簡単に内容をまとめておく。
プレセッション(慶応 増井先生)
Mediverse = Media + Diverse
・自分が本当に欲しいメディア・広告の時代
・トレンドを知ることが重要 (例、折り紙の経験上達曲線)
・本質を見ることが重要
→本質を改善するトレンドはいつかブレイクする
1st Session SNS
「Facebookは何と融合し、何と相乗効果をもたらすのか」
・Facebookの設立目的は顔見知り程度の関係を増やす。 Face:顔、Book:記録
・ユーザーのつながり自体にはまだフィルタリング効果はない
・実名であることがどの人にベネフィットを生じさせるか
(中略)
・コトラーのマーケティング3.0引用
徳力さん「MBA的マーケティングアプローチへのアンチテーゼではないか」
「本来、日本はこういったアプローチだった。元に戻ったのでは?」と投げかけ
twitterも去年の今頃、今のFacebookと同じような感じだった。
大事なのは参加者がコミュニケーションする場をどこに求めるかということ
TLのパワーシフト 従来はメールBOXだったのではないか
アメリカの事例を追っているだけでは違うのではないか
2nd Session Android (Ascii 総研 遠藤さん)
・リーマンショック以降の最大のトレンド→貧困
・MCSでデータを調査。色々と見えてくる。嫌消費など。
・ビンボーハッピー7つ道具
1、無料コンテンツ
2、ファストファッション
3、リアルのバーチャル化
4、シェア
5、格安購入
6、スマートフォン
7、SNS
・Androidはかなりきている。(MotorolaやHTCのサイト)
・国内のスマートフォン化も加速 (主婦がiPhone話してる!)
・モバイルの利用年齢分布
Android:若い iPhone:初期のオヤジが引き上げている
・iPhoneユーザーは本を読まないというデータ、アウトドアが多い
・Get a Macキャンペーン 俳優Justin Longを見立て、あいつでも使えるPR
(今でもこれの継続キャンペーン)
・これ以上、iPhoneは簡単にならない。これは横井軍平の思想と同じ
OSと付き合わなくていいんだ!
・ウンベルト・エーコーは言った
「Mac:カトリック、Win:プロテスタント的だ」
・iPhoneとAndroidの決定的な違い
→クラウドとの関係!
・スマートフォン時代の社会構造は横串を刺して理解しよう
・iPhoneはクチコミで倍々に増えたが、Androidは半端じゃない!
・HTML5端末なんかがブレイクスルーなのでは?
3rd Session ネットTV (情報通信総研 志村さん)
・Apple TVとGoogle TV
・アメリカのメディア・広告動向
(nbc.com)
・Huluというサービス→放送翌日にネットでコンテンツを見れる(有料)
著作権はハリウッドが一括管理なので、クリアしているとのこと
しかし
TVは広告で数十万ドル、ネット配信は35ドル (1番組)
従来の人間ではモチベーションは上がらない
・コンテンツと広告枠
AppleTVが今のところの最適解である
・ソーシャルタギングとかって?→やってない。映像認識でタグ吐き出しはある
・周波数政策でモバイルブロードバンドへの再割り当て
・デバイスごとの切り分けには意味がなくなってくるだろう
・スマートフォンのリモコン化!?
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