異はまさにTV放映権のマネジメントにあると言える。スペインはここがまだ整備されているとは言えない状況だからだ。そういう意味ではドイツはどうなのだろうか。何か機会があれば調べてみたい。

またJリーグもそういう意味では同じ問題を抱えていると言えよう。包括的な放映権を持っているのはスカパーであり、地上波は時折配信する程度。ここの問題意識が叫ばれるが、そもそもJリーグが当初のバブルが去った後にローカライズを推進したことによって、多数の視聴率を得る地上波との相性が悪くなってしまったのも事実だ。代表戦はその辺をうまくやっているが、キリンの独占のため、今後のビジネス発展などは期待しづらい面もある。今期から、アジア向けにコンテンツ配信を行っているので、そこら辺がうまくいけば、また違ってくるのかもしれない。

話は戻って、プレミアだが、今でこそエンターテイメント要素を多く抱えるが、それもこのプレミア創設時に色々と工面したものの賜物らしい。そのロールモデルとされたのはアメリカンフットボールのようで、イングランド人がアメリカ人のコンテンツを模倣したというのは歴史学的な観点から見ても、興味深く、少し深堀してみたいなぁという気持ちもある。

アメリカのショービジネスはすばらしいものがあり、昔はWWF(現WWE)というプロレスコンテンツがあるが、ああいったショーが受けるので非常に参考になる。今のリバプールが前の2人のオーナーからレッドソックスなどを持つ会社へオーナーが変わったので、その辺がどう変わったのか気になるが、そもそものフットボールコンテンツが質が低くなっている(今7、8位くらい)ので、まずはそのてこ入れからか。。

ともかく、フットボールの発展は目覚ましく、そのおかげで僕ものめり込んだので、今後も期待したい。そろそろファイナンシャルフェアプレイが適用されるが、そういった制約条件のもと、ますますの発展を期待したい。

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