2010年3月3日水曜日

現代サッカーの課題と日本代表の課題のギャップ

今日は、バーレーン戦が行われる。

先日の東アジア選手権の失敗から、相当気合が入ると思うので、あまり心配はしていない。
意気の良い本田も入っているし。

武藤文雄さんもブログで、そうつづっている。
バーレーン戦前夜2010

憲剛の骨折離脱は痛いけど、逆に考えると本田を生かすのに絶好の機会になると思う。
従来の憲剛システム(最終予選で機能した布陣)では、4-5-1のシステムでトップ下が憲剛だったからだ。
ここに本田を充当する。問題は左右のMFだが、俊輔、松井で行ってみる。
遠藤は外して(疲れてるし)、長谷部・稲本の2ボランチ。(2人は縦の関係)
ってのも面白いんでないのかな。
まあ、岡定食が濃厚でしょうけどね。


それはそうと、タイトルに上げたことについて、触れてみたい。

日本代表は先日の韓国戦でも明らかになったように、玉際が弱い。どうしても、引いてしまう印象。
でも、これは育成段階や歴史・文化などに波及する問題で、今更どうこうできるものでもないし、いざとなったら「戦う」でしょう。本番のモチベーションなら。

先週のプレミアリーグで、またしてもアーセナルに悲劇が起こったことは記憶に新しい。

アーセナルに悪夢が…

過去にもエドゥアルドがバーミンガムのテイラーのひどいタックルを見舞ったこともあり、また繰り返されてしまった。

僕は素朴に、「なぜ、アーセナルばかりがこういう事件が起こるのか」が疑問だった。
でも、アーセン・ベンゲルのコメントを見て、納得した。

彼は、彼のサッカー観として、50:50なボールに足を出すことを教育しているらしい。
それが、今のベンゲルサッカーの礎となり、結果も出ている。

ただ、やはり若い選手の多いチームの成功には、リスクがつき物だ。そのリスクがこのような怪我で顕在化してきているのではないだろうかと個人的には思うところである。

現代サッカーはスピードが速くなっており、プレミアはその中でも最速な部類。アーセナルはエミレーツでは芝も水もボールが滑るような状態にするので有名なので、ここに現代サッカーのスピード追及の限界点と問題が見えてくるのではないだろうか。

こうした点も、メディアにはなかなか取り上げられないので、フリーのライターさんの取材や一部専門メディアには期待が大きい。

今日もFootballista仕入れました。

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