2025年12月31日水曜日

2025年のふりかえり

今年も恒例のふりかえり記事を書くときが来た。そう、年末年の瀬である。今年も色々あったから1年を通した大きなふりかえりをしていこう。

まずは恒例のしいたけ占いを眺めるところから。

2025年上半期のしいたけ占い

- 2025年上半期、双子座は「隙あらば、脱走!新しい自己紹介をたずさえて、この世界を派手に飛び回っちゃいますよ」

2025年下半期のしいたけ占い

-2025年下半期、双子座は「正解のなくなった時代において、自分の答えを出していく。そのために、私は旅を大切にしていきますね」

うーん、なるほど。こういう感じでした。たしかに、今年の前半は昨年就任した役員の仕事をやっていたが、4月ごろに年度のビジネスが順調に進捗したこともあり、継続打診を断り、役を降りることにしたこともあって、思い当たる節もある。そして、下半期にかけて現在の職場に留まりながら新しい方向性を探る展開になったので、当たらずも遠からずかもしれない。

仕事面

前述した通り、今年の6月末の総会で任期満了となり、取締役を降りた。元々本部長に就いた時から次に渡すことを念頭にしていたことと、その時の状態目標であるビジネス状況を達成することができたため、ポジティブな満了だったと思う。
その後は引き継ぎなどもあり、業務委託で組織に残っていたが、年の後半で親会社への吸収合併が決まったため、引き継ぎというより合併対応を遂行することがメインの目的に移り、今に至る。
契約自体は年度末まで続くため、あと3ヶ月ほどは今の環境にいると思う。

4月以降の予定はまだ未定になっている。しかし、11月中旬にこれらの話をオープンにしたところ、多くの反響をいただき、12月は忘年会も含めて色々な人と会って話をした。新年にもそれは継続して予定されているので、引き続き色々な話を聞くと思う。

いったんは2月くらいに話を聞くフェーズを終わりにして、その後のフェーズに進んでいきたいと考えている。現環境に約8年もいたため、シャバに出たのは久々だが、色々な事業やビジネス、チャンスなどがあるなと感慨深い気持ちになっている。


プライベート

鎌倉生活も4年目を迎え、ますます充実した日々を過ごしている。
今年もまた新たな人々と知り合い、交流が生まれた。年末年始は各地に挨拶回りに回っているが、なかなか数も多くて苦労している。しかし、そんなこともあり、まったく暇な時間もなく、充実した休みを満喫できている。
また、付き合っていた彼女が8月からうちへ引っ越してきたこともあり、生活がガラッと変わった。2人暮らしになったが、基本的なルーティーンはそこまで変化せず、ストレスも多くなかったことから、この年末に入籍もした。今はそのお祝いなども相まってきており、なかなか多忙な時期を過ごしている。

来年に向けて

今年はプライベートで大きな変化があり、来年は仕事面でも変化が予定されている。

まずはしいたけ占いを見る。

2026年上半期のしいたけ占い

- 2026年上半期、双子座は「諦めないで良かったー!いつの間にか叶えていた、私にとっての大事な夢」

叶えたい夢はあまりないので、いろんな話を聞いているのだが、そのプロセスにおいて諸々うまくことが運ぶことを願いたい。

また、2025年は役割のこともあり、株式投資を本格的にチャレンジしてみた年だった。投資家心理や企業評価など、これまで片側側面しか見てこなかったが、別の視点で俯瞰することにより、多くの発見があった。

とりわけ近年の経営環境で重視されるROIC経営や資本効率のアップなどの源流がどのように来ているかなどが大変よくわかったのが大きな収穫だ。トレードの戦略としてもこれまではグロース株に入れてボトムアップにというバフェット流であったものを高配当銘柄を中心にポートフォリオを組み替えていった。その甲斐もあり、パフォーマンスも悪くないし、半期に一度配当をもらいに行く時の配当散歩という趣味を始めてみて、良い感触を得ている。

これらの源流を紐解き、何をしていくべきかを考えていくための思考の補助線として、伊藤邦雄先生の「企業価値経営」を読んでいる。

2014年の伊藤レポートを書いた人物であり、今のビジネス潮流の流れを作った偉大な先生である。重厚な内容で、そんなに簡単ではないが、経営をここ数年かじっていたこともあり、とても身にしみる内容で良い。ここは引き続き、理解してビジネスにも活かしていく所存だ。


今年、40を迎えて5年前を振り返ると、35の歳の方が惑っていたなと感じる。そこから、今後の人生をよく迎えるために鎌倉へ移住し、その時に引き受けたマネジメント業種は一定のストーリーの終わりを迎え、40という歳をワクワクしたチャレンジの年齢として迎えることができた。これはとても嬉しいことだ。

来年は今の仕事に片をつけ、新たなステージへチャレンジをして右往左往してキャッチアップしながらやっていくという年になるだろう。健康は害さず、人間関係もさらに充実させて乗り切っていきたい。そんな思いを胸にそろそろ筆をおいて、帰省の準備にかかろう。





2024年12月31日火曜日

2024年のふりかえり

今年も恒例のふりかえりを始めていきたいと思う。2024年は色々なことがあったけど、総じて充実した年になったんじゃないかなと思う。終わりよければ全て良しだが、少し内省をして次に活かしたい。

恒例のしいたけ占い

毎年参考にしているしいたけ占いは今年も継続した。主に半期の占いと毎週の占いを見ているのだけど、この習慣は続いている。

今年もまた、それぞれに思い当たる節があり、バーナム効果さすがという感じである。

昨年のふりかえりでもあったけど、今年は1年を通じて「遊び」を大事にする年だとされてきた。意識していたわけではないが、かなり充実した遊びを行えたような気もしており、それらはうまくやれていたんじゃないかな。

年始に2回の出版地方セミナーを実施した

昨年のふりかえりでも少し触れていたが、出版したデータで話す組織のイベントを大阪、福岡で1,2月に開催したので、行ってきた。

オンラインでやりとりをしていたので、リアルでは初めてお会いする著者の方もいて、とても良かったし、大阪にはかつての同僚も遊びに来てくれたりして旧交も温められた。福岡では中洲のクラブに初めて連れて行ってもらって驚いたり、姉夫婦の元へ行き、甥っ子や姪っ子と初対面できたので、充実していた。親への写真共有に悩んでいた姉にみてねの導入を提案したところ、ソリューションがズバリで、私も日々甥姪の成長を写真で眺めるなどしている。



また、今回の書籍ではポップも書かせてもらい、いろんな書店に直筆のポップが置いてあって書店巡りが充実して良かった。結果として、この書籍はそんなに売れなかったけど、個人的にやりたかったことが実現できて良かった。

ちなみに、書籍関連で言えば、AI・データ分析プロジェクトのすべて、実践的データ基盤への処方箋の2作が4刷、1万部をそれぞれ達成できた年でもあったので、感慨深かった。

仕事では取締役になった

仕事面では、昨年からプロダクト全体を管掌する立場になったので、もうこれ以上はないかなと思っていたんだけど、今年の前半から色々あった結果、なんと7月から取締役に選任されてしまった。5月入社なので、ちょうど丸6年が経過して、7年目に入ったところでのお役目であり、色々と悩んだけど、引き受けてみることにした。これまでと大きく変わるようなことは実質的にはないが、形式上、社員でなくなったりと大きな変化とはなった。もう会社員ではないので、有給休暇が消失してしまったことは一抹の寂しさがあった(いっぱいあったから)
とりあえず、任期は1年で、次のタイミングも6月末なので、そこまでは駆け抜けたい。
取締役とはなんぞや的な疑問もあったので、就任当初は社外で役員をしている人に色々とお話をさせてもらう機会も多かった。今まで見えていなかったことも見えるようになってきたので、大人化計画の階段を占い通りに多少登れたのかもしれない。

リスク資産のリバランスをしてリスク許容度をあげた

数年前から景気減速の予想をして現金比率多めのポートフォリオのポジションを取っていたんだけど、考えを改めてリスク資産の比率を上げるようにリバランスするようにしていた。
今年ようやくリスク資産7:現金3の比率にリバランスできたので、目標にしていた比率にすることができた。
まあ、こういう時は利上げなどがあるかもしれないので、機動的に色々と対処できるようにしてはおきたい。
その活動のうちで、株式比率を高めてみた。これは仕事上、株主総会というものも視野に入るので、他社がどんな決議事項を載せているかを見たいからだ。これまでもグロース銘柄は複数持ち合わせていたが(だいたい含み損)、今年は大型株をけっこう多めに組み入れてみた。まだ招集通知が来ていないものなどが多いので、こちらは来年以降のお楽しみになるだろう。

今年の「遊び」、それはワイン🍷だった

今年は1年を通して、本当に多くワインを飲んだ年となった。
昨年のふりかえりにも紹介したWine Speaksがその中心にあるんだけど、そこを介して、様々な人、お店と知り合うことができて、知り合いも本当に増えたし、遊びに行けるお店も多くなった。人生の充実度を上げてくれたと思うので、本当に良かった。

特に、Wine Speaksでよく会う常連から教えてもらい、訪問した鎌倉の大町にある日本ワイン店じゃんというお店。
4月にオープンしてすぐに伺ったのだけど、ここは半年間かなりの頻度で通った。
お店の方々ともフレンドリーに接してもらい、夏には常連さん起案で鎌倉を流れる2級河川の滑川を清掃するじゃぶじゃぶ会に参加させてもらったりもした。


また、最近では持ち寄りワイン会の初回にも参加させてもらい、南アフリカのワインを携えて参加した。年明けにも予定があり、そこ起因で企画された新たな会にもお呼ばれしているので、こちらも楽しみ。

また、Wine Speaksの人々ともかなり親交を深めた。今年は2回、ワイン醸造家と直接お話をする機会にも恵まれたし、山梨ワイナリーツアーにも2回行ってきた。
これは2回目のワイナリーツアーで行った98Winesの軒先で試飲を楽しんでいる様子。塩山のふもとからの眺めは大変に絶景でまた行きたいと思ったし、ワインも大変に美味しかった。
また、ここで知り合った方が大船にオープンしたcozicoziというイタリアンにも定期的に通っている。他にも鶴見の葡萄屋さんの店長とも意気投合して、月に一回遊びに行ったりもしている。
最近、自分の進化を感じることもあり、色々なワインを見るときに品種や産地、他いくつかの軸ができるようになったので、ワイン選びが楽しい。ここは引き続き探究を続けたい。



他にも色々とあるが、今年新たに増えたのが鎌倉の由比ヶ浜にあるSLOVEという蕎麦屋に常連として通うようになった。何度か伺ったことはあったのだが、明確に通い出したのは今年からで、先日今年の最後の挨拶に行ってきたけど、引き続き通うことになりそうだ。

プライベートでは、今年結婚しようかなと思って、色々とやっていたが、ちょっとうまくいかなかったので、振り出しに戻ったりもした。そのときにけっこう荒んでいて、多くの行きつけの店には世話になったものだ。今ではまた良い出会いもあったりして、充実しているので、この頃のリカバリをしていこうと思う。

なんにせよ、鎌倉移住3年目で、本当にやりたかった地元の人たちと仲良くなって交流するが大幅に達成できたことは大変喜ばしいことだと思う。このつながりは大事にして、来年以降もさらにいろんな企画やイベント、活動をしたいし、私も何かGiveできることがあればやっていきたい。

2025年にむけて

来年、私もいよいよ40歳を迎える年になる。不惑だ。
しかし、ありがたいことにここ数年、この不惑に向き合うために色々と試行錯誤してきたことがそれなりに良い方向性に進んでいることもあって、少なくともそんなに惑うことはなさそうだ。

一つだけ、新たに決意をしなければならないことといえば、運動習慣を作ること。
これはこれまでにも何度かチャレンジしているのだが、うまくいっていないので、ジムなどに通うなどして少し制約をつけていきたいと思う。

あとは近年、失ってしまった習慣に読書がある。まあ、一応読んではいるのだが、かつてのような冊数を読むことができていないので、もう少しここもなんとかしたいと思うところだ。

それでは今年はこの辺で。良いお年を

2023年12月31日日曜日

2023年のふりかえり

毎年恒例の年末のふりかえりの時期がやってきた。今年はクリスマスの時期から年末年始の休暇に入り、明けは成人の日の後からというスケジュールなので、無敵の17連休中です。対戦よろしくお願いします。

しいたけ占い

昨年のふりかえりにも書いたんだけど、しいたけ占いを相変わらずの指針としている。が、Vogue Girlという媒体が終了となったことに伴い、過去の占い記事が消失。一時はどうなることかと思ったが、作者が自らホスティングして再開の運びとなったので、ホッとしている。
それに伴って、今年の上期の占いは見返せないのだが、まあそこは仕方ないだろう。

2023年下半期のふたご座の占い

今年の下半期の占いはこちらなのだが、今年もまた自分の境遇と近いことがけっこう書かれており、舌を巻いた。仕事の方で、8月から自身の管掌範囲がデータ・エンジニア組織だけからデザイナー、ディレクター、コンテンツ、プロダクトマーケティングなどのプロダクト全般の範囲に広がったこともあり、毎月の引っ越しのような時期みたいな表現が非常に刺さるものがあった。

プロダクト本部の誕生と組織変更の狙い

予見していたものではなかったので、これもまた偶発性理論の信奉者である自身のスタンスとマッチしているなぁと思いつつ、8月から10月末くらいまでの最初は非常に大変だった。具体的になにが大変とかではないのだが、自身の専門ではない分野への関心の広がり、そこにおけるさまざまな課題や問題に向き合うことで、自分の認知負荷量が限界にきていたこともある。

引き受けた時にはこうしたことをあまり考えておらず、わりと安請け合いしたことを呪ったものだが、今となっては少し慣れてきたこともあって、落ち着きを取り戻している。

また、11月が一番ラッキーな時期だったのだが、それもけっこう符号することがあった。今年コロナが5類に移行したことでさまざまなイベントが戻ってきたり、日常に回帰があったのだが、メンタル的にはまだ引きずっていて、それが完全に切り替えられたのが11月でもあった。

そんなこんなのバーナム効果もあり、今後も引き続きしいたけ占いさんにはお世話になろうと思っている。


本を2冊出版した

昨年はなにも本を出さないぞ!と高らかに宣言をしていて、実際にそうなったんだけど、後半くらいから執筆はやっていて、今年は2冊世に出すことができた。


データ分析失敗事例集は、もうなくなってしまった会社の時の案件での事象をかぎりなくノンフィクションに近いフィクションで書いていて、筆を取った時は書き上げるのが早かった記憶がある。実は執筆自体は昨年に終わっていて、校正や編集などが少し残っていたくらいなので、そんなに苦労したこともなかった。実際に、多くの著者がエピソードを共有してくれていて、内容も面白いんだけど、出版後に打ち上げで編集者含めてお話しした時も面白かった。次なる企画も始まったりしているので、ここは今後も楽しみ。

データで話す組織の方は11月に出したこともあって、絶賛プロモーション中。これはAI・データ分析プロジェクトのすべてを書いた著者人が再度集合して、より前段のデジタライズフェースまでを入れた書籍にしようと狙ったもの。最初DX本って話もしていたんだけど、世の中にDXが溢れすぎたのと、バズワードで旬が過ぎ去ったのもあって、タイトルを変更して、このようなものになりました。

これで5冊目になるんだけど、今回初めてやってみることが2つある。一つ目が書店にPOPを書いておいてもらうことをやってみた

実はもう一バージョン書いてあるんだけど、まだどこに配置されているかを把握できていない。もしかしたらないかもしれない。

もう一つは地方の書店トークイベント


これは年明けになるのだが、大阪梅田のはすでに出ている通りで、2月には博多でも実施する予定。告知はまた追って出します。

そんなこんなで楽しみつつ、書籍を出してプロモーションできたので、今年はまずまずの活動だったとしている。

鎌倉に引っ越して2年が経過する

昨年、ふりかえりでも書いたけど、鎌倉市民になってまもなく2年が経過しようとしている。
家の更新の知らせも来ているのだが、結論から言えば、まだここにとどまろうと考えている。
昨年は初めて来た土地、観光地でもある鎌倉を十二分に堪能している様子をお伝えしたのだが、2周目にも入ると、様相が変わってきた。行くべきところはほとんど行き尽くしたこともあり、リピートする箇所のフォーカスがあたるようになったのが今年だった。
結果として、いくつかの店に完全に常連となって、スタッフにも覚えられたり、そこに通う常連さんたちとも仲良くなって、コミュニティがものすごく広がった。

昨年どハマりしたクラフトビールは引き続きNo Beerという店で飲み続けている。今年の7月に一番仲が良かったスタッフが辞めてワインのインポーターに転じたこともあり、通うかどうか悩んだんだけど、結果的にこれまで以上に足繁く通っている。
さらに地元のブリュワリーであるYorocco Beerが鎌倉の由比ヶ浜通りにある笹目座に待望のPubをオープンしたことで、ここにも通うようになった。店長は工場に買い付けに行ってた時によく会話していた人で、今ではフランクに遊びに行っている。

ビール以外にも通う店が増えた。まずはBarレイタウン。これは実はストーリーがあって、私が以前新宿に住んでいた時に通っていたラムとテキーラのお店があった。実はその地に新たにラムの店ができたと聞き、足を運んでみた。そこのマスターと話していると、近くにもウイスキーとテキーラの店が最近できたという。会社にも近いし、せっかくだからと、そちらにも伺った。その店がBar Dilly Dullyというお店。ここの店主のケイティさんという女性と色々と会話していると、私が大船に住んでいるという話になった。そこで、おすすめのバーがあるよと紹介されたのがレイタウンだった。入りにくい場所にあるが、紹介されたこともあって、背中を押されたから行ってみた。そうしたらどうだろう。店内に4~500本のストックを抱えた超マニアックなハードリカー専門のバーであった。
そうそう。こういう店を探していたんだよと井の頭さん風になってしまったが、ここでもどハマりして足繁く通っている。

さらにワイン。鎌倉には泣く子も黙るナチュールワインの文化があり、そこは昨年すでに見つけていたんだけど、今年大船にワインをテイスティングできるワインショップが誕生した。その名もWine Speaks。商店街をたまたま歩いていて、怪しげなネオンがいつしか置かれるようになったので、恐る恐る覗いてみたところ、ワインショップであり、店主の思いで新しいタイプのワインショップをやっていきたいんだという思いを語られる。
この店主の思いに完全に共感し、入り浸るようになってしまった。今年もっとも通った客と言っても差し支えがないくらいに通った。置いているのは南アフリカとカリフォルニアのワインがメインで一部日本やその他の地域のものもある。たくさんの試飲を通して少しばかりワインの味や品種についての知識をつけることができた。ここは今後も通い続けるだろう。

あとはお気に入りの居酒屋もある。今年20周年を迎えたまぁやぁという地魚と沖縄料理のお店があり、こちらにも常連として認定された。長く店を構えていることもあり、常連さんたちも5~60代の人がボリュームゾーンで貴重な30代の常連ということで可愛がってもらっている。店主も恐もてで、最初は堅物な人なのかと思っていたが、アートや音楽が好きなお茶目な人で大変に面白い。何より魚がうまい。土地柄アーティストなども多いのだが、ここにはそういう方も常連でいて、新たな世界の広がりも見せているなうという感じだ。

なんだか取り止めがなくなってしまった。しかし、私は思っていたよりもこの鎌倉という土地を楽しみ尽くしているなぁという実感がある。たまにこちらに遊びに来てくれる友人がいるが、いつも言われる言葉が「楽しんでるね」なので、これは間違いないだろう。
まだまだ開拓途中の部分もあるが、鎌倉にお越しの際はぜひともご用命ください。きっと良いところを案内できますでしょう。

モノよりもコトに充実した1年だった

毎年、今年買ってよかったものランキングをやっていたのだが、今年はあまり目新しい物を買うことがなかった。消えものが多かった年だったと言える。例えばワイン。これは前述した通り通った店で毎週のように購入していた。そんな中での一番の出会いは南アフリカのステレンボッシュ地区で醸造されているKANONKOPを挙げたい

ケープブレンド、ピノタージュ、そしてこのポールサウアーなどの品種が非常に楽しめた。
(Amazonでも買えるのは知らなかった)

あとは最近、クリスマスに買ったのだが、ジェラピケのロブションコラボのパジャマがとても良かった。何より着心地がいい。洗濯が少々面倒そう。
あとはモバイルバッテリーや最近買ったコーヒースタンドなんかもよかったかな〜。
ただ、あんまり買い物らしい買い物をしなかった1年だった気がする。

徳島大学についに行く

昨年から客員准教授を拝命している徳島大学に今年の6月についに行くことができた。
徳島県自体、初めて行くことになったのだが、阿波踊り空港もこじんまりとした良い空港だった。かつての同僚に空港まで迎えに来てもらい、その足で徳島ではなく淡路島に行って、色々と労働させられたことも良い思い出だ。
石田先生はじめ、普段お世話になっている先生方とディスカッションができて楽しかった。月曜日に行ったこともあって、キャンパスには多くの学生もいたので、臨場感のようなものも感じられた。
今年は前半に活動を集中させてしまったこともあり、それ以降は尻すぼみになってしまったのは仕方のないところだ。

鎌倉以外にも遠征を始める

鎌倉のスポットが一巡したこともあって、神奈川近郊の他のエリアにも精力的に乗り出した1年だった。特に小田原、横浜(野毛)、茅ヶ崎あたりは頻繁に行くことがあった。
小田原は思い立って行ってみたんだけど、これもまたかつての同僚に美味しい削節の店を教えてもらい、そこからはまって定期的に買いに行ってる。
茅ヶ崎はクラフトビールブリュワリーや狂ったマインマート(クラフトビールの品揃えがハンパない)などに行ったものだ。

しかし、特筆すべきは横浜、そして野毛。横浜駅は人が多いし苦手意識があったんだけど、何度か通ったり、健康診断などにも行くうちに地理を覚えてきたので、苦手を克服できたように思う。そして野毛。かつてはみなとみらいにしか行くことがなかった桜木町ではあったが、野毛飲みにどハマりした。関内や伊勢崎町方面も加えると、まだまだ開拓したいゾーンがたくさんあって楽しめそうな土地だ。初めて行く際は、前職の同僚に案内してもらっていろいろな店を開拓したが、その後は一人でもふらっと行き続けて、ほぼ毎月のように行っている。
どことなく、大船に近い空気感もあり、非常に馴染みやすかった。
野毛で飲みたい方はいつでも声をかけてください。

仕事の話

仕事の方では、今年の9月をもって本部長業を拝命してから2年が経過するという年だった。
自分の中でのワンサイクルの完結シナリオもあって、進めていたのだが、状況が色々と変わってしまい、前述の通り管掌範囲が広がってしまったため、計画の練り直しを迫られる形になった。
最初の3ヶ月くらいは非常に大変だったが、今年の初めからそれを見越した変更を適宜加えてきたこともあって、年末ごろにはだいぶ軌道に乗ってきたようにも思う。
今年は多くのリリースもできたし、これまで止めていた色々なものを回し始めることができたのはよかった。

いろいろなものに向き合ってきた結果、多少なりともネガティブケイパビリティが向上したのかもと思うが、リズムというか無理は禁物だなとも悟った。
そうだ。私は就活時代に読んでいたハゲタカという経済小説の鷲津や芝野に憧れを持っていたんだ。私は奇しくも芝野のターンアラウンドマネージャーのような役割をこなしているんだなと思うと、長い年月をかけた伏線が回収されてきたなと思ったりもしている。
もちろん、鷲津側のロールも諦めているわけではないので、そこは今後のお楽しみになるだろう。

2024年の抱負

そろそろ締めくくりたいが、来年はどうしようかなと思う。
しいたけ占いによると、来年は遊ぶように仕事をすると良いという啓示がある。


まあ、これまでも実質そんなふうにやってきた側面も強いので、何かを変える必要はなく、継続してやっていけばいいのかなと思っている。
そして、次の大人化計画の準備をせよとのことだ。
私も来年で39歳になると、不惑の40までのリミットが近い。不惑の迎え方をコロナ以降では考えて実行に移してきているので、そういう意味では計画通りなのではないかと思う。
これまでのやってきたことはきっと自身の血肉となっていると思うので、今後もマイペースでやっていこうと改めて思った。

そんな私を来年もどうぞよろしくお願いします。
それではこの辺で。良いお年を!


2022年12月30日金曜日

2022年のふりかえり

今年も仕事を納めて、2022年も残りわずかとなった。恒例のお楽しみである1年のふりかえりをしていきたい。

もはやこのブログは数年前から、一年のふりかえりをするためだけの場所となってしまったが、一番最初のふりかえりは2011年ということもあり、10年以上も続いている唯一の継続コンテンツである。

2022年は仕事の役職も変わり、色々と学ぶことが多いため、ここ数年ずっと行っていた執筆活動はやらないと決め、比較的静かに過ごそうと決意して臨んだ年だった。結果としては執筆はやっていないのだが、動き始めている企画などもあるので、7割くらい守れたかなという総括ではある。

なお、今年は例年続けていたブクログでの本の総括はなしである。本自体は読んでいるが、ブクログでの管理が途絶えてしまった年になってしまったからだ。これはライフスタイルの変更もあるため、今回は時系列形式でふりかえりをしていきたい。

今年の見通しをしいたけ占いを通じて行ってみた

昨年末ごろにしいたけ占いというコンテンツに出会った。1年を上半期と下半期の2つにわけてそれぞれの星座ごとの運勢を占うものだった。この2021年のコンテンツが個人的にとてもよく刺さり(バーナム効果)、2022年はこの見通しを持って臨んでみようと思ったのだ。
ちなみに半期の占いだけでなく、毎週月曜日の昼頃にコンテンツが更新される週間コンテンツもあるので、それを細かい指針やふりかえりの題材とした。


内容が当たるかどうかなどは別にどうでもよかった。経験学習やAADサイクルなどのふりかえりの習慣には見通しを立てることが欠かせない。しかし、個人的に先のことを見立てたり、計画立てたりするのがものすごく嫌いであるため、これを代替するものとして、今回しいたけ占いを活用しようと決めていた。結果、1年やってみた感想としては、「悪くない」に尽きる。
この習慣は今後も続けていこうと思った。
何が良いかと聞かれれば、Weekly、Monthly、そして半期のスパンにおける見通しが立てられること。そして、それを元にふりかえりも行えるということだ。自分で計画して立てていないから、その通りになるならないはどうでもいいが、バーナム効果的に関連づける経験を当て込み、自分の中の知見として貯めるようにしている。

鎌倉に引っ越した

昨年のふりかえりの記事でも書いたが、ちょうど昨年末は引っ越しの物件を探しているところでの執筆であった。今の記事を書いている物件を見つけた直後だったと記憶している。
10年住んだ新宿を離れ、神奈川県鎌倉市という風光明媚な都市へと移住。最寄りは大船と北鎌倉なので、いわゆる鎌倉の付近ではないが、十分近い場所であるし、住所は鎌倉市なので、このように表記している。

実際に2月の始めに引っ越しをしたのだが、今年の初めは引っ越しのドタバタで大変だった記憶しかない。しかし、無事に引っ越しも終え、徐々に新生活を開始していった。まったく土地勘のない場所へ10年ぶりに移ったことは大いに刺激的であり、引っ越し後自転車を購入し、週末の度に様々な場所への探索を繰り返していた。
特に鎌倉は観光地ということもあり、専用の観光本なども出ている。まずはそれを1冊買って、そこに紹介されている場所を片っぱしから攻めてみることにした。
おそらく半年くらいだろうか。そのくらいかけて、鎌倉の観光スポットのメジャーどころは銭洗弁財天を除き、全て巡ったのではないだろうか。


 とにかくクラフトビールにはまる

そして、こちらに移ってしばらくしたところで、近場に良いビアバーを発見する。それが今もなお通い詰めている「No Beer」常時タップが9つ繋がっているのだが、そこの銘柄が非常に素晴らしい。神奈川県付近に多く存在しているブリュワリーから、全国のブリュワリーまで幅広く、クラフトビール界隈のトレンドも知れるので、入り浸っている。


そして、ここで知った鎌倉の新進気鋭のブリュワリーである「Yorocco Beer」ここのビールが非常にうまくどハマりしている。こちらも予定のない週末にはルーティーンとして工場まで買い付けに通っている。

今の行動範囲としては西は茅ヶ崎、辻堂から東は横浜市戸塚くらいの場所までなのだが、この範囲に様々なビアバーや買い付け場所、ブリュワリーがある。この辺の開拓は引き続き余念がないので、興味がある人は是非訪れてみてほしい。

大学教員になってみた

昨年末のふりかえりでは、今年の仕込みとして匂わせていた内容だったのだが、今年の4月に晴れて徳島大学のデザイン型AI教育研究センターの客員准教授を拝命することとなった。

もともと、この大学のセンター長である石田先生はRコミュニティや学会でお世話になっていた方で、最近では瓜生さんがこちらに助教として着任、ホクソエムの人たちが客員准教授として以前招かれていたというような縁から、私も仲間に入れてよというノリでけしかけ、推薦してもらった形だ。

もちろん、ノールックでというわけもなく、きちんと審査もあり、必要な書類や業績などをまとめて提出して、拝命としたという形にはなっている。研究業績はほとんどないが、今の会社での共同研究や出版した書籍などはそれに該当する役割を果たしてくれているだろう。

とはいえ、前半では特に教員らしい仕事は特にしなかった。というのも、大学に実際に行って講義をするという調整をしていたものの、結局うまく調整ができなかったためである。

結果、諦めて先日には研究会でオンラインでの講義を実施した。年明けには学部生向けの講義を担当することにもなっている。あと、徳島新聞社の寄稿枠があり、そこに記事を提供したりもした。

本件とは別に、今年は立教大学でも講義を担当した。12月に講義をして、学生さんからいただいたレポート課題をみて採点して担当の教員に返すという一連の所作を行ったわけだが、教員というものの大変さが色々と経験できるものだった。年明けには東工大での講義も予定しており、この年末年始にある程度プランを立てておかないといけない宿題もあるわけで、ゆっくり休むだけというわけにはいかない。

執筆活動

昨年末に実践的データ基盤への処方箋を上梓したので、今年はお休みと位置付けて、何もしなかった。というと、嘘になる。
まだこれからだが、今新しい共著の企画を進めており、この冬休みに少し担当箇所の企画と簡単な執筆を準備しなければならない。

加えて、以前提供していた寄稿記事が書籍化されることになり、その校正を今しようとしている。こちらは年明けのどこかのタイミングで 告知ができるだろう。

さらに、今、一冊の本のレビュワーにもなったので、こちらもこの冬休みにレビューを行う必要がある。

という形で、前半は大人しくしていたのだが、後半は色々と動かし始めてしまったということで、7割守ったと前述したわけである。


本部長業

本業では本部長の役目を仰せつかって1年と3ヶ月ほどが経過した。昨年のブログや今年の会社のブログでも書いたが、できる施策は色々とやってみた。しかし、プロダクトならまだしも人や組織への影響というものは効果が出るまで時間がかかるということをよく学んだし、こちらの計画通りに全くことは運ばないということも、とても痛感させられた。
マネジメントや経営と言葉では理解していたものの、実際にやってみると、なるほど奥が深い。間違いなく、自分のキャリアの中でも良い経験ができていると確信している。こちらは引き続きやっていく予定だ。

今年もデータ関連のイベントにはいくつか呼ばれて出演した。CARTAさんのイベントでは初めてスタジオ収録型のイベントにも出れたし、TayoさんのイベントではVRアバターとしてサイエンスコミュニケーターの方と対談もできた。

寺田さんのPodcastにも2回呼んでもらって、最近はデータの話よりもマネジメントや組織、教育の話をする人になっていた。
採用などにも関わるので、この辺のイベントは引き続き出る予定で、年明けにもすでに3~4つほどのイベントにも出ていく予定だ。

また、Data Analyst Meetupも3年ぶりに開催して、こちらは久しぶりのオフラインイベントとなった。オンラインでも配信していたので、ハイブリッド開催だが、30名弱とはいえ、会場に人を集めてパネルディスカッションを久々にできたのもよかった。収録音源は白金鉱業Podcastにて流されている。

2022年カタールW杯

4年ぶりの世界最高のコンテンツが、イレギュラー開催で11月〜12月のシーズンで開催された。日本の死のグループの1位通過、ドイツやスペインなどの優勝経験国撃破したことやアルゼンチンがサウジに初戦で負けるもメッシの最後の大会に華を添える優勝を遂げたことで伝説の大会にもなった。また、日本はサプライズの一つではあったが、本命のサプライズはモロッコであり、こちらは結果4位となったが、大躍進となった。最近のサッカーシーンはチェックしていなかったが、今回もほとんどの試合を観戦して命を削りながら興奮してみることができた。
そして、何よりAbema TV様様である。最初はTVでの放送を見ていたが、Popin Aladdin2のアプリでAbemaが入っていることを思い出してから、一転こちらでずっとみることになった。通信上TVと異なりラグが発生してしまうのだが、twitter上の多少のネタバレはあれど、満足のいく観戦体験だった。結果、2000万DAUを超えるものすごいトラフィックをさばいていたようだが、本当にすごいなと思った。これまであまりいい印象はなかったが、完全に手のひらを返しました。次回大会も是非よろしくお願いしたいところだ。

2022年に買ってよかったもの

今年は引っ越しもしたのもあって、多少物入りだったが、そこまで多く買い換えたりしなかったので、家具家電などはそこまでランクインしていないが、個人的に買ってよかったものをランキング形式で書いておきたい

第3位 Kindle PaperWhite


これまでずっとKindleは初代の機種を使っていたものの、最近は完全に文鎮化した。数年前に紹介したが、本は電子に完全に移行し、端末はiPad Proを使っていたのだが、たまの通勤電車で読む際の重さが気になっており、iPad MiniかKindleかで悩んだ末にこちらにした。
今となってはiPadを持ち歩くことはなくなり、外出時の読書デバイスは完全にこちらに移行。さらに休日の持ち出しにも便利になり、外食時の読書もそうだが、お気に入りのビアバーでビールを傾げながら読書をするのがお気に入りになっている。

第2位 Linbuds S


第2位はSonyのLinkbuds S。ワイヤレスイヤホンはしばらくAirPods Proを3年ほど使っていたが、最近は接触不良があったり、初期不良であるノイズキャンセルが今ひとつうまくいかない点などもあり、不満を抱えていたため、思い切って別デバイスを購入。出社時にMtgを重ねると電池が持たないということもあり、冗長構成にするだけでもよしと思ったが、今では完全にこちらが主流となっている。
しかし、BlueToothは規格上仕方ないとはいえ、接続先が1つに絞られるのが、接続したいデバイスが増えていく昨今に悩ましいところではある。オーバーライドをうまくしてくれる規格に出会えたら、速やかに移行したいものだ。

第1位 デロンギ(DeLonghi)電気ケトル


第一位はデロンギの電気ケトル。これまでお湯はやかんで沸かし、ポットに入れる方式を採用していたが、引っ越しを機に電気ケトルへと移行。デロンギはコーヒーメーカーのイメージが強く、毎朝コーヒーを飲むために注ぐ注ぎ口のあるものが良いと思って、こちらにした。
あれから1年ほど経つが、この電気ケトルを使わない日はないと言っても過言ではないくらいの大活躍ぶりだ。コーヒーもスタバのドリップを飲むことが多くなったのは、この電気ケトルが故というところもある。満足度の高い買い物だった。

次点 養命酒


健康にも気を使わなければいけない年頃になったのだが、フルリモート生活も長くなり、慢性的に運動不足になりがちな今日この頃。運動をすればいいのだが、なかなか出不精なので、それもうまくいかない。ということで、交感神経と副交感神経をうまく刺激しながら良い状態を保とうということで、始めたのが養命酒生活。一日一回夜に寝酒として、ソーダ割りで飲むのが習慣になったのだが、これは割と続いている。養命酒も薬草酒の一つであり、一時期北欧のハーブ酒にはまっていた私の舌にもすんなりと馴染んでくれた。
効果のほどははっきりとはわからないが、これを飲み始めてからこれまで、特に体調が悪いような日はないので、継続的に続けている。

来年に向けて

だいぶつらつらと書いてきて長くなってしまった。そろそろ来年に向けた目線を向けていこう。仕事の方は今の抱えているものを引き続きやっていく予定だ。上期はそんな感じなので、下期からは色々と動かしていきたいなと思っている。
加えて、体力低下が著しい。引っ越し前まで毎日の夜RUNの習慣があったんだが、それが途切れてしまったので復活したいのと、縄跳びを買って近場の公園でやるというのを習慣化したい。
おそらく、来年の年末には引っ越し先を検討しないといけない時期なので、鎌倉に残り続けるのか、新しい土地に出向くのかを考えながら1年を過ごしていきたい。
仮に別の土地に行くなら、福岡などは良いのかもしれないと思ったりもしている。もちろんそれだけが候補ではない。
気力・健康を維持しながら過ごしていければ良い一年になるだろう。それでは良いお年を。

2021年12月30日木曜日

2021年をふりかえる

2021年もついに残すところあと2日になった。毎年楽しみにしているふりかえりの工程を行うとしよう。今年も色々なことがあった。昨年から続くCovid-19の影響は今年も引き続き、年の前半は毎日が緊急事態宣言ともいうべき状況が続いていた。こうした環境も長くなってきたためにうまく付き合ってきたつもりだったが、少しメンタル不調をきたしてしまったのが前半だった。GW明けごろから徐々に快方に向かい、8月にワクチンを接種したことにより、色々な制約が緩和されるようになっていまを迎えている。一息に書くとこんな感じではあるが、個別に見ると色々とあるので、ゆっくりと振り返ろう。

恒例の読書記録

まずは恒例の読書記録だ。昨年立てた目標が「インプットを増やして柔軟に動ける態勢を取る」だったのだが、のっけから反省をしなくてはならない。
これは後述するが、今年出版した書籍の執筆・レビューが思いの外苦戦したこともあり、前述した緊急事態宣言が常態化した中で心が板挟みになってしまい、少しメンタル的にきていたこともあっての影響が大きい。1月に関して言えば、前著の出版が済み、その反動で色々と読みたいものを読みあさっていたのだが、月を追うごとにペースが激減。4月以降に関して言えば、ブクログにこれまで蓄積してきた読書記録の習慣も瓦解するような有様であった。(年末にこれまでの読書を振り返って登録し直した)
来年はこれまで調子の良かった読書習慣をまずは取り戻し、健全に蓄積できるようにしていきたい。

今年の1冊


とはいえ、今年も30冊ほど読んだものがあったわけなので、良かった本を挙げたい。今年読んで良かったのが下記の2冊

前者については、今年かなり話題になったので、読んだ人も多いかも知れない。中日時代の落合監督の本である。落合監督のプロフェッショナリズムを新聞記者の目線と選手の目線で織り合わせた至高の一冊になっている。社内でもこの本を推していたら、数名感化されて読破していた。
後者についても、実はまだ最後まで読了しきっていないが、12月に出版された著書でとても優れた内容になっている。奇しくも今直面している課題への処方箋として、内容がドンピシャなため、こちらも社内で推しまくっている。社内ではチームトポロジーエバンジェリストの称号を得ている。

活動記録

今年の前半は前著「AI・データサイエンスプロジェクトのすべて」に関するイベント参加が多かった。

今年初めてPodcastに出て、自分の音声環境を少し整えなければとダイナミックマイクを買ったことを思い出す。普段は使っていないんだけど、いざという時に使うつもりで、以降その機会は訪れていないw
おそらく4月ごろまではこれらの関連活動をやっていたように思う。おかげさまで3刷まで行くことができて、憧れのOazo丸善の1Fコーナーに置かれる実績も解除できた。

そんな活動をしていたわけだが、見えないストレスにも苛まれていた。ここから今年出版した書籍の執筆・レビューが佳境に入っていく。この時期は本当に辛かった。ここから徐々にデータマネジメント系の活動が増えて行く。

8月に開催したData Engineering Studyでの発表とXICAさんの対談記事。この頃から出版の噂を公に散りばめるようになった。内心は本当に原稿が船出するのかヒヤヒヤしていた時期でもあった。

そして、紆余曲折を経て無事に書籍はリリースされたのでした

そして今月開催された4社合同のTechイベントで本セッションでは会社のデータ組織のプラクティスを話させてもらい、パネルディスカッションでは拙著の著者のクロストークを展開させていただいた。これは裏話ではあるが、もともと私とゆずたそさんには別方面から同イベントへの登壇依頼がきていて、打ち合わせ時にプロモーションの話に上がった際、このイベントに二人とも登壇する予定ということで、主催者側に逆提案してパネルディスカッションを入れさせてもらった。これもまた裏話であるが、本当は拙著の発売日は12/10を予定していたので、発売当日にプロモーションの予定だったが、手違いで12/11発売になってしまい、微妙にタイミングがずれる形になったのもいい思い出だ。

他にも前著がきっかけでANAのデジタル変革室にデータ分析プロジェクトについての研修をさせていただく機会もあった。本来60分の枠のところ、大幅に延長して80分くらい講義してしまったことは少し反省している。DX推進している企業の研修コンテンツとして、いくつかの武器を手にしていることに気がついたので、来年以降もこうした活動はやっていきたいと思った。

あとは手がけているコミュニティであるが、今年はpatokyoを一度開催したのみだった。まあ、色々あったので、それで十分だった気もするが、レポートが超絶面白いのでオススメである。

仕事の方

これまでも仕事っぽいのだが、あくまで趣味の範疇であって、本業の方はどうかと言えば、今年の初めに血反吐を吐く思いで国際学会に共著論文を投稿した。

Bayesian Penalization for Explanatory Cognitive Diagnostic Model: A Covariate DINA with the Lasso Prior

まあ、私は2ndで基本的には1stの丹くんがバリバリと研究を進めてくれたのと岡田先生の指導によってもたらされたものではあるが、英語論文の投稿の実績解除になったので、とても清々しい思いだった。
また、マネジメント業も1年を経過してだいぶ板についてきたなという実感を持つに至っていた。そこで、採用方針と育成方針を策定するにあたって、新たな取り組みにも乗り出していた。その結果、優秀な新卒に内定を出せて、秋には初のインターンも実現するなどしていた。ここら辺はとても満足している。また、そんなことも評価されてしまったのか、その時期にうっかり昇進してしまうことにもなった。詳しくは別のブログの方にかいているので、そちらを見るとよろしい。

開発本部長になってやったこと

こちらの方にも書いたが、新たな役割で、これまでのやり方や知識をUnlearningする必要に駆られており、絶賛今も対応中という感じではある。そんなに焦っても仕方ないので、自分なりのペースで着実に進めつつ、成果を出していければいいかなと思っている。来年はこうしたエンジニア組織のマネジメント界隈にも出没したり議論を交わしたりできたらいいなと思ったりするし、経営レイヤーになってしまった部分もあるので、経営者の先輩方との対話をしていきたいと画策している。

たくさん献本をいただいた

今年は本当にたくさんの献本を頂戴し、ありがたい限りだった。ほぼ毎月1冊のペースで来ていて、最終的には9冊という着地だったが、年間を通してだとハイスコアかもしれない。

自分でも本を上梓したけど、これまで関わって来た友人・知人たちが出版するのもとても感慨深いし、いいな〜と思っているので、とても微笑ましい年でした。

今年買ってよかったもの

長くなって来てしまったので、そろそろ終えたいが、今年買ってよかったものランキングは載せておきたい。それはそうと、自分のMoneyforwardのログがついに5カ年分溜まった。だいたい年間の支出傾向や金額の同定がわかってきたので、とても見通しが立ちやすく、年間での収支も振り返りやすくなってきて、恩恵を受けている。過去の自分とMoneyforwardありがとう。それはさておき..

第3位

Tigerの良い炊飯器を3位に推したい。正直、最初は炊飯器の効能を実感できずに懐疑的だった部分はあった。しかし、毎日のご飯を5%美味しくしてくれる複利効果は年間を通して実感するに至ったと今では思っている。それはこれからも変わらないし、さらに良くなる未来しか見えない。けっこう去年を通して悩んで買った逸品なので、今年こうしてランクインするのは感慨深い

第2位

2位はOculas Quest2。今年はFacebookがメタ社に名前を変え、メタバースが流行って購入した人が多かったが、私は別文脈で買った。4月に知人でデータサイエンスVtuberであるアイシア・ソリッドさんに社内の勉強会に来てもらった。その時に紹介してもらったVRの世界に引き込まれたくて、買った。VR酔いもガンガン体験したし、自粛中のFitnessも支えてくれた。そして、一番ハマったのは今年活動休止を発表したキズナアイの音ゲーである。今年はこれに大いに楽しませてもらった。

第1位

今年の1位はぶっちぎりでストウブ。執筆を終えた段階で自分へのご褒美として、ココットを最初に買ってみたのがきっかけ。これが絶妙に最高で間髪入れずにブレイザーソテーパンを購入した。3位の炊飯器のリフトアップに成功するくらい、料理の幅が広がり、最近は外食や中食をしようかなと思っても、家でストウブで作ればいっかになりがちで、ここまでの変化をいち料理器具が起こせるのは感動しかなかった。今はこの2枚看板でやっているが、沼にハマるとメンバーが増える可能性も無きにしもあらず。まあ、けっこう重いのが玉にきずで、その可能性は少ないかも。どっちかと言えば、今は鉄のフライパンに気持ちが傾いている。

来年にむけて

楽しくて、延々と書いていられそうだが、そろそろ来年に向けた方策を考えていって締めたいと思う。 まずは、仕事の方では職責が変わったばかりなので、新たな役割を全うできるように引き続き精進して頑張っていく次第だ。ネットワークも少し広げたいし、色々とチャレンジしてみたい。今回初めて会社や組織を動かすという実感を持てる役割なので、十二分にやってやろうと勝手に思っている。
また、実はすでに仕込みもしてあって、来年度からもう少し動きの幅にバリエーションを持たせることができる予定でもある。まだ確定していないので、詳細は伏せるが、これもまた面白そうな取り組みになるに違いないので、今から楽しみにしている。
また、来年は引越しをしようと思っている。職住近接を謳歌した新宿に住み始めて10年が経った。そろそろ違う空気を吸いたいと思い、年明けに鎌倉に行こうと思っている。これもまだ確定ではないが、ほぼ確くらいの予定だ。いよいよアラフォーの領域に差し掛かる上で、不惑の40を迎えるにあたって、鎌倉あたりの荘厳な空気、環境で自分を見つめ直したいという気持ちもあるが、昔から興味があって実現できそうになったからやってみようくらいのノリである。これも楽しみだ。
読書の習慣は先ほど挙げた通り、元に戻すということを優先したい。昨年は言って守れなかったが、来年こそはインプットを増やすのはマストにしたい。KPIは年間60冊を置きたいと思う。来年は執筆は絶対にやらないつもり(フラグかもしれない)なので、きっと達成できるはずだ。
withコロナになって久しいが、これまでの制約環境下とはまた違った様相を呈して来ている。ワクチンの3rdショットもおそらくあるだろう。今はオミクロン株が蔓延しているけど、今年のワクチン以後の世界はとても希望が持てるものであったため、昨年のふりかえりよりもいくばくか楽観している。環境を変えることもあるが、地方への出張など移動も少しまたチャレンジしていきたいなとも思う。さしあたって、旅行などには行こうと思う。今年はこの後、帰省もしてゆっくりと実家で正月を迎えたいと思う。なんだかんだで色々あった2021年だったけど、ふりかえってみてとても学びの多い年でした。また来年もこうしてふりかえれるようにしていきたい。

それでは良いお年を

2020年12月30日水曜日

激動の2020年を振り返って

 気がつけば、年に一度振り返りを行うだけのブログになってしまった。

前回の更新が昨年のふりかえり記事 であることが何よりの証左だ。

しかし、この1年の振り返りはすごく重要だし、時間経過に伴い継続性が効果を持ち始めるため、欠かさず行うものとして位置付けたい。特に今年、Covid-19が世界中で流行し、今まであった世界の景色をガラッと変えてしまった。誰もが思いがけなかったこの変化の年に何を思い、何を感じ、何を考え行動してきたのかを振り返ることが、今後の行動指針にも大きく影響を及ぼすだろうし、この一瞬を切り取るには十分価値があることだと考えている。

年末年始は実家に帰省もせず、初めて東京で年を越そうとしている。実は先週まで、年末年始の連休をどう過ごすべきなのかを一生懸命考えていたが、特に何も良いアイデアがなかったので、計画せずに臨んでいるのだが、これが非常に満足度が高い。現代では、SNSなども普及して、24h,365日とせわしなく脳が稼働しているし、何かしらのタスクを抱えているため、非常に忙しないが、こうした余白の時間を取るということに対する価値を失念していたような気がする。


さて、そろそろ今年の振り返りを始めよう。まずは恒例の読書量の振り返りから始めていきたい。

今年は非常にムラのある読書数だった。12/30時点で37冊。月に換算すると、3冊のペースである。この要因を少し深掘りたい。昨年の振り返りでは、読書数はかなり良い結果だった。今年のほぼ2倍の72冊読んでいるのだが、その要因として毎朝のスタバでの読書時間確保という習慣化をあげていた。そう、その習慣自体は継続の兆しはあったのだ。現に2020年1月を見て欲しい。9冊読んでいる。2月は久々に引越しを行った関係で本を読んでいる場合ではなかった。これは後ほどまた振り返りたい。そして、3月以降がwithコロナというべき時代に突入するわけだ。実は本業の方でコロナ後の全国一斉休校の影響もあって、かなりあたふたした時期でもある。当時、こんなブログを書いていた。これから起こる様々なことを考えると、当時の勢いは新鮮味があるが、これも振り返りの醍醐味だと言えるだろう。
また、この時に今年出した書籍の執筆なども絶賛行っていた。その事情もあり、あまりインプットに時間を割くことができなかった理由もある。
5,6月は少し読書数が戻ってきているのだが、リモートワークにも慣れてきて、ある程度執筆も軌道に乗り、本業の方も少しづつ落ち着き始めたことにより、リズムを取り戻したように記憶している。上記のスタバの習慣が欠如した焦りを感じ、リモート出社前の時間に本を読むという習慣を戻した時期でもあった。また、今年の4月から部長に就任したこともあり、マネジメント系の部分のインプットをしたかった時期でもあった。本の選定内容からも少し伺えた。
7月8月は今年の夏が暑すぎたことと、WFHに飽きてしまった時期でもある。ずっと家に籠っていたことと、外が暑かったために何もやる気が出ず、ひたすらAmazonプライムの動画を見て過ごしてた。11,12月はまた少し戻してきているが、出版が目処が立ったことでそれよりも本の購入が増えているという事実もある。

今年読んだ中で一番良かった本をあげるとすれば、ワークマンがなぜ2倍売れたのかだろうか。

感想はブクログにあげている。9月に登壇したData Engenier Studyにも本書を紹介しているし、その後出た土屋さんのワークマン式しない経営も読了していることからそう思った。

今年はインプットがうまくできなかったので、来年は少し高いKPIを掲げたい。私が過去に掲げた歯ごたえのある冊数といえば、年間60冊。月換算で5冊である。来年はこれを目標にしたい。

イベント関連

ここ数年、かなりイベント主催を積極的にやってきたが、今年は少しブレーキを踏もうとしていた年。結果、コロナによってリアルイベントが壊滅的になったため、期せずしてそうなったと言えるかもしれない。とはいえ、オンラインのイベントも少しやっていたので、まずまずだろう。

開催したのは5月のMLCT、6月、11月のpatokyoと出版イベントのDSの森の4つだ。
リアル開催と全然違ったので、当初はかなり試行錯誤していたように思う。例えば、配信をどうするかというやり方で、最終的にはZoom+YouTube Live配信という方法に収まっていくのだが、当時は何もわからず、他のイベントの開催方法や振り返りなどを参考に試していた。
またインタラクティブなやり取りをするためにsli.doをリアル以上に活用したり、ZoonやYoutubeのコメント、twitterのハッシュタグを盛り上げる工夫など、リアルの時もやっていたが、それがなおさら重要になっていったようにも思う。

結果的に見ても、例年よりおとなしめだった感じもする。まあ、こんなもんかなという感じで、来年もこのくらいのゆるいペースなイメージをしている。

2年ぶりの出版

2年ぶりに本を出した。今回は念願の一般本。前回はムック本だったので、装丁などを見たときは感動した。もともとつながりのあった大城さんからちょうど去年の12月ごろにこの出版の話を聞き、ふたつ返事でOKをした気がする。共著者はマスクド・アナライズさん、油井さん、小西さん、西原さん、大城さんで編集者は高屋さんだったので、個人的には半分は見知った関係だったこともあり、進めやすかった。夏頃までには初稿を書き上げ、そこから著者間で相互のレビューを開始し、何度か推敲を繰り返し、出版に至った。今回はかなり私のノウハウを言語化する努力もしたので、オリジナリティが出た内容になったと思う。そういう本を目指していたし、高屋さんもそういう本にしたいという要望もあった。実際に書籍を出してからの反応も上々だった。

『AI・データ分析プロジェクトのすべて』は駆け出しからベテランまで全てのデータ分析者が読むべき仕事術大全

『AI・データ分析プロジェクトのすべて』

【書評】『AI・データ分析プロジェクトのすべて』【鉄郎さん】

来年もしばらくはこの書籍の販促活動で色々とイベントなどのお誘いがあるので、しばらくはそうした活動を行っていく予定だ。今回は3刷までいきたいと思っているが、リアル書店の位置付けが変化しているから、どうなることやら。

そうそう、今回非常に面白かったのは、本の発売日が12/21だったのだが、Kindle,Epub版の発売が10日も先行して発売されたことだった。これは前回の出版時との世の中のギャップを非常に感じるものだった。今後は電子優位になるのだろうか。少なくとも個人的には最近紙で本を買うことがほぼなくなっていて、基本的に全部Kindleや電子版で買うようにしている。iPadやKindleで読むことがデファクトなので、こうしたデバイスに対応してくれる本は嬉しい限りだが、動向は気にしていたい。

部長になってマネジメントし始めた

すでに前述したが、仕事では部長という役職に就き、マネジメントをちゃんとやるようになった。昨年からリーダーという形で分担しながらマネジメントをし始めていたので、突然始めたわけではないが、色々と動き方を変えたりしたので、転換点としてはかなり記憶に残る年かもしれない。データサイエンスのスペシャルな道を歩むこととして、色々な技術や知識を掛け合わせてそれを実現するために、わりとアカデミックな領域に時間を使ってきていたのだが、自分のタスクや手を動かす時間をメンバーのマネジメントや会社の話、組織的なことや採用・入社受け入れなどに時間を使うようになり、自分のアウトプットではなく、チーム・組織のアウトプットやアウトカムを出す方向性へとシフトしていった。
その中での学びの一部は著書の中にも書いているので、11章あたりを俯瞰してもらえると良いのかもしれない。

あと、今年はすごく色々なことがあり、苦しい場面もあったし、突然フルリモートに切り替わり、そうした環境下でのマネジメントを強いられたので、ここの試行錯誤はけっこう頑張った。結果的にわりとうまく回っているような気もする。今年加入したメンバーも馴染みが早く、それぞれの個性を発揮してくれていると思うので、一定のやり方、型のようなものを掴んだ年だったのかも。しかし、マネジメントは今まで避けてきた領域だし、まだまだ知識が足らない部分も多い。加えて、チームマネジメントだけでなく、一つ上のマネージャーとして、組織にどう貢献していくかみたいな視座の切り替えもあり、我々のスペシャリティとの掛け合わせでの試行錯誤は引き続き続くという感じだ。まあ、メンバーが非常に自律的にガンガンやってるので、自分のサーバーント式なリーダーシップスタイルともマッチしていて、評判は悪くないような気もしている。

People Analyticsを去年立ち上げた背景も教育の分野にきてから色々と感じて先行事例を学びたいが故にやっているが、ここでの知見がマネジメントをする上でも活きてきている。

そう、マネジメントを今までやりたくなかったのはピープルマネジメントの不確実性の高さと、組織内の調整なども含めてコストが高いからやりたくなかったのだが、教育業界では我々の顧客のひとりである先生がまさにそうしたことを担っていて、ドメインを掘っていくほどに体験すべきという結論にいたったこともあり、引き受けた側面もある。世の中の変化もそうだが、自分の変化も興味深いものだ。かつてクランボルツの偶発的キャリア理論を紹介したことがあるが、これもそうした中の一つの現象なのだろうと受容した。

引っ越した

今年は家の契約更新だったこともあり、8年住んだ家を引き払って2月に新たな家に引っ越した。場所はそんなに離れていない、徒歩圏内なのだが、コロナのリモートワーク移行を考えると、良い時期にいい引っ越しができたなって思う。まず、広くなったことで、きちんと作業スペースを確保することができたのが大きい。8年とか同じ家に住むと色々なものを処分したり大変だったり、家を探すのも大変だったけど、結果的にうまくいってよかった。しかし、このご時世もあり、都心に住むべきかどうかなどの新しい考え方があるので、来年1年はその後を見据えて住居を今後どうするか考え、向き合う1年になるだろうし、そうしたい。

また、引っ越しを行ったことで、今年は家財にもけっこう投資した。突然だが、今年買ってよかった物ベスト3を振り返りたい

第3位

まず、第三位だが、Dyson V8 Slimを推したい

私は掃除が非常に苦手だ。あまりマメな方ではない。しかし、このDyson V8 Slimを買ってから週2くらいで掃除するようになり、非常に好ましい態度変容を生み出してくれたすごいやつなのだ。何が私を変えたのか。それはこの掃除機がパックではなく、吸い取ったゴミを可視化しれくれていて、それを毎回捨てる体験だ。これまでクイックルワイパーでそれを体験していたので、それで十分と思っていたのだが、ビッグカメラの店頭でそれを実演していて、ちょうどいいから体験してみようと思い立ったのだが、これがかなりよかった。しかも決算セールで安かった上に5年保証付きなので、4年くらい酷使して交換してもらうくらいに使い古したいという野望がある。

第2位

2位はPopin Aladdin2しかない。


これは最近買ったばかりなのだが、出版のご褒美ということとサイバーマンデーでセールになってたので思い切って買った。実は1年くらいずっと気になっていたものだった。
シーリングライトとプロジェクタが一体になっているもので、その置き場が悩まれるプロジェクタのペインを解消した優れものである。またBlueToothで連携可能なためPCやオーディオとも連携することができる。PCのモニタとしても使えるのは大きな発見だった。壁に写す映像の質も悪くなかった。内臓のスピーカーの音も悪くない。そして、AmazonプライムやDAZN、Netflixともアプリ内で連携することができるので、認証だけしてしまえばリモコンで見たいコンテンツを視聴することができる。Apple TVなどを使っていればそれっぽいものができると想像してもらえれば良い。これは今後もかなりヘビーに使おうと思っている。今はこうしたホームシアター環境が手に入ったので、視聴環境として何が良いかを検証中だ。

第1位

そして映えある1位は日立のドラム式乾燥機付き洗濯機のビッグドラムだ。

乾燥機付き洗濯機が生活そのものを変えてしまう例については枚挙にいとまがない。
しかし、本当にこの乾燥機付き洗濯機によるQoL向上を感じた1年だった。洗濯自体は苦ではないと思っていたが、畳むことが苦手だった。洗濯して、それを干して、取り入れる。そこから畳んでタンスなどにしまうという一連の工程とリードタイム、そして作業間の遮断が私の畳む行為の苦手を創出していた。しかし、乾燥機付き洗濯機により、この干すまでの工程がワンストップなソリューションとして提供されるようになった。その恩恵により、畳む工程へのモチベーション低下がなく、今では畳んでしまうが苦ではなくなってしまったのだ。
また、日々の天候を気にすることがなくなったことも大きい。特に梅雨の時期などは週末に雨が続くと大きなストレスとなった。部屋干しするとそれ自体が嫌だし、ということもあったが、今となってはそんなものとは無縁になり、恩恵を全て享受できるようになった。
ただし、初期投資が大きいということもあり、選定は慎重にしたほうがいい。電気屋に足繁く通ったり、すでに導入した人からの評判を聞いて、最終的に私は日立のビッグドラムにした。気づいたら、実家にもこれがあったことを初回に回した後の仕上がりの音で気づいた。

次点

残念ながらトップ3に入らなかったが、今年買ってよかったオーディオグッズがこちら。

まずはAirpods Proだ。もはや説明は不要かもしれないが、Appleの至高の音声デバイスだ。

少し前まで、イヤホンは有線派を標榜してきたが、昨年にワイヤレスにチャレンジし、満を持してAirpods proを導入した。これが良いのは通常のつけごごち、フォルム、手軽さに加えてBluetoothの切り替えがお手軽というところだ。昔のワイヤレスイヤホンはいちいち別デバイスの接続解除をしないと連携できなかったが、これはそんな手間がいらない。乗っ取りが可能な点がストレスレスで良い。リモート時でも活躍している。難点は電池の持ちと、初期不良なのかノイジーな部分があることで評価を落としてしまった。

もう一つはSonyのノイズキャンセルヘッドフォン。今年後継機が出てしまって、型落ちになってしまっているが、充電の持ちやノイズキャンセルの質はまったく遜色がなくて使い勝手がいい。今もこのヘッドフォンを被り音楽を聴きながら振り返りをしているがすこぶる順調だ。
難点はBlueToothの切り替えが旧世代なことだけ。それ以外は完璧なので、今年の後継機だったら3位に食い込んだかもしれない。

お金の使途があきらかに変化した

このように、引っ越しに伴い、色々と物入りだった2020年だったが、概ね満足している。
MoneyForwardのログから参照しても、今年は物入りだったことで支出がYoYで1.5倍にくらいになってしまっているのはご愛嬌だが、その内訳が非常に変化していることが興味深い。
住居費が膨らんでしまったことは仕方ないので、置いておいて、そもそも支出が減った。その要因は圧倒的にコロナによるWFHの影響で外出しなくなったから。
それに伴う、支出減少といえば、交際費や外食費だ。交際費はYoYで1/3まで減少している。
過去に外食費や内食などをきちんと分けて管理していないので、詳細は追えないのだが、食費は微減という傾向だ。今年は基本的に自炊をしまくった1年だった。当初は3食全て自炊とかしていたし、夏頃にだいぶ疲弊したけど最近はまたそれに戻りつつある。そうすると、週に1,2度スーパーへ行って、がさっと買い込むわけだが、けっこう高が知れている。むしろ酒代がかさんでいるくらいで、純粋な食料品費という意味では、もっとシンプルなわけだ。
そう考えると、今の世の中のサービス業の苦境に思いを馳せざるをえない。この乗数効果の逆転現象はかなり大きな影響だろう。ただでさえ、外食ヘビーユーザーだった私がここまで減っているわけだから、世の中全体で見たときは推して知るべしだ。休業要請にもう応じなくなる気持ちもわかる。
引っ越しきっかけでもあったが、家の時間が長いの白物家電に対するスタンスがこれまでとだいぶ変わって、重きを増した。昨日、良い炊飯器を思い切って買った。明日届くのだが、しばらくはこの恩恵に預かれるだろうが、こういう家の中でQoLをあげられる物に対して、投資を惜しまなくなったのは大きな変化と言えるだろう。これは来年以降も継続するはず。

2021年はどんな年にしたいか

withコロナの生活様式が定着する年になるだろうから、それに合わせて自分の働き方や人生の過ごし方をフィットさせていく年になりそうだし、そうしようと思っている。
仕事などをする上で場所の影響は極限まで排除することができた年だったが、既存の信頼貯金を切り崩しているという考え方もあるように、どうにかしているだけなのかもしれない。
たしかに今年は新たな出会い、セレンディピティ的なものがほとんどなかったし、それによってとても退屈だった。その中でできそうなことをやってきたのだが、色々なリスクとのトレードオフを考慮して、そうした行動を取っていく必要があると感じているので、その辺はチャレンジしたい。
また、今年本を出したのだが、実はもう一冊手がけている物がある。これを落ち着けることが来年の重要なテーマの一つにもなるだろう。

来年の基軸はインプットを増やして柔軟に動ける態勢を取る というテーマを据えたいと思う。
執筆によって出がらしになるので、インプットを増やす必要がある必然の年。世の中の変化が落ち着いてくる見極めの年なので、そこをフラットに見つめながら、自分はどういう行動を取るべきなのかを見定めたいと思っている。

あと、年齢も年齢なので、運動する習慣を見直したい。今年はDQ walkのおかげで歩くという行動を取れていたのだが、暑い夏以降はあまり機能していなくて、課題を放置したままだ。
少し自分を戒めてランニングなどを習慣化するようにしようかな。
だいぶ長くなってしまったが、今年の振り返りはこんなものにして筆を置こう。
この振り返りを楽しみにしている自分がいたのもあったので、書き終えて満足している。
それでは、2020年の年の瀬も充実した時間を過ごしましょう。それでは良いお年を!

2019年12月28日土曜日

2019年を振り返り、翌年に備える

最近このブログも更新が滞って久しくなってしまった。
恒例の年末の振り返りは継続したいので、こちらに残しておきたい。

2019年は非常に充実していたように思う。
昨年の振り返りでは下記のような展望を書いていた。
来年は少しギアを落として、着実に徳と実績を積み上げていく年にしたいと思う。 というわけで、来年は今年蒔いた種を継続的に育てることや、新たに種まきをもう少しすること、今伸びている芽を引き続き伸ばし続けることを念頭に、コツコツをテーマにして励みたいものである。

出来過ぎだった読書量


これは私の今年の読書量の推移だ。
上半期は毎月10冊ペースで読書ができていた。今年を占めて71冊という終着点に落ち着きそうだが、ほぼほぼ前半の頑張りのおかげである。
これはなぜ達成できたのか?その要因は下記の2つの要因だ

要因1:iPadの購入

今年の1月にiPadを導入した。主に読書をメインにKindleアプリ用として購入した。また、手書きで色々とメモするためにApple Pencilも同時に購入した。第一世代なので、充電に端子接続を要するものだが、この設備投資は今回の結果に大きく貢献した。

要因2:読書習慣の定着化

そもそも、読書ができていなかったことを是正するためにツールを導入したのだが、それ以外にも習慣を課した。朝、出勤前にスタバに立ち寄り1hほど読書をしてから出勤する。
私はカフェで読書が捗る傾向を昔から持ち合わせており、それも含めて導入。大きな成果を出した。今年スタバアプリで貯めたスターにより7つのリワードをGetした(まだ使ってない)これが習慣の証だと思う。

やはり人間は習慣の塊である。しかし、後半はその勢いが落ちてしまった。その要因は色々とある。学会や出張などでこの習慣が乱れてしまったこともあるし、環境変化もある。これをいかにまた継続できるかが来年の鍵になるかもしれない。

今年読んだ中で一番よかったのは


内容もさることながら、会社の同僚と毎週読書会をして、いい議論もできたし、そのおかげでいいプロダクト作りができ始めている気がする。
エンジニアが最初読書会をやろうかと言っていたのを煽ってよかった。こういうサーバントリーダーシップを結構心がけているのだが、いろんな場面で奏功するので、引き続きやっていきたい。

今年レビューした書籍

- Pythonによるはじめての機械学習プログラミング
- わけがわかる機械学習

今年ご恵贈いただいた書籍


レビューした2冊に加えて上記4冊の計6冊でした。通常よりもちょっと多かった。

2019年はカレーの学びが大きかった

社内で始めた壁外調査活動というカレー開拓。これも今年継続的に続けられた。instagramはすでにカレー専門アカウントに成り下がっているのだが、そこを数えてみると今年のカレーの数は90食だった。自宅で作って食べたやつなども含めるともう少し増えるので、今年の食事の約1割をカレーが占めていることになる。これは驚愕だった。おかげで新宿近隣のカレー屋はかなり制覇できたと言っても過言ではない。最近いく店はカレーマニアがよくいく店だったりする。カレーブームも相俟って、いい感じになってきている。寿司も寿司で相変わらず開拓をしているのは間違いない。

いろいろイベントを手がけた

今年は本当にたくさんのイベントを開催した。
自分の中では学びのドッグフーディングと称して、学ぶとはいかなるものかを実践知の中から見出し、今の現職に通ずる知見を見出したかった。
簡単に振り返ることができるので、Connpassから集計してみる。

2019年1月
2019年2月
2019年3月
2019年4月
2019年5月
2019年6月
2019年7月
2019年9月
2019年10月
2019年12月

私が主催で開催したイベントは16件だった。月に換算しても1回以上の計算だ。色々なイベントで様々なことを学べたし、新たな出会いもあった。

対外発表

白金鉱業
Data Pipeline Casual Talk オープニングトーク(以降割愛)
Data Gateway Talk
Spoana
Subscription Meetup オープニングトーク(以降割愛)
みんなのPython勉強会

学会発表

今年は日本テスト学会で共著の論文
日本行動軽量学会でポスター発表の2本を行った。

外部活動

今年はしばらく技術顧問業をやっていたのだけど、それは前半で終了し、後半は別のムーブをした。秋に国会図書館の開催したコンペに出た。非常に良い刺激だった。
また10-11月には短期のコーチングをさせてもらえる機会もあった。コーチングにも非常に興味があって知識も入れていたので、実践の場を得られてよかった。この辺は機会があればまたチャレンジしていく予定。

役割の変化

仕事上ではチームのプロダクトのスクラム開発にデータサイエンティストとして、Firebaseを活用したプロダクト開発/検証方法の導入をしたり、自然言語処理を活用したデータ分析、ネットワーク分析などのPoCなどをしていた。
また上記学会の準備などでてんやわんやだった。
しかし、10月からいわゆるリーダーポジションになったこともあり、チームマネジメントや採用などにも関わり出した。
まるよしさんとPeople Analyticsをやっていたこともあり、それはそれで非常に興味深い経験だということで、0から同僚の木宮さんと共に、試行錯誤を模索し始めた。
2ヶ月ほどやったところ、ある程度流れが理解できた。一応結果も出始めているので、来年はもっと色々なことができるし、それに加えて新たにやらないといけないこともでき始めた。
そういう意味ではなかなかにコツコツとチャレンジができてきていたんじゃないだろうか。

すっかりと教育ドメインにも慣れ、今年は4つの学校を訪問することなどもした。また自社イベントでは多くの先生のファシリテーションなども行った。
今年の学びを糧に、さらにプロダクトを進化させている。その先のユーザーの意見を来年は聞いていきたいし取り入れていきたい。

また今年からtimesを始めた。これは相当癖になる。発言では社内でTop3に常に入っているが、私は学びのスループットを最大化したいので、当然のことだろう。
最近入社してきたインターネット色の強い同僚がその地位を脅かしてきている。来年も精進していきたい。

来年はどうするか

後半からチームマネジメントや採用もやっていることもあり、少しそのあたりのことを深めていこうと思う。People Analyticsも少しづつ着手してみている。
また、チームでいろんな学会にいくムーブメントを作ることができた。一人R&Dチームは来年からはチームで動けそうな気がしている。
個人的には新たな学会に来年はお邪魔しようと目論んでいる。また、着実に育ててきたトピックのお披露目と拡大も行う予定がある。
あとは執筆をまたやろうかなと思っている。わりと重たいかもしれないので、年をまたぐプロジェクトになるかもしれない。
本業の方は改革がややスピードを落としたが、いよいよXデーとなる年度に差し掛かる。
そこにどんな価値が提供できるのかにフォーカスしていきたい。
イベント系は今年より少し活動の数は落としていく予定です。参加は適当にすると思うので、よろしくお願いします。
来年の標語は時期を逸さずちゃんと時流に乗れるように準備する
という感じかな。


2019年2月10日日曜日

最近読了した2冊(共感のレッスン , ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話)

共感のレッスンに関する知識を得ようと思い、手に取ったが、やや私の方向性とは違う本だった。
しかし、対談形式で進む各テーマにおけるトピックのあふれんばかりの知識はすごく面白かった。
対談形式で知識が発散していくのが共感のレッスンだったのか、その辺は不明だが、教養を深めたいとか知的刺激を得たいとかの要求には答応えられる本だと思う。

【目次】
はじめに 「とりあえず脳や心のことはパスしよう」
第1章 グローバル・ブレイン
第2章 自己免疫反応 自己と非自己はどう区別されるのか
第3章 なぜ人が感じていることが分かるのか
第4章 遺伝子なんか関係ない
第5章 「わたし」は身体の内にも外にも存在している
第6章 接続された女
第7章 恋人選びの心と性の未来
第8章 記憶は脳の外に存在する?
第9章 ホモ・デメンス(錯乱するヒト)
第10章 人はなぜ夢を見るのか
第11章 旅する身体
第12章 転生を生きる
あとがき
元ラグビー日本代表監督で、南アフリカなどの強豪を破るまでにチームを鍛え上げたエディさんの著書。
これは前回W杯の前に書かれた本。以後の「ハードワーク」に関しても、以前読んだことはあるが、そのチームマネジメント、コーチングに関しては非常に示唆があったので、今改めてコーチングについて考えたいと思った時にちょうど手に取った。

日本にルーツもありながら、海外で実績を残し、それを日本にもたらした指導者の語るそれは非常に興味深い。もともと教師もやっていたそうで、なるほどそれは理解がある。
他の国と比較して、教育に関する提起も多い。それが選手の基盤になっているからだ。世界と比べて特に「表現力」が低いのもアウトプットする場が少ないためだろう。

好きな一節
===
日本が創造力の歩みを止めてしまった背景には経済的な基盤が安定し、「ミスをしない」ことが支配的になってしまったことが根底にあるという。
「社会にノーミス志向が強ければ、クリエイティブに考えたり、決断していく方向に選手を仕向けることはできません。私は選手たちに決断してほしい。ただ、日本社会では決断後に『それは間違っていた』と否定することが多い。コーチにとって大切なのは『なぜそういう決断をしたのか』を考えることです。それを理解することが『アート』なのです。」
===


目次
1 コーチングはアートである
- コーチングと芸術が結びつく時
- 規律と楽しさは矛盾しない
- 海外のアーティストたち
- 「監督」と「ヘッドコーチ」の違いは何か
- 武士道的精神主義の弊害
- アートとマネジメントのバランス

2 コーチングの流儀1 アイデアをいかに生かすか
- 病気をして気づいたこと
- 勝つためのポイントをどのように設定するか
- コーチとは優秀なセールスマンでもある
- 選手の性格を知るためのMBTIテスト
- ハーフタイムに何を話すのか
- 異文化に触れることの効用

3 コーチングの流儀2 数字を使いこなす
- 21世紀のトレンド、「数字」の効用
- W杯で戦うために必要なチームキャップ数は600
- パスとキック「11対1」の黄金律
- ボールの保持時間が勝敗を左右する
- ボールを持っていない時の動きこそ重要
- チームのためにどれだけ懸命に戦えるかの指標
- 数字を戦略的に活用せよ
- 映像をコーチングに生かす

4 勝つための組織作り
- 代表監督に必要な条件
- ザッケローニ監督の経歴に潜んでいたリスク
- 判断の拠り所は自分のイメージ
- 勝つための「年齢構成」
- 連覇することの難しさ
- 「直感」の重要性
- 若い選手を代表に抜擢するポイント
- 指導者の我慢強さが選手の成長を促す

5 革命の起こし方―日本の課題を整理する
- 敗者にフォーカスを当てる日本のメディア
- クリエイティビティを軽視する社会
- 自分の長所に気づけない社会
- 選手のマインドセットを変える
- 異分子を投入して組織に刺激を与える
- メディカル・スタッフが勝敗を分ける
- 他競技から学ぶ
- ディシジョン・メーカーを計画的に育てる

6 教育の価値を考える
- 「リクリエーション」の意味
- 教育の価値
- 叱ることに意味はあるのか?
- ジュニアの指導法の問題点
- ボールを見てはいけません
- スペースの感覚は子供に教えられる
- ボールへのリスペクトを教え込む
- 古いスタイルをモダナイズするという発想
- ラグビーのための環境整備
- 高校ラグビーの問題点
- 大学ラグビーの問題点
- 勉強しないことは問題である

7 コーチング最前線
- リーダーシップを育む
- ステージが変わればリーダーの条件も変わる
- なぜ日本ではリーダーが育ちにくいのか
- 軋轢を嫌う社会
- 選手の責任にはしない
- アスリートにとっての食事
- 「プリゲーム・ミール」というルーティーン
- 自分にとって必要な栄養素を知る
- アルコールについて
- 飲み方にはお国柄が出る

8 ラグビーの世界地図―南半球編
9 ラグビーの世界地図―北半球編
エピローグ
エディーさんの参考書


## 参考書一覧
[一般書]
・コーチ(マイケル・ルイス)
・逆転!強敵や逆境に勝てる秘密
・急に売れ始めるにはわけがある
・あなたのチームは機能していますか?
・ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則
・Winning Matters
[アメフト]
・Finding the Winning Edge
・The Score Takes Care of Itself
・The Tao of Chip Kelly
[バスケ]
・ザ・ウィナーズ
[サッカー]
・ペップ・グアルディオラ きみにすべてを語ろう
・The Vision of a Champion
・サッカーデータ革命
[テニス]
・新インナーゲーム
[人生について]
・モリー先生との火曜日

2019年1月29日火曜日

ベアレンビール創業者の「つなぐビール」を読んだ

つなぐビール

ベアレンビールの創業者の方の著書。
友人が岩手によく行っており、そのたびにベアレンを飲んでいた。
おりしも彼がベアレンの会を東京で企画しており、どんなもんかと思って、参加してみた。
そこには著者の嶌田さんもきており、人柄がいい人だなという印象を持った。
そこで、興味を持ったので、本書を読んだのだが、読んでびっくり、その波乱万丈な創業ストーリーに一気にファンになってしまった。
あれだけの人格を滲み出せるのは色々な経験を乗り越えてきたからだと確信した。
特にサラリーマンからドイツ人イヴォさんと銀河高原ビール出身の木村社長との誕生秘話や陽一さんの不意の事故に関する記述は感情を揺さぶられた。よくぞここまで筆が進んだなと感心した。また2011年の3.11に関しても同様だ。関連エピソードは大いに心を打たれる。
ベアレンの1から作る様々な試みはマーケティングをやっている人こそ読むべきである。理論的な背景はありつつも決して一人一人の共感を無駄にしない。細部にこだわる嶌田さんの執念を感じることもできる。コミュニティに関する点でも大いに示唆があるだろう。文化を継承するために、地方の活力となるために、ベアレンは自身をブランド化し、地域を活性化している。こういうツールを育てるとSDGsのような取り組みも捗るのではないだろうか。

目次
第1章 32歳男ふたり、会社を辞めてビール会社を立ち上げる
第2章 絶頂からどん底へ、ベアレンが変わった日
第3章 経営理念、ブランドビジョン、ルールをゼロから作る
第4章 東日本大震災、ビールは無力ではなかった
第5章 「場」を作り出し、まちを幸せに
第6章 「好き」の共感作り、オンリーワンの商品開発


私はチョコレートスタウトが大好きなので、それ入りのセットをお勧めします

2019年1月20日日曜日

スパイスカレー辞典のメモ

スパイスカレーのメリット

  • おいしいカレーが作れるようになった
  • 料理をする喜びが倍増した
  • 食材の味わいや鮮度に敏感になった
  • 体調が良く、健康になった
  • みんなから重宝されるようになった
  • 異国の食文化に詳しくなった


第1章 スパイスカレーのスパイス
スパイスとは植物のある部位を加工したもので揮発性のエッセンシャルオイルという成分があり、加熱によって抽出される。

スパイスの役割


  1. 香りづけ
  2. 色味付け
  3. 辛味付け


  • ドライスパイス
    • ターメリック
      • 生、パウダー、乾燥したホール
    • レッドチリ
      • パウダー、粗挽き、鷹の爪、種、種のパウダー、四川唐辛子、カシミールチリ
    • コリアンダー
      • ブラウンシード、ブラウンパウダー、グリーンシード、グリーンパウダー
    • クミン
      • ホール、パウダー、ローストホール(パウダー)、テンパリン
    • カルダモン
    • クローブ
    • シナモン、カシア
    • シナモンリーフ、ローレル
    • マスタード
    • フェンネル
    • フェヌグリーク
    • ペッパー
    • パプリカ
    • アサフェティダ
    • サフラン
    • スターアニス
    • ナツメグ、メース
    • ニゲラ
    • キャラウェイ、アニス、ポピー、セロリ、アジョワン
    • チンピ
  • フレッシュスパイス
    • オニオン
    • ガーリック
    • ジンジャー
    • カレーリーフ
    • グリーンチリ
    • 香菜
      • カフィルライム
      • スクリューパイン
      • レモングラス
      • ペパーミント
      • セージ
      • タイム
      • オレガノ
      • スペアミント
      • バジル
      • ディル
      • ローズマリー
      • セロリ
      • パセリ
    • タマリンド
  • ミックススパイス
    • ガラムマサラ
      • 主な使用スパイス:カルダモン、クローブ、シナモン、ベイリーフ、ブラックペッパー、ナツメグ、クミン、ブラックカルダモンなど
    • チャイマサラ
      • 主な使用スパイス:茶葉、カルダモン、クローブ、シナモン、ジンジャー
    • サンバルマサラ
      • 主な使用スパイス:コリアンダー、ターメリック、クミン、レッドチリ、フェヌグリーク、マスタード、ブラックペッパー、メース、アサフェティダ、米など
    • チャットマサラ
      • 主な使用スパイス:ブラックソルト、ドライマンゴー、クミン、ブラックペッパー、ミントリーフ、レッドチリ、ナツメグ、アサフェティダ、ザクロシード、コリアンダーなど
    • ビリヤニマサラ
      • 主な使用スパイス:シナモン、ブラックペッパー、カルダモン、レッドチリ、クローブ、キャラウェイ、メースなど
    • タンドーリマサラ
      • 主な使用スパイス:コリアンダー、レッドチリ、クミン、ターメリック、フェヌグリーク、塩、ブラックペッパー、カルダモン、クローブ、シナモン
    • パンチフォロン
      • 主な使用スパイス:マスタード、フェヌグリーク、クミン、フェンネル、ニゲラ
    • カレーパウダー
      • 主な使用スパイス:ターメリック、レッドチリ、クミン、コリアンダー、フェヌグリーク、ブラックペッパー、カルダモン、クローブ、シナモン、フェンネルなど
    • ローステッドカレーパウダー
      • 主な使用スパイス:カレー粉と同様
    • ブーケガルニ(ドライ、フレッシュ)
      • セロリの茎、パセリの軸、タイム、ローレルなどのフレッシュスパイス
    • 砂糖

第2章 スパイスカレーのレシピ

基本の3スパイス+いつもの道具&食材=簡単本格スパイスカレー
基本工程

  • 切る
    • 玉ねぎ、にんにく、しょうがは切り方が肝要
  • 炒める
    • 最大のポイントは水分を飛ばすこと
  • 煮る

レシピにかけない5つのエッセンス

  1. 塩加減:塩がカレーの味を決める
  2. 水加減:脱水がおいしさをうむ
  3. 火加減:火でメリハリを効かせる
  4. 油加減:油で適正な熱を加える
  5. 手加減:よく見て香って音を聞く
レシピ
  • チキンカレー
  • ビーフカレー
  • キーママター
  • ベジタブルコルマ
  • サグカレー
  • フィッシュカレー
  • ひよこ豆のカレー
  • マトンコルマ
  • ポークビンダルー
  • えびカレー
  • バターチキンカレー
  • カリフラワーのカレー
  • あさりカレー

配合パターン
  • パウダースパイス3種バージョン
    • コリアンダー75%、ターメリック12.5%、レッドチリ12.5%



  • パウダースパイス4種バージョン
    • コリアンダー37.5%、クミン37.5%、ターメリック12.5%、レッドチリ12.5%
  • 配合のマトリクス

  • スパイスステップ

  • スパイスの役割とルール




    第3章 スパイスカレーのQ&A

    割愛。ものすごい量のQ&A

    第4章 スパイスカレーの魅力探求


    割愛。歴史やシェフのスパイス観など

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