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2011年9月10日土曜日

公平な競争力は

今日は久々にエントリを書こうと思う。

今シーズンからデイリーサッカーニュースに生まれ変わったFoot!(昨年までは週1だった)を見ていて、スペインのリーガエスパニョーラ
第1節(ストがあったから正式には2節)でバルセロナと対戦したビジャレアル。
内容は5−0の大敗。その後、ビジャレアルの会長が言い放った一言が波紋を呼んでいるようだ。
「リーガが競争力を保つには今の現況を変えるか、スペインサッカーを殺すしかない」
これに対して、マドリーのセルヒオラモスは反論。
「リーグに不満があるなら、ほかへいけばいいだけ、我々は満足している」
一方、ビジャレアルのマルコス・セナは会長を擁護したようだ。

そもそもの原因としてはスペインリーグの放映権料の分配がある。

詳しくはわからないが、過去にもテレビ放映権を巡ってトラブルがあったリーガなので、まあこの辺もあるのだろうが、その分配率が2強(バルサ、マドリー)に多いというものらしい。それに対して徒党を組もうというわけだ。

セビージャのデル・ニド会長も同様の趣旨の発言をしており、2対18の様相を呈している。

ここ何年もこの話題は議論されているが、ようは「クラブに入る収益」だったり「移籍でよい選手を獲得する金」が不公平じゃないかということ。
弱いものの主張はイコール・フッティング。強者は相応に応じた配分という主張だ。

たしかにバルセロナは異次元の強さを現在披露しており、マドリーはそれに追随していまのサッカーを作り上げている。
しかし、クラブ体制でその競争についていけるクラブは他になく、3位のバレンシア以降、蚊帳の外だ。

それに加えて、現在の世界的不況もあり、スペインは景気が悪い。
開幕したもののユニフォームスポンサーがないチームも半分近くいたはずだ。
これも先の主張に拍車をかける理由であると思う。

今後、この問題をどのようにして扱うかで変わってくるだろう。
プレミアのように多数の外国資本が入る可能性もあるし、ドイツのような厳格なルール整備になるかもしれない。
いずれにしてもフットボールファンとしては真のコンテンツの面白さをなくすことなく、運営をしていってほしいと願うばかりだ。


翻って、日本のビジネス市場に目を転じてみると、今のソーシャルゲームプラットフォームはこの関係に当てはまる気がする。
モバゲーとGREEの二強とその他である。ただ、すでに公正取引委員会があり、ある程度のガバナンスは働いているが、その他の第三勢力が期待はされているものの、現時点では出ることがないだろうと思う。
同じ土俵で争ってもあまりにもデメリットが大きいし、おそらく収益化までのスパンも足らないだろう。

コンテンツ供給と選手の移籍市場がまたアナロジーできそうで面白いのだが、内製(クラブ育成)が争点になることも近いだろう。

やはり世界は動いている。

ビジネスもフットボールも本当に日々世界は回っていて、楽しい世界だなー。と満喫している俺。

今週末のフットボールカードも楽しそうなものが多い。
大注目はリーボックスタジアムでボルトンVSマンチェスターユナイテッドがあることと、日本の静岡ダービー。
ぜひこの情報もご注目ください!
我が愛するジェフは鳥栖との対戦。正念場なのでがんばってほしい!!

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