2011年7月13日水曜日

「岡田武史というリーダー」を読了!!

岡田武史というリーダー (ベスト新書)

昨年2010年南アフリカW杯で想定以上の成績を収めた岡田ジャパン。
その岡田監督のマネジメントに着目した本書。
フットボールにマネジメント要素を強く感じる私はタイトルを見た瞬間に読むことが決まっていた。

最初に目次を列挙しよう。

はじめに
第1章 決断のマネジメント
第1節 ワールドカップ終戦と岡田武史  
第2節 大転換こそ「決断」の原理
第3節 岡田と「決断」の密接な関係  
第4節 「決断」したら振り返らない
第5節 「決断」がもたらした勝利  
第6節 「決断」と情報収集
第7節 「理想」と「現実」の2つを描く岡田の原点

第2章 手配のマネジメント
第1節 最善の「手配」は正しい想定から  
第2節 ベースキャンプ地選びという「手配」
第3節 想定がズバリ当たった高地対策  
第4節 「点」でなく「線」で見る必要性
第5節  勇気ある敗北 を求めて  
第6節 なぜ、目標を「ベスト4」に置いたのか

第3章 構築のマネジメント
第1節 「縦」よりも大事な、強固な「横」  
第2節 チームに川口能活が必要だった理由
第3節 「コンセプト」と「フィロソフィー」  
第4節 勝負は細部に宿る
第5節 「構築」に欠かせないミーティング
第4章 岡田武史というリーダーとは
おわりに

本書の執筆者はずっと岡田さんを追っかけてきた二宮さんという方だ。
彼のマリノス時代の功績についてはそれほど知らないので、なんとも品評しがたいが、代表でのキャリアは知っているし、彼のWOWOWでの解説を聞いていても、フットボールへの深い理解と洞察を感じることはできていた。

ただ、著者も書いてあったように大会前の岡田ジャパンへの悲観的な見方はたしかにあった。
オシムの掲げた日本サッカーという理想を追い求めたが、最後の決断で今回の結果を生み出しているわけだから。
しかし、理想は間違っていなかったことは本大会にデルボスケのスペインが勝利したことで証明されている。

可能な限りチャレンジをした結果であっただろう。

話は少し変わるが、僕は2006年の失敗を悔しく思っていた。
金子達人さんの敗戦とに綴られていることを事後に知ったことも影響している。

今回の南アフリカ成功の裏には岡田さんの周りのJFAのスタッフ全員のリベンジの結果だったのではないだろうかと推測する。
平田さんも著書でマッチメークの難しさなどを書いていた。

とにかく、サッカー好きだけでなくビジネスマンも大いに読むべき本書はもちろん☆5つである!

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