2008年1月31日木曜日

新s

面白そうなサイトを発見した。
どういうものかと言うと、読売新聞、朝日新聞、日経新聞の3紙をネット上で読み比べることができるというサイト「新s(あらたにす)」だ。

やはり購読する新聞というのは1社か2社だろう。そうした意味で、マルチアングルな視点を与えてくれるいい素材だと思う。

特に、日経を購読するからこそ、社会面の比較などは、世の大局を知るのにいいんじゃないかな。

これから、少しずつチェックしてみて楽しもうと思います。

2008年1月29日火曜日

これぞ企業経営者の鏡

スティーブ・ジョブズ氏の年俸は07年も1ドル

こんなネットニュースが出てた。
正直、格好いいよね。かなりのリスクにさらされているわけだけど、もう年俸なんてもらわなくてもいいような生活水準なんだろうけど、やっぱりすごいと思う。

ストックオプションを疑問視する声もあるけど、この場合、まったくかまわないよね。
ステークホルダーも年俸1ドルなら大いにストックオプションでも納得だけど、行使しないでいる。

なんてすごいやつなんだ!!

ホント、こういった生き方ができる人間が世界を変えていくんだと思うと、いつまでも個の利害に執着しているのが馬鹿馬鹿しくなる。でも、パンピーだからMission Impossibleなわけなんだよねー。

日本でもこういった経営者が出てくれば間違いなく変わるね。

今の抑圧された社会では難しいかもしれないけど、あと5,6年たてば、社会のフレームワークが大幅に変わって、可能性はあるかもしれない。

自分もそういった道を模索したいと思うので、頑張らなきゃな。

理想のライフプラン

グーグル退職後のリッチな人生

グーグルの創業当時の社員はほとんどストックオプションで大金持ちになったようだ。
まあ、あれだけの企業に成長したならば、当然だが、非常にうらやましい人生だ。

何がいいかと言えば、金があることで、それを稼ぐ必要性がなく、自分の好きなことに没頭することができるという点だ。

そうすることが、真の生き様であると思うし、後の未来につながるイノベーションもそうした企業や人から出ると思う。非営利の強みがまさに出るからだ。

俺も早く稼いで、引退し、サッカーを楽しみつつ天文学を追求するというライフスタイルをとりたい。
そのための日々の研磨は欠かすことを怠ってはならない。

2008年1月27日日曜日

今日のアーカイブ

甲殻機動隊 Individual Elevenを見た。

その中での教訓を書きとめておく。

「水は低きに流れる。人の心も低きに流れる」

「人間の上層への意識、これすなわち低きに流れる行為である」

「抑圧された環境からの脱却を求める群衆の心理を束ねるのは1人のカリスマ指導者」

「シナリオメイカーのシナリオは必要なのか?」

「メッセージとして、日本人のアイデンティティがすでにコモディティ化。これはすなわち作者の警鐘」

「完成されたネット空間上に待つものは、なんなのだろうか」

「技術の進歩により、ネット環境のアーカイブは人工衛星にして飛ばす」

「人間によるAIの描写の帰結はやはり人間との同化である」

2008年1月25日金曜日

今、世界に必要なのは…

ゲイツ氏、ダボス会議で「創造的資本主義」提唱


今、世界に必要なのは新しい枠組みである。少なくとも、利下げによる景気減速策では、新たなバブルの創出という一時的な処方箋でしかないのだ。

しかし、世界的なパラダイムシフトには多大な時間を要する。

思い返せば、20世紀は資本主義と社会主義の対立であった。

しかし、資本主義も所詮20世紀の産物。新たな時代には綻びも出てくるのは必然なのだ。

そこで、貧困層にも生活水準がキャッチアップできるような制度が必要だとゲイツは主張しているのだ。
だが、資本主義の既得権益者はなかなかそれを受け入れまい。

しかも日本においては国の運営自体が危機に陥っている。
世界的に話し合わなければならない議論が山積みなのに、未だに内向きな視点で不毛な議論を国会で展開しているからだ。

これでは外国人どころか日本人にまで見放されてしまう。

正直、ゲイツの主張する「クリエイティブ・キャピタリズム」が真に良い物なのかが判断できる水準にない。だから、あえて、その話が是か非かということには触れない。
でも、そういった制度や組織のイノベーションが必要な時期にさしかかっているのは自分でも感じるところだ。

ダボス会議での収穫が実り多いものになるように願わんばかりである。

2008年1月24日木曜日

高原に思うプロフェッショナルの流儀

高原の著書「病とフットボール」を読んだ。

今まで、彼の試合をチェックしていたが、それほどまでに彼の人間性の垣間見えたコメントなどを知らなかったので、気になったのだ。

所詮、俺も当事者の気持ちなどわからない周辺の人間だが、これを読んで、高原も辛い時期を乗り越えたんだと感じた。

06年ドイツW杯を機に、俺の中でサッカーを見つめ直すために様々な本を読んだし、様々な試合を見た。これからはどうすべきか。そこが重要だ。

話を元に戻す。

彼はハンブルガーSV時代に、試合に出れないという環境にあった。それをいかにして乗り切るのか。
やはり毎日、自分を信じて日々練習することだと言っている。

イチローは結果を出すことで己を貫いていた。しかし、そこに至るまでのプロセスをプロフェッショナルとしてどう乗り切るのかがまた重要である。

やはり、日々の鍛錬がやがて身を結ぶのだろう。

2008年1月23日水曜日

研究テーマの探し方

http://lifehacking.jp/2008/01/searching-for-themes/

卒論を終えての感想ですが、まさに情報不足でジレンマに陥っていたのが俺。

そうした意味で、こういった書き方の戦略みたいなところに時間を割かなかったことが悔やまれる。

失敗を次に生かすという意味でのアーカイブです。

THE Universe 宇宙の歴史

こんなタイトルの番組を見た。ヒストリーチャンネルだったかな?
非常に興味深い内容だった。

ブラックホールって未だに何なのかという疑問があった。でも、これで少し体系的に理解できたかもしれない。

排水溝に流れる水を想像してほしい。

それとブラックホールの構造が非常に似ている。つまり、ブラックホールの周りには激しい流れがある。

で、中に入る前に、引きちぎられてしまうようだけど、幸運にも中には入れれば、パスタのように細長くなるらしい。

これは意外だった。高重力だから小さくなるのかと思ったけど、そうでもないみたい。

なぜなら、中ではフリーフォールを体験できる。すなわち、無重力状態なんですね。

でも、外側は激しい流れがありますから。遠心力はかかりますね。

しかも、中で衝突が起こると、高出力のプラズマが発生してしまうそうです。

この原理はいまいちピンと来ないけど、なんとなく理解できた気になってきました。

天文学者になりたいかも…w

2008年1月22日火曜日

安住アナはすごい

今日のぴったんこ・かんかんを見てて思った。

安住は非常に返し方がうまい!
当然、司会者だから、まとめ方や振り方は抜群。

でも、真骨頂は非常に気の利いた返しやボケ、話題転換だ。

これはきっと泉ピン子との絡みで鍛えられたもんなんだろうな。

こういう男の人は確実に好感度が高い。

真似すべき点だと思う。

Barclays English Premier Leagueを語る

まあ、ご存知、イングランドのフットボールリーグです。

フーリガン対策を講じて始まったのが90年ごろ。つまりプレミアリーグの歴史はJリーグと同じくらいなのです。

しかし、近年は目ざましいほどの資本の流入っぷりです。

まあ、正直な話コンテンツとしては世界最高峰なんで、致し方ないとも思う次第ですが、金の有無で勝敗が決まっちゃうってのもあんまり面白いもんじゃない。

そういうわけで、僕は渋いチームが好きですね。

プレミアで言えば、ブラックバーン・ローバーズやトッテナム・ホットスパーあたり。
あとマージサイドの雄エヴァートンもお気に入りですね。

プレミアのスタジアムは非常に作りがよくて、建物の雰囲気としてはアメリカメジャーリーグのスタジアムに通じる雰囲気を感じます。

オールドトラフォードなんかはシアター・オブ・ドリームなんていわれるくらいだし、もうエンターテイメントっぷりがすごいです。

イングランドの物価が落ち着いたら絶対に観戦に行きたいですね

2008年1月21日月曜日

これからの時代はサバイバルだ!

http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u136.html

ご存知、梅田望夫さんのコラムです。

仕事を取り巻く環境は激変してるんだと感じます。ネットは日々増長しているし、「こちら側」から「あちら側」へは、いつでもアクセス可能になったのだから。

非常に面白い環境、インフラが整ったとは思うけど、そうなると、本当に気の休まるときってのは少なくなってしまうだろうな。いかに効率的に息抜きをするかも重要な仕事のオーバーホールだと思う。

更に、それに加えて、スタミナもつけないといけないとも言ってる。やっぱり体を鍛えて息も抜けるスポーツの重要性を今さらながら感じる。俺は色んなスポーツを経験して、とりあえずいろんなことができるようにはなっている。ホントにこの経験を資産に感じられるので、やってきて良かった。

でも、まだこの段階でそうだということは、僕らが働き盛りになる時代は、どれだけ加速度が増すんだろう?ちょっと怖いななんて思いながらも、興味は尽きない。

2008年1月19日土曜日

モラルハザードの理解

http://blog.tatsuru.com/2008/01/19_0927.php

NHKの職員のインサイダーから、モラルハザードへの切り口の展開が妙である。

特に印象に残ったのは、努力と成果の相関性の矛盾のこと。

やはり、人は努力をすればそれなりの成果を求めるものだ。実際、自分でもそう思う。
でも、それをしていない人間から搾取すべきだという倫理がモラルハザードなのだという。

今の日本社会を考えてみると、日本社会の今後に警鐘を鳴らす人もいれば、楽観論者もいる。
まったくもって、社会的スケールで物事を考えていない人もいる。

みんながみんな、全てのことを考えてればべストなのかもしれないけど、それは不可能。

いかに、自分が「隣人を愛す」精神を持つかに尽きる。

やっぱり損得勘定での生き方は良くないんだろうな。

sacrificeを必ずしも推奨するわけではないのだが、こうした考えを持たなければ、心が破綻するのはわかりきってる。人間はやっぱり強くない。周りの人に支えてもらってようやく生きていけるんだと、心に刻んで生きなきゃいけないな

2008年1月18日金曜日

やはり中小零細企業が…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080117-00000011-yom-bus_all

まあ、言われてたことだけど、倒産企業の件数が多くなってきた。
特に中小・零細企業にとっては、財務面、経営面、人材面と、かなりの深刻な状況がさらに押し寄せることになるだろう。

もはや、フラット化された現代では、昔のような企業活動はあり得ないし、これもまた時代の潮流かと思うと、やや世知辛い世の中なんだなって印象も受けてしまう。

まあ、技術力のある企業なんかは合併とか技術提供なんかで存続していくケースもあるけど、そうじゃないとこは完全に淘汰される。

ダーウィンの言う自然淘汰の企業バージョンだ。
所詮、この世は弱肉強食。甘いことなんて言ってられない。

そう、もう中小零細VS大企業(国内)なんて構図を言ってる場合じゃない。

日本は、今の株安を見ても明らかなくらい外人から舐められてる。

そこに気づかず、平凡に過ごすのも可能だが、5年後、10年後に後悔するのは自分だ。

日本人は人一倍ジェラシーの強い国民だし、エマージング諸国が成熟してきたり、EUやBRICsなどがどんどん日本との格差を広めれば、格差も顕著になるだろう。

そこで、とりあえず批判するのが日本人。でも、批判はできても何も解決できないのも日本人。

俺ら若い世代はそんなノウノウと生きていけないんだと自覚して、高いレベルを見てやっていかなきゃいけないと切に感じる。

もう。闘えない弱い人間はいらない。そういう世の中になりつつあるんだ。

2008年1月17日木曜日

Webは良いシステムで回っている

他国の方からコメントをいただいた。非常にありがたいことだ。

とりあえず、全て日本語での更新なので、意図が伝わっているかを判断するのは難しいが、リンクや写真、動画を載せることで雰囲気は伝わると思う。

これが、グローバル、ボーダーレスな交流ができるWebの真骨頂なのだと感じている。

オープンソースなんかもそうやって世界中のSEとかの賞賛がモチベーションとして機能している。

少しだけ実感が得られたうれしさをここに残しておこう。

2008年1月14日月曜日

イチローに学ぶプロフェッショナル

NHKのプロフェッショナル仕事の流儀で正月にやっていたスペシャルをようやく見た。

イチローがそのゲストである。

はてなのブックマークで感想ブログを読んでしまったために、ある程度内容は頭に入っていたが、新しい発見もあった。
それはこちらのブログ↓
http://d.hatena.ne.jp/favre21/20080107#1199742946

で、ルーティーンへの徹底したこだわりもそうだったけど、それは上のブログに任せたとして、俺はやはりプロフェッショナルとは何か?に言及したい。

それは「必ず結果を出せるということ」

そのためには、過去の自分をばっさりと捨てるし、常に変わらなければならない。

「自分の生活を犠牲にして見に来てくれるファンのために、自分も何かを犠牲にしなければならない」

こうイチローは言っていた。
自分の立場にブレークダウンするときに、これを考えて行動すべきなんだと思った。

答えなんかない。でも、もがき苦しんで闘わなければ、何も見えない。
だから逃げちゃいけない。

そう心につなぎとめて、明日からの生活を過ごす。

2008年1月13日日曜日

ホッピー

http://diamond.jp/series/hamada/10007/

どうにもホッピーという酒には手を出しづらい。
ビールも焼酎も好きだから飲んでみればいいとも思うのだが、逆に、どちらも好きだからこそ、中庸のホッピーを飲まないのかもしれない。

しかし、この記事を読んでみると、ホッピーにチャレンジしてみたくなった。

ホッピーは酒自体があまりうまくなさそうなので、付け合せに何を食べるかが重要だ。

そうした点で、モツ煮とまぐろがいいと紹介されている。
つまり、少し油っぽいというか、口の中に残る感じのつまみが合いそうだ。

これはもう…飲みにいくしかない。

ジェフユナイテッド市原・千葉に何が起きているのか

今オフ、我らがジェフユナイテッド市原に緊急事態が起こっている。

そう。それは主力の離脱である。

水野のセルティック移籍に始まり、水本のガンバ移籍、さらに山岸の川崎の移籍が決定的だという。

だが、元をただせば、去年の阿部、坂本の移籍という出来事もあった。

当然、サポーターからもこの事態への憂慮の声が鳴り止まない。当たり前だ。なぜなら、みんなジェフが育て上げた選手であり、そうした選手がチームを去るのだから。

しかし、サッカーの世界の中堅クラブでは、そうした選手のステップアップは仕方のないことである。
だからそこはいい。

では、俺は何を憂慮しているのか?

ずばり言おう。フロントの行動力の乏しさである。
まず、アマル・オシムを解任したのはいい。成績上、解任を受けるのは仕方がない。
しかし、ある程度後任に目処をつけてから解任すべきであった。

解任ありきの後任監督探しという愚作が、今オフの選手の大量流出につながったからだ。
もし、このことをフロントが認識していなければ、俺はもうジェフを応援する気はない。

しかし、それを認め、今後はしっかりとしたクラブ経営を行うのであれば、応援を継続するだろう。

オシムサッカーからの脱却という局面なので、非常に興味はある。しかし、そこへの興味とサポーターとして応援することはまったく違うのだ。

新しい監督の手腕と、今後の選手獲得などのクラブ運営に期待したい。

大学別学力調査だって

http://www.asahi.com/life/update/0112/TKY200801120233.html?ref=rss

すごく良い試みだと思うね。

今まで偏差値で大学を判断してたわけだけど、あれって、人気にかなり影響されてる部分がある気がする。

そもそも、偏差なんて、分布の具合を相対的に見て、数値化したものだし、偏差値が上がったからって頭が良くなったとは限らない。

正直、マーク式の試験って、教授側の怠惰でしかないんじゃないだろうか。

それこそ、俺の嫌いな日本の姿であり、抑圧された個の側面が現れるものだと思う。

2008年1月12日土曜日

論文とレポートの違い

ようやく核心に触れた感じがする。
卒論をやり続けて、初めてこの違いを悟った。

レポートは所詮レポート、つまり報告書なのだ。だから、事実的整合性にそこまでこだわる必要性もないし、何か新しい提言も必要ない。

しかし、論文とは、今までの英知をまとめ、そこから何か新しい手法の提案や、提言を実験や実証を伴い、論理的に説明するというものであると思う。

今まで、なぜ、先生からのOKが出なかったか。まさにそこなのだ。

俺は、誰もやっていない切り口からの手法を使った実証研究だけで満足していた。しかし、そこからさらにもう一歩が足らなかった。

これこそ、まさにナレッジワークの真髄。
ここを避けて通れるほど、卒業論文は甘いものではないと、身をもって知った。

あとは、いかに知的創造性を駆使して、結論を閉じることができるか。
これにかかっていると言っても過言ではないのだろうな。

2008年1月10日木曜日

久々のバイトからふと考えた

どうにももやもやしてたけど、久々にバイト(居酒屋)したら、少し楽になった。

ほかの事に集中することで、人の悩みは軽減するんだな。

いわゆる忘却曲線の話。

でも、今日はそれじゃなくて、違うことについて。

基本的に飲食店って、マニュアルがないのが一般的。
コミュニケーションのとり方から何から、店員にお任せなわけ。

それはそれで、プラスのメリットがありまくるのだけれど、逆もまた然りなんだなって思った。
言ってみれば、トレードオフ。

個人的には、マニュアルの存在する飲食店(ちょっと高めの店とか)でも働いたことがあるから比較できるけど、そういった店での仕事は心理的ストレスがたまる。

やっぱり、基礎をやって、その上での臨機応変が一番いい。

だから、居酒屋で働く後輩には基礎を教えてあげて、その上に個人個人のエッセンスを加えてもらえるようにしている。

2008年1月8日火曜日

学者の世界を垣間見る

まあ、卒論やってて思ったことなんですけど、自分のモデル組んで、気になる出来事に当てはめて検証したら楽しいよね。

まあ、そこまでにたどり着くのが大変だったけど、なんとなくノウハウはわかった気がする
(そんなこと言うと、この青二才が!って怒られるかもしれんけどw)

だから、好きなことをやってれば、時間は気にならないってことも少しわかった気がする。

ま、まだ終わってないから、これ以上ブログに寄り道してはいられない。

2008年1月3日木曜日

富裕層マーケティング

http://blogs.itmedia.co.jp/serial/2008/01/post-0f90.html

少し気になったので、メモとして。
富裕層には、従来の富裕層と、新富裕層がいる。
後者は夫婦共働きで、時間的余裕がないのがそうらしい。

そうした富裕層にいかにお金を使ってもらうかを考えるわけ。

前者の富裕層は、いわうる既得権益層で、金を使う時間があるから、それほどマーケティング的に苦労はしないだろう。

でも、後者にはなかなか難しい切り口である。

俺の考えを、稚拙ながらも記しておく。

忙しいビジネスパーソンはたしかに時間がなく消費のための時間をとらない。
だが、情報収集には余念がない。
したがって、1つはメールの検索連動広告の強化。
もう1つは著名なブログにおける広告。

また、著名な人物に書物の中で、広告してもらう手段もかなり有効なのではないかとみる。

したがって、時間的優位性の生まれるツールやグッズはこういった層に受けがいいのではないだろうか。事実、そういった書籍も出始めている。

あとは、委託するだけで、全てのコーディネイト(資産も含め)を行うサービスなどもいいと思う。

俺の中では、エージェントという新たな職種で定義しておく。
サッカー選手にもそういった制度がある。ビジネスパーソンも1流のプロフェッショナルであるので、そういった代行業務の投資はwin-winを生むために惜しまないと思うのだ。

バルセロナ旅行記4日目 in Barcelona at night


ついに待ちに待ったクラシコ!!



ホテルでチケットが手渡されました。


ついに、あの「エル・クラシコ」を見ることができるという感動に打ちひしがれつつ、バスに乗り込み、いざカンプノウへ!!

道はあんまり混んでいませんでしたが、スタジアム周辺は大混雑!


バスもなかなか降りる場所がなくて運転手が警察と喧嘩してましたw


なんとか降りることができ、いよいよカンプノウへ。



昨日とは打って変わって、出店がたくさん出ていて、全てがバルセロナグッズを販売してました。


収容人数が98000人のカンプノウ周辺はとにかく人・人・人!


みんなが笛を鳴らしたり、歌ったりしてるからカオスでした。


そんな中、バルサのバスが到着!!動画をどうぞ







いや~もうすごい雰囲気でした。例えるなら花火大会をさらににぎやかにした感じですかね。


レアルのバスが到着したときには一斉にブーイング!もう敵対心むき出しですよ。


そして、キックオフの約1時間前にスタジアム周辺の入り口が解放され、中に入れるようになりました!


僕らは何か食べてから行くことにしたので、とりあえず売店で腹ごしらえ。


その最中、盛り上がるスタジアム周辺の動画がこちら




そして、ついにカンプノウの中へ!

僕らは2F席でした。けっこう上のほうでしたが、試合はよく見れました。


しかし、ソシオ(バルセロナの会員)の人たちはすごい!


試合中、そうとう激しく応援するし、ブーイングは飛ばすし、プレーに納得いかないとすぐ立つし。


僕はレアルのシュートなどでも反応してしまうんですけど、それのたびに隣のソシオににらまれるという恐怖と戦いました。


隣のソシオは指笛がとてもうるさかったので、驚異的でしたね。しかも年間シート保持者なので、周りの人はみんな知り合いのようでした。大変気まずい思いでした。


では、そんなすごい雰囲気を選手紹介で味わってもらいましょう。





どうだ!すげーだろ!ミリートとマルケスの順番が違うっていうレアなミスも発見しちゃったよねw


では、同様にすごい雰囲気の選手入場もごらんいただきましょうかね。





まあ、こんな最高の雰囲気の中での観戦でした。


やっぱりサッカー文化成熟国のサポーターのレベルは高い。この試合の主審はメフート・ゴンサーレスさんだったんだけど、この人ジャッジングがたまに怪しい。


ユーロの予選の「イタリアVSスコットランド」でスコットランドを敗退においやるジャッジをしたのは記憶に新しい。


おそらく、彼としては公平にさばこうと思ってたはず。それがカンプノウの雰囲気に呑まれて、逆にレアルびいきのジャッジになっちゃったと思うわけです。


ソシオの「フエラ!!フエラ!!」っていう大合唱は恐らく審判に向けられた怒号でしょうね。白いハンカチも見れたし、サッカー好きの僕としてはこれ以上ないものでしたね~。


そんなわけで、試合はバチスタのゴールでレアルが競り勝ちました。


そして、僕らはホテルに帰りましたとさ。

その後は、晩飯を食うために街に繰り出す。

しかし、結局昨日と同じ店に!

なぜなら、昨日と同様に店員さんに手招きされたからw

この日はイカ墨パエーリャとEstrella dammをオーダー。もはやアミーゴになった感じのマリオ似の店員がお替りを勧めてくる。別にいいよと言ったのに、持って来ちゃったw

しょうがないと、とりあえず飲んで会計。

あ、2本目サービスじゃん。会計に入ってね~わ

ってことで、お釣りを彼のチップにその店を出ました。マジ、マリオはいいやつだった。

というわけで、次の日に日本へと帰国したのでした。

長々と書きましたが、これで旅行記は終わり。少しはバルセロナの良さが伝われば幸いです。

おわり

2008年1月2日水曜日

バルセロナ旅行記4日目 in Barcelona at morning

いよいよ。クラシコの当日の日になった。

クラシコは夜7時キックオフのため、朝はフリータイム。

16:30にホテルに戻ってこいとのことで、僕らはアントニオ・ガウディの名作、サクラダ・ファミリアに向かうことに。

もうクリスマスということで、朝は閑散としたメトロに乗って、サクラダ・ファミリアの近くの駅へ。


乗車中、ナンパのようなものに遭遇(外国人同士のだよ)。やはり外国人はオープンだと実感。

そして、サクラダ・ファミリアへ。


写真スポットといわれる、前の公園の池の前から壮大なサクラダ・ファミリアを撮影。

サクラダ・ファミリアはいつ完成するの?ってことですけど、完成まであと10本必要らしいですよ。もうすぐなんじゃないかな。


では、入館料を払って中に入ることにします。

最初は、ガウディの創作部屋へ。日本で言うプレハブのような役割の建物へ。


やっぱり屋根が曲線系ですよね。しかし、ここでガウディがサクラダ・ファミリアを作っていたんですね。

そして、いよいよサクラダ・ファミリアの中へ!


入り口の壁面の細部までデザインのこだわりが感じられますね。

中に入ると、まだ工事中だったので、見事な足場が組まれてます。 そして、窓にあたる場所にはとても綺麗なステンドグラスもありました。 これね、本当に綺麗なんですよ。この日が晴れてたってことも大いに影響してるんですけど、中に光が入ってきてるのがわかるでしょ?これがなんとも幻想的なんです。
そして、僕らは追加で2Euroを払ってエレベーターに乗りました。


そう、サクラダファミリアの上に行くことができるんですね~。
ここは、以前スペインに留学していたという会社の先輩からおススメされたので、迷うことなく上りました。


狭いエレベーターに乗り込み、まず目にしたのは、通常サイズのエアコン。(家庭用のやつね)

どう考えても、この組み合わせはおかしいだろ!って突っ込みたくなった。


しかし、上につくと、テンションも急上昇!近くから見たサクラダ・ファミリアの塔もいいものでした。

ここから、僕らのドラクエが始まったのでした。

なぜなら、エレベーターで上に上がったものの、帰る方法は2つ。1つはエレベーターで降りる。もう一つは歩いて降りる。問答無用で歩いて降りる方を選択したのです。

最初の階段は、まさに塔の階段って感じ。


いかにもモンスターが現れそうな感じです。


途中には、テラスのような物があり、そこでもまた市内を一望できました。そこで少し黄昏れてみました。
そして、しばらく下っていくと、別の塔へと移り、階段も様変わり。

こんな螺旋階段見たことないし、降りたこともなかったので、ウキウキしながら降りていきましたよw


マジ、ホントに楽しかったよ!


そして、これを降りきると地上に着きました。


そして、一応お土産屋にも行ってみました。


色々、デザインの優れたものが売ってたので、写真を撮って我慢することにしました。
ここで、日本ではあり得ないマグカップのディスプレイ方法に驚く。



やっぱり地震が日常的に起こらない国なんだなと思った。



だって、マグカップの上にマグカップ置かないでしょ?

さすがだよ。バルセロナ!!

さあ、そして、サクラダ・ファミリアを後にし、次はマタドール!闘牛場を目指します。



てけてけ歩いていくと、着きました!

今はサーカスがやってたみたいですね。レアルのジュリオ・バチスタがこのサーカスに連れてこられてなんかやったそうです。



その後はロベルト博士のモニュメントの場所に向かいました。


その後は、少し疲れたので、どこかで休憩しようと、近くのバルに入りました。





まさにスペインのバルって感じで、中ではサッカーが放送されてました。


対戦カードは「セルタVSグラナダ74」





2部じゃん…まじ熱い!!ってことで見てましたよ。2部もテレビでやるんだってことに感激。


その店には、2006年のコパ・デル・レイ(国王杯)のエスパニョール優勝記念ペナントが飾ってありました。やっぱりバルセロナ市内にはエスパニョールひいきの店もあるんだと2重の感激ですね。





その後、歩いていると、見つけました!なんと凱旋門です。


僕らは、みごとに凱旋を果たしました。てか、スペインにも凱旋門ってあるんだね
そんなわけで、細い路地裏を通ってホテルにいったん帰りました。


その後、昼飯を食おうと、その辺を散策していると、
バークレイズ・イングリッシュ・プレミアリーグが開催されていることが判明。

ってことで、近くのBarに入ってみることにしました。

対戦カードは「マンチェスターU VS  エバートン」

そこの店でオーストラリアのBeerを飲みながら観戦。けっこう前に陣取っていたイギリス人らしき人たちは、ユナイテッドファンらしくけっこう真剣に見入ってましたね。


そこで、僕らはBar店員と少し仲良くなりました。もちろん会話は英語でしたけど。
その彼はインドから来たようで、日本語に少し興味があったみたい。


「How Are Youは日本語でなんて言うんだ?」

って、言うから

「元気ですか?だよ」

と、いきなり敬語という難関を混ぜて教えてあげました。

「日本語は難しいなぁ」
みたいなこと言ってましたわw


そして、試合のほうですが、ロナウドの2ゴールで見事にエバートンを下してユナイテッドが勝ちました。
しかし、こういう生活に憧れますね。東京にはこういったスポーツBarがあって、行ったこともありますけど、昼間っからこういったBarに集まってサッカー見ながら酒を飲めるなんて理想郷です。

そして、ついにカンプノウへと向かいます!!

つづく

日本人が発信すべきこと

日本人は、よく言えば、控えめで気遣いができる。
悪く言えば、曖昧でもどかしい。

しかし、この曖昧な表現が日本人の良さであり、その文化的側面をもっと発信していくべきである。
すなわち、日本人は受信型文化であり、欧米人のオープンな文化とは様相を呈する。と、いうことを伝えるべきなんだ。

フジテレビの番組でやってた非常に心に留めとくべき言葉。

2008年1月1日火曜日

朝まで生テレビがやってた

少し感想を記す。

最後のアンケートはとても的を得ていたと思う。

日本はこれから悪くなるという意見が大半だが、良くなる理由として挙げられていたもので2位のものが「国民1人1人の意識次第」

まさにその通りだと思う。

最近の政治経済について熱く語れる人間がどれほどいるだろうか。
実感値としてかなり少ない。

実際、こういった話は煙たがられる。でも、そこから目をそらしてはいけないんだと思う。

「グローバル経済をなぜ見誤るのか」を書いた三菱UFJのチーフエコノミストの方が、家庭は貯蓄すべきって言ってた。
一方田原は投資すべきだと言った。

俺の考えとしては、もちろん投資すべきなのだけど、現段階では始めるべきではないと思う。
それは国内に関しての話だが…
エマージング諸国には資金を入れといても問題ないのではないかな。

おっと、話がそれた。

で、福田政権に望むことの1位が「特になし」

これってどういうことだよ。

何もするなってこと?なら早く解散すべきだね。

今の民主党に政権を担っていく力はないと思う。

けど、必要に迫られると人間は強くなる。だから、この緩んだ官僚機構に少ししまりを入れるために刺激を与えるべきなんだと俺は思う。

少なくとも、今のまま何事もない状態が続くのならば、数年後に大きな後悔をするんじゃないだろうか。

あと、政治家は自分たちの不甲斐なさのせいで優秀な日本の人材が将来にネガティブになって人材流出を起こしていると認識すべきだ。

外資系に勤める日本人と国内企業の日本人のスキル(気持ちも含め)は圧倒的に違うと思う。

もはや早急に改革を行わないと日本は本当に沈没するだろうな。

かなりエモーショナルになってしまって、支離滅裂になったけど、今の気持ちは記せた。
最後は、ガンダムのギレン総帥の言葉で締めよう

「起てよ!!国民!!」

最近思うこと

グローバリゼーションという言葉が使い古されてきた感じだ。

実際、インターネットによってかなりの深度で進んでると思う。

そこについての洞察と、知識が欲しいために、今読んでる本がこれ
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E6%A2%85%E6%A3%AE-%E7%9B%B4%E4%B9%8B/dp/4334034012/ref=pd_bbs_sr_3?ie=UTF8&s=books&qid=1199121237&sr=8-3

まだ途中なんだけど、そもそもグローバリゼーションと対をなすのがナショナリズムだというわけだ。
ナショナリズムは19世紀に確立したものらしい。

歴史に関してはそれほど知識がないのでなんともいえないが、すごく同感してしまった。

特に日本のように同質性の高く、排他的な(そうとも言いきれないんだけど)人々には強く当てはまるんじゃないかな。
この辺、アメリカを始め、移民を受け入れてる国なんかは、どういう実感をもつだろう。
気になるところだ。

俺は22年間ずっと日本から出なかった頭の固いステレオタイプの人間だと思う。
それが今回スペインに行って変化してきた。

何がどう変わったかを明確に記述するには、まだ考えがクリアじゃないのでできない。
でも、思考のフレームワークが変わったような気がするんだ。

とりあえず、梅田先生の著書「ウェブ時代をゆく」で言われていたように、1人1人が自覚を持って、このウェブ上の日本語圏を少しでも良質なものにしていくべく努力していくべきだろう。

当然、最初は玉石混交の石として弾かれるだろう。
でも、チリも積もれば山となるように、書き続けることが信用につながり、やがては良質なもの変わるだろうと信じて続けていきたいと思う。ヘーゲルも圧倒的な量が質を転化させると説いた。
過去の英知がそう言っているのである。愚者でないかぎり、歴史は繰り返されると知っているはずだ。

論が散らばって言いたいことがよくわからなくなってしまったかもしれないが、この気持ちが大事ってことで、そのまま載せよう。

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